次の日
「それでは、AクラスとFクラスの試合を開始します!」
『よろしくお願いします!』
試合は以下のルールに沿って行われる。
・7試合で各一試合1対1の真剣勝負
・科目は自由。
・先に4回勝った方が勝ち。
・科目の選択権はAクラスが3回、Fクラスが4回とする。
・秘書は秘書と、代表補佐は代表補佐と、代表は代表と必ず勝負すること。
「では一回戦、出場する生徒は前へ出てください。」
「島田、やって来い。」
「もちろんよ!」
~天龍サイド~
負けるかもな、アイツ。
代表もそう思っているようで興味がない目でアイツを見ている。吉井も同じだ。
「なあ、お前ら。」
俺はためしに皆に聞いてみる。
「ん?」
「あいつが勝てると思うか?俺は無理だと思っている。」
「無理だな」
「無理だね」
「…捨て駒」
「牽制にもならん」
「不可能だと思うが?」
「皆さん、酷すぎません?」
上から代表、吉井、土屋、木下弟、須川、ピンクだ。
「あいつ、補充試験まともに受けてなかったような気が…。」
「自信過剰は真っ先に死ぬからな。」
相手は…、十六夜咲夜か。
「ウチが負けるわけないわ!」
バカか。
「そうかしら?科目はあなたに任せるわ。」
「じゃあ数学で!」
この時、相手の十六夜?だったかな?がにやりと口の端を釣り上げたのを俺は見逃さなかった。
「「サモン!」」
お互いの召喚獣が召喚される。
Aクラス 十六夜咲夜412点
数学 VS
Fクラス 島田美波 161点
死んだな。
Fクラス全員が溜息をした。
「私の世界!」
そう十六夜が言った次の瞬間、島田の召喚獣がナイフによって串刺しにされていた。
島田美波 DEAD
「一回戦、Aクラスの勝利!」
Aクラス側から歓声が起こる。
「チッ」
坂本が舌打ちをした。俺はナイフを取り出す。斬り殺してやる。
「仕方ないよ、島田さん。相手はAクラスだったから。」
「・・・そうね。」
「お前のせいでこっちが不利なんだが?」
須川が言った。
「アンタもぼろ負けするんでしょう?!」
「吉井から教わった操作技術で多少足掻いてやるさ!」
うん、島田よりか信頼できるぜ。
「行って来い!お前の実力を見せつけてやれ!」
「ハハハ、期待しといてくれ。」
須川は笑いながら試合に向かった。
~須川サイド~
アイツに教えてもらったアドバイスを思い出す。
『召喚獣になりきっちゃえばいいんだよ。』
『なりきる?』
『そういうこと。召喚獣は人間と同じように弱点がある。其処を的確に攻撃すれば点数に比例することなく一撃で戦死する。例えAクラスでもね。』
『つまりこんな俺でも?』
『こんなとか言わないで。自信を持ってよ。君は選手に選ばれたんだからさ。光栄だよ?』
『確かにそうか』
『まあ、僕が手取り足取りやってあげるからさ』
・・・よし、いける!
俺は自信満々に前を向いた。後ろには仲間たちがいる。そうだ。
俺は一人ではないんだ。
フランドール・スカーレット
所属クラス:Fクラス
性別:女
身長:150cm
バスト:B
召喚獣の服装:原作の服装
召喚獣の装備:レーヴァティン
成績
数学:Eクラス上位
現国:Fクラス最低ランク
古典:Fクラス最低ランク
化学:Fクラス上位
物理:Fクラス下位
技術:Eクラス上位
音楽:Aクラス上位
日本史:Eクラス中頃
世界史:Eクラス上位
美術:Aクラス中頃
家庭科:Eクラス上位
英語OC:Fクラス上位
英解:Fクラス上位
英法:Fクラス下位
保健体育:Cクラス中頃
腕輪
『フォーオブアカインド』
400点以上で発動。召喚獣が4人に分身して攻撃する。点数が一体につき4分の1になるが、それぞれがオートコントロールである。
解説
スカーレット家の妹。試験日を忘れててFクラス所属になってしまった。戦闘狂であり、何か争い事があると絶対目を輝かせる。成績自体はほとんど悪いが音楽と美術がずば抜けていい。現国と古典は元々わからない。天龍の事が気に入っている。姉とは別居中。よく欠席する。