名探偵プリキュア!with特捜戦隊デカレンジャー 作:仮面大佐
名探偵プリキュアに、特捜戦隊デカレンジャーにギャバン。
それぞれが変身し、それぞれの相手と対峙していた。
「ハンニンダーは頼む!」
「僕たちはクリソベリルを!」
「うん!」
「はい!」
紅矢と麦翔がそう叫ぶと、あんな達はハンニンダーと応戦していく。
そして、デカレンジャーはクリソベリルと応戦していく。
「ふっ!はっ!」
「はっ!ふっ!」
「よっと!はっ!」
「ハアッ!はっ!」
「ふっ!はっ!」
「ハアッ!はっ!」
デカレンジャーは、それぞれの武器でクリソベリルと戦っていく。
だが。
「ふんっ!効かん!効かんぞ!ハァァァァァ!」
「「「「「「うわぁぁぁぁぁ⁉︎」」」」」」
紅矢達の攻撃はクリソベリルの厚い装甲には効いておらず、クリソベリルは攻撃を気にせずにデカレンジャーに攻撃していく。
一方、あんな達の方では。
「行け!ハンニンダー!」
「「ハンニンダー!」」
ニジーがそう叫ぶと、二体のツバメのハンニンダーは高く飛び上がり、一体があんな達の方に迫る。
「ハン!」
「「ふっ!」」
あんな達はジャンプして回避するが。
「ニン!」
「「うわあああああ⁉︎」」
もう一体のハンニンダーが、空中でうまく身動きが取れないあんなとみくるに突っ込む。
それを受けて、2人は海へと落ちてしまう。
「ふっ!」
「………これがニジーの狙い」
「えっ?」
ニジーがニヤリと笑う中、それを遠くから見ていたるるかはそう呟いた。
これこそが、ニジーの狙いなのだと。
「ふふふ……!足場がない海は、飛べない君たちには不利に働く。対して、こちらは自由に空を飛ぶツバメ!それに、デカレンジャーは君たちを助けに来れない。さあ……どうする?」
ニジーはそんな風に言う。
生み出されたハンニンダーが、ツバメ型なのを活かして、あんなとみくるを不利な状況に追い込んでいた。
クリソベリルがいる事で、デカレンジャーの助けも期待できないのだと。
そんな中、デカレンジャー達は。
「やっぱり……装甲が硬ぇな……」
「どうする?このままだとジリ貧だよ?」
紅矢がそう呟く。
クリソベリルの硬い装甲に苦戦を強いられる中、緑希はそう言う。
すると。
「……俺がディーショットガンで奴を怯ませます。その隙に、皆で攻撃をお願いします」
「………出来るのか?」
「やってみせますよ。未来のデカレンジャーの実力、見せてあげます」
「………なら、やってみろ」
麦翔はそう言う。
玄李が立てた作戦であるディーショットガンでクリソベリルを怯ませて、その隙に攻撃する作戦を実行しようとしていた。
それを聞いて、玄李がそう聞くと、麦翔はそう答えた。
すると。
「ごちゃごちゃ話してんじゃねぇぞ!ふっ!」
「行け!」
「気をつけてね!」
「無理はしないでね!」
「はい!ハァァァァァ!」
「俺たちは援護及び、攻撃だ!」
「ああ!」
クリソベリルはそう叫ぶと、ブーメランを飛ばしてくる。
紅矢、梅衣、紅葉の3人がそう言う中、麦翔はディーブラスターを手に突っ込んでいく。
ブーメランは、紅矢達が援護して撃ち落としていく。
麦翔はディーブラスターで撃ちながら突っ込んでいくと。
「効かねぇって言ってんだろ!」
「ハァァァァァ!」
麦翔は破壊光線を放ってくる。
それでも、麦翔は怯まずに突っ込んでいく。
そして。
「ふっ!これでも食らえ!」
「のわっ⁉︎」
麦翔はクリソベリルの懐に飛び込むと、ディーブラスターからディーショットガンへと武器を変えて、ゼロ距離で射撃を行う。
それを受けて、クリソベリルが仰け反ると。
「今だ!」
「よし!」
紅矢達はすぐに追撃の姿勢を取ろうとする。
すると。
ダダダダダ!
『っ⁉︎』
どこからともなく銃撃が飛んできて、紅矢達は怯んでしまう。
すると。
「ウィーン!ウィーン!」
「ウィーン!ウィーン!」
「なっ⁉︎メカ人間⁉︎」
「くっ⁉︎」
「俺たちを邪魔する気か⁉︎」
「このっ⁉︎」
「邪魔しないで!」
「皆⁉︎」
「はい、残念でした!」
「ぐっ⁉︎」
アーナロイドが現れて、紅矢達に攻撃していく。
紅矢達が応戦する中、麦翔が紅矢達の方を向くと、クリソベリルはそう言って、麦翔の首を掴む。
「なっ……⁉︎」
「残念だったな!その武器でも、俺の装甲は破れなかったみたいだな!ハァァァァァ!」
「うわぁぁぁぁぁ⁉︎」
麦翔は唖然となった。
ディーショットガンが当たった場所から煙が上がりつつも、平然としているクリソベリルに。
クリソベリルはそう叫ぶと、角を使った頭突きを行い、麦翔を吹き飛ばす。
麦翔は木にぶつかりつつも、なんとか立ちあがろうとする。
「くっ………⁉︎」
「ぶっ飛べ!」
「うわぁぁぁぁ⁉︎」
「麦翔⁉︎」
麦翔は立ちあがろうとしたものの、クリソベリルは追撃の破壊光線を放ち、麦翔を吹き飛ばす。
麦翔が倒れる中、紅矢がそう叫ぶと。
「へっ!まずはそこのそいつを徹底的に潰す!その後はお前らだ!ギャバンさえ居なければ、こいつらは敵じゃねぇ!」
「こいつ………!」
「麦翔!しっかりしろ!」
「あんなちゃんを1人にさせる気なの⁉︎」
「麦翔君!すぐに離脱して!」
クリソベリルは余裕の表情でそう言う。
ギャバンがいない事で、余裕が生まれていたのだ。
玄李がそう呟く中、緑希達は倒れる麦翔にそう叫ぶ。
すると。
「………うっ………!まだだ………!」
「へっ!しぶとい野郎だ」
麦翔はそんな風に呟きながら、立ち上がった。
それを見て、クリソベリルは麦翔を嘲笑うようにそう言う。
そんな中、デカベースでは。
「まずいですよ………!」
「ああ………!」
白奈と黒也の2人が戦況を見ながらそう呟いていた。
すると。
「ワン!」
「えっ⁉︎マーフィー⁉︎」
「どこ行くんだよ⁉︎」
近くの犬小屋から、何かが飛び出していく。
飛び出したのは、マーフィーだった。
白奈と黒也の2人がそう叫ぶ中、その知らせはギョクにも届いていた。
「何⁉︎マーフィーが⁉︎…………そういう事か」
ギョクは、マーフィーが勝手に飛び出して行った事に驚いたが、すぐに納得した。
そんな中、麦翔はというと。
「僕は………デカレンジャーだ………!犯罪者に負けるわけにはいかない………!でも、デカレンジャーの使命と同じくらい………あんなちゃんも大切なんだ!ここで僕がやられたら、あんなちゃんを傷つけてしまう………!絶対に………!負けるわけにはいかないんだ!」
「あいつ………」
麦翔はボロボロな状態でありながらも、そう叫びながら立ち上がった。
デカレンジャーの使命も大切だが、それと同じくらい、あんなの事が大切なのだと。
あんなを傷つけてしまわないために、負けるわけにはいかないのだと。
それが、麦翔の覚悟だった。
それを見て、紅矢がそう呟く中。
「ほざけ!」
「ハァァァァァ!」
クリソベリルはそう言うと、破壊光線を放ってくる。
麦翔はディーブラスターを持ったまま向かっていくと。
「ふっ!はぁぁっ!」
「そんな攻撃………!」
「うわっ⁉︎」
麦翔はジュウクンドーを駆使して、ディーブラスターを持ったまま攻撃していく。
だが、クリソベリルはそう言うと、麦翔を吹き飛ばす。
「くっ……⁉︎」
「よくもやってくれたな!お前は痛ぶってから殺してやる!」
「麦翔!」
麦翔が呻き声を出す中、クリソベリルはそう言って迫ってくる。
紅矢がそう叫ぶと。
「ワンワン!」
「のわっ⁉︎」
突如、クリソベリルの背後から白い閃光がクリソベリルに向かっていき、クリソベリルを吹き飛ばす。
その白い閃光は、麦翔の前に着地した。
「マーフィー⁉︎」
「なんであいつがここに……⁉︎」
「えっ………⁉︎」
麦翔の目の前に現れたのは、マーフィーだった。
それを見て、紅矢と玄李が驚く中、麦翔がそう反応すると。
「ワン!」
「うわぁぁぁぁ⁉︎やめろ⁉︎こいつ……!離せ!」
「今だ!マーフィー!そのまま抑えてろよ!麦翔!」
「ああ!ハァァァァァ!」
マーフィーはクリソベリルに向かっていき、腕に噛み付く。
クリソベリルはなんとか引き剥がそうとするが、マーフィーは離れなかった。
それを見た紅矢はそう叫ぶと、麦翔はディーショットガンを持って、クリソベリルに向かっていく。
マーフィーは麦翔がある程度近寄ると離れると。
「ハァァァァァ!」
「のわぁぁぁぁぁ⁉︎」
麦翔は再び、ディーショットガンでゼロ距離射撃を行う。
それを受けて、クリソベリルが吹き飛ぶと。
「な……何でだ⁉︎何でダメージが………⁉︎」
「………確かに、硬い装甲だ。でも、何度も同じ箇所に攻撃を受けて無事で済むかな………?」
「何………⁉︎」
「なるほどな。同じ箇所に寸分の狂いもなく、攻撃を打ち込んでたって訳か」
クリソベリルがそう呻くと、麦翔はそう言う。
麦翔は、ディーショットガンの最初の一撃で叩き込んだ場所を重点的に狙ったのだ。
それで、クリソベリルはダメージを受けたのだ。
「バカな………⁉︎そんな事が出来るわけが………⁉︎」
「出来るんだよ…………!あんまり、警察を舐めない方がいい………!」
クリソベリルが唖然となる中、麦翔はそんな風に言う。
ファイヤースクワッドとして、様々な訓練を受けてきた麦翔にとって、これくらいは朝飯前だったのだ。
すると。
「ったく。無茶しやがって。文句のつけどころがないな」
「あなたほどの人に信用してもらうには、こうするしかないかなって思って」
「全く。無茶はほどほどにね」
「そうよ。あんなちゃんを悲しませる気?」
「気をつけてね」
「うん」
「まあ、その根性が、マーフィーがお前を認めた理由なんだろうな」
玄李達はアーナロイドを倒して、麦翔の元に駆け寄る。
玄李も麦翔の技術や覚悟を見て、認めざるを得ないと判断していた。
緑希達もそう言う中。
「そうなのか?」
「ワン!」
麦翔がマーフィーにそう聞くと、マーフィーはそう答える。
マーフィーも、麦翔の根性を認めたのだと。
すると。
「よし!これで決めるぞ!マーフィー、キーボーンだ!」
紅矢はそう叫ぶと、キーボーンと呼ばれるアイテムを取り出して、放り投げる。
それに気づいたマーフィーは大きくジャンプして、キーボーンを咥える。
マーフィーがキーボーンを咥えると、バズーカモードのスイッチがONになり、変形が開始される。
そして、完成するのが、最強の武器、ディーバズーカである!
「これが………!」
「おい。お前がジャッジメントを決めろ」
「え?いいんですか………?」
「構わん。あいつをあそこまで追い詰めたのはお前だ」
「決めちゃって」
「ドーンとね!」
「やっちゃって!」
「はい!」
麦翔がディーバズーカを見つめると、紅矢達は麦翔にジャッジメントを促す。
それを聞いた麦翔がそう答えると、SPライセンスを取り出す。
「アンリ星人クリソベリル!」
「っ⁉︎」
「30の星で犯した銀行強盗及び、強盗の際の大量殺人の罪で………ジャッジメント!」
『ジャッジメントタイム!』
麦翔が前に出て、麦翔はそう叫びながら、SPライセンスを突き出して、レバーを一番下まで下げ、ジャッジモードを起動する。
すると、カバーが開き、丸とバツが交互に光り出す。
アリエナイザーに対しては、スペシャルポリスの要請により、遙か銀河の彼方にある宇宙最高裁判所から判決が下される。
判決の結果は……………バツが光った。
「なっ………⁉︎」
「デリート許可!」
クリソベリルがそう反応する中、麦翔はそう言って、ディーバズーカを構える紅矢達の元に向かう。
麦翔も加わると。
「ターゲットロック!」
「ストライクアウト!」
「「「「「「ディーバズーカ!」」」」」」
麦翔達はそう叫ぶと、紅矢はトリガーを引き、二つのエネルギー弾を発射する。
「のわぁぁぁぁぁぁ⁉︎」
それを受けたクリソベリルは、そんな断末魔の悲鳴を上げて、そのまま爆発する。
「よし!」
「よくやったな」
「はい!」
「取り敢えず、あんな達の援護に向かうぞ!」
『ロジャー!』
麦翔がそう言う中、玄李も麦翔の事を労った。
そして、デカレンジャーはあんな達の元へと向かう。
一方、ギャバンの方では。
「はあっ!ふっ!おらっ!」
ギャバンはレーザーブレードを手に、カマダブラーと応戦していた。
「くっ!」
「シルバービーム!」
カマダブラーは攻撃しようとするが、號のビームを受けて怯んでしまう。
ギャバンとカマダブラーの戦いは、ギャバンが優勢に進んでいた。
一方、ニジーは海の方を見ていた。
すると、海が光りだす。
「何だ⁉︎」
「「はあああああ!」」
ニジーがそれを見て困惑する中、海から足場のような丸い物が複数現れて、周囲に滞空する。
そして、海からあんな達が現れる。
その手には、プリキットライトが握られていた。
「………やるじゃない」
それを見ていたるるかは、コーンを食べながらそう呟いた。
そして、ニジーはというと。
「足場を作ったというのか⁉︎」
「反撃だよ!」
ニジーはそう驚いていた。
あんなとみくるは、プリキットライトで足場を生成したのだ。
あんなはそう叫ぶと、プリキットライトを使って、足場を生み出して、ハンニンダーの片割れに向かう。
そして、ジュエルキュアウォッチを取り出して、ジュエルキュアウォッチの長針を11に回す。
そして、右手にエネルギーを溜めて、ジャンプすると。
「アンサーアタック!」
「ハンニンダー⁉︎」
「っ⁉︎」
あんなは、アンサーアタックを発動して、ハンニンダーに攻撃する。
ハンニンダーは吹き飛ばされて、ニジーの近くの岸壁に叩きつけられる。
ニジーが驚愕の表情を浮かべる中。
「ハンニンダー!」
もう一体のハンニンダーが、みくるの方に向かう。
それに対して、みくるはジュエルキュアウォッチを取り出して、ジュエルキュアウォッチの長針を11に回す。
そして、四角を描く様に腕を動かすと。
「ミスティックリフレクション!」
みくるはそう叫ぶ。
みくるはバリアを発動させたのだ。
みくるのミスティックリフレクションで、ハンニンダーを受け止める。
「………はぁぁぁぁっ!」
「ダー⁉︎」
みくるはそう叫ぶと、ハンニンダーを海に叩き落とす。
「マコトジュエルを返して!」
「ツバメの像を返しなさい!」
あんなとみくるの二人は、そんな風に叫ぶ。
それに対して、ニジーはというと。
「アハハ………!まだ幕は上がったばかりさ!」
ニジーはそんな風に言うと、指を鳴らす。
すると。
「ハン………!」
「ニン………!」
「「ダー!」」
岸壁に叩きつけられたハンニンダーと、海に落とされたハンニンダーは飛び上がる。
そして、一箇所にぶつかっていく。
「「っ⁉︎」」
「ふっ!」
「ハンニンダー!」
それを見て、あんな達が訝しげな表情を浮かべて、ニジーがニヤリと笑う。
すると、二体のツバメのハンニンダーは、一体に融合していたのだ。
その光景は、デカレンジャーの目にも入っていた。
「あれは………⁉︎」
「ハンニンダーが合体しただと………⁉︎」
「嘘………⁉︎」
「なんか、やばそうな気がするわね………!」
「急ごう!」
「はい………!『二人とも………無事でいてくれ……!』」
紅矢達はそう話すと、すぐに向かっていく。
麦翔は、あんなとみくるの無事を祈っていた。
その頃、キュアット探偵事務所では。
「ポーチー!」
「うおっ⁉︎マコトジュエルに反応したのか⁉︎うわっ⁉︎」
「ポチ………!」
ポチタンはマコトジュエルに反応したのか、そんな風に泣き出す。
ジェット先輩が驚く中、あんな達の元に向かおうとしたのか、浮かび上がる。
「まだ動いちゃダメだろ⁉︎」
「ポチ、ポチィ………!」
ジェット先輩はそう言って、ポチタンを抱き止める。
それに対して、ポチタンは嘆願するかの様にジェット先輩を見た。
それを見たジェット先輩は。
「…………っ!分かった!分かったよ!連れてきゃいいんだろ⁉︎どいつもこいつも世話が焼けるな!ったく!」
「ポチ………!ポチ!」
ジェット先輩はヤケクソ気味にそう叫ぶ。
すると、ポチタンはある方向を指差す。
そこには………虫眼鏡型のプリキットが置かれていた。
「プリキットミラールーペ?こいつを持ってけって言うのか?」
「ポチ!」
ジェット先輩は、虫眼鏡型のプリキット………プリキットミラールーペを持っていって欲しいのかと聞くと、ポチタンは頷く。
それを見て、ジェット先輩は二つのプリキットミラールーペを手に、事務所から駆け出していく。
一方、雷鳴が轟く暗雲の中、ハンニンダーはあんな達に迫っていた。
「力を合わせるとはこういうことさ!」
「「うわあああああ⁉︎」」
ニジーはハンニンダーの背中に乗りながらそう言う。
ハンニンダーは二人に突っ込み、二人は足場を破壊されて、海に落ちそうになる。
なんとか、別の足場に乗る事ができた。
だが。
「っ!」
「ハンニン………!ダー!」
ハンニンダーは小さな闇のツバメの形をした弾丸を連射していく。
「うわっ!」
「ぐっ⁉︎」
それを受けて、あんなとみくるは砂浜に叩き落とされてしまう。
それを見たニジーは。
「フハハ……!またひと雨来そうだね?この空はまるで君達の心を映しているかのようだ」
「二人とも!」
「ん?」
ニジーは勝利を確信したのか、あんな達を皮肉った発言をする。
すると、そこに麦翔達デカレンジャーが到着する。
「おや?デカレンジャーの諸君」
「二人とも………!」
「ニジーだったな!クリソベリルはもう倒したぞ!」
「どうやら、その様だね。まあいい。名探偵プリキュアは既に追い込まれている!君たちはこいつらの相手をしてもらおう!」
デカレンジャーが到着したのを見て、ニジーはそう反応すると、麦翔と紅矢はそう言う。
それに対して、ニジーはそう言うと、ある物を放り投げる。
それは………。
「ウィーン!ウィーン!」
「ウィーン!ウィーン!」
「○▼※☆×■◇!」
「メカ人間か!」
「っ!」
「やれ!」
ニジーが出したのは、アーナロイドとバーツロイドだった。
ニジーの指揮のもと、アーナロイドとバーツロイドはデカレンジャーに襲いかかる。
デカレンジャーが応戦する中、あんなは口を開く。
「……みくるに傘を届けに行ったんだ」
「えっ?」
「そしたら、友達といるみくるを見て………邪魔しちゃダメだって………!でも、何よりも思ったの……。この時代には麦翔君も一緒かもしれない。でも、デカレンジャーの仕事で、忙しくて一緒にいれないから………みくるまでもいなかったらこの時代で、この世界で1人ぼっちなんだって………!」
「………っ!」
「あんなちゃん………』
あんなは搾り出すかの様にそんな風に己の気持ちを吐露していく。
みくるや麦翔がいない状況になって、あんなは1999年のこの時代では、一人ぼっちなのだと。
それを聞いたみくると、アーナロイドやバーツロイドと戦っていた麦翔はそんな風に反応した。
そして、あんなの発言は続いていく。
「だから………!私一人で調査して………!ううっ………!ごめんね………」
あんなはそう謝る。
それを聞いたみくるは口を開く。
「知らなかった………!そうだよね………。1999年に、この時代に来て心細いよね?いくら幼馴染である麦翔さんがいても、デカレンジャーの仕事で忙しくて常に一緒じゃないから………不安だったよね?なのに、私………私こそ1人で………うえっ⁉︎ごめん………」
「ミスティック………!」
みくるもまた、そう謝る。
あんなに寄り添う事ができなかった事を悔いたのか。
そんな中。
「麦翔!お前は二人の元に行ってやれ!」
「えっ⁉︎」
「こんな奴ら………俺たちなら負けない!」
「そうそう!それに、今のあんなちゃんには、君が必要だと思うから!」
「私たちは心配しないで!」
「行って!」
「………はい!」
紅矢達は、麦翔にあんな達の元に向かう様に促す。
それを聞いて、麦翔はすぐにアーナロイドやバーツロイドを跳ね除けて、あんな達の元に駆け出していく。
そんな中、ハンニンダーに乗ったニジーは口を開く。
「さて、そろそろショーも終わりの時間だよ?プリキュア!」
「ポチ〜!」
ニジーはトドメを刺そうとしたのか、そんな風に言う。
すると、そんな声が聞こえてくる。
ニジーが声のした方を向くと。
「ここで登場か。ベイビー妖精!だが、舞台には上げないよ?」
「ハンニンダー!」
そこには、ジェット先輩とポチタンの姿があった。
それを見たニジーは、ハンニンダーに攻撃をさせる。
「何だよあれ⁉︎」
「ポチ……!」
それを見たジェット先輩とポチタンは、そんな風に言う。
すると。
「これ、届けたいんだろ⁉︎あんなとみくるに!」
「ポチ!」
ジェット先輩はそう叫ぶと、プリキットミラールーペを取り出す。
それを見たポチタンがプリキットミラールーペを受け取ると。
「ジェット先輩!」
「麦翔⁉︎ちょうど良かった!ポチタンをあんなとみくるの元に連れて行ってくれ!ここは僕に任せろ!」
「ああ!ポチタン、行こう!」
「ポチ!」
そこに、麦翔も到着する。
それを見たジェット先輩は、麦翔にポチタンの護衛を頼み込む。
麦翔はそう答えると、ポチタンと共にあんな達の元の向かう。
それを見送ったジェット先輩は。
「『名探偵プリキュアには、それを支えるおとも妖精が居る。名探偵の身近にある物となり、いつもそばで見守る存在………!ポチタンは、頑張ってなろうとしてるのか………!アンサーとミスティックのおとも妖精に!』あいつらの邪魔はさせない!来るなら来てみやがれ!」
ジェット先輩は、あんなとみくるの二人のおとも妖精に頑張ってなろうとしているポチタンの姿を見て、ゴーグルを下げてツバメの一団に向かってそう叫ぶ。
だが、一部のツバメはポチタンと麦翔の元に向かう。
「ポチ………⁉︎」
「まずい………!」
ポチタンと麦翔に迫る中、麦翔はディーブラスターを取り出して、迎撃しようとする。
だが…………。
「くっ………⁉︎『まだ、ダメージが………⁉︎』」
麦翔は脇腹を抑えた。
先ほどのクリソベリルとの戦いで受けたダメージがまだ残っていたのだ。
これにより、迎撃が間に合わず、二人は攻撃を受ける………筈だった。
すると。
「ポチ………⁉︎」
「今のは………⁉︎」
二人に迫っていたツバメは、横から飛んできた黒寄りの紫のビームによって迎撃された。
それを見て、二人が困惑している中、ジェット先輩の周りにいたツバメも撃ち落とされていく。
そして。
「ウィーン⁉︎」
「○▼※☆×■◇⁉︎」
『っ⁉︎』
その光線は、アーナロイドやバーツロイドの頭部も撃ち抜いており、アーナロイドとバーツロイドは撃破される。
「っ⁉︎」
それを見たジェット先輩は、ゴーグルを外して、背後を見る。
そこには誰もいなかったが、砂煙が上がっていた。
「今のは………!」
「どういう風の吹き回しなんだ?」
「さぁ?」
「でも、助かったわね」
「うん。あの子らしいかも」
紅矢達は、そのビームを放った相手に心当たりがあるのか、そんな風に反応していた。
「…………」
ニジーも、ビームを放った相手に心当たりがあるのか、真顔になっていた。
そして、あんなとみくるはというと。
「………アンサー………!」
「ミスティック………あべこべか……」
「えっ………?」
「ジェット先輩が言ってた………あの時とあべこべだ」
みくるはそう言うと、あんなに手を差し出す。
それを聞いて、あんなはそう呟いた。
みくるが首を傾げる中、あんなはある光景を思い出しながらそう答える。
その光景は………。
『悩んでるだけじゃ、始まらないよ!一歩踏み出せば、答えはついてくる!『一歩の勇気が、答えになる』………だよ!』
『ポチ〜!』
かつて、初めて名探偵プリキュアとなったあの日の出来事だった。
悩むみくるに対して、あんなはそう声をかけたのだ。
それを思い出したみくるは。
「………あなたと麦翔さんが気づかせてくれたから………!」
「何………⁉︎」
みくるはそう言うと、あんなはみくるの手を取って立ち上がる。
ニジーが、気配の変わった二人を見てそんな風に反応すると。
「ミスティック………さっき1999年に………この時代に来て心細い、不安でしょって言ったけど、私もう平気だよ!」
『1999年に来た………⁉︎』
あんなはみくるにそう話しかける。
それを聞いたニジーは、驚愕の表情を浮かべた。
1999年に来たという発言に対して。
「だって………私の中にみくると麦翔君がいるから!」
「ええ………!私の中にもあんなと麦翔さんがいる!」
「「私たちは………一人じゃない!」」
あんながそう言うと、みくるもそう答える。
二人がそう叫ぶ中、それを聞いたニジーは。
「くっ………!1人だろうが、何人だろうがどうでもいい!僕には後がない………!倒すまでさ!」
ニジーは苦虫を噛み潰したような表情を浮かべると、そう叫んだ。
自分に後がない事を自覚しているからか。
それに対して、あんなとみくるは。
「ミスティックと二人で………!マコトジュエルを………!」
「ツバメの像を………!」
「「取り返す!」」
あんなとみくるの二人はそう叫ぶ。
すると。
「ポチ〜!」
「二人とも!お届け物だ!」
あんなとみくるの間からポチタンが出てきて、麦翔はそう叫ぶ。
それを見た二人は。
「「二人じゃない………!ポチタンと麦翔君(さん)も居る!」」
「ポ〜チ〜!」
「決めろ!」
あんなとみくるはそんな風に叫ぶと、ポチタンはプリキットミラールーペを取り出し、二人はそれをキャッチする。
「「オープン!プリキットミラールーペ!」」
あんなとみくるはそう叫ぶと、ペンダント状になっていたプリキットミラールーペが大きくなり、実際の虫眼鏡サイズとなった。
「「ポチタン!」」
「ポチ〜♪」
あんなとみくるの二人がそう叫ぶと、ポチタンからまた新たなマコトジュエルを生み出され、二人の元に向かう。
あんなの物は紫のハート、みくるの物はピンクのハートとなっており、変身用とはまた別の形状になっていた。
二人のカラーリングのハートに、周りが金色で縁取られていた。
「「マコトジュエル!」」
「見て!」
「感じて!」
「「謎を解く!」」
「「これが私達のアンサーだ!」」
二人がポチタンからマコトジュエルを受け取ると、プリキットミラールーペに装填する。
そして、ルーペのカバー部分を開いて、開く。
そこから、プリキットミラールーペのダイヤル部分を回転させる。
そして。
「「プリキュア・フライングスペクトル!」」
二人がそう叫ぶと、プリキットミラールーペから紫とピンクのビームが放たれ、一つになっていく。
一つになったビームは鳥の様な形になり、ハンニンダーに突っ込んでいく。
そして。
「「キュアっと解決!」」
「ハン、ニン、ダー……!」
あんなとみくるの二人がそう叫ぶと、ハンニンダーは閃光に包まれ、浄化されていく。
まず、一つ目のマコトジュエルがポチタンの胸について、マコトジュエルが吸収される。
そして。
「ポチ〜!」
ポチタンがそう叫ぶと、あんなはポチタンの胸元に二つ目のマコトジュエルを翳す。
「ポチポチ!キュアキュア!」
ポチタンは嬉しそうにそう言う。
そして、マコトジュエルはポチタンへと吸収される。
フィールドが消える中、ニジーは倒れていた。
すると、るるかがやってくる。
「…………帰りましょう」
「くっ……!」
るるかはニジーにそう告げる。
それを聞いたニジーは、己の運命が決まってしまった事を悟ったのか、そんな風に反応するが、撤退していく。
すると。
「オリャアーッ!」
「ぐわっ⁉︎」
『っ⁉︎』
そんな叫び声と共に、何かが砂浜に突っ込む。
あんな達やデカレンジャーが驚きながら声のした方を向くと。
「ぐっ………⁉︎」
「あれは………ギャバン!」
「あれは、加勢しなくても大丈夫そうだな」
そこには、ギャバンと地面に倒れているカマダブラーの姿があった。
麦翔と紅矢がそう叫ぶ中、號はというと。
「ぐっ………!まだだ!ハァァァァァ!」
「オラっ!ハァァァァァ!」
カマダブラーがそう言うと、鎌と剣の二刀流の状態で向かっていく。
それに対して、號はレーザーブレードを手に、激しい殺陣の様な戦闘を繰り広げていく。
「おらっ!」
「ぐっ⁉︎」
その攻防の末、號はカマダブラーを吹き飛ばす。
カマダブラーが倒れる中、號は口を開いた。
「行くぜ!レーザーブレード!ギャバン・ダイナミック!」
「ぐわぁぁぁぁ⁉︎」
號はそう叫ぶと、レーザーブレードを撫でる。
すると、刀身が青白く光っていく。
レーザーブレードを構えると、ギャバンはそう叫びながら必殺技を発動して、カマダブラーに一閃していく。
カマダブラーは防御しようとしたが、レーザーブレードによって、鎌と剣ごと一刀両断されて、撃破される。
「凄い………!」
「うん………!」
「ポチ………!」
「ああ………」
それを見ていたあんな、みくる、ポチタン、麦翔はそんな風に話していた。
その後、雲が晴れて、夕焼けが入ってくると。
「ポチ〜!」
「ポチタン………ごめんね」
「ありがとう」
「ポチポチ!」
あんなとみくるの2人はポチタンの頭を撫でており、そんな風に話しかける。
その光景を麦翔が見守っていると。
「お〜い!皆、無事だったか?」
「ジェット先輩!」
そこに、ジェット先輩、デカレンジャー、號がやってくる。
あんながそう反応すると。
「……どうやら、一皮剥けたみたいだな」
「ああ。初めて会った時よりも、成長したな」
「……なんだ。一端のおとも妖精だな」
それを見た紅矢、號、ジェット先輩はそんな風に言う。
それを聞いたあんな達は。
「「ふふっ!」」
「ポチ〜!」
あんなとみくる、ポチタンは嬉しそうに笑い、デカレンジャーと號は微笑ましそうに見守っていた。
すると。
「麦翔君。麦翔君も………ありがとう」
「いや。良かった」
あんなは麦翔にそうお礼を言う。
それに対して、麦翔はそう答えた。
一件落着を祝うかの様に、虹が出ていた。
一方その頃、怪盗団ファントムのアジト。
そのステージにニジーの姿があり、スポットライトが当たる。
「ひっ………⁉︎」
ニジーは怯えた表情を隠せずにいた。
その理由は………己の結末が迫りつつあったからか。
すると、ウソノワールは立ち上がりながら口を開く。
「お前の役目は終わった」
「ひいっ⁉︎ウソノワール様!」
「行くがいい。奈落の底へ………!」
ウソノワールはそう告げる。
まるで、処刑宣告を行うかの様に。
すると、ニジーの足元が下がっていく。
奈落へと落とされようとしていたのだ。
「「…………⁉︎」」
それを見ていたゴウエモンとアゲセーヌは、絶句していた。
ただし、るるかとマシュタンは興味なさげにしていたが。
すると。
「う、うそ………⁉︎ウソノワール様!お、お待ちください!とびきりの情報があります!ぷ、プリキュアの1人………キュアアンサーと、デカレンジャーの1人………デカバイオレットは、1999年に来たと!」
「「っ⁉︎」」
ニジーはそんな風に告げる。
あんなとみくるの話を聞いて、あんなと麦翔の2人が、1999年にやってきたのだと語る。
それを聞いて、ゴウエモンとアゲセーヌが驚く中、台が止まる。
「恐らく………違う時代から来たのです」
「………何?」
「違う時代から来た………プリキュアとデカレンジャー………?」
ニジーがそう伝えると、ウソノワールとるるかはそう反応する。
違う時代から来たのだという情報のインパクトの強さからか。
ウソノワールは
「
ウソノワールは、その事が
その意味とは…………。
すると。
「………未来から来たプリキュアにデカレンジャーか。これはとんでも無い情報だな」
『っ⁉︎』
そんな声が聞こえてきて、ウソノワール達は声のした方を向く。
そこには、棘だらけのエイリアンの姿があった。
「………ゲド星人アサンカか。何の用だ?」
「いやね。そこのニジーとやらに協力していたアンリ星人クリソベリルが倒されたと聞いたのでね。様子を見にきたのだよ」
ウソノワールがそう聞くと、ゲド星人アサンカはそう答える。
ゲド星人とは、刺々しい性格が多い事が特徴であるエイリアンだ。
ウソノワールは、アサンカとは知り合いだったのだ。
すると。
「………我々としても、デカレンジャーの存在は厄介なのだ。ここは手を組む必要があるのでは無いか?」
「ふむ………確かに。プリキュアは我々の敵では無いが、デカレンジャーだけでなく、ギャバンも現れたとなると、かなり厄介だな。いいだろう」
ウソノワールはそんな風に言う。
それを聞いたアサンカは、デカレンジャーだけでなく、ギャバンも厄介だと感じたのか、手を組む事を選んだ。
「それで?契約期間はどうするのだ?」
「そうだな。私が大王となるか、デカレンジャーとギャバンを倒すまで………で良いか?」
「いいだろう。その様な形で行おう」
「頼むぞ。ヴィランギルドよ」
アサンカがそう聞くと、ウソノワールはそんな風に言う。
そうして、キュアット探偵事務所とデカレンジャーが協力関係になる中、怪盗団ファントムは、ヴィランギルドと呼ばれる存在と協力関係になるのだった。
その夜、あんなはというと。
「〜〜〜〜っ⁉︎///」
あんなはベッドの中で悶えていた。
その理由は…………。
『聞いた時は気にならなかったけど………冷静になったら、麦翔君の言葉って、ほぼ告白だよね⁉︎一緒にいたいって…………⁉︎』
あんなはそんな風に思っていた。
その発言というのは…………。
『僕も一緒にいる。それに、僕だけじゃなくて、みくるちゃんもいる。だから………君は一人じゃないから』
この発言の事だった。
あんなからしたら、告白の様に感じていたのだ。
すると。
『……ああ、そっか。私……麦翔君の事が好きなんだ………!』
そこから、一つの結論に至った。
自分が麦翔の事を好きなのだと。
そうなった理由としては、これまで、麦翔がデカレンジャーの仕事の度に離れる事を聞いて、複雑な感情になった事などがあった。
そんな結論に至ったのだ。
「………うん。いつか、ちゃんと思いを伝えよう。好きなんだって」
あんなは、そんな風に言う。
いつか、自分の思いを麦翔に伝えるのだと。
そんな決意をして、眠りにつく。
その翌日、キュアット探偵事務所に1人のお客さんがやってきていた。
「………あなたが依頼人ですよね?」
「はい。北村真理子といいます!」
「初めまして。宇宙警察で、現在はキュアット探偵事務所に出向している東野麦翔です」
その人物こそが、あんなに依頼をした北村真理子だった。
麦翔はそんな風に自己紹介を行う。
そこから、話をする事に。
「妹と連絡が取れました!いや〜………寝てて電話に出なかったみたいで!」
「なるほど………ロンドンと日本の時差の影響だね?」
「ロンドンは夜中だったからですね!」
「みくるが言ったとおりだ!」
「ふふっ!」
真理子はそんな風に言う。
あんなへの依頼は、妹の北村恵子が留学しているのにも関わらず、目撃が相次いだ事についての調査だった。
ちなみに、目撃されていた理由は、ニジーが北村恵子に変装して、ツバメの像を持ち出す方法を考えていたからだ。
そこから、あんなとみくるは真理子さんを見送る事に。
麦翔が同席しなかった理由は、あんなの依頼人だからだ。
「ありがとうございました!」
真理子さんはそう言うと、キュアット探偵事務所から去っていく。
それを見送ったあんなとみくるは。
「良かった!恵子さんも無事で!」
「ええ!ツバメの像も無事に戻ったし!」
あんなとみくるはそう話す。
ちなみに、みくるの依頼は、まことみらい学園の理事長が行なっていた。
学校で幽霊が出たという噂を聞いて、調査を依頼したのだ。
ちなみに、その幽霊というのも、ニジーが犯人であった。
「幽霊騒ぎも!」
「はなまる解決!」
「うわっ⁉︎」
みくるとあんなの2人がそう言うと、ジェット先輩は驚いた。
すると、麦翔は口を開く。
「雨降って地固まる…………だね」
「だな………ん?」
「ポチ〜!」
「あぁ〜!僕のキャンディ!」
麦翔はジェット先輩にそう話しかけると、ジェット先輩はそう答える。
すると、ポチタンがジェット先輩のキャンディを二つ取り込み、ジェット先輩はそう叫ぶと、ポチタンを追いかける。
「出せ〜!」
「ポチ〜!」
「返せよ〜!」
「ポ〜チポチ!」
ジェット先輩とポチタンが追いかけっこをしていく中、それを見ていたあんな、みくる、麦翔は。
「「「ふふっ!ははははっ!」」」
「おいこら〜!ポチタ〜ン!降りてこ〜い!」
「ポ〜チ!」
あんな達が笑い声を出す中、ジェット先輩のそんな叫び声が響くのだった。
こうして、喧嘩というトラブルを乗り越え、探偵として成長したあんな達。
だが、まだ事件は起こるだろう。
街の平和は、名探偵プリキュアとデカレンジャーが守るだろう。
調査せよ、名探偵プリキュア!
戦え!特捜戦隊デカレンジャー!
今回はここまでです。
今回は、決着がつきました。
麦翔は覚悟を持って立ち上がり、マーフィーも麦翔の事を認めました。
そして、プリキットミラールーペが解禁され、新たな技も獲得。
そんな中、ファントムは、ヴィランギルドと呼ばれる組織と手を組み、あんなも麦翔への好意を自覚しました。
果たして、どうなっていくのか。
次回の話は、號がメインとなる予定です。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
デカレンジャーの面々がメインとなるエピソードは、原作デカレンジャーの話をベースにする予定です。
この話が見たいというのがあれば、受け付けています。
最新話では、るるかとくれあの過去が判明しましたね。
そして、キュアアルカナの存在が明かされる中、次回にはエクリプス・シャドウという闇落ち形態になるという。
それを見たら、どう反応するのか。