TS不死吸血鬼の異世界旅行記   作:Revak

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TS娘が自ら露出するのが性癖でね


第5話

 

 時間をかける意味もないので二人は空を飛んでストーンフェルに戻った。

 行きは三日かけたのに帰りは二十分である。ディ一人なら五分もかからなかっただろう。

 戻った二人は結果を伝えるため宮殿に入り玉座のある広間に来ていた。

 事のあらましをグルフに伝えるとグルフはため息を吐いた。

 

「そうか……恐らく、次はアルノルとの戦争になる。備えてくれ」

「わかった」

 

「じゃあまず……あなたの力を図らせてもらおうかしら」

 

 そういうのはイリレスだ。

 断る理由もないので受け取り、ディたちは訓練場に向かった。

 

 

「首長も見るのか」

「ああ。君がどれくらい強いのか気になってな」

 

 気配からして強いのはわかるが実際どこまで強いのかはわからない。

 そのため気になってしょうがないのだ。

 

 ディを目の前にするとまるで自分が薄氷の上に立っていたような、どう猛な獣が背後にいることに気づいたような恐怖を感じる。

 これはディの特殊能力(スキル)などではない。存在としての格の違いを感じ取っているにすぎない。

 

 訓練場は宮殿内にある。

 三階のバルコニーが訓練場になっており石の床の上に藁人形が置かれている。

 

 中央にイリレスとディは立つ。

 

「その動きにくい服でいいの? 今なら着替えぐらいしてもらってもいいけど」

「このままで問題ない」

「そう……じゃあ、構えましょう」

 

 イリレスは腰から鋼の剣を抜き構え、ディは掌から血の刃を出した。

 その見たことない力の行使にイリレスとグルフは驚く。イリレスはすぐにその力が何なのかの考察に入る。

 未知の敵との戦いは危険だ。欲を言えば情報系魔法で鑑定したいがイリレスは魔法を使えない。そのため実査に戦いながら感じとるしかないだろう。

 

「じゃあ俺が合図を出そう」

 

 そういうのはグルフだ。

 右手をあげた。

 

「では……始め!」

 

 そう叫び右手を振り落とした。

 瞬間ディは高速で移動を始めた。

 ただのダッシュすらディはマッハ四に達することが出来る。

 その速度で動けば相手の視認する間もなく動ける。

 右手の血の刃をイリレスの首元に置いた。

 

「……私の負けね」

 

 イリレスは素直に敗北を認めた。

 

「……凄いな」

 

 かつては冒険者として活動していたことがあるグルフもディの強さを強く認識した。

 ディの動きはまるでなってない。素人同然の体運びだ。

 だが、速度が段違いだ。人が一手打つ間にディは千手打てるだろう。生きる時間軸が違う。

 

「……次は私を殴ってくれないかしら」

「わかった」

 

 今度はディが雑にイリレスを殴った。

 テレフォンパンチだ。構えもなってない素人同然の殴り。

 ディは左手で全力で手加減して腹を殴った。

 

 結果──イリレスは吹っ飛んで壁に激突した。

 どしゃという音と共にイリレスは地面に仰向けに倒れた。

 

「だ、大丈夫か?!」

 

 グルフが真っ先に走ってイリレスのもとに着いた。

 

「だ、大丈夫よ……骨は折れないわ」

「な、ならいいが……ポーション使うか?」

 

 ポーションとは錬金術師が作り出せる治療薬の事だ。

 傷を治し、上位のポーションなら折れた腕すら治す。

 病を治す物もあり毒を治す物だってある。治療手段がポーションか神官の治癒魔法の二つしかないこの世界では貴重な回復手段でもある。

 

「これから戦争なのに貴重なポーションを使う訳にはいかないわ……大丈夫よ」

 

 イリレスはそういうと気合で立ち上がった。

 

「貴方を普通の兵士と同じように使うのは馬鹿のすることね。これからは遊撃隊として活動してもらうわ」

「わかった」

「それと、レベルを見てもらいましょう。宮廷魔術師に会いに行きましょ」

 

 そうしてディとイリレスは訓練場を出ていった。

 

 

 

 

 ■

 

 イリレスに着いて行った先は広間横の部屋だ。

 部屋には錬金台が置いてある。

 机の上には呪文書が置いてある。

 

「む、客か?」

 

 机の上で何か本を読んでいた金髪の男はディとイリレスの足音に気づき立ち上がった。

 

「リシャール。彼女に鑑定魔法を頼むわ」

「ほう。まぁいいが……それが必要なのかね」

「えぇ。彼女の力を正しく把握しないと大変なことになるわ」

「わかった……<人間鑑定>(ヒューマン・アプレイザル)

 

 魔法が使われた。

 

「む。判断できんぞ。レジストしないで受け入れてくれ」

「……どういけ入れればいい?」

「気を楽にしてくれ」

「わかった……」

「もう一度行くぞ。<人間鑑定>(ヒューマン・アプレイザル)

 

 今度は抵抗されることなく魔法が発動した。

 その結果にリシャールは驚き目を見開いた。

 

「ひゃ、ひゃく?」

 

 その言葉にイリレスも驚いた。

 

「百? 百って、レベルが百ってこと?」

「そ、そうだ、その通りだ……こんなの初めて見た」

「うそ……」

 

 信じられない、といった目で二人はディを見た。

 

 レベルとは絶対の指針だ。

 今のところ有名なのが首都ガーナスバルクに住まう獣人の男のレベル五十だ。

 その倍のレベルに驚くしかない。

 レベル差が十あれば相手にならないこの世界でレベル百とは絶対的な強者だという事を示す。

 

「……あなた、何か、力とかもってないの?」

「血を操ることが出来るぞ」

 

 ディはわかりやすく左手から血を噴出し盾の形にした。

 

「……あなたが居れば、この反乱を終わらせられるわね」

 

 イリレスはそう空を見上げながらが言った。

 

 

 

 

 

 ■

 

 

 風呂だ! 銭湯だ! 湯舟だ! 

 

 

 ディは興奮し、アンデッドの特性で急に冷静になった。

 だがじわじわと広がる熱は冷めなかった。

 

 街を一通り見て回った後。夜になってディは兵士用の宿舎に併設された風呂場に来ていた。

 

 脱衣所で服を脱ぐと周囲の者から視線を集める。

 

 この時代、風呂は混浴だ。

 そもそも衛兵や騎士の大半、八割が男である。

 経った二割の女のために風呂場を分けるスペースが無いのだ。

 そのため脱衣所にいる男どもから視線を集める。

 

 ディは血のドレスを消した。全裸が露になる。

 

 おぉ、という声が見ている男どもから漏れた。

 

 でかい。ドレスの上からでもわかっていたが脱ぐというか消すとその大きさが実によくわかる。

 乳首はピンクで綺麗で弄りがいがありそうである。

 舌は毛一つ生えてないパイパン。スジが見える。

 

 タオルを手に風呂場に入る。

 

 中に入ると数人の男どもから目線を受けた。

 

(うーん羞恥プレイ!)

 

 だがその羞恥よりも風呂に入りたいという欲求が勝る。

 

 この風呂は魔法道具(マジックアイテム)だ。

 お湯作成の蛇口(クリエイトホットウォーター・フォーセット)という魔法道具(マジックアイテム)を使った風呂である。

 このアイテムは一日に二百リットルまでお湯を生成できるアイテムだ。魔石などの動力は不要である。そのため一度作ってしまえばいくらでも風呂に入れる。

 更に経年劣化などはない。魔法道具(マジックアイテム)には自己修復機能がデフォルトでついている為一度作られた魔法道具(マジックアイテム)は他者に壊される以外で壊れることはないのだ。

 

 壁側に行きタオルで体を洗う。

 洗いながら胸を揉んで堪能する。デカパイは揉みごたえがあってディも顔が綻ぶ。

 その様を男どもは勃起しかけながら見ていた。

 

 体を洗って髪を洗ってようやくディは湯舟に使った。

 

 声が漏れそうだが気合で抑えた。

 

 わかりやすく男どもは湯舟に浮かぶデカパイをじろじろと見る。

 それにどこかディは優越感を覚えた。自分も男だったからこそこういう視線を向けたくなるのは実によくわかる。

 なので哀れな男どもに見せつけてやろうと隠すことなく堂々と胸を見せつけたのだった。

 

 そうして湯につかっているともう一人女が入ってくる。

 イリレスだ。ダークエルフは肉感的な体をしており、胸もディには到底及ばないがでかい方である。

 二人の女は男どもから視線を実によく受けるが二人ともあまり気にしない。イリレスは乱交セックスなどしてきたので男どもにエロイ眼で見られても今更、程度である。

 何ならたまに湯舟で男を誘ってセックスするぐらいのことはしている。女でも性欲はたまるのである。

 

 流石に上がるか、とディは上がっていった。

 

 この夜めちゃくちゃディはオナニーした。

 

 

主人公のAI絵(chatGPT作)いりますか?

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