・・・後に姫路たちを攫う不良はどうしようか。
~天龍サイド~
「てめぇら!準備はいいかぁ!」
『おう!!!』
返事を確認すると代表は叫んだ。
「学園祭、開幕じゃあああ!!!!」
『うっしゃあああああ!!!!!!!!!!!』
何故こんなに無駄に戦意が高いか、それには理由がある。投票で一位に輝いたものは『Fクラス女子の和服姿写真集』が贈られるからだ。くだらない理由だ。
あともう一つ。このクラスに謎の女子が出現したからだ。
その名前も「吉井明子」。皆からは「アキちゃん」と呼ばれている女(装した男)子だ。・・・誰がどう見ても吉井明久だがな。
「なんでこんな格好をしなきゃいけないのさ!」
吉井が叫ぶ。
「アキ兄、似合ってるよ。」
「全然うれしくないよ!」
「・・・アキちゃんは最高の被写体(ツー」
約一名、鼻血を出しながら吉井を撮っている変態忍者がいた。
「男を撮って楽しいのか?」
「・・・女装した明久と秀吉なら問題外」
「俺は?」
「・・・。・・・問題外」
何ださっきの間は。
何故明久がこんなことになっているかには一応だが理由がある。鈴谷が無理矢理着させたのだ。意外と似合うものだな。
「今から行ってくるよ。明菜、行こう」
「ハイ!」
「あ、ちょっと待って。アキたちも召喚大会に出るの?」
止めるな、バカ女。
「いくよ?」
「やっぱり景品が目的なんですか?」
入っていくな、巨乳ウサギ。
「一応、ね」
すると、ジワリとバカ二人は吉井に近づいていく。
「「・・・誰と行くつもり(なんですか)?」」
「え?もちろん亜紀とだけど?」
「「すこしO☆HA☆NA☆SHIしないといけないわね(いけませんね)」」
俺は拳銃を二丁取り出すと島田と姫路の後頭部に押し付ける。
「撃つぞ?」
「・・・解ったわよ」
「・・・はい」
その間に二人は召喚大会の一回戦に向かって行った。
~明久サイド~
「えー。それでは、試験召喚大会一回戦を始めます。・・・吉井君はどうしたのですか?」
ほっといてください。
それを感じ取ったのか先生が少し苦笑しながら続ける。
「では、始めてください!」
「「「「試験召喚獣、召喚。サモン!」」」」
叫ぶと魔方陣が展開されて召喚獣が出現する。
2年Bクラス代表補佐 岩下律子 168点
2年Bクラス秘書 菊入真由美 172点
世界史 VS
2年Fクラス秘書 吉井明久 200点
2年Fクラス 吉井明菜 52点
「・・・明菜、武器は?」
「これです」
そういって明菜は召喚獣を指差す。武器は銃剣だった。
「戦えるの?」
「一応ここに来る前に銃剣道を習いましたので感覚は掴んでいけると思います。」
「弾丸は?」
「400点以上取らないと弾撃てませんけど?」
あれか。銃剣突撃か。特攻か。
「こら!あんたたち!無視するな!」
「Fクラス!此処で片付けてやるわ!」
「ああ、すいません」
僕は召喚獣を構えさせる。
「此処は譲れません!」
そう言いながら明菜も構えさせる。
両チームの召喚獣が走り出した。
結果だけ言おう。
僕らの勝ちだ。
何故か一方的な蹂躙試合だった。明菜はなぜか操作にたけていたし、僕は言わずもがな。頭をたたき割って勝利した。ちなみに明菜の方は銃剣でグサグサと突き刺しまくって惨殺し、勝利した。見てて気分が悪かった。