なんやかんや日数が経ち、体育祭だ。
首席なので宣誓をしなければならないが、正直言って面倒だ。
なので、ジャン・ボエールにやってもらおう。
審判はエクトプラズム先生、副審はセメントス先生だ。
「選手宣誓!代表ノ色穂戦太!」
呼ばれたので壇上に向かう。
ゴーフォンにジャン・ボエールの炎神ソウルをセットした。
教官を会場のモニターに映してもらう。
『やあやあ!諸君!吾輩全てがファーストクラス!炎神ジャン・ボエールであ〜る。戦太はこういうの考えるの苦手だから、代わって吾輩がお話するのであ~る!まず…(以下略)』
略したが、1時間くらい話した。
なんなら、目につく生徒全員を指導しようとしたところで俺が止めた。
その後、根津校長は普通に指導能力を買い、ジャン・ボエールを教師にした。
また、宣誓という名の長話は普通に面白かったのか生徒には意外と高評価されていた。
第1種目は長距離の障害物レースで雄英高校を1周してからスタジアムに戻ってこなければならない。
気をつけなければならないのは障害物があるところだ。
なので、障害物は全部無視しようと思う。
だが、それぞれのエリアに中継ポイントがあるようで、そこには寄らないといけないため、姿は見せる必要がある。
方法はキャリゲーターで地中を走行し、スタジアムへ行こうと思う。中継ポイントはキャリゲーターの頭を出せば分かるようにすればいいだろう。
『実況はぁ!プレゼント・マイクとぉ、イレイザー・ヘッドがお送りするぜぇ!』
実況席の紹介が終わるとすぐにエクトプラズム先生が
『ヨーイ、スタート!』
とりあえず、周りを巻き込まないようにスタジアム内にしばらく留まる。
人がいなくなったのを確認したら手にキャリゲーターの体と炎神ソウルを出す。
「炎神ソウル、セット!」
『ジャイアントな千両役者!拙者、炎神キャァリゲータァー!』
「キャリゲーター!障害物レースだ!案内するから乗せてくれ!」
『承ったでござる』
そう言うとキャリゲーターは俺を乗せて地中に潜った。
俺達は1つ目の中継地点のUSJへと向かった。
キャリゲーターのコックピットは本来はゴーオンジャーの集合コックピットだが、一人しかいないためとても広く感じる。
そんな事を考えている間に1つ目の中継地点のUSJに到着し、豪快にキャリゲーターは頭を出した。
『あ、ゲタゲェータァー!』
他の生徒は驚いて固まっているようだ。
次の中継地点はグラウンドβだ。
特に何も起きることなくグラウンドβに到着する。
キャリゲーターは頭を出して、中継地点の
『それにしても、こんな目立たない戦法してもよいものでござるか?』
と聞いてきたので
「別にヒーローは目立つことが仕事じゃないだろ?」
と返した。
さらに付け加えて
「それに、お前たちと一緒にいたら結局目立つからいいんだよ」
と言った。
『それもそうであるな!』
キャリゲーターは納得したようである。
最後の中継地点は
◯京◯ィ◯◯ー◯ン◯ではない。*1
そこでも同じようにキャリゲーターが頭を出し、すぐに潜る。
一瞬とはいえ周りを見れた。見た感じ誰も居なかった。
将来のビッグ3はまだなようだ。
行った後なら他にも生徒いるはずだからな。
それに、今でスタートから開始5分ほどだ。
5分でここまで来れるのは透過でショートカットできるミリオくらいだろうし。
そんなこんなで回り終わったので最後のゴールくらいは見せてあげようと思う。
「キャリゲーター、ゴールくらいは取らせてやろうぜ?」
『そうでござるか?』
「それに、ゴールテープくらいあるだろうし」
『うむ。では参ろうか!』
最後の直線は地上に出てもらいゴールテープを盛大に切った。*2
『ど、ド派手にスタジアムに現れたのはァ色穂戦太だぁ!』
『スタジアム壊すな』
グローバルでデカくしていないのが悪いと思うが?
Mt.レディとか言う巨女の前例もいるんだから出来るだろう!
とりあえず、キャリゲーターから出て上に乗りピースした。
『あ、拙者たちの大勝利〜』
キャリゲーター単体のスペック
全高 10.7m
全幅 19m
全長 72.7m
重量 2000t
スピード 300km/h
出力 800万馬力