さぁチーム結成してからようやくB級ランク戦オンシーズンとなってきました!!ワートリADやっていきましょう!よろしくお願いします!!
前回はアイビス持ちとオペレーターをスカウトしました。今回から本格的にランク戦で戦っていきます。
ちなみにこの時期の注意事項。下手したらB級ランク戦に東隊、二宮隊、三輪隊が集うこと。東隊が解散した瞬間、彼らは一気に隊を組み出しますからね。この人達とぶつかることは避けたいです。加古隊はまだKがいないからセーフ。
そしてカメレオンの流行が始まります。
もうお分かりですね。風間隊も下手したらランク戦にぶち当たるかもしれないです。まぁオタクちゃんはこの中でも割と上位に入れるポテンシャルは持っているつもりです。
ではまずB級ランク戦の抽選から行っていきましょう。はい、出ました。ROUND1。うん、雑魚、雑魚。はい楽勝です。
ちなみにランク戦はオタクちゃんにはauto操作で動いてもらってます。いや私もコントローラー握れますけど疲れるんで。RTAはトイレ休憩が重要。はいROUND2〜5は語るまでもないですね。
ではROUND6。あたるのは三輪隊と、雑魚。
三輪隊かぁ。ここでは三輪のトリガー構成に注目。
まず三輪秀次のトリガー構成は
メイン・弧月
・シールド
・バッグワーム
サブ・拳銃型トリガー:アステロイド
・拳銃型トリガー:バイパー
・シールド
・レッドバレット(改)
となっております。
三輪秀次はボーダー本部が創設された際に入隊した隊員です。その後、東幼稚園に入り、修練を積んでいます。その実力は侮れません。が、正直三輪よりオタクちゃんのほうがステータスは上。またレッドバレットは物質化するものに錘をつけるというものですから、原作辻ちゃんが市街戦で、民家から瓦をもぎ取っていたようにいくらでも対策の使用はあります。
そもそも空間把握能力所持者に遅い弾は効かないってね。
で、米屋ですが彼は近距離アタッカー。オタクちゃんのトリガーで封殺できます。
狙撃手二人はどうかな?まぁ十中八九封殺されるでしょうね。誰にって?マップにです。
今回のROUND6では雑魚にマップ選択権がございます。
のでその雑魚がどのマップを選ぶかにより私たちは動きが変わります。まぁ多分市街地Dでしょう。三輪隊のスナイパーは粒揃え、かつオタクちゃんの隊にもスナイパーがいる。そして各部隊の隊長はガンナー。ここはスナイパー達の射線を掻き消しつつ、建物屋内で各隊長同士が潰し合うのを期待するでしょう。ということで普通に考えれば市街地D。
まぁ普通に考えないクソ度胸持ち(三雲修)もいるけどね。
はい案の定。
これでスナイパー二人の射線は気にならなくなりました。まぁこれはauto操作で大丈夫です。倍速。
無事勝ちましたね。
雑魚には悪いですけど戦場では弱いやつからやっていくのが鉄則なので。三輪隊とオタクちゃんの隊が揃えば必然的に雑魚隊から落とされます。そこには圧倒的に超えられない実力の差がありましたとさ。
スコアを見ると雑魚から点を搾り取り、オタクちゃんがSEを使ってスナイパー達を徹底的に虐め抜いたようです。チーム戦において落とす順は時と場合により変わりますが、今回のキーは三輪隊のほうが、オタクちゃんの部隊よりも援護が多いこと。そしてその援護がなければ前衛は崩れます。後衛が崩れてからのゲームはとても早かったですね。
次はROUND7です。
当たるのは二宮隊と東隊、そして雑魚。来ちゃったかぁ(溜め息)
まぁいいでしょう。ステージ選択権は東隊にあります。が、ここは正直気にしなくてもいいかな。
何故かと言いますと東さんは後進の育成に力を入れています。なので指揮を取るのは東さんではなく、その他モブ(隊員)でしょう。東さんがいるのでそれなりの作戦はとってくるでしょうが、東さんは今回は正直捨て戦だと思っているでしょう。東さんの部隊の隊員達よりも、二宮隊、オタク隊の方が個々の戦闘能力が高いですからね。
では二宮隊、イカれたメンバーを紹介するぜ。
まず二宮匡貴。こいつはシューターで火力ゴリラです。
次に辻。女の子相手だと物凄い量のデバフがかかります。
そして犬飼。ガンナー。なんかうっすら滲み出るサイコ感。
本ルートのメイン、鳩原。人が撃てない狙撃手。代わりにこちらの武器を狙う畜生。
最後にオペレーターの氷見。かわいい。
以上です。
二宮隊の構成は前衛中衛後衛と非常にバランスが取れていて、かつ前衛中衛の点取技術も優れています。
さてここはどう攻略するのかな、オタクちゃん。
はい、ROUND7開始。まぁぶっちゃけどこのマップを取られても二宮隊にとっては痛くも痒くもないでしょう。選ばれたのはうんち。じゃなかった、工業地区。
ここは狭い地帯に建物が密集したマップです。またエリア範囲が狭い分、裏抜けのルートや高低差、射線隠しの配管があるため、地味にアタッカー有利。
選択した東隊にとっては、どこを取っても同じだったから比較的マシな場所を選んだ、と言ったところでしょうか。
はい無事勝利しましたね。
スコアを見る限り、今回はオタクちゃんは陽動に入ったようです。なんか二宮すごい釣れてるけど、大丈夫そ?
えぇと、まずオタクちゃんが全員の注目を掻っ攫っている間にオタクちゃんの隊のスナイパーが移動。そして自身の狙撃ポイントに至るまでのルートに随所メテオラを置いています。偉いですね。
実はこの工業地帯、実物に寄せて作られているので配管付近で爆破が起こればそれなりの事故現場が出来上がります。それを重々承知で行かねばならぬのがアタッカーの辛いところ。
今回はスナイパーくんの狙撃ポイントと、罠を設置した位置が良かったですね。一発雑魚にスナイパーくんが撃てば、雑魚がベイルアウトし、残った辻ちゃん、その他雑魚が位置が割れたスナイパーくんの方に押し寄せようとして一気にメテオラで釣れています。またこの騒ぎでスナイパーの位置に気付いた鳩原が撃とうとしますが時すでにお寿司。工場地区の煙によって的が定まりません。その間にスナイパーは退避。
そしてオタクちゃんはいつのまにか二宮と犬飼から逃げ切ろうとしますが、東さんのスナイプも加わった混戦状態に陥ります。そこに鳩原。さぁどうするかと言ったところで我慢できないのが二宮隊。まぁ3vs1vs1ですからね。それにしても二宮、なんかオタクちゃんに恨みでもあるの?
二宮の合図をきっかけに撃った鳩原。そしてその隙を見逃さない東さん。オタクちゃんを撃った鳩原を東さんが撃ちました。オタクちゃんはSEで軽々武器破壊を避け、無事退避。結果的に鳩原だけ落とされます。これ武器じゃなくてちゃんと腕狙ってればオタクちゃんやれてたんじゃない?
そして位置が割れた東さんを潜んでいたオタクちゃんのスナイパーが撃ちました。工業地帯というマップとオタクちゃんというでかいインパクトが良かったですね。これは完璧にノーマークでした。
あとはオタクちゃんよりも弱いスナイパーを刈りにいきたいところの犬飼と二宮。ですがそれはオタクちゃんが許さないです。自害しろ、スナイパー。
ということで点は取らせません。スナイパー、ベイルアウト。そしてオタクちゃんは程々に撃ち合って二宮持ってベイルアウト。
はい、総合的にうちが1番ですね。スナイパーくんの働きが大きかったです。やっぱり千里眼持ちに自由に扱える駒なんて与えてはいけないんだわ。
ということで次は最後のROUND8。やっていきます。
*
『司令官補佐たるには:2』
鳩原は考える。あそこでもしも自分が撃てていたならば。もしも友人を撃てていたならば。
今日のランク戦は散々だった。まず最初に辻が落とされて自身は工業地帯というマップによる狙撃の阻害だ。
自分は人が撃てない。武器しか撃つことができない。その武器に照準が定まらなければ完璧に無力化される。それは東隊も気が付いていて、この爆発物が多い工業地帯というマップを選んだのだろう。
自分という後衛が機能しなくなった二宮隊と、後衛が機能している他部隊。後衛が機能しなくなった部隊は一気に脆く崩れる。そんな試合の結果なんて一目瞭然だった。
「未来。」
ふと、廊下の壁で項垂れていた自分に声がかかった。その人物は、自分の前髪を分けてきてこちらに微笑みかけてくれる。
「思い詰めてるんじゃないかって思って、これ、持ってきた。」
そうして渡されたのは甘いカフェオレ。その人物は隣のベンチに腰掛けた。先程まで着ていた隊服と、本部の制服との差が離れすぎていて少し戸惑う。
「今回は私たちの部隊が勝ったけど、それは東さんの策に乗せてもらったのもあるよ。」
「けどあたしがぜんぶ……。」
「ランク戦は複合的な要因で決まるんだから、悪かったのが自分だけなんて、決めつけないで。」
その声はとても優しくて、そして完璧で。ランク戦で何一つ残せなかった自分と、全てをこなしてチームを勝利に導いた彼女の差が、何よりも惨めだった。そしてそんな慰めてくれている彼女に惨めさを感じてしまっている、自分が何よりも性格が悪くて嫌だった。
「あたしが、ちゃんと人を撃てれば…。隊のみんなに迷惑をかけることなんてなかったのに。」
「未来のこと、二宮隊の人たちは迷惑だって思ってるの?」
その声に再び涙が込み上げてくる。
違う、みんなそんなこと思わない、言わない。言わないだけなのかも、しれない。
「未来、手を貸して。」
ふいに彼女に手を取られる。
「私がおまじないをかけてあげる。これから未来が真っ直ぐ進める、おまじない。」
「真っ直ぐ進める?」
「まず、未来のボーダーに入った目的は何?」
「弟を、探すこと…。」
「じゃあ弟くんは、ここで未来が潰れてもいいって思ってる?」
「そんなわけない。」
「うん、そうだよね。きっと弟くんだって未来のこと、待ってるよね。」
彼女に取られた手が、今度は彼女の太ももの上に誘導された。黒のストッキングの上で二つの手が絡み合う。
「弟くんはね、きっと帰りたがってるよ。家族の場所に。」
「うん。」
「だから、こんなところで挫けちゃいけないよね。」
「うん。」
「だって、未来は人を撃たない戦術を、可能にしたんだもん。今回がたまたまうまく行かなかっただけで、他の人達には勝ってるもん。」
「うん…!」
ストッキングの上の絡みあった手が汗ばんでいる。それは泣きそうになっている自分の手を、彼女がずっと握っていてくれているからであった。
「さぁ、未来。もう夜になるから早く帰って今日はゆっくり寝なよ。まだランク戦は続いているから。」
ついに抑えきれられなくなった嗚咽を噛み締めて、彼女の言葉に頷く。そうして鳩原未来は家に帰った。
*
貴方は鳩原未来を家に帰してから、他にも残っている人物がいないか見て回る。それは司令官補佐としてボーダー隊員をサポートする、という仕事のためだった。
そうして訓練室の明かりがついているのを確認する。誰か使っているようだった。扉を開けて入る。その部屋の主人は、貴方が前回突撃銃を教えていた、訓練生。
「お、司令官補佐。お疲れ様です。」
「お疲れ様。」
貴方はその彼がもう訓練生ではないことに気付く。彼はあの白い特徴的なツナギではなく隊服を着ていた。
「昇格してたんだね、おめでとう。」
「貴方が見てくれたおかげですよ。今日のランク戦は負けちゃったけどね。」
貴方はその言葉に少し考えてから返答する。
「ランク戦ではどんな強い人も負ける時は負けるよ。大事なのは負けた後、どれだけそれを糧にするかじゃないかな。」
そう言ってから、貴方は彼の背後に回った。そうして再び銃を扱う時の体制、反動でぶれないためのコツを教える。
「へぇ。こんなことをしてもいいんですか?敵に塩を贈ってるようなものでしょ。」
「敵かどうかは生憎まだわからないよ。」
「言ったな?」
貴方は気付けば自分もトリガーを取り出して隊服に換装していた。そうして二人は訓練室で銃を撃ち合う。気付けばとっくに夜は更けていた。