トリニティ生のろくでなし日記録   作:塩ビパイプの紙

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前回の記録から二か月が経ったことをお知らせしよう。

 

最近になって私の部屋はバベルの様相にかなり近づいて来ているような気がする。入学までは本棚に収まっていたはずの本はやがて縦に積まれて私の背丈以上の塔をいくつも作り上げていった。

いつかは整理しよう今度本棚を買おうと行動を先送りにしていたさなか、思ったよりも早くその

ツケが回ってきた。夜明けごろに目が覚めた時だったこんな時間に目が覚めたことに少し驚きながらも、起きてしまったのではしょうがないと電気をつけに立ち上がった時のことだった。一歩目を踏み出そうと前に出した足はいまだ成長途中の塔を蹴飛ばしてしまった。そこからはドミノのようにいくつもの塔が連なって倒壊、いや塔壊してしまった。

そんなことがあったものだからこうして掃除を行ったのだ。本棚は買わなかったため新たに建設された塔は壁際に寄せることで何とかしている。

 

二か月も期間が空いてしまったのは別に記録を書くことをサボっていたわけではない。

何気なく覗いたベッドの下からいくつかの本の下敷きとなっているホコリを被った日記帳が出てきて渋々書いているわけだはない。本当だ。

変な折り目がついてしまったじゃないか

 

 

今回書こうと思ったのは私の数少ない昔からの友人にお茶に誘われたからだった。

誘われた、というのはこの出来事が約2週間ほど前の出来事であるからだ

友人とは言っても対して話す機会もない。そもそも学年が違うのだから顔を合わせることも全くと言っていいほどにない。彼女も私もマメに連絡を寄こすような性格でもない。そんな友人から要件をあえて隠して”お茶会”という名目で呼び出されたのだから何か話したいことがあるのではとは勘ぐっていたのだが、                                      

                             。

そして彼女はどうやら彼女は来期のティーパーティーへの指名がほぼほぼ確定なのだそうだ。なおかつホストにまで指定されるらしい。大変そうだと淡白な返事をするとうらめしそうにこちらを睨んできた。私は政治には疎いので曖昧な相づちをうって何とかその場をやりくりした。彼女は何度か私をサンクトゥス派に勧誘してきたがやんわりと断った。

そして彼女はため込んでいた愚痴を私に吐き出して満足したのか、私のことについて聞きたいといった。もちろん私の日常に会話の話題になるような刺激的な出来事は何一つないため最近読んで面白かった本について語った。

そのあとはやんわりと私の私生活について警告を受けた。

彼女が私を心配してくれているのは理解しているのだが今は自分の心配をしてほしい。私なんかよりも彼女のほうが圧倒的に価値があるものなのだから。

 

 

 

 

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