ワールドトリガーRTA 近界侵略√   作:wgjpt

18 / 24
03

鳩原まじでありがとう(嗚咽)

いやぁ前回は鳩原に歌川を撃たせて終わりましたが、なんとかその後オタクちゃんによって鳩原のフォローをすることができました。

 

いやまじでえぐかったよね。なんか鳩原がベイルアウトした後、そのまま隊室で吐いていたみたいで、SEで見た二宮隊がえらい事になってましたわ。二宮が鳩原に気を使って水を自販機に買いに行くぐらい。

いや、二宮さんってわりと感情的なとこあるから、そんな気を使うのもおかしくはないんだけどね。なんか「ぬるい解説(以下略)」のインパクトが強すぎて、ね。あと等速直線運動。

 

それでオタクちゃんはとりあえず鳩原が孤立したタイミングでフォローに行った訳ですが、もうこれがやばいのよ。なんとか鳩原との友好度を持ち直したのはよかったのですが二宮隊と移動中、すれ違うと凄い目で見られるようになりました。ぶい。鳩原以外で唯一、こっちと仲良くしてくれるのは犬飼だけだよ。まぁ本チャートに鳩原以外は必要ないのでどうでもいいですけど。

 

では今回もワートリAD始めていきます!

まずサブミッション進めていこうね!!ちまちまサブやっているつもりでしたがやっぱり改めて数えると数が足りない。だからこれからどんな些細なことでも見逃さないようにしましょう。今回はその中でも玉狛支部関連のフラグ建設をやっていきましょうね〜!

 

原作では玉狛支部といえば玉狛第一!木崎レイジ、小南桐絵、烏丸京介です。この中で実はまだ玉狛に加入していない人物がいます!はい、それはもうお分かりですね?

烏丸のことです!

烏丸は元太刀川隊!今も現在、太刀川隊で働いていますが、彼を抜けさせ玉狛に加入させましょう!そうしないと、オッサムが成長しなくなっちゃうからね。はい。

 

[貴方は近頃悩んでいる様子の烏丸から相談を受けた。どうやら、実家の金銭面が厳しいと言う事だった。もう少し防衛任務のシフトを入れたいと言われたが、あまり入りすぎても烏丸自身の体の負担になるし、心配だ。

それに防衛任務はチーム単位で受注しているので烏丸個人の意見をそのまま通すわけにはいかない。

どうしたものか、と考える。

 

そこに迅が現れた。

 

「有能な人材が拾えると聞いて。」

「迅。」

 

貴方は振り返って険しい顔をする。

 

「いや家庭の事情ならしょうがないでしょ?それに玉狛は貴重な才能を潰すような真似はしない。」

「それはわかってるけど。」

「なに、それとも。

──城戸派の戦力が少なくなることを懸念してる?」]

 

おっと迅が鎌をかけてきましたね。これは何言ってるのかわからないふりをしておきましょう。まだ時ではない。(ズットコイシクテシンデレラ)

 

[▶︎貴方は素知らぬふりをする

 

「城戸派っていっても今は派閥なんて関係ない。」

「今は、ね。」

 

貴方は何か含みを持たせるような迅の言い方に腹を立てた。なので迅が片手に持っていたぼんち揚を掴んで没収する。]

 

お、迅が珍しく(´・ω・`)こんな顔してます。

 

[「取り敢えず本部より玉狛の方が任務に融通が効くよ。もし本人がそうしたいならそうすればいいし、チーム周りの事もあるから慎重に考えてって伝えといて。」

「自分で行かなくていいの?」

「どうせお得意の暗躍、するつもりなんでしょ?」

 

貴方の手の中に握られたぼんち揚がカサカサと音を立てる。貴方は迅の言い方に腹を立てていたので、ぐわっとそれを掴んでボリボリと食べた。これ見よがしに。それを見た迅が哀愁漂う顔をした。

 

「じゃあ貰っちゃうね?」

 

だがすぐに切り替えて不敵な笑みを浮かべる。

 

「迅。」

「何?」

「未来は無限に変わるものであり、無限の可能性を持っているから。

──全部が、自分の選択だなんて烏滸がましいこと思わないで。」]

 

はい、ミッションコンプリート!!これで烏丸の移籍フラグは立ちました。あとは時間を置いて、今度は宇佐美が移籍します。まぁその関連は迅がやってくれるでしょう。取り敢えず今はこれでヨシ!!(倍速)

 

 

はい、どうやら宇佐美が引き抜かれたようですね。これで玉狛支部は主人公達を受け入れる準備が整いました。あとは本部関連のサブですが、まず唯我が出てきます。烏丸が抜けた弊害ですね。その時に出水から苦情が出てきますがまぁ黙殺しましょう。大丈夫、後でそいつの会社、吹っ飛ばしてやるから。(優しい眼差し)

 

まぁなんだかんだ言いつつ、会社吹っ飛ばしても唯我はその我の強さで居座りそうだけどね。

 

はい、ではお次は緑川と村上が入隊してきます。この村上のSEを巡って一悶着ありますが、勝手にやらせときましょう。はい、倍速。

 

 

う〜ん、村上、恐ろしい子。まるで筍のようにメキメキと技術を吸い込んで成長していっています。これはオタクちゃんの隊の子達に見習ってほしい。

 

で、これから村上が入隊してきたっていうことは後半年ぐらいで鳩原の近界密航が始まります。

もう既に二宮隊はA級でその実力は折り紙付きです。オタクちゃんの隊とも何回かランク戦でかち合っていますが段々と二宮の動きがこちらの戦術を読んでくるものになっていき、味わい深いですね。

 

まぁそんなスルメを噛み締めるのも今の内。これから二宮隊は遠征選抜試験で爪を研いでもらいましょう。結果に届かなかった時の思いがより重くなるように。そして上層部は人を撃てない人間が如何に危険かここから何回か議論を重ねることになります。まぁ結果は決まりきっていますがね。人を撃てないっていうことは仲間の命も守れない、そういうこと。ではオタクちゃんには黙々と城戸司令の補佐をしてもらいつつ、サブミッションをこなしてもらいましょう。

 

 

『司令官補佐たるには:3』

 

「ではどうするかね?二宮隊は。」

「不合格、ということにでもしておきましょう。彼らを連れて行くにはリソースが足りなさすぎる。」

「せめて二宮隊員個人で引き抜ければ…。」

 

貴方はその言葉を黙って目を伏せながら聞いていた。そしてふっとSEの使用をやめると貴方は元の場所に戻る。そこは人通りがほとんどない廊下の女子トイレ。貴方は手洗い場の鏡の前で化粧を直すふりをして、上層部の会議の様子をSEで見ていた。

 

貴方の予想通り、鳩原未来は近界には行けない。

 

だがまた違った√がある。あるいはそれは…。

貴方の携帯に一通のメールが届く。それは雨取麟児、その人のもの。昔お世話になった、何もかもを見通しているような、家庭教師のお兄さん。貴方はそのメールを開かずに削除した。その代わりに鳩原と、その人が出会うように、"今"を調節しようとする。鳩原がボーダー本部を出るタイミングで、貴方が鳩原を呼び出す。鳩原が隊室を出るタイミングで、電話をかけてチームメイトと引き離す、鳩原が…。

 

貴方は途方もない作業を行う。それは周りに不信感を持たせずに行わなければいけなかったから、貴方は油断はできなかった。それに風間隊の菊地原というような、人の心拍数すら測れる人間がボーダーにはいるので貴方は常に平静を装って、未来を見ながら行動していた。時には走って物理的に心拍数を誤魔化す事もあったし、時にはボーダー自体に行かずに三門市内で雨取の母と、自分の母を通じて未来を調節した。

 

そして次に鳩原本人にはなるべく迅に会わせないようにした。元々玉狛支部と本部。交わること自体は少ないが、迅は貴方と同様、そのSE上、上層部から呼ばれることが多い。普通に本部にいる事もある。

 

そしてそれは鳩原もわかっているようで、次第に鳩原は特定の人物としか関わらないようになっていった。チームメンバー、師匠、弟子。そして貴方。そう、それでいい。

 

鳩原はまだ自分がトリガーを盗むだなんて微塵も思っていないようだった。この様な真っ直ぐな表情をできてしまう人間に窃盗は不向きだ。貴方はそう思う。そして麟児もおそらく。だから彼はおそらく鳩原本人に、計画の前日まで作戦の概要を伝えないつもりだろうと貴方は察した。

 

そんなことを陰ながら考えていると、司令官補佐、と貴方は呼ばれる。

それに貴方は笑顔で答えようとするが、その声をかけた人物の顔を見ると、地味に嫌そうな表情をした。

 

「補佐、最近痩せたんじゃない?」

「それ普通、私に直接言う?」

「いやだってさ…」

 

貴方がいつのまにか、入隊から面倒を見ることになっていた、突撃銃を武器に持つ隊員が言う。こいつはだいぶ、入隊してから面白い性格になって(本性表したね)貴方の頭痛の種になっている。

 

「なんか無理してるっぽいじゃん?」

 

お前がそれを言うか、と言いそうになったが噛み締めた。その代わりに彼をジト目で貴方は見つめる。

 

「いやいや今回は本当ですから。」

 

彼の、もう訓練生ではない、自前の隊服が輝かしく見えた。それは何に対してか、自分でもわからない。

 

「まぁこればっかりはしょうがないよ。仕事が忙しい時があるのはいいことだから。」

「補佐も随分と上層部っぽくなったね〜。その調子だったら遠征試験の選抜に一枚噛んでるんじゃないの?」

 

一瞬、貴方とその隊員の目が交差する。

 

「何が言いたいの?」

 

貴方はその隊員に問う。

 

「別に?」

 

その隊員は目を三日月の様に細めて貴方の顔を見た。

 

「確かに私は仕事をしてる。けどそれは私の手に負える範囲のものだよ。」

「だからって倒れられても困るって話。」

 

貴方はハァ、とわざとらしくため息をこぼした。

 

「そこまで言うんだったらじゃあ、ボーダーの食堂、見にいってきてくれない?」

「食堂?」

 

彼が怪訝な顔をする。しかし真剣な顔の貴方に負けた、あるいは貴方のSEを信じたのか、それ以上詮索はせずに渋々と彼は食堂へ向かった。

 

「うん、ちょうど今そこで死人が出る予定だから。」

 

貴方は彼の後ろ姿にぼそっと呟く。そしてテーブルに散らばった皿とレンゲ、崩れ落ちる堤大地をSEで見て、貴方は天を仰いだ。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。