バカテスと艦これと東方   作:海棠

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第37問

~霧島サイド~

 

私は刀を左手に持ちかえる。右手は使えなくなっていた。

 

観察処分者でなくとも、フィードバックは多少かえってくる。痛い。

 

少なくとも、吉井明久はこれ以上の痛みを感じていることだけはわかった。

 

今はかなりの点数差がある。しかし、油断はできない。何故なら、相手は吉井明久だから…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~明久サイド~

 

僕は左腕で構えさせる。左腕の痛みが思考回路に支障をきたす。なんとか意識をつなげ、はっきりさせる。

 

歯をくいしばり、力を入れないように肩を落とし、深呼吸を行う。まっすぐ見つめる。

 

木刀は削れている。しかし、一撃なら耐えてくれそうだ。

 

僕は木刀を構えると、突撃した。

 

 

  2年Aクラス代表 霧島翔子 200点

古典      VS

  2年Fクラス代表補佐 吉井明久 21点

 

 

僕の召喚獣の左手で振り下ろした木刀が、霧島さんの召喚獣の頭を直撃する。それと同時に霧島さんは僕の左腕を切り裂いた。激痛が走る。再び意識を手放しそうになる。

 

 

  2年Aクラス代表 霧島翔子 DEAD

古典      VS

  2年Fクラス代表補佐 吉井明久 1点

 

 

明菜は大丈夫かな・・・?僕はその場に膝をついた。

 

 

「明久、決着だ」

 

 

僕はその声を聞き、ふっと笑う。

「雄二、・・・・やっぱり君は僕の前に立ちはだかるんだね」

「当たり前だろ。お前を打ちのめすのは俺の仕事だからな。」

「・・・じゃあここで決着をつけよう」

僕は立ち上がると、召喚獣に構えさせた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~坂本サイド~

 

俺は召喚獣にバックステップをとらせる。相手は警戒しているようでそれ以上近づいてこなかった。様子を見ているのだろう。

俺は少し構えなおすと相手を見据える。『待ち』の体勢だ。

俺が中学の時に喧嘩に明け暮れていた時に身に付けた戦法だ。

明菜は少し驚いたのか、目を見張る。しかし、すぐに目つきを鋭くすると体を前後に揺らし始めた。

 

・・・なんの、体勢、だろうか?

 

次の瞬間、奴は飛びかかってきた。俺はそれに合わせるように体を動かし、カウンターをぶち込んだ。

 

 

  2年Fクラス代表 坂本雄二 2点 

古典      VS

  2年Fクラス 吉井明菜 DEAD

 

 

腹部に銃剣の刃が突き刺さっていた。しかし、急所には当たらなかったようだった。

俺は明久の方を見る。明久の召喚獣はズタボロだった。

しかし、それはこちらも同じことだ。

俺は言う。

 

 

「明久、決着だ」

 

 

すると明久はふっと笑い答えた。

 

「雄二、・・・・やっぱり君は僕の前に立ちはだかるんだね」

 

「当たり前だろ。お前を打ちのめすのは俺の仕事だからな。」

「・・・じゃあここで決着をつけよう」

そう言うと明久はゆっくりと立ちあがった。

「くたばれ雄二いいいいいい!!!!!!!!!!」

「くたばるのはお前だ、明久あああああああ!!!!!!!!!!」

お互いの拳がさく裂した。

 

「・・・片手じゃあ、やっぱり無理があるかぁ・・・。」

 

そう言うと明久は笑いながら言った。

「雄二、決勝、おめでとう。」

俺は明久にこう返した。

「ナイスファイトだったぞ、明久ぁ!」








同時刻のAコートでは、工藤&土屋ペアが保健体育で常夏コンビを瞬殺したもよう。




更にそこを天龍&夕張ペアの技術により、瞬殺されたもよう。
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