バカテスと艦これと東方   作:海棠

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問:自分の得意技を書いてください。









須川亮
「自転車でドリフト」

教師のコメント
 どうやってしてるのか気になります。









島田美波
「筋肉ドライバー」

教師のコメント
 それは人が死ねるレベルです。










土屋康太
「天井に張り付く」

教師のコメント
 アイエエエエエ?!ニンジャ!ニンジャナンデ?!



第30問

~吉井サイド~

 

僕らは出し物の準備をしていた。彩樹さんは参加してないけど。

 

(チクチク)

 

ムッツリーニが着物を縫っている。かなり手馴れているようだ。本人曰く、『紳士のたしなみ』らしいけど僕の記憶にはそんなたしなみは存在しない筈なんだけど・・・。

「どこでスリーサイズをはかった?」

「・・・裏の手を使った。」

何をしたんだ、ムッツリーニ・・・。

 

 

「おい、ピンク」

 

 

彩樹さんが姫路さんを呼ぶ。

「はい、なんですか?」

姫路さん、慣れちゃったの?

「ちょっとこっちこい。」

「はい。」

姫路さんは廊下に出て行った。少しして、姫路さんの怒った声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~姫路サイド~

 

「何ですか?」

早めに終わらしてほしいです。ですが、こうしてみると彩樹さんかなりスタイルいいんですね。

「お前、転校するんだろ?」

え?!

「どこでそれを?!」

「暴ry…島田の野郎が言ってた。」

美波ちゃん、言ってしまったんですか…。

「で、実際の所だ。お前はどう思っているんだ?」

「え?」

「済まない。言葉が足りなかった。お前は転校に関してどう思っているんだ?」

「嫌です!私はこの学校に残りたいんです!」

私はFクラスが好きなんです!人の為に、一生懸命になれる人たちがいる、このクラスが!

そう思っている私を彩樹さんは見透かすように見つめてきます。そして口を開いて、言いました。

「何故残りたいんだ?」

そんなの、決まってるじゃないですか!

「このクラスが!皆の為に一生懸命になれるこのクラスが!優しくしてくれるこのクラスが!明久君のいるこのクラスが好きなんです!」

一瞬、『何言ってんだ、コイツ』みたいな表情をした後、彩樹さんは更に質問を重ねてきました。

「何故文化祭で張り切っているか、理由を教えてくれ。」

彩樹さんは何がしたいのでしょう?

「お父さんがFクラスの皆を馬鹿にしたんです、許せません!」

少しばかばかしそうに溜息を吐くと、彩樹さんは質問してきました。

「何故許せないんだ?」

「私はこのクラスが好きだからです!」

すると彩樹さんは人差し指を立て、言いました。

「少しばかりだが訂正させてもらうぞ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~彩樹サイド~

 

「え?」

ピンクが不思議そうな顔で見つめてくる。

「『壱:お前は転校した方が良い。

  弐:お前はFクラスに対し、勘違いしている。

  参:お前の父親に対しての感情。』だ。」

「え?え?え?」

ああ、コイツ状況をうまく呑み込めてないな。飲み込ませてやるか。

「まず、お前は転校しろ。こんな劣悪な環境にいたらいずれ体を壊す。そして、お前の将来に支障が出る可能性がある。」

「どういう意味ですか?」

「これは弐つ目の訂正部分に関わることだが言うぞ。つまりお前はいずれ凶暴になる。あのFクラスの屑どもと同じようにな。そして、自分の不満だけで平気で人を殺めるかもしれん。」

「そんなことないです!」

こいつ、本気で言ってるのか?

「ほう?じゃあ吉井にやっていることは?あれは見てたが、明らかに殺しにかかっているぞ?」

「それは!明久君がほかの女子をいちゃついているからです!」

はぁ?

「お前はそれだけで攻撃するのか?あいつはお前の玩具じゃないんだぞ?きちんと意志がある『人間』だ。人間は釘バットで殴ったら死ぬだろうが。」

「それは・・・・・・。」

俺は指でピースマークを作る。つまり『弐』を意味する。

「次に、Fクラスの連中は仲間思いじゃない。ただ自分の欲望と嫉妬で動いている。弐足歩行の獣だ。」

「そんなの酷いです!」

「酷くねえよ。そして、お前はどこまであのバカどもを庇えば気が済むんだ?」

俺はピンクの髪をぐしゃぐしゃと乱暴になでる。

「ま、そういうところが良いんだがな。」

と言いながら。

「FFF団って知ってるか?」

「はい、一応」

ピンクは嬉しそうに言う。男ならいちころだろう。

「あれはリア充を叩き潰すための武装集団だ。そんな自分のせいでもてないのを恨みにして相手にぶつける奴は嫌いなんだ。」

「え?」

俺はピンクから手を放すと言った。

「つまり、お前みたいに自分の構ってもらえないという寂しさを相手に暴力でぶつけるような人間は苦手だと言っているんだ。」

姫路がきょとんとした目で俺を見る。

俺は人差し指、中指、薬指を立てる。すなわち、『参』を意味する。

「最後に、お前の父親が言っていることは正しい。俺達を馬鹿にした?正解だ。正しい文句だと思う。」

「何故そう思うんですか!自分も馬鹿にされてるんですよ?!」

「それがどうした!俺はこのクラスに入った時点で威厳は捨ててるんだよ!代表だってそうだ!そんな状態の俺等が馬鹿にされても仕方ないだろうが!俺と代表はわかってやってるんだよ!誤解するな!」

そう言うと彩樹さんは教室に戻っていきました。私は廊下で少し泣いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




吉井明久
「頭突きで西瓜割り」

教師のコメント
 だから馬鹿なのですか?







彩樹天龍
「拳骨で西瓜割り」

教師のコメント
 あなたの筋力はどうなっているんですか?







坂本雄二
「蹴りで西瓜割り」

教師のコメント
 何故三人とも西瓜に限定するんですか?
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