次の日
~明久サイド~
僕は今左腕に包帯を巻いていた。
これには理由があって・・・。
島田さんに折られた。
これは今朝の出来事だった。
「ねぇ、雄二」
「何だ、明久」
「自慢していい?」
「・・・?」
「昨日ね、あの後亜紀と一緒にお風呂に入ったんだよ」
「な、なんだって?」
「うん、気持ちよかったよ~」
「それは・・・」ガチッ
「ゑ?」
「良かったわねぇ!!」グググ
「イタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタ!!!島田さん!!!腕はそっちに曲がらない!曲がらないからぁ!」
「だったら曲がるようにしてあげるわ!」
「こんなんだから男子に嫌われrって力掛けないでぇえええええええ!!!!!」
ボキッ
「「「ゑ」」」
雄二に昨日あの後亜紀と一緒にお風呂入ったことを自慢してたら急に島田さんが入ってきて僕の左腕に関節技をかけたのだ。
そして結果がこれだ。
あの後、島田さんは雄二に首絞められて落とされていたが。
「腕の骨が折れた・・・。」
と言ったらムッツリーニはこういった。
「人間には215本の骨があるんだ。一本くらい折れたのが何になる!」
どこのサラ・コナーだよ。更にこういった。
「それにお前がやられたのは左腕だ。利き腕じゃないんだぜ?」
いや、支障でるでしょ。
それはともかくとして、僕は鉄人に言い訳をすることとなった。
「左腕のそれは?」
「電柱にラリアットかましました」
「・・・あっちにいってもいいぞ」ハァ
何とか乗り切れたようだ。
「で、どうするんだ?報復は」
「島田さんに?」
「ああ。なんかやらんと気が済まんだろ?」
「いや、別に・・・・・。」
「お前は優しすぎるんだ、この馬鹿野郎が」
「そ、そうかな・・・。」
こんな会話もあったが特に何事もなく、放課後になった。
「今日はどこで勉強する気だ?」
「え?どこにしよう・・・」
「なんなら俺んとこがいいんじゃないか?なあ、龍田」
「うん、私たちは歓迎よ~?」
「なら決まりだな。準備しろ。すぐに出発だ。痕跡を残すな」
「了解」
最近天龍さんと話してると軍隊と勘違いしそうになるよ…。
「ここが俺んちだ。覚えとけよ」
「ほえ~結構普通なんだね」
「俺はてっきりコンクリートの豆腐を連想したんだが・・・・。」
「お前らの俺に対する気持ちがよく分かったよ」
そう言いながら天龍さんは玄関を開ける。
「お帰りっぽい~」
「お帰りなさ~い」
「おう、帰ったぜ。いい子にしてたか?」
天龍さんが頭をなでると二人は気持ちよさそうに目をつむった。
ほほえましいなぁ。
続く
こんな底辺ですいません