序盤からずっと利用するような施設経営者だけど強キャラに薄目にこやかで見られながら名前を呼ばれて最後に「ですよね?」で締め括られる存在になりたい   作:ブ雨堰ド

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1.未来への第一歩

 魔鉱石の部分がダメになった剣を受け取る。あちゃあ、魔力の込め過ぎだなコレは。

 

「カズラさん、いつも言っているでしょう。魔力は芯を作るくらいの量で良いんです。力んでありったけを込めたって、腕力も切れ味も上がりませんよ?」

「ぅ……すまない、インゼン先生」

「まったく……。ま、魔鉱石を嵌め替えるだけですから……お昼を食べ終わる頃には終わるでしょう。その時に受け取りに来てください」

「ありがとう。いつも、本当に」

 

 棺と呼んでいる鞘に剣を納め、律義にも毎回毎回お辞儀をして帰る若者を見送る。

 

 ──その、背後。

 見慣れない顔の人間が、目を細め──言葉を吐いた。

 

「驚きました。まさかこんなところで出会えるとは……」

「ん……カズラさん、お知り合いですか?」

「ああ、すまない。紹介が遅れた。彼は新しく仲間になった、フィノというやつだ。そしてフィノ、彼は──」

「当時あまりにも画期的な加工法で魔鉱学界をざわつかせ、その難度の高さと精度の高さ、そして飛躍的なまでの戦闘力の向上に今なお予約者の止まるところを知らない……『鏡の工房』工房主、シュライン・ゼンノーティさん……ですよね?」

 

 き。

 

 キタ────ッ!?

 

 

 ***

 

 

 序盤の街で、チュートリアル的に武具・防具の加工をやってくれる店があったけど、その後赴くどの街にも同じことをやってくれる人がいなくて、加工するにはその街へ戻るか、連絡して出張してもらってやってもらうくらいしかなくて、少し面倒に感じつつも「誰もできないこれができるこの人は何者なんだろう……?」で止まっていた疑問とその正体を、途中で合流した強キャラが解説してくれることで「そんな凄い人だったのか……」のやつが。

 

 やりたい!! 

 

 始まりはそんな願望だった。始まりはというか今もだけど。

 この長ったらしく細かく、ともすれば「細かすぎて伝わらない物真似」のネタにさえなりそうな勢いのことだけど、しかしやるためには壁がいくつもある。

 

 まず、そこまでの情報通でなくとも知っている、という程に顔と名前が売れなきゃいけない。ただし情報収集をしないタイプの若者には一切伝わらない程度を目指す必要がある。

 次に、齎す技術が誰にでも真似できるものだといけない。同じ役割をする存在が他にいると驚きが薄れるし、機会損失も大きいだろう。

 そしてなにより、相手になる人物が強キャラを途中から仲間にする、という場面に出くわさなければならない。これには非常に強い精神が……根気が必要なことだ。人と人との出会いは千差万別無限大なれど、その場所に居合わせる確率も低ければ、こちらが万全ウェルカム状態である可能性もそこまで高くはないのだから。

 

 つまり、人事を尽くして天命を待たなければこれは実現できないってワケ。

 

 ああ流して良い情報だけど俺は転生者でここ異世界ね。

 

 んでどうにもこの世界、剣と魔法のファンタジーな世界らしいのだけど、戦闘スタイルに魔法剣のようなものが存在しない、ということがわかった。

 魔法剣。剣が炎や氷を纏ったり、飛ぶ斬撃やらビームやらを飛ばす……そういうものだ。

 魔法使いが剣士に転身した極稀なケースはあるみたいなんだけど、それにしたって戦いながら魔法を使うってわけじゃない。近接戦闘者と魔法使いとで魔力の使い方が根本的に異なるため、その至難な切り替えを戦闘中にやっている暇がないから成立しない、のだそうだ。

 

 これはブルーオーシャン。

 同時に魔道具という……魔鉱石という魔力封入の為された鉱石を用いた道具の存在も知っていたから、組み合わせればサイキョッを考えたよね。

 

 まー難しかった。つか結構試されてた。

 魔鉱石から発生する様々なエネルギー。その指向性が上手いこと剣に乗っかってくれないのだ。魔道具に使われている魔鉱石はこの惑星を絶対位置とした座標系を用いている──それしかできない──ようで、だから「地面から垂直方向に炎を噴き出す」はできても「手元の魔道具から任意の場所へ炎を噴き出す」はできない……とされていた。

 みんなこれを武具、ないしは兵器に転用できたら強いんでね? というところにまでは行っていたけれど、罠にするとか要塞に組み込むならまだしも、ブンブン振り回して簡単に座標がとっちらかる武具防具には無理って結論付けてたわけネー。

 

 ところがぎっちょん、俺はここにオーシャンを見出しているワケよ。諦めらんねーのよ。

 だから研究した。科学からのアプローチして、「自然現象」と「魔鉱石の生み出す自然現象」の違いを徹底検証した。

 というのも、ニュートンよろしくちょっとした気付きがあったのだ。

 

 それは魔道具を用いた兵器……設置型のものを戦場にて試すという話を聞いて、試作双眼鏡と共に戦闘範囲の淵へ駆けつけた日のこと。

 人工的に雷雲を作り上げ、収束したものを敵陣へ落とす、という結構なことヤってる兵器だったんだけど、本来直線で落ちるはずの雷撃が曲がったのである。

 無論曲がった……逸れたとはいえ敵陣に落ちはしたし、それによって壊滅的なダメージを受けた敵軍は撤退せざるを得ない、ってとこまで行ったから上々の結果……なんだけど、俺の興味はそこじゃない。

 なぜ曲がったのか。いや、自然現象の雷を考えるのなら、なぜ曲がらないものを開発できたのか。

 兵器開発者は照準が狂えば曲がるし正確ならそこに落ちるといって聞かなかった。戦場でそれが起きたのは、敵の魔法使いたちによる魔法……それらのぶつかり合いによる混沌を計算に入れることができていなかったからだ、と。

 

 ぜってー違う。何かあるんだ。雷が……放出された魔力で構成された自然現象が、沿わざるを得なくなる何かが。

 

 そう考えた俺は色んなことを試した。魔道具で噴き出す炎に向かって色んなものを投げたり通過させたり、空間支配型の魔道具をどうにか破壊、ないしは無効化できないかと魔物や植物で作ったスーツを試してみたり。

 

 結果──見つけた。

 

 申し分のないほど難しい技術で、というか多分俺くらいしかやろうと思わないレベルの回り道で、けれど飛躍的と表現できるほどに戦闘力を向上させる……魔鉱石の武具防具への加工技術。

 実は技術を確立してからコネだのなんだのを作ろうと思っていたのだけど、兵器類や魔道具類を研究している内に十分に顔と名前が売れていたらしく、この加工技術の発表は魔鉱学界隈のみならず武具防具の職人界隈までを騒がせ、目的の通りの「強さに貪欲な人間なら顔も名前も知っているような人物」になることができた。

 弟子を取る気は正直無かったんだけど、とんでもない数の予約とあきらかーに増えた下心MAXな視線からの防壁として幾人かの信用に足る人物を弟子に採用。王都は職人街の、上から数えた方が早いような立地に工房が建った。

 その名も『鏡の工房』。意味はまぁ、「他人は自分を映す鏡」から。

 

 んで、工房の運用もなんもかんも弟子に任せてある時に突然とんずらこいて、遠く遠く離れた異郷の地にて、今度は人探しだ。

 主人公っぽそうなやつ。これからどんどん仲間をつくりそうなやつ。

 ここでそれを見つけられなければ魔鉱石関連の頑張りはすべておじゃんだ。あんまりにも時が経ちすぎると別の問題が湧いてくるし、逆に長生きし過ぎてると怖がられるし。あ俺不老ね。

 見つからなければ新たな仕込みのために別の国行ってブルーオーシャンを見つけるのもアリ……とか考えていた矢先のこと。

 

「もうっ、カズラ! あたしを置いていったりしたら、しょうちしないんだからね!」

「だが、ユーノ……。この旅は危険になる。おれは、お前には危ないことをしてほしくないんだ……」

「……うぅ~。でも……でもっ! ……じゃあ、約束。仲間を見つけなさい」

「仲間?」

「そうよ! あたしがついてなくても安心できるような仲間! あなたと同じくらい強くて、あなたと同じくらい頼もしくて……あなたが膝を折った時、背を押すでも手を差し伸べるでもなく、あなたがまた立ち上がることを見守ってくれるような……そんな人!」

「相変わらず注文が細かいな……。……でも、わかった。仲間を作る。ユーノが安心できるような仲間を。それに……置いていくつもりは、実はないんだ。旅といってもこの村に帰ってこないなんてつもりはない。大丈夫、おれはすぐに帰ってくる。その時は仲間を連れているかもしれないから……」

「まっかせなさい! あたしがおもてなししてあげるわ! たーっぷりね!」

 

 なんか都合の良いカップルきたぁぁあああ!!

 

 これは……こーれはこれはこれはこれは。

 いや……待て、この村で加工屋を開くのはダメだな。あまり意味がないというかなんなら怪しい。

 隣の村……にも店を開きたいんだがいきなりは厳しいだろう。どこか、そう、ちょい街クラスの広い場所で、誰がどんな店やってても然して不思議ではない場所じゃないと。

 

 いやまて逸るな。それよりもまず……えーと、カズラ君? の目的を知らねば。何が目的で旅をするんだ君は。

 

「じゃ、行ってくるよ。……あの、さ。もしこの旅で、おれが魔王を──」

「その先は言いっこなしよ。大丈夫……言ったでしょ、あたしは……待ってるから」

 

 魔王倒す旅じゃーん。

 え、けど魔王とは? いたっけ? やべえ世俗に無関心でずっと魔鉱石のこと考えたから何も知らねえ。

 ああでも最近なんか急激に魔鉱石加工の需要が高まったような。工房の名前が売れてきたんだと思ってたけど、軍需け? まぁ知らんのだばがや。

 

 ……いや、知っといた方がいいか? カズラ君が最短ルートを通るかどうかは知らんが、全ルート考えておいた方がいいな。そんで一番可能性の高そうなとこに居を構えるんだ。頼むあってくれ、中国地方行く時に必ず通んなきゃいけない兵庫みたいな街……!

 

 そうして探した甲斐あって、それなりの規模でそれなりの田舎なシャルフロースという街に辿り着けた。

 そこに住まうために色々手続きして、営業許可も貰って、浮いた人物にならないよう近所づきあいも大事にして、ギルドからの要請も受けたりして。

 

 約半年ほどだろうか。その間ちゃんとカズラ君の監視はしていたし、一応俺を探す誰かが来ていないかどうかもしっかり見張っての、半年。

 

「すまない、アトリエ・シュピーゲルとはここのことだろうか」

 

 カズラ君来たぁぁああ!!

 

「はい、そうですよ。初めまして、このアトリエでオーナー兼細工師をしています、インゼンという者です」

「おれはカズラという。剣士をしているのだが……ここで武具に特殊な加工をしてもらえると聞いた」

「ええ、できますよ。しかし、そうですね。カズラさん、そもそも武具加工というものがどういうものであるか、ご存知ですか?」

「すまない、知識が無い……ハナカラ、お前は知っているか?」

「全然♪」

 

 んっ……カズラ君が来たことへの喜びで視界に入っていなかったけれど、おお。もう二人も仲間がいるじゃないか。

 ハーフリングの……雌雄不明と、一昔前の不良の頭みたいな見た目のオーガ族。多分男。

 ……あんまり早くに仲間を集め終わっちゃうと強キャラを途中で仲間にすることが無くなっちゃいそうだけど、まぁそれも天運かな。

 

 それよか、説明をする。

 まるでチュートリアルであるかのように武具防具の加工についてを。

 

「武具加工は、武器や防具の力を120%にまで引き上げる……潜在能力を引き出すような加工です。材料となる魔鉱石をお持ちいただければ加工は無料。メンテナンスには多少のお金をいただきますが、毎回ではなく、大きな作業が必要になる時だけです」

「へえ……。そんなことが」

「魔鉱石っつーのは、コレのことだよな」

 

 オーガ君が腰嚢から取り出したのは、そこそこの大きさの炎魔石。純度はそこまででもないけど、これを落とした魔物は割とデカいぞこの感じ。

 

「どこの店でも特に買い取っちゃくれなくて困ってたんだが……ここでの代金になる上、武器の強化までしてくれんならありがてぇ」

「ありがたいけどー、ちょっと怪しくない? どー考えても赤字になるよね、お兄サン♪」

 

 猪突猛進ヤバい時は超頼れる兄貴肌と、天真爛漫ヤバイ一面あるけどしっかり者、って感じか。

 一見懐の深い彼女に見えて人一倍愛重そうな女の子を故郷に残してきているだけあって、ヤバイのコレクターだなカズラ君。類友理論なら彼もヤバイ。

 

「個人間のやり取りでは誰に対してもこうですよ、私は。相手がギルドや企業といった組織の場合は別途手数料をいただきますが」

「はぁ、なるほどーっ、稼ぐとこではバッチリ稼いでるわけだ♪ んー、マル! ハナカラセンサー的にちょーっと怪しかったけど、悪い人ではなさそうっ♪」

「ハナカラが言うなら間違いは無いな。インゼンさん、この武器とこの魔鉱石で、加工を頼めるか?」

「ええ、承りました。加工における好みなどはありますか? たとえばこの魔鉱石ですと、剣に炎を纏わせる加工、剣を振った時に炎の刃が飛ぶ加工、敵を切る、突くなどをした時に爆炎値を蓄積し、一定数溜まったら敵が内側から燃え上がる加工……などできますが」

「じゃあ、炎を纏わせる加工で頼む。一番癖が無くて、使いやすそうだ」

 

 ちなみに一番癖が無いのは炎刃加工だけど、まぁその辺は追々の使用感でいいだろう。

 

「お昼ご飯を食べた後くらいには出来上がりますから、そのあたりにまた来てください」

「そんなに早く終わるのか?」

「ええ、不純物の少ない魔鉱石があればこそ、ですけどね」

「わかった。お願いするよ、インゼンさん」

 

 棺と呼んでいる鞘に剣を納める。

 踵を返すカズラ君たちをさわやかスマイルで見送れば、途中で何かに気付いたように、カズラ君はアトリエのドア前でこちらにお辞儀をし、去っていった。

 ……礼を尽くせる若者とか、ホンマ。

 

 ふむ。

 俺の夢のためが九割だけど……一割くらいは彼のためを想って最高の出来に仕上げようか。

 本当は何度も何度も訪れてほしいから品質を多少は下げるべきなんだけど、打算なしの完璧で、ね。

 

 ***

 

 狩りがしやすくなったな、と。

 カズラ・リアナは独り言ちる。

 

 灼熱を纏う剣。不思議とそれを持っている彼にはほとんどの熱が伝わらず、しかし幻や見せかけだけのものではない……しっかりと焼き斬られた魔物の死体が眼前にある。

 

 ドン、と。彼の背を叩く者がいた。

 

「なにぼーっとしてんだよ、カズラ。つかすげえなその剣。ギガボアも一瞬とはな」

「ああ……武具加工、考えていた以上に凄いものなのかもしれない」

「少なくともハナカラの故郷じゃ見たことなかったしねー。ジルベル、僕らの分の魔鉱石も見つけてさ、やってもらおーよ♪」

「だな!」

 

 ハナカラ・リンヤン。ジルベルト・ノノフ。この二名がカズラの今の仲間だ。

 仲間を作る。ユーノに言われたから、ではない。むしろ初めの方は仲間を探すことに頭が行き過ぎていて、酷い有様だった。そして当然……名前も知られていないような田舎村出身の、ちょっと剣の使えるだけのやつでは、仲間にいれてもらうことも、誰かを仲間にすることもできない。

 それに気付いてから、カズラは仲間を探すことをやめ……まずは自分を高め、そして目の前にある問題を一つ一つ解決していくことに着手した。

 ……果たしてそれら行いが功を奏したか幸を呼んだか、兄貴分と言えるジルベルトと、ちょっぴり奇縁でハナカラが仲間になった。紆余曲折があったが、それは割愛する。

 

 そろそろ一度村に帰ってもいいかな、などと思いつつ、まだ強くなった実感の湧かないカズラ。

 ただ彼は、自身がそういう基準値の無い目標を立てることで物事を先延ばしにしてしまいがち、という欠点を自覚している。だから、声に出すことにしているのだ。

 

「二人の武具加工が終わったら、一度おれの村に来ないか? 実は故郷には幼馴染がいるんだが、すぐ帰ると言ったのに半年も経ってしまって……」

「──馬鹿野郎。俺達の武具加工なんざどうでもいい、今すぐ行くぞ」

「だね♪ どーせ道中に魔物は出るだろうし、往復している間に魔鉱石なんか溜まるって♪」

「だ、だが」

「馬鹿野郎! 何度も言うぞ馬鹿野郎!! つーかそういうことは初めに言え! 待たせている人が……待ってくれているやつがいるんなら、半年とか一年とか馬鹿みてえなキリを作ってないで、月イチ、いや週イチで帰れ!」

「ジルベルのそれは言い過ぎだけど、僕も割と同意。てゆか、すぐって言ったのに半年放置とか──確かカズラの故郷って田舎村なんでしょ? 田舎の女の子は目を離すと一瞬で結婚しちゃうぞ~♪」

 

 話の分かる二人である。というかノリのいい二人なのやもしれない。

 言葉を受けて、カズラは決心する。帰ろう。帰ってユーノに会って……二人を紹介しよう、と。

 

「ちなみにジルベル、さっきの言葉ちょっと実感籠り過ぎてたけど、実体験?」

「……ああ。俺がもちっと若ぇ頃、くだらねえ強がりとプライドで一年里に帰らなかったら……何もかもが変わってたよ。出てった頃と、何もかもが」

「僕もわかるよ。ハーフリングは着の身着のまま風吹くまま。一年どころが十年帰らないのだってザラだし♪ そうして……ようやく帰った故郷が、無くなってた、なんてことも……ま、ハーフリング友達の中にはそういう経験したコもいたみたいね~♪」

 

 ……とはいえ、今すぐに帰路へ、というわけにはいかない。

 討伐依頼を出されていたギガボアをギルドに提出する必要があるし、旅支度もある。それと。

 

「なぁ……ギルド提出部位って鼻だけでいいんだよな。……その剣がギガボアを焼いたせいで……あー、なんつーの?」

「正直お腹空く匂いだよね♪」

「胴体は、なら、食べてしまうか。……炎を纏う武具加工にしてもらってよかったな。炎の刃や爆発だったら、肉は焼けなかった」

「いやまァあのインゼンって人も肉焼く魔道具みてぇな使い方されるとは思っちゃなかっただろうが……」

 

 腹が減ってはナントヤラ。

 カズラ一行は早めの夕食を楽しみ──翌日、彼の故郷へ向けて出立したのであった。

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