戦隊ロボとヒーローアカデミア   作:ちゃがまくら

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計画の行方〜マジ・マジ・ジジル〜

職場体験が終了して学校生活が戻ってきた。

 

計画も新たに立てられるので、燈矢くん探しはマジレンジャーに任せることにした。

麗さんにマジ・マジ・ジジルで燈矢くんの居る場所を探してもらって、他メンバーにその手伝いをしてもらっている。

 

その間に俺はトガちゃんに会いに行くことにした。

 

「よっ」

「…誰ですか?」

「繋ぐ者?呼び出す者?どっちがいいかな?」

「どちらでも…」

 

髪はボサボサで手入れされておらず、服も似たような服ばかりでネットで見つけた写真と同じ格好をしていた。

 

「本題に入ると…君、俺と来ない?」

「誘拐です?」

「勧誘かな〜」

「勧誘?」

「そうそう!雄英高校のヒーロー科来るつもりある?」

 

そう言うと、言葉で表すのも難しい顔をして

 

「なんで…私に?」

「理由を聞きたいの?それとも、ほかの何か?」

「誘う理由と私じゃなきゃ駄目なのかの2つです」

「それじゃ、まずは誘う理由からね?」

「はい」

「君の個性がこれから強くなるから」

「でも…私の個性は…」

 

俯いて何かを噛み締めるように目元に涙を浮かべるトガちゃん。かわいい

 

「あとは、虐待されてるでしょ?」

「え…?」

「精神的なものも、肉体的なものも」

「それ…は…」

 

メリットを話すか。

 

「メリットは普通ハラスメントから逃げられるし、いい出会いもあると保証しよう」

「どれくらい?」

「いい出会いかな?」

「うん…」

「そうだなぁ…君の一生をかけて掲げた想いもその子のためになら捨てちゃうくらいかな?」

「?分かりにくいのです」

 

未来知らないとそうだよねー

 

「まっ!来るならサポートするよ。金も出すし、勉強もできるヤツいるから」

「気持ちはうれしいのですが…お金を返す自信が…」

「お金に関しては気にしないでいい」

「でも…」

「それに、君が来てくれたほうがこっちにも都合いいんだよね。Win-Winの関係ってわけ」

 

少し考えて

 

「1週間ください」

「じゃあ、決心ついたら連絡してね」

 

電話番号を教えてその日は帰った。

10万くらい渡しておき、いつでも家に帰らなくても大丈夫なようにしておいた。

____________

1週間後

 

見知らぬ電話番号から電話がかかってきた。

出るとトガちゃんだったので話を聞くと、会って話がしたいそうで会いに向かった。

 

「よっ」

「あっ、こんにちはなのです」

「こんちは〜。で、どうするか決まったから呼んだってことでいい?」

「別にヒーローがどうとかはどうでもいいのです。一番聞きたいのは、いい出会いは…私を否定しませんか?血を好きな私を…」

 

難しいな〜…

それと同じくらいに返答は簡単でもあるわけだけど…

 

「とある作品の言葉だけど『人を騙すには相手の気持ちを知る必要がある。言葉に工夫する必要がある。上手な毒の盛り方…それに必要なのが国語力です』ってさ」

「…毒ですか?」

「まあ、これを君に合うように解釈させるなら…自分の思いを捻じ曲げられないように伝えられるようにならなきゃいけない…ってことだよ」

「自分の思いを…」

「血の味が好きなだけならこの世にゴマンといる。俺も鉄の味は嫌いじゃない。それを気持ち悪いとか言う奴はたくさんいる。逆に受け入れる奴もたくさんいる。我慢しなくてもいい。限度さえ守ってれば誰も何も言わないし、言えないよ。」

「…はい!」

 

良い顔つきになった。

 

「雄英高校、受けるか?」

「はい!受けます!」

 

やったね!作戦の一つは成功だ!

 

「じゃあ、家行こうか」

「え!?」

「雄英高校、受けるんだろ?誓約書を書かせるから『邪魔しません』って内容のな?」

「…はい!」

 

虐待の証拠やらを使い、脅して誓約書を書かせた。

うーん…やっぱクソ親だったな。*1

 

「さっきの言葉は何の作品なのですか?」

「暗殺教室っていう人の業と愉悦をくすぐるギャグよりの作品で、シリアスとコミカルの両方を併せ持ったタコ型生命体の担当教諭を殺すまでの1年間を描いた良い作品だよ」

「?それは…どういう?」

「生徒の成長物でね〜」

「それは良さそうですね〜!」

「1年後までに殺さないと地球消えちゃうから、その葛藤に萌えるんだ〜」

「それはよくわからないのです」

 

読めばわかるさ〜

*1
初めは抵抗する素振りはしてたが、誓約書を書くときはニヤついてた

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