戦隊ロボとヒーローアカデミア   作:ちゃがまくら

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一応完結!異界の旅行者!

やあ、戦太くんだ。

 

俺は今トラベリオンに乗って正史…つまり原作の世界にいる。

 

理由は2つ。AFOの隠れ拠点の捜索のため。そしてもう一つはオリジナルのオール・フォー・ワンの個性がどこに有るのかの確認だ。

 

時は全面戦争前、俺は死柄木弔の後を追った。

しばらく、様子を見張ってオリジナルのあった場所を把握し、俺は俺の世界へと帰った。

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元の世界に帰ってこれたところで、皆に聞いておこう。

 

どのように個性を消すのか…

 

俺は生き物に宿して殺す方法を思いついた。

 

そしてその適任はトゥワイスだ。

 

2倍で増やしたネズミにオール・フォー・ワンを渡し、そのネズミを殺せばオール・フォー・ワン抹殺を完遂できる。

 

まずはオール・フォー・ワンの個性因子を持って来る。

次にトゥワイスにネズミを増やしてもらう。

最後にネズミに渡して殺処分する。

 

ネズミの意志を塗りつぶして出てくる可能性はある。というか絶対にしてくるので毒ガスで満たした部屋に個性因子のあるポッドを配置し、ネズミをポッドに入れる。

そしたら、身体が小さい分毒の回りも早いネズミの身体を乗っ取った瞬間にお陀仏かそれに近しい状態になり、泥のようになって消える。

 

見届人はアーマードオールマイト、トゥワイス、根津校長の3人。

 

アーマイトとトゥワイスは屋外に配備、校長はデータを見てもらう。

 

トゥワイスには各装備のデータを頭に入れさせて増やし続けてもらうので常にフルアーマーなオールマイトが誕生することになる。

 

一応に力を入れまくった作戦だ。

死柄木弔?

それは緑谷たちに任せたよ。

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八木俊典 視点

 

圧倒的だな…!

あっ、ネズミが泥に…

なんというか…あっけない最期だったなぁ…AFO

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緑谷 視点

 

AFOは任せとけと言われたが、やはり心配ではある。

それはそれとして、転弧を救う方法はないのか…?

 

先輩の映画では最期に『社会を壊す』事を目的とした様子だった。

 

だが、今は先輩のおかげで状況がかなり変わっている。

 

今の個性は崩壊のみ。

アドバンテージはかなりある…だが、それだけじゃダメだ。

倒すだけじゃヒーローではない。

 

なんとかしないと…

 

『緑谷くん。ホントにどうしようもないなら、ちゃんと終わらせないとダメだよ』

 

分かってますけど…でも、僕の憧れたヒーローはそうすr…prrrr

 

先輩から?

 

『はい、もしもし!』

『もしもし〜…ワン・フォー・オール継承者たちに伝言だ』

『はい…!』

『君達の悲願…オール・フォー・ワンは完全に消滅した。』

『なら…』

『後は死柄木弔だけだよ』

『………』

『…ククク…どうせ君のことだ。転弧も助けたいって言うんだろ?』

『…先輩…!』

『良い方法教えてやる』

『良い方法?』

『世界に繋ぎ止めるのさ』

 

世界に…繋ぎ止める?

 

『人と人は繋がり、時に離れ綻び、これを繰り返し後は旅を続けるのさ』

『ん?…はあ…』

『今は悪い大人から離れて綻んでるのさ。後はまた繋がって、導くだけだ』

『ですが、どうやって…』

『過去のつながりを利用する…とかね』

 

過去の…

 

『俺は過去に繋がってるんだぜ?俺ほど使える奴はいない』

『…先輩!協力、お願いします…!』

『電話繋いだままにしとけよ』

『はい…!』

 

後は転弧を救うだけだ…!

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5年後

どうしてこうなった…

 

『だから!そこはカウンターからの掴んで投げだろ!』

「うるせぇ!煽り厨!黙ってやれ!」

「スピナー!そこはガードで待ちの盤面だろ!」

 

先輩と転弧、スピナーはゲームしている。

喧嘩しながら…

 

まあ、良いのか?

 

敵連合は全員逮捕され、色穂先輩に引き取られる形になった。

人格形成の大切な時期に異形差別を受けたスピナーは5年、敵の王に洗脳教育されてきた転弧は情状酌量の余地があるとして10年の投獄となった。

 

コンプレスは新たに出来た監獄に囚われている。

コンプレスも家庭が義賊だったという複雑なものだが、その後継は私利私欲で盗みを働いていたため敵扱いということになっていた。そのため15年の投獄となった。

 

「次、何する?」

「lolだろ」

『lolはヤバいのしかいないじゃん。』

「バトル系なら良いほうだろ」

「掃き溜めの間違いだろ?」

『草』

 

スピナーが懐かしそうに

 

「それにしても…ロボ雄がお前だったとはあのときは思ってもみなかったぜ」

『そうだな…スピナーがハウスキーパーだったのにも驚いたってのに…』

「俺は気づいてたのに…お前ら薄情な奴だぜ」

『敵だからな!』

『「「はっはっは!」」』

 

『「…誰が薄情なやつだ!」』

「気づいてたからお前らを神野で見逃したんだぜ?」

「それは…」

『助かったが…なんで見逃したんだ?』

「解放戦線組んでもらわないとアイツら、出てこないだろ?」

「『あ~』」

 

仲いいな…

しばらくして

 

「よし、じゃあまた次の旅行先に行ってくるぜ」

「次はすぐに帰ってこいよ」

『スピナーとだけやっても歯ごたえないからな』

「へーい、トガちゃんとかトゥワイスにも教えてやればいいのに」

「ゲームと言えばこの三人みたいなとこあったし…?」

「んなことで日和んなよ」

 

しばらく話した後

 

「緑谷、7代目と話したいから仲介して」

「はい!」

 

「7代目、ワン・フォー・オール継承者の中で恋愛経験あるのアンタだけだから、緑谷をちゃんと導いてやってくれよ」

「ちょ…!?」

『任せときな!』

「7代目まで!?」

「反応的に了承したみたいだから、行ってくるよ。じゃあな!」

「ちょ!?先輩!!」

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色穂 視点

 

5年前…

 

俺は旅に出る。

皆の居場所は作った。

だから、ここからは趣味だ。

 

異世界を巡り、見たかった世界を旅する。

ナイトアイと相澤先生にこの話をしたときは何故か脱力していたが…

 

俺のヒーローアカデミアは卒業だ。

 

「卒業証書、授与。3年…色穂戦太!」

「はい!」

「君は雄英で教師の体験も行い、来たるべき厄災に準備を怠らなかった。他生徒の指針としてよく励んでくれたのさ!僕は他生徒の進路にも使えるのではと思い、雄英でヒーロー教員免許を取れるようにしたのさ!君にはヒーロー教員免許を授けておくよ!」

「あざーす!」

 




ナイトアイが見た未来は「他の3年生の同窓会の中に色穂がいない未来」→もしかして戦太死ぬ?

実態は年単位で異世界を旅行していたというだけだった。

ただそれだけっすね、はい。
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