「さてキンジ、今日も元気に
朝元気に起きた俺はキンジのベットへドロップキックをしながら朝の挨拶をすると
「こ!と!わ!る!」
と俺のキックに反応したキンジが枕を盾にガードしてくるが突き破る!
「グホッ!?おい!枕を真っ二つにする蹴りってなんだ!後なんで姿がまだ女なんだ!」
キンジはベットから飛び出し近くの棚に置いてあった小太刀を手に斬りかかる
「枕ごときで止められる俺ではない!後まだ女なのは効果がまだ切れてないからだ!」
それをバク転で避けるが体が慣れないので着地にミスる。そしてその隙を突かれてしまい
「…ふぅ、これでいいか?」
喉元に小太刀を突きつけられる、キンジはやってやったと顔してるが
「残念、相打ちだよ」
と服の袖から出していたナイフで腹部に押し当ていたのを確認できるようにすこし体を離す
それに気付いたキンジは苦い顔に変わった、なぜかと言うと
「クソッ…、はぁ…で今度は何の依頼に行くんだ?」
キンジが今回のように相打ち、負けの判定が出ると俺の依頼を手伝わせるというお仕置きが待っている
「素直でよろしい、依頼内容は東京湾付近に潜伏する組織の確保、証拠の押収。ちなみに今回は狙撃科と合同だよ」
「狙撃科…、レキとあいつか…あいつは正直苦手なんだが絶対行かないと駄目か?」
キンジのいうあいつとは狙撃科万年二位で可哀想なやつのことであるが詳しく話すのは後にしよう。ちなみに一位は安定のレキである
「そうだねー、これに行けないのならナゴジョとの演習に行くことになるけどいい?」
「よし分かった、狙撃科の依頼の方に行こう」
「そういうと思ったから準備は済ませてある、下で武藤が待っているから着替えて降りて来て」
「わかったよ…」
「やっほ、武藤。いきなり頼んで悪かったね」
荷物を運び込んでいた武藤に申し訳ないと思い謝ると
「全然かまわねーよ!ちゃんと金貰ってるし。お前らの後は客が増えるからな」
「それに鈴ちゃん、蘭ちゃんも乗ってくれるだけで最高だぜ!!」
その発言を聞き安心する一方でやっぱり武藤はもてない理由を確認できたような気がした
「おにいちゃーん早くー」「…鈴うるさい、まだ眠いから静かにしてて」
先に乗り込んでいた妹二人は既に準備万端のようだが一番の問題といえば…
「やっぱりこの体だよなぁ…」
もう一度自分の体を確認するも女のままであり大体の目安になっていた効果期限の一日を通り越し三日目に入ろうとしている
「いっそそのままの姿でいっちまえばいいんじゃねーの?」
と武藤が一番なりたくない最悪の結果を突きつけてくる
「絶対に嫌だ、俺は男として生きていくんだ」
と武藤と駄弁っていると階段からやっと降りてきたキンジは
「ほら、準備できたぞ。だからさっさと行くぞ」
「一番遅かったのはキンくんだけどねー」「……zzz」
鈴がさらっと言う、蘭は眠りについた
「そうだな、じゃあ武藤頼むよ。後蘭寝るな起きろ」
「あいよ!ほらキンジ早く乗れ!じゃないと轢いてやるぞ!」
車に乗り込む俺と武藤、肩を落としながらキンジも乗り込む
皆が乗り込んでから少し経つと東京湾の近くにある廃工場に着いた
「ここが今回捜査する場所だ。あと少しすれば狙撃科のやつらを乗せたヘリが来るその間に着陸できる場所の確保、付近の安全確認、これは念のためだがまだ動いてる箇所があるかもしれないだから銃器を使うときは確認をしてから頼むぞ。」
と俺が伝えると三人は頷いてくれたが、正直妹二人は何しだすか分からない
「…武藤、馬鹿妹の監視頼んでいいか?あいつらが本気でやりだすと危ないから」
「問題ねーけど、そんなに危ない子達か?あれ」
武藤が軽く二人を見る、その視線に気付いたキンジが
「武藤、こいつらの見た目にだまされるとほんとに酷い目に遭うぞ」
「キンくんひどーい」「…キーくん?」
キンジの発言を聞いた妹二人はキンジの肩に手を置いたかと思えば鈴は背後に回り手足を縛りつける
その間に蘭は正面に立ち、キンジの胸に手を当てるとキンジの顔が蒼白に染まる
「ら、蘭それだけは止めろ!!」
「…んー。じゃあアレやって?」
「お、お前ら本気か!?恥や羞恥は無いのか!?」
「んー、今回はお兄ちゃんにやって貰おうかな?キンくんも私達ばっかで飽きてきただろうし?」
何か聞きたくないことが聞こえたが…、気にしないでおこうか
「……分かった、それでいいから頼むからアレだけは止めてくれ!」
と何か俺が犠牲になる形で話が終わったらしい
危険な目に遭うことを覚悟しておこう…
次から狙撃科のレキとオリキャラが出ます