期末試験も終わり、授業も緩めになっていた頃。
俺はトガちゃんの受験対策に根津校長に早めに過去問をもらえないか交渉していた。
「贔屓になるから個人に早めに渡すことは出来ないのさ」
と言われたが、過去問は出来次第すぐに配布するらしいので出来たら連絡すると言われた。
それならいいやと思っていると、「それにちょうどよかった。林間学校で君達の個性を伸ばすから今の最大限できることを見たいのさ」と言われた。
俺の個性はデカブツなので試験なども簡単に終えるから本気なのか分かりにくいからとのことだ。
本気ではなかったし、鍛えたらできることが増えるかもなので了承した。
だが、先生方が全員出てくるとは…
「お前の本気を引き出すなら俺だけでなく教師全員で相手したほうが良さそうと思ってな」
「全然いいですけど、この時期って成績つけたりで忙しいんじゃ?」
「そうだが、生徒の成長の方が紙に字を打つよりも大事だ」
…ええ先生らやでほんま
「じゃあ、本気の一つで行きますね?」
「ああ!かかってこい!」
「炎神ソウル!セット!」
『スピードル!』
『バースオーン!』
『ブイブイブイ!』
『バルバルーカー!』
『ガンガガーン!』
『ゲタゲーター!』
『パタパタパタ!』
『ギーン!』
『ボエー!』
『パオーォン!』
『ピギャァー!』
『ウォーン!』
「おおぉ!また新しいメカがぁ!」
「校長…落ち着いてください」
バルカ、キシャモス、ティライン、ケラインの4体に興奮してるな校長。
『勇気満タン、ハイウェイスター!炎神スピードル!』
『粋でいなせな安全運転!炎神バスオンでい!』
『愛嬌と度胸のタフガール!炎神ベアールVや!』
『気楽なドリーマー!炎神バルカだよ!』
『ハードな緊急出動!炎神ガンパードだ!』
『ジャイアントな千両役者!炎神キャリゲーターでござる!』
『縦横無尽トリッキー!おれっち炎神トリプター!』
『白銀のエアマスター!炎神ジェットラス!』
『吾輩すべてがファーストクラス!炎神ジャン・ボエールであーる!』
『パオーォン!*1』
『ピギャァーン!*2』
『ウァーン*3』
「G12フォーメーション!炎神合体!」
『バルバルー!今12の魂と一つの心が一つになり、すべての悪を制する究極の王が降臨するデンテー!ブラーボー!』
「エンジンオーG12!チューンナップ!ゴーオン!」
「あびゃー!すごいのさ!パーツを余すことなく合体してるのさ!」
「校長…ほんとに落ち着いてくださいよ…」
他の先生達引いてるけど…
まあ、かっこいいから気にしないでいいか。
「制限時間が10分くらいなんで早めによろしくお願いします!」
「了解した!」
相手は根津校長、ブラド先生、相澤先生、マイク先生、ミッドナイト先生、13号先生、エクトプラズム先生、セメントス先生、ハウンドドック先生、パワーローダー先生、スナイプ先生だ。
校長はロボで襲ってきて、その間にエクトプラズム先生に飛び乗って相澤先生やハウンドドック先生が顔の部分に飛んできた。回転して薙ぎ払った。
セメントス先生、ミッドナイト先生、ブラド先生は隙間から入れてこようとする。跳んで逃げた。
マイク先生は叫び、パワーローダー先生は穴を掘り地形を作成している。地団駄して潰した。
13号先生は吸い込んでくるが蹴り飛ばし、スナイプ先生は攻撃してくるも当たるだけでダメージはない。ぶん殴った。
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十分後
市街地は荒れ果て、校長のロボはボロボロ。
先生達は手加減したとはいえ、少し傷がある程度で耐えれている。
「お疲れさまです」
「ああ…お疲れ…」
「強いねぇ」
『そうだろ?』
「たしかスピードルだっけ?」
炎神達は教師たちと話し始めた。
できることの確認とかをしているようだ。
キシャモス、ティライン、ケラインは鳴き声しか出せないので一緒に待つと
「色穂、話終わったぞ」
「じゃあ、今日は帰りますね」
「ああ。気をつけて帰れよ」
じゃあ帰ろ。
「色々話してたけど何話してたんだ?」
『俺等ができることと戦太が呼べる存在って何だって聞かれたんだ』
「ふーん」
『あと、チェンジソウルとかについても話したぞ』
「なんか言ってた?」
『なんで戦太は使わないか聞かれたけど、俺らも知らないからって答えたぞ』
「ああ、それは使えないだけだよ」
『そうなのか?』
「俺ができるのはデカいのを呼ぶことだけなんだよ」
『へぇ、ボンパーいるから作れるかもな』
「そういやボンパーが作ったんだっけ、チェンジソウル」
一応作っといてもらうか。
もしかしたら、炎神達も新しい相棒見つけてくるかもだし。
アンケートは22時までにしとくね?
時間飛ばしていい?
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いいよ
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だめ