はい。学校パートにより無事SEコントロール値が伸びていると思います。これもひとえにオタクちゃんの尽力のおかげですね。
先程まで春だったのに季節は夏。いやぁいきなりキングクリムゾンしすぎだって?しゃーねーだろ、暇なんだから。
さぁですがここにきてオタクちゃん、将来への不安が募っています。星輪女学院はお嬢様校。周囲の学力のレベルは高いですからね。
ではここから未来への布石を敷いていきます。まずママンゴに勉強が不安だと訴えます。
[貴方は学校生活前期を終え、内申書を見た。…予想していた数値よりも内申点が低い。いくら一年の前期だからといってもこれでいいのだろうか。確か友達は塾に通っていると言っていた。]
あなたも通いますか?
▶︎いいえ
[塾は周囲が気になり集中できない。貴方は母親に家庭教師を頼むことにした。]
はい、これで完了です。
何が完了かって?ワ民ならわかるでしょう。家庭教師、と言えばぁこの男!!!!
"雨取麟児"!!!!!
そうです雨取兄です。原作では謎に満ちた存在。原作開始前にグループで近界へ密航を企て、そして無事それを成し遂げてしまった脅威の人物です。原作主人公である修を残し異世界へ旅立った人物でもあります。
ぶっちゃけこのゲームでは雨取兄はその謎に満ちたプロフィールとステータスから関わるのは旨味とは言えないのですが、このルートを完走するにあたってこの密航というパイプが必要になるので彼と関わってある程度信頼を築いておきます。
このシーズンでは彼は周囲よりも成績が突出した優等生としての猫をかぶっています。またそこにとある偶然(必然)の出会いをすることによって雨取ルートが拓けます。
この偶然の出会いという点が非常に重要なポイントです。
では案ずるより産むが易し。実際にやってみましょう。
場面は下校中。貴方は夕陽に照らされながら三門市を歩いています。
[蝉の声が聞こえる。もう夕方だというのに、周囲は明るく街頭一つまだついていない。貴方はいつも通り帰路についていると、ふと急にあれだけうるさかった虫のさざめきが聞こえないことに気付いた。]
ムービー入りましたね。
[貴方は不安になって道を振り返る。だがそこには何もない。気のせいかと思いまた道を歩む。ふいに何か背後から視線を感じた。貴方は再び振り返る。すると立ち並ぶ民家の影から何か異様な気配がする。
貴方はなぜか突然足元に穴が空いたような、巨大な怯えに襲われた。そして逃げるようにその場を去ろうとする。]
[目に映る景色がどんどんと流れて行く。足がもつれ転びそうになる中、住宅街から空き地へ向かう。このまま家に帰ってしまったらこの背後にいる"何か"が致命的なことを家族にしてしまうのではないか、家がなくなってしまうのではないかと恐怖を抱いた貴方はどうしようもなく、家に帰らずに郊外に進むしかなかった。]
はいここでムービーカット。そしてこれから重要な分岐点に入ります。それはこのマップの行先アイコンです。
はい、マップが表示されましたね。これで逃げる先が裏山の神社か浄水場、旧公民館跡地のみになっております。流石に中学生の足なので隣町までは行けそうにないですね。
で、ここで重要なのがこの選択を選ぶ前にコマンド→ステータス→SEを選択すること。そうして"念じてみる"をしましょう。そうすると何か重要な情報があれば千里眼でわかります。ちなみにここの選択肢、強化視覚であれば見てみる、菊地原のような聴覚系であれば聴いてみるになっております。製作陣の地味なこだわりが伺えますね。
はい、出ました。裏山の神社。
その画面に"先客がいそうだ"のテキストロゴが。
この期間ですとこの先客とは確実に"雨取千佳"です。
もう皆様お分かりでしょう。私の目的が。
そうこの雨取千佳に接触することによって合法的に雨取麟児へ取り次ぎます。
雨取千佳とは。強大なトリオンを持つ故に幼い頃からネイバーに狙われていた可哀想な少女です。そしてこのネイバーに狙われているという事実、当時では眉唾物だと言われておりました。それもそのはず、この原作開始5年前ではネイバーはまだ三門市に侵攻しておらずその存在を認知されておりません。千佳はただ周囲に仕切りに助けを求めるビビりな子供、悪く言えばオオカミ少女として見られていたでしょう。
そんな千佳を救ってくれたのがたった一人の友達。ですがそんな友達も…。まぁそういう蛇足はともかく、この千佳を狙ってオタクちゃんには走ってもらいます。
え?ネイバーに狙われているなか、もう一人の餌がいる場所に飛び込んで良いのかって?
い い ん で す (輝くばかりの笑顔)
ここでこのゲームの詳しい解説をいたしましょう。
このゲームではプレイアブルには『性格』それに伴い行動原理(選択肢)が変化します。そしてその行動により相手の好感度が上下する仕組みです。簡単に言えば
自分の性格×行動原理(選択肢)=相手に与える印象
です。
ですからこの"性格"の部分がとても重要。例えばサイコパスのような素質
『享楽的』『加害的』『短略的』
等のものがあればかけられるものがマイナスなので相手に与える印象はマイナスです。しかし聖人のような素質があればその逆もまた然り。来馬先輩とタメがはれるような人間になります。
最初に私はオタクちゃんの性格のことを『直感的』『感傷的』『盲目的』と評価いたしました。この群の性格は特にキャラクターに対する±はなく、当たり障りのない印象を与えてくれます。
今回はただ逃げる先を裏山の神社にしただけであるのでそこまで好感度の上げ下げはないでしょう。まあ、、多分。
では行け!!オタクちゃん!!!
[走る、走る、走る。ひたすら足を動かす。ふと頭に浮かんだのは裏山の神社で。そこに見たこともない小さな女の子がいたことに躊躇いがなかったと言えば、嘘になるが。けどきっと私が勝手に想像してしまっただけだろう。
いつも私は余計なことを思い浮かんでしまうから。
学校の授業中だって気づけば駅前に新しくできたカフェのことを考えていて、周囲に注目されてしまっていたし。
だから私はその自分の想像を気のせいだと思って、神社の鳥居が見えた瞬間、すぐにそこに飛び込んだのだ。
…先客がいたとは知らずに。]
はい、完璧に千佳との遭遇パートになりました。ところでこのオタクちゃん、もしかしてもしかするとSEのことをただ単に自分の空想だと思ってますね。
おかしいな、性格に『直感的』があるからSEには素直に従う子なのかと思ったんだけどな(ボソボソ)
まぁだから入学式の時、小南を見て三門市の未来を予知したのに動揺しなかったんですね。
あ、オタクちゃんが千佳ちゃんの存在に気づきました。そして千佳ちゃんは境内の奥に隠れてしまう!!オタクちゃん、千佳ちゃんを巻き込めるわけなく、鳥居を挟んでネイバーと向き合う!
これが本当の
ではオタクちゃんを操作していきましょう。
[息が上がる。喉が上下して、中の粘膜が引き攣っているのが感じる。口の中は少し錆臭くなってきて、それでも私は得体の知れない物に向き合わなければならない。]
はい、現れました。
右から、ラッド、ラッド、ラッド、ラッドです。
それでは
対戦ヨロシクオネガイシマァス!!!↑↑(裏声)
ではまずご紹介。
ラッド。物凄くラッド。もうお名前そのままネズミのようなトリオン兵です。彼らはお掃除ロボットのような大きさなのにその俊敏さがピカイチな生命体です。近界では偵察用トリオン兵ですが数の暴力は侮るなかれ。もみくちゃにされると普通に負けます。
まぁ今回はSE持ち一般人VSラッド四体
うん、負けるね。(確信)
ファ〜〜〜〜!!!!!笑笑
誰だ今ソ〜〜って言った奴
話を戻します。うん、普通にもみくちゃにされると負けるので、まずオタクちゃんに境内に落ちている石を持たせましょう。そして一匹の目玉と思わしき部分に投げる。はい、こうすることで会心が入りました。ちなみにこれは普通に手動操作してます。私、上手いでしょう?
次に怯んだ一匹がいることによって残りの三匹が前に出てこなくなりました。偉いですね。自分たちの強みを個ではなく数だと認識している。これ普通にランクマのやつらに教えてあげたいですよ。
ではここでオタクちゃんには逃げてもらいます。うん、トリガー無しで倒すなんて無理だからね。
はい、戦略的撤退。
…お?……?
オ、オタク氏〜〜〜!!!???wwwwww
>>ムービー
[私はその得体の知れない物が怯んでいるうちに、逃げ出そうとジリジリと後ずさる。口の中が乾いていく。その生物に後ずさっていることを悟られないように、極限に薄くした呼吸と、じっとりと背中に張り付くシャツだけがここが現実だと私に教えてくれる。
だけれども。
急に背中側が小さな力で何か引っ張られたような気がする。
私はハッと我に帰り、後ずさっていた踵をまた前に戻した。なぜなら、なぜなら、なぜなら。]
[私の制服の裾を、小さな女の子が、掴んでいたからだ。]
アラ〜〜〜!!!!!!!!
千佳ちゃんごっつかわええ。お母さん紹介してもらってもいい?(澄んだ目)
[私は小さな女の子の手を、その震えながら掴まれた制服ごと、握りしめる。今、ここにいるのは私たちだけ、私たちしかいないならば、私たちがこの化け物をどうにかするしかない。
女の子を背後に隠して私は得体の知れない生物に向き合う。彼女は私が守る。
私は無我夢中で石を投げた。その生物の関節のような場所や目のような場所に。]
[生物はやはり傷ついていないようだった。しかし私たちの戦う意志を見て、何か部が悪いと悟ったのだろうか。今度はジリジリと彼らが後退し始めた。
これが最後の好機かも知れない。
私は急いで、背中にしがみつく彼女の手を取って走り出す。今度こそ私の、自分自身の直感を信じて。
どんどん景色が流れてく。自分でも信じられないほど体が軽い。まるで風になったみたい。
走っている間にふと隣の彼女がゼエゼエと言いながらこちらを伺って、ギョッとしたような顔をしたのがわかった。それもそのはず。
私は次々と頭の中に浮かんでくる色々な場所の風景と、目の前の光景を合致させることに必死で走りながら鼻から赤い血を出していたからだ。
そうして一生懸命安全そうなところに走って走って走って、気づけばガタガタのアスファルトから綺麗に舗装されたコンクリート道に飛び出していて。
ふと、その声は聞こえた。]
「千佳!!!!!!!」
はい、これで無事に操作終了ですね〜。千佳ちゃんを迎えに麟児くんがやってきました。ではまた次の動画でお会いしましょう。
ノシ