第1話
暗いくらい闇の中。男は目を覚ました。
(えっはっどこここ?!)
男は目が覚めるなり暗黒空間に居て混乱した。
男はニートである。
通信制の高校を卒業した後就職を頑張るも全部落ちて諦めてニートになったよくいるニートである。
今日も今日とて十時に寝て六時半に起きる健康的な生活をしようと夜の十時に寝たところ、起きたら真っ暗闇で混乱している。
部屋の電気をつけねばと思うも手が思うように動かない。
重い。
まるで水中にいるかのように体の動きが重い。
がむしゃらに動くことでどうにか体を動かし、無意識的に上へ上へと進んでいく。
途中で奇妙な踊りにも見える泳ぎを披露しながら男は上に上がっていく。
「ぷはっ!」
そして闇から顔を出した。
出てきたのは男の顔ではなく女の顔だった。
男だった者はそのことに気づかず闇を這って進み、闇の先の石に触れ闇から全身を出した。
「し、死ぬかと思った……」
呼吸も要らぬ体ではぁー、はぁーと息を整える。
そして女は違和感に気づいた。
──声が変だ。
鈴のように可憐な声がした。しかも自分の喉から。
そんな馬鹿なと己の喉を触るもそこに喉仏は感じられなかった。
「ば、馬鹿な!」
女は立ち上がった。ぶるんと己の胸が揺れるのを感じた。
「でっか」
思わず口からそんな言葉が出るぐらい己の胸はデカかった。でかすぎて足元が見えないぐらいにはでかい。
一メートルは超えてるのではないかと思えるぐらい大きく実際一メートルを超えてる胸がそこにはあった。
女は衝動に駆られ胸を揉んだ。ちゃんと感触があった。
「……女になってる?!」
何故、どうしてと女は泣き叫んだ。
身長百九十八センチと女性としては非常に高身長。
顔はダウナー系というのだろうか。少しだるそうな感じをしているが美人そのものだ。つり目である。
傾国の美女とはこの人物を表すのだろうと思えるほどに美人である。
胸はでかい。一メートルを超える爆乳に片足突っ込んでいるサイズだ。
半面腰は細いが、尻も百センチ超えというデカ尻。安産型である。
細い手足は箸すら持てなさそう。
黒い腰まで届く艶めいた髪だが内側は赤い。右目は赤く血のようで左目は闇のように真っ暗である。
「えぇ……何が起こってる?」
女は周囲を見た。
そこは洞窟の中だった。
中央に己がはい出た闇の泥があり、それ以外はただっぴろいだけ。
中心がくぼんでいる形の洞窟の広間だ。
灯りの類は当然ない。だが女はなぜか己の視界が真昼間のように良好であることに気づいた。
どうやらこの体は暗視能力を持っているらしいと悟った。
うーん、とうなればそれ以外の力を感じ取った。
(……なんだこれ)
己に意識を向ければわかる。
己が持つ能力とその使い方が。
女はすっと右手を挙げた。
己が力を振るう様をイメージする。
掌から血で出来た棘が音速を超えて飛び出した。
風切り音と共に真っすぐと飛んで行き、洞窟の壁に直撃。蜘蛛の巣上のクレーターを作った。
「こわ」
思わず声が漏れた。
雑に使っただけで滅茶苦茶な威力が出た。本気で放てばどうなるのだろうかという恐怖と好奇心が出てくる。
女は己の力をイメージする。
今度は掌から血の刃を生成した。
(血を操る能力を持ってるっぽいな……まるで吸血鬼だ)
──そう思った瞬間。女は吸血鬼となった。そして、世界に吸血鬼という概念が生まれた。
「あ、なんかあかんことしたっぽい」
女はそう呟いたがもはや後の祭りであると悟り天を見た。洞窟の中なので石しか見えなかった。
取りあえず出来ること確認するか、と女は現実逃避するように力の確認に映った。
後めちゃくちゃ女体堪能した。
──三十分後。
「
女がそう言い己の
掌から血の弾丸が音速を優に超える速度で放たれ壁に命中。壁は砕けた。
手から血が出てるというのに痛みはまったくなかった。
「
右手からものすごい勢いで血が噴出する。
閃光にも見えるそれを持って右手を振るうと洞窟の壁に深い深い斬撃の跡が出来た。
ウォーターカッターの要領だが本来斬るには研磨剤などを入れる必要があるがそれらが必要ないほどに高出力であった。
血を止めて今度は刃の形に形成する。
「
次だ、と女は刃を構える。
「
己の肘から血を噴出させる。
音速を超えた斬撃が見舞いされる。常人の目では残像すら見えないだろう。
動きをぴたりと止め今度は左手を出す。
「
左手の小指が飛んで行った。
そして小指から全身が再生していく。己の分身にして本体を作り出す
「……こうしてみるとエロイな」
分身に恥ずかしがるようポーズをとらせながら女はまじまじと分身を見た。
ちなみにパイパンである。めっちゃ美人で具合もよさそうである。
いかんいかんと次だと分身を消す。
「
右手の刃を消し両手の指を突き出すように構える。
両手の指の先から血の弾丸が音速を超えて放たれ続ける。
放つとほぼ同時に壁に命中し弾痕を残していく。
一分ほど壁に放ち続けていると満足し弾丸を放つのを辞めた。
「
今度は左手の中指から血の盾が出現する。
半球状の盾だ。強度はすさまじい。これまで使った
(よし、スキルはこんなもんにして……いい加減ここから出るか)
よし、と女は血の盾を消してある方向を向いた。
そこは通路となっていた。
全裸のままというのが少し恥ずかしいが仕方がない、と女は通路に向かって歩き出した。
主人公のAI絵(chatGPT作)いりますか?
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いる
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いらない
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さっさと本編かけカス
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作品投稿しすぎじゃボケ