バカテスと艦これと東方   作:海棠

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第16問

「では、戦後対談といこうか。」

お互いの代表が向き合う。

「まず、私からですね。」

十六夜が言う。

「・・・特にないのでパスします。」

いや、一般常識を教えてやってください。

「次は私ですね。」

佐藤か。

「須川さん、今日の放課後に屋上に来てくださいませんか?」

「え、どうしたんですか?」

「どうしてもです。」

お、脈ありかな?

「儂は…、特にないのじゃ」

まあ、そうなるな。

「僕は特にないよ。」

久保、今すぐピンクをお前らの所に連れて行ってくれ。これに更に毒が回らないうちに。

「僕は・・・、特にないんだけど・・・。」

「私から言うわ。謝罪させて?」

ん?どうしたんだ、木下姉は?

「今まで馬鹿にしてたわ、あんたのことをね。だけど、あなたは気にしてないの?気にしてなくても謝るつもりだから、意見だけ聞かせて。」

「いや、気にしてないよ。僕が頭が悪いだけなんだし。」

吉井、お人よし過ぎだ。

「そう・・・・。でも、今まで観察処分者と言う称号だけで馬鹿にして御免なさい!」

実際吉井はバカにされても仕方ない。

さてと・・・。

「夕張」

「何?」

「俺はあの時、お前を怖がらせてしまった。」

「・・・そうね。」

「あれから俺はお前から離れていたわけだが、どうやら俺の勘違いだったようだな。」

「・・・え?」

「お前は俺の友人だ。許してくれるか?」

「…うん!」

良かった。

「俺が命令していいか?」

「うん」

「俺で後悔しないか?」

「・・・え?」

「俺でいいなら、付き合ってほしい。」

「・・・うん!」

・・・よかったな、代表。過去を乗り越えれてよ。

 

「いいところ悪いがお前たちFクラスにいい知らせだ。」

 

そこに西村先生が入ってきた。

「てt・・・西村先生がなぜここに?!」

代表が尋ねる。

「言い直したな。まあ、いい。」

西村先生は言った。

 

「明日からFクラスの担任は俺だ!」

 

『ハアアアアアアア?!!!!!!!!』

Fクラスの連中が叫ぶ。

「何故だぁ!」

「理不尽だ!」

「横暴だ!」

バカしかいねぇ。

 

「やかましい!彩樹から聞いたがお前らは常識というものが備わってない上に勉学のありがたみを知らないそうだな!確かにお前らの言う通り、世の中は勉学だけではない!しかし、勉学は人生や社会を生きる為の大切な武器になる!そのことをわからせてやろう!ありがたく思え!」

 

『そ、そんなぁあああ!!!!!!!!』

『彩樹!売りやがったな!!』

別に売った覚えはない。

「お、おい、天龍。あの時、お前が教室を出て行ったのは…。」

代表が俺に話しかけてくる。

「ああ、お前の思っている通りだぜ?」

俺はニヤリと笑った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~@~

 

俺は校長室の扉を軽くノックする。

コンコン

『入りな』

扉の向こうから返事がした。

「失礼します。」

「ああ、彩樹かい。どうしたさね?」

目の前にいる女性は藤堂カヲル。この学園の学園長だ。

「Aクラス対Fクラスについてウチの奴等から何か聞きませんでしたか?」

「ああ、聞いたさね。確か坂本が、『Fクラスが勝ったらもう一度Fクラスごと振り分け試験を受けさせてくれ』とかだったさね。それがどうしたんだい?」

やっぱりか。昨日の放課後に校長室に入ったのを見たから気になっていたんだ。

「引き分けになったらどういう風に対処するか聞きましたか?」

「・・・そういや、聞いてないさね。」

おいおい。

「そういう時は聞きだしといてくださいよ~」

「忘れてたんだから仕方ないだろう?で、それが?」

「引き分けになったらFクラスの担任を西村先生に変えていただけませんか?」

「…理由は?」

 

「確かに西村先生はきついです。『鉄人』と言われても仕方ないかもしれません。しかし、生徒に対して良くも悪くても平等です。それに勉学についてもあの先生ならFクラスの連中もやらざるを得ません。あの先生を怒らすと怖いですからね。それに一般常識も覚えるきっかけにもなります。」

 

「・・・アンタはFクラスをどう思っているんだい?」

え?もちろん。

 

「屑どもが集まるゴミ収容所」

 

「アンタFクラス代表補佐だろ?!」

「いや、それ以外にどう言えと?!」

「まあ…、解ったさね。西村にはそう伝えておくよ。」(汗)

「有難うございます」

そう言うと俺は校長室を出て行く・・・・・・前に一つやっておかなきゃいけないことがある。

「学園長」

「何さね?」

 

「そこの観葉植物の根元に盗聴器がありますが?」

 

「!本当さね。済まないね。借りが出来ちまった。」

「その借りは返さなくていいです。」

そう言うと俺は校長室を出て行った。

 

~@~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「というわけだ」

「そういう事か。」

俺達は補習室に連行されるFクラスの連中を遠くから見ていた。いい眺めだ。

 

「やめてくれ!補習室に何故俺が連行されるんだ!」

「坂本―!助けてくれー!」

「衛生兵―!」

「くそぉ!誰かぁ!誰か助けてくれぇ!」

「救援を、救援を乞う!」

「彩樹ぃ!助けてくれー!」

 

あ゛?

「断る」

『そんなぁぁぁ!!!』

まあ、いいお灸になるかな。で・・・。

 

「アキ―!助けなさーい!」

 

暴力女も連行されていた。ハハハ、ワロスワロス。

 

「なんで僕が行かなきゃいけないの?!別の人に頼めばいいじゃん!」

 

全く持ってその通りである。

「さて、帰るとしますか?」

「ああ、そうだな。」

「・・・雄二、今週末デート。」

「ああ」

「帰りに買い物しようっと」

「俺もさっさと帰りますか。」

「・・・では、明日だ」

「そうじゃのう。」

俺達は解散することにした。

 

第一次試召戦争編 完




「てなわけで終わりましたよ。第一章!」

「いやー、色んなものを忘れている気がするが、まあいいか。」

「・・・姫路の弁当について書いてないから閑話で書くこととなります。そのほか様々な話を書く予定です。」

「では、お楽しみにー♪」
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