うちのクラスは撮影した映像を流すだけなので文化祭中は暇だ。
なので、色んな屋台に買食いに来ている。
トガちゃん、燈矢くん、仁、魔法家族たちもいるのでかなりの大所帯だ。
燈矢くんは父親の母校だからいろいろ見たがっているが団体行動なので合わせてくれている。
普通科、経営科、サポート科の屋台・展示を見てから1-Aの出し物を見に行くと漫才をしていた。
滑りまくりだな…
この世界、ギャグセンスがない人間多すぎないか?
オールマイトにミリオ…
自分にとってこの世界の面白ポイントは、作ったギャグよりもシリアスな感じに面白いこと言い出すからなのもあるけど…
焦凍のハンドクラッシャーとかね
ミリオよ…前途多難はないよ。どこがギャグなの?ってまずなるから困惑しちゃう…
オールマイトは「来た!」が代名詞なのはわかるけど頼りすぎ…
さてと、そろそろ映画始まるから見に行こう。
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根津 視点
文化祭 数日前…
「やあ、来たねオールマイト」
私の目の前にはガリガリのホラーマンがいる。
「ええ…オール・フォー・ワンについて話があると聞きましたが」
「実は今年入学した生徒が映画を作ってるんだが、その内容が変わったモノでね」
「映画ですか?」
「ああ。それがこれなんだけど」
そう言い、オールマイトに映画の台本を渡す。
「劇場版 僕のヒーローアカデミア 魔王と英雄…。」
そして、オールマイトは熟読し始めた。
読み終わった頃に話しかけると…
「…これは…なんなんですか…?まるでこれからの未来が描かれているようだ…サーの未来予知では私は死んでいるはずだが…この台本では生きている点を除いても…後継に個性を継いだあとのヒーロー活動の装備まで…私が考えそうなことも、言いそうなことまで…」
「私も…この状況なら同じように作戦を立てるのさ。まるで私たちの考え方をトレースしたように作られているように感じないかい?」
「ええ。脚本家は色穂戦太…今年の体育祭の優勝者でしたか」
「そうさ。それで、提案なのさ。雄英で教務に付く気はあるかな?」
「私が?」
「彼は今を楽しんでいるが…この台本がもし未来のことを描いているなら2年後、この台本の通りの出来事が起こる。その時に動けるように君を雇っておきたいのさ」
少し考える素振りを見せ
「少しだけ待ってもらえないでしょうか」
「もちろんだとも。もしの話だから備えておきたいだけで…2年後の入学者に、この台本の役と同じ名前が居るならすぐに連絡するよ」
「今年度までには…決めます」
「わかったのさ。身体には気をつけるんだよ?」
「ええ、ありがとうございます校長」
数カ月後…オールマイトが英雄と同じ名前の少年と出会うのは間違いなく運命であっただろう。
ここから、トガちゃんの入学試験まで飛ばします!
根津校長なら何か感じて色々やりそうだなと思い書きました。普通に文化祭の内容思いつかなかっただけでもある。