序盤からずっと利用するような施設経営者だけど強キャラに薄目にこやかで見られながら名前を呼ばれて最後に「ですよね?」で締め括られる存在になりたい   作:ブ雨堰ド

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10.(のぞ)きこむ二択

 空気が唸り声を上げている。

 大きな音。ハルバードの弾かれた音の隣で、その鈍重な甲冑から繰り出されたとは思えぬ鋭い蹴りが細身の男を襲う。

 頭上、甲高い音と共に氷の礫が形成され、追撃とばかりに防御姿勢の頭上へ落ちてくる。ハルバードを弾いた左腕を巻き込む形でいびつなクロスを作り上げ、蹴りをガード。頭蓋より少し離れたところにマジックアーマーを発生させて礫を防ぐ。

 否。

 

「っ、礫じゃないのか!」

 

 歓喜溢れる声と共に、男の頭部周辺はマジックアーマーもろとも凍り付いた。影が落ちる。再度、ハルバードによる割断が彼を襲う。

 

「凄いな──本当に凄い!」

 

 言葉と同時、両刃斧はその名の通り、薪を割るようにして氷を割断した。

 しかしそこに男はいない。ハルバードを振り下ろした甲冑の股下を滑るように移動し、難を逃れていたのだ。そのまま背後から、倒れながらの蹴りを繰り出す。手応えは得られない。硬い鎧を蹴った感覚も、その隙間の肉体を穿った感覚もない。

 

「硬いことだけが防御ではないぞ、ヒューガァ!」

「っ──!」

 

 粘性の高い魔力に絡め取られ、()()()()()()()()()()()()()ということに気付くのに、数秒を要してしまう。そのせいで姿勢を整えることができず、甲冑の回転に合わせて身体が引き摺られ、さらに頭蓋をその大きな手で掴まれ、遥か上空へと放り投げられた。

 未だ上昇を続ける身体をなんとか制御しながら、細身の男はその顔に浮かべた笑みをどんどん深くしていく。

 ヴァルカン。魔王軍第四師団兵団指導官長。その図体から繰り出されるハルバードの一撃の威力もさることながら、魔法の扱いに長け、魔力の操作に長ずる。

 兼ねてからしてみたかった模擬戦。出会いから一年の時を経て実現したこの心躍る時間を、こんな簡単に終わらせていいはずがない。

 

「──魔獣形態(オーバーウェルム)でやろう。ああいや、君がやるかどうかは君が決めてくれ。その価値があると判断するかは、君の価値観によるから」

「言葉ではなく行動で示せ、ヒューガァ! 吾輩は息も上がっておらぬぞォ!!」

「いやはや全くその通りだ。これは本当に君の言う通り、腑抜けていたのだろうね──」

 

 獅子王ヒューガ。その姿かたちが、人に近しいものから、獣に近しいものに変わる。

 魔獣形態。元来「獣の混じった人間」ないしは「二足歩行をする獣」のような姿である魔族の中で、自らの体内の魔力を律し、セーフモードで過ごすための魔人形態と、全力戦闘のための魔獣形態を切り分けられる存在がいる。王族や貴族というその高貴なる血筋が故に可能なものから、果てしない修行の涯に行使が可能になったものもいるが、魔人形態と魔獣形態とでその力は三十倍から百五十倍にまで膨れ上がるとされている。

 魔人形態時点でヒューガの最高速度は24kathl/h。魔獣形態になることで得られる爆発的な魔力消費は彼の力を約五十倍にまで膨れ上がらせる。

 即ち、その時の彼は、音を超える。

 

「そらそら、ヴァルカン。君もいつまでも魔人形態じゃ──、っ!?」

 

 数拍の間、ヒューガの首元にはハルバードの刃があった。咄嗟に上体を仰け反らせ、回避を行うヒューガ。

 バラバラと音を発するヒューガの身体であるが、肉眼でそれを捉えることは不可能なはず。同じか、追い縋ることのできる速度で動いているのでない限りはヒューガに翻弄されて終わるはずだった。

 しかしどうだ。四回に一回。三回に一回。ヒューガの攻撃タイミングに合わせてハルバードの刃が差し込まれる。

 

「ヴァルカン、君は──」

「言ったはずだぞ、ヒューガ」

 

 声は。やけに鮮明に聞こえた。

 

「何事も──それだけでは、意味が無いと」

 

 右腕の五指、爪による斬撃。相手が魔族であっても骨までやすやすと切り裂けるその斬撃は、ヴァルカンに当たる直前で停止する。そのまま切り裂いて進む予定だった腕が突然停止したのだ。その衝撃は推して知るべし。無論魔獣形態は彼の音速戦闘を可とするために様々な強化が為されている。ゆえに折れることはなかったが、関節は外れてしまったらしかった。

 

「迅さを武器とするのならば、手数が多いことを生かせ。ただ殴る蹴るだけならば、遅くとも威力の高い方が優れる。毒を仕込む。出血を狙う。魔紋を描く。蓄積に意味を見出せぬのならば、その手足を敵に絡め取られる機会を自ら弾んでやることにしかならぬ」

「普通は……反応もできずに殴られて終わり、なんだけどね」

「武器が一つだけだからそうなる。敵によって武器を使い分けろ、ヒューガ。吾輩には貴様の迅さは通じなかった。それを見抜けなかった時点で貴様の敗衄は決定していたようなものよ」

「まだ負けてはいないさ。腕が一本外されただけ。そうだろう?」

「諦めの悪さは時として不屈の武器となるが、今使っても往生際が悪いだけである。そんなにも敗けたいのならばよいだろう。──零花霜(レフリス)

 

 凍る。ヒューガの全身が、冷たくない氷で覆い尽くされていく。

 

「その氷は一日でとける。反省はそこでするがいい」

 

 獅子王ヒューガは、歓喜の笑顔のまま、凍り付いた。

 

***

 

 ──よし!

 失踪日和!!

 

「おや、ヴァルカン。どこへいくのかな」

「む? お主は確か、ヒューガの上司のなよっとした男」

「そろそろ流石に覚えておくれ? 私はエステルトだよ」

 

 目敏くも声をかけてきたのはオレンジっぽい長髪の男。ケレンの時の最後に会った魔族……だと思うけど、神様らしいカエルを連れていないからよくわからん。そっくりさんの可能性もアリ。

 ちなみにちゃんとカムフラージュ用の釣り竿とバケツを持っている。まさかこのまま失踪するとは誰も思うまい。

 

「すまぬな、直属の上司でないと覚えられぬタチだ。そして今から行くのは釣りよ。渓流で釣った魚は美味いぞ」

「この炎天下にかい?」

「──軟弱ものの気配か、これは」

「おおっと竜の尾を踏んだね。まぁいいや、それよりヒューガはどこかな。今日定例会があるのだけど」

「練兵場の氷の中だ。解除には一日かかるゆえ、連れていきたかったらまず解除してからにするがよい」

「まるで封印したみたいな言い草だけれど……」

「敗けたい敗けたいうるさかったのでな。暑さに頭をやられたのだと思い、冷やしたまで。──ところで本当に渓流釣りには行かぬのか。もう一セット、釣り具を用意することくらい──む。おらぬ……逃げたか。軟弱ものめ」

 

 ……ま。

 一年間、割と家族みたいなノリで迎えられて楽しくはあったけど、俺の目的はそれじゃないのでね。

 ĝis revido!

 

 

 そうしてやってきたのは魔都ディフォニアから北へ2,900kathlほど、北の寒村ルヴグ。

 住民に人間はおらず、退役した魔族やその家族の暮らす、のどかで年中雪に降られる田舎村だ。

 

 退役した魔族がこういう場所へ流れつくのはそう珍しい話でもないようで、指導官やってた時に貰っていた兵団証を見せたら一発で信用がもらえた。

 ここで開くのは、そう。

 

 道場、である。

 

「うむ。良いぞフルエ。お主は目が良い。スカウトの道を突き進めば、必ずや魔王軍に取り立てられよう。スカンヴィ、お主の剣はいつ見てもまっすぐだな。精進は大切だが、休むことも覚えよ。腕の関節が悲鳴を上げているぞ。ロノマ、お主はお主のペースで良い。魔法に関しては他の者の追随を許さぬ。他に後れを感じることなど無いのだ」

 

 魔力の質が見えることを生かし、子供達の得手不得手を完璧に見極め、体力トレーニング+アルファの形で指導を行う。

 幼少の頃に「自分の得意が褒められた」という経験は大人になってからの自信に繋がるし、「苦手なのだからできなくたってしょうがない、怒られたってしょうがない」というように腐るのではなく、「得意なのだからできなかったらさらに極める、褒められるよう頑張る」にマインドが向くよう調整。

 競争心とはその子その子の性格で持つ持たないが決まるのではなく、得意を誇る感覚を知ることができるか、というところで定まっていくものだ。ガキ大将が負けず嫌いであるパターンが多いのは、腕力というわかりやすい部分が得意であると理解しやすいからである。

 

 これだけは負けない。これだけは自分の方が得意。他のどれが負けてもいいけれど、これだけは劣りたくない。若干のマインドコントロールも混ぜつつ、そうして指導していくことで、身体を鍛えることがストレスにならない環境を作る。

 そしてもう一つ。

 

「師匠、今日もお願いしていいですか?」

「よく来たなガジール。無論である。今日は何を伸ばしたいのだ?」

「最近、魔物への攻撃が……なんていうかこう、イイところに入ったな、って感じることが多くて……あれを常にできるようになったら、それってすごいことなんじゃないかって」

「会心率か。良かろう、まずは吾輩に一本打ち込んでみよ!」

 

 ある程度身体が出来てきた子、自分の戦い方が確立してきた子に行う、ステータスの部分強化。

 単純なレベルアップでは取得できない部分を伸ばすパーソナルトレーニング。それがこの道場の役割だ。ちなみにレベルとかステータスとか言ってるけどそんなものは無い。魔力の質からそれを勝手に数値化しているだけ。

 

「良いか、ガジール。魔物にも当然骨格というものがあるし、筋肉というものがある。筋肉が幾重にも重なっている場所、骨が他よりも厚く強靭な場所というのは刃が通り難い。とすれば、入りやすいのはどんなところか」

「筋肉が薄くて、骨の少ないところ……」

「そうだ。ではなぜそのような場所が生まれる? そのような場所は何に使うと考えられる?」

「僕で言うなら……頬や、顎の下、かな? だから……よく動く場所……ですか?」

「そう。生物は可動域を確保したい部分にはそう多くの骨や肉を置くことができぬ。最強の生物に名高い竜にもそういう場所がある。翼の付け根、皮膜、喉袋(デュラップ)。この辺りでいうとポイズンフログスやスワンプスリッパーなども好例だな。それがどこかはわかるか?」

「喉の袋と膨らまない部分の輪郭線!」

「正しい。生物においてはそういう弱点、急所と呼ばれる部分に鋭い攻撃が入ると、イイところに入ったな、と感じられるような攻撃となる」

 

 攻撃力とアジリティに極振りをしたようなステータスであるこの子はヒューガと似た戦闘スタイルに落ち着きそうだ。

 だからそこにもう一つ味変を。クリティカル頼みの攻撃も勿論いいけれど。

 

「そしてもう一つ。麻痺させる、というすべもある」

「麻痺、ですか? あれって魔物を動けなくさせるやつ……ですよね」

「そうだ。それはすなわち、身体に力を入れることができなくなる、ということでもある。まぁこのあたりは経験した方が早いだろう。ガジール、この剣を使い、ドランクボアを倒してくるがよい。この剣は攻撃のたびに麻痺の力を敵に刷り込み、閾値を超えた瞬間にその身を麻痺させる」

「……わかりました。やってみます!」

 

 手数が多い、というのならね。

 っぱ状態異常でしょ。それに耐性があって初めて殴る蹴るに移行するでも全然問題ないはず。え、正々堂々? シランガーナ。

 

 狼の魔族であるガジール君を送り出し、一息。

 

「吾輩のやり方は不満か、ブルファ老」

「いやいや、むしろ感謝したいくらいじゃよ。お前さんが道場を開いてからというもの、鍛練を苦手に思っとった子供達が皆楽しそうにそれぞれの修行へ励んでおる。フォッフォッフォ、良き事じゃ。魔王軍に入らぬ魔族はどこへ行っても厄介者扱いになってしまうでのぉ」

 

 ルヴグの長老、ブルファ老。五十年くらい前にはどっかの師団長を務めていたそうで、退役の理由は筆を使う人間の英雄と分けた時に足をやってしまったから、だとか。

 以来このルヴグで他の魔族の面倒を見たり、子供達の世話をする……見た目以外はフッツーの爺さんみたいなことをやっているらしい。見た目はまだまだ若そうなウサギの兄ちゃんなんだけど。

 

「光る粒は、いるのかの?」

「子供達をそうして分け隔てるのはあまり感心せぬが、やはり粒としてあるのはガジール、そしてロノマだろう。いずれ師団長クラスにまで上り詰める予感がある」

「ふぉふぉ……ガジールはわかるが、ロノマまでもか。魔法が得意なのは知っておったが、全体的にマイペースというか、やる気に欠ける子、という印象じゃったが」

「吾輩は常日頃から己を鍛えるために、ある魔法を用いている。それが何かわかるか、ブルファ老」

「いや……その鎧の重量を変える魔法、とかかのぅ」

「普通はそうだ、ブルファ老。第四師団の師団長、その上司の……あの司書の男……あー。名前は……出てこないが、エス……ウスノロ? ……いや出てこないが、その男でさえ見抜けなかったものを、彼は見抜いた。吾輩はロノマの将来が楽しみでならぬ」

 

 なんだっけなあの人。オレンジっぽい髪の……エス……ドストエフスキー……じゃなく、エスカルゴ……エステート……。

 まぁいいや。多分司書とか図書館長だろうあの人もかなり魔法に長けていたけれど、この鎧に防具加工がされている、ということには終ぞ気付けなかった。しかし、ロノマという少し太っちょな猪の魔族の少年は、俺と出会うなり「それ、何を隠しているの?」と聞いてきたのだ。

 加工を隠すためのベールであるシークレット加工を見抜かれた。これは逸材である。ちなみにもう強度は上げてあるので見抜かれないと思う。実は内心めっちゃビビったよね。ビったよね。ちびってはないよ。

 

「そうでなくとも粒揃い。退役した魔族といえど、子に受け継がれる血は猛る、ということか」

「良い良い。良いことじゃな。ああそれ、思い出したわい。本来の用件」

「忘れていたのか」

「流石に儂も歳じゃからのー。ああで、そう……この村にはの、守り神様がおるんじゃよ。じゃから、ルヴグに住まうのであれば、守り神様に挨拶をしてほしくての」

「大事なことではないか。そんなことを忘れるな」

 

 また神ですか。……人間の国二つでは神という言葉をほとんど聞かなかった。言ったとしても神業くらい。

 けど、魔族側には少なくとも最低二柱の神がいる、と。……神様は基本魔族寄りの存在なんかな?

 

「ガジールの狩りを待ってからでもよいか?」

「勿論じゃ。準備ができたら儂の家に来とくれ」

「承知した」

 

 まるでボス前セーブポイントみたいなセリフだな、とか思いつつ。

 

 張り切り過ぎたガジール君が、六体ほどのドランクボアを狩って、目を輝かせて帰ってくるまで、あと七分──。

 

***

 

 生態系を壊すといけないから必要分だけ狩ろうネー、みたいな話をしたあと、長老の家に来た。

 ドアを開ければ……中にいたのは長老だけでなく、村の老人たち一同。

 

「来たか」

「来たが、随分と物々しいな。守り神というのが実はすべて嘘で、吾輩を試すために今から本気でお主らが襲い掛かってくる、とでも言いたげな雰囲気である」

「む──……。……むー。……えーとじゃな。あー」

 

 図星か(あっ、やべ)

 

「すまぬ。もう一度やり直すか」

「いやぁまぁそういう雰囲気でもないじゃろ。……いや、守り神さまの話は本当なんじゃがな。守り神さまに挨拶が叶うのは、村の長老たち全員から実力を認められた者のみ、という決まりなんじゃよ。お主のことは既に子供達を始めとした多くの者が認めておるんじゃが、実際に戦ったことがある者は少ない。よってここで腕試しをして、そのあと守り神さまに、ということにしたかったんじゃが……出鼻が挫かれたの」

「──ならば、これで良いか」

 

 長老の背後を取る。ヒューガで学んだからな。魔族は本気になれば音速出せる、って。

 当然フルプレートアーマーもそれにチューンナップしてあるよ。……まぁこのルヴグに来てから良い鉱石が見つかって、とんでもない軽量化に成功した、という経緯があるので、この村に来た時点で腕試しが始まっていたらワンチャン危なかったけど。

 

「ほ……お、おお。お主、スピードタイプじゃったのか。てっきりパワー偏重型だとばかり……」

「何事も、それだけでは、意味が無いのである。パワーもスピードも、そして魔法も。すべてができてこその"最大"よ。吾輩は他者を教え導く者なれば、その全てにおいてその者を勝っている必要がある」

「いやそんなことないと思うがの……」

「無論、歳もあるのであろう。吾輩はまだ四十の若造よ。お主の齢の半分にも満たぬであろう?」

「いや儂六十七……」

「……」

「……なぁんでもないわい! よし、うむ。良い。守り神さまに会わせよう!」

 

 魔族の年齢感ってわかんないんだよなー。短命動物だと若くして爺さんがあり得るのかと思いきや、長命動物でも五十六十で充分年寄りだったり、かと思えば百歳超えでにーちゃんな恰好の短命動物魔族がいたり。

 あーでも総じて爬虫類系は寿命長いし見た目も若々しいかも。ドラゴンがいる世界だもんね、なんかあるんだろうね。

 

 して、守り神さま、とやらに会いにきた。

 

 付き添いはいない。雪山をまっすぐ進めば出会えるとのことだけど、ワンチャン姥捨て山の可能性もある。

 そのまま山道を突き進むこと約二時間強。猛吹雪と深雪が体力を奪ってくる……ということなのだろうけど、俺にはあんまり関係ない。

 というかずーっと傾斜10度くらいの山道だけど、ここそんな広かったっけね? 言うほど歩行速度取られてないから、結構な距離を突き進んでいる感じがするんだが。

 

 ……あーいや、もしやこれ結界とかそういう系か? そっちはなー、ほとんど勉強してないからなー。

 でもやるだけやってみよう、ということで、魔力の質のピントを調整する。

 普段は生体の魔力だけにピントが合うようにしているんだけど、これを自然物も見えるようにすれば……おお。

 

 進行方向にスライドパズルみたいな空間の切れ目が。

 いや……見えたところでどないせよ案件なんだけど。とりあえず飛び越えてみる?

 

「ヒトの身で、魔族の山に侵入せし者よ。ここに何用か」

 

 あ、行けた。

 で、喋りかけてきた神様は。

 

 で────────────────────っかい、サンショウウオだった。

 シベリアサンショウウオかな?

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