トリニティ生のろくでなし日記録   作:塩ビパイプの紙

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 月 日

今日は放課後店主さんにとあるものを仕入れたとの通達があったのでブラックマーケットまで足を運んだ。ここで私お得意ブラックマーケット潜入箇条についてについて伝えておこう。

・同じ服装での出入りは禁物

・厄介ごとには首を突っ込まないように

・できるだけ人目につくところを歩く

・名前を名乗るのはNGできれば偽名で

・怪しい露店の怪しい品には手を出さない

・評判の良い店で物を買うこと

・店の店主と仲良くしよう

最低限これさえ守っていれば比較的安全にブラックマーケットを歩くことができる。

今日は自宅から電車に乗りゲヘナの方面からブラックマーケットへ行った

トリニティ生のほとんどは、どんな理由があってもゲへナへ行きたがらない

そのためもしそのためもしトリニティ生徒に見つかってはいけないようなことを行なう場合には

是非ともゲヘナからいくことをお勧めするあそこは確かに治安が悪いがその分扱いやすくそして自由である。

こう考えると私はゲヘナに行くべきだったのではとさえ覚えてくる。

なぜ私はこんな場所に来たのだろうか?

 

活気で満ちた通りを抜けて目的のお店へとたどり着いた

そこで目にしたものとはそうホロポイント弾であった。

しかもただのホロポイント弾ではなく12.5×108mmである

これが私の武器の消費弾なのだが、これがいかんせん市場に出回っておらず正規の一般的な弾であるとなかなか手が出しずらいのである。

店主が言うにはそもそものコレは非殺傷で扱うにしては規格外であり一般的には使われないのであると。だが、それは裏を返せば殺傷用途であるのならばもってこいな一品なのだ。

そのためそのような用途での使用で使われることが多く一般的な銃弾での販売は少ないという何とも変わった状況が出来上がってる、というらしい。

事情は何であれ、弾の補充ができればなんとでもよい。ありがたく購入させてもらった。

 

せっかくブラックマーケットまで足を運んだのだからと思いその後私は書籍館へと足を運んだ

書籍館とは何なのかと言うと簡単に言えば本屋である。ただ一般的な本屋と大きく違っている点はその本の種類の多さだろう。書籍館にはとんでもない種類の本が並んでいるのだ。とは言ってもものすごい量の本があるわけではなく全ての本が1冊ずつしか置かれていない。私はその陳列が一期一会の出会いのような気がしてどうにも心が踊るのだ。

ここにおいて狙った本を探すのは砂漠の中で遭難者を探すのと同じぐらい難しい。

だからこそここでは自分の読みたい本を探すのではなく興味のある本を手に取ってみることが私のおすすめする方法の一つだ。

 

書籍館での買い物を終えた後その後何事もなく電車に揺られ帰ってきた。

電車がジャックされた話はゲヘナにとってはありふれた話であるためここに書くことを省略する。

 

 

 

 

 月 日

前の日記を書いてから約2週間が経過していることに呆れを通り越してもはや感心してしまった。

私のこれはどうやら直すことができないほど私の人生に深く根を張ってしまっているらしい

この2週間書くべきほどのことがなかったことは確かだが、それでもその日の天気ぐらいはかけたのではないだろうか。

 

ただこのようなことを言ってしまうと本当に今日の天気のみを記録するノートになってしまうそれはどうにかしても避けたいかといって私の高校生活が文字に起こすほど面白いものとは到底思えないのだ。

 

ではこうしよう。

これからは書くようなことが起きた時にのみ、この日記を書こうと思う。

ただこれでは”日記”と言うにはおこがましすぎる。

これからはこれを日記ではなく日記録と称しようと思う。

いつか私がこの日記録を読み返した時私の高校生活の軌跡を大まかにたどって戻ってこれるように

ここに記しておこうと思う

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