バカテスと艦これと東方   作:海棠

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バカテスト:世界史

問:第一次世界大戦でドイツが使用した武器を一つ答えなさい。




彩樹天龍の解答
「パリ砲(ヴィルヘルム皇帝砲)」
教師のコメント
 いきなりインパクトのある解答ですね。正解です。詳しいデータは残っておりませんが、これがキッカケでドイツ軍はさまざまな兵器を開発しました。




吉井明久の解答
「A7V」
教師のコメント
 これはマイナーですが、正解です。ドイツ軍が前線に初めて投入した戦車です。





フランドール・スカーレットの解答
「兵隊」
教師のコメント
 それは兵器とは言いません。



第5問

~天龍サイド~

 

「おっしゃあ!お前ら逝って来い!」

いや、字が違うと思うんだが…。

『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお』

マジで突撃していった。ただのバカしかいねぇ。

「じゃあ俺はブラブラしてるわ」

「何故?」

赤ゴリラが訝しげに聞いてくる。

 

「参加するかどうかは人の自由だろ」

 

俺は部屋を出て行った。

 

「ん?」

そういえば2階って一年の教室だったよな。

 

「ん?あの人だれ?」

「え?誰?」

「あの人」

 

・・・凄い気まずい。そういえばこいつらも自習中だったな、そりゃあ俺に興味を持つわな。

 

「すいません」

 

そう思っていた時、一人の少女が俺の前に近寄ってきた。

 

「お名前は?」

「そこは自分から言うのが礼儀だろ。」

「あ、はい。私は1年Bクラスの赤波結城と言います」

ほう、一年Bの生徒か。

「俺に何の用なんだ。」

「実は…」

・・・なんか嫌な予感が。

 

「あなたの事が好きなんです!付き合って下さい!」

 

・・・は?

「Du nicht bitte sagen Sie das noch mal?(独逸語で『もう一度言ってくださいませんか?』)」

「付き合って下さい」

はぁ?!

「ちょっとこっち来ようか」

「え?あ、はい」

俺は女子トイレに誘導する。

 

 

 

 

 

 

「で、その告白は間違いでないんだな?」

「はい」

「お前はそれで後悔していないのか?」

「はい」

一番面倒臭いタイプだ、コイツ。

だが、はっきり言ってやるのが礼儀だ。

 

「お前が家に来る程度ならその気持ちを受け取らんこともない」

 

「本当ですか?!」

「ああ」

「ありがとうございます!!」

ふぅ…。

「じゃあ、帰るわ。」

俺はトイレを出て行った。

 

 これは余談だが、階段を上がっている途中に2年Bクラスの女子三人が勝負を申し込んできた。

 科目は技術。俺は勝負し、コテンパンに叩きのめした後Bクラスとの休戦、及びFクラスが荒らされていたことを知った。それを聞いた時、俺が手榴弾2個と62式機関銃を持ってBクラスに殴り込みに行こうとしたところを赤ゴリラやド変態、更には馬鹿や演劇のプロにとめられたことは言うまでもない。

 ついでにCクラスに不穏な動きが見られたので条約を付けようとした赤ゴリラを殴って気絶させた。

 

 

 

 

 

 

 

次の日

 

「お前ら、今から再戦だ!Bクラスをやっつけるぞ!」

『うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!』

俺等はBクラスとの戦争に終止符を刻む為準備に取り掛かっていた。

さて、今まで取っといたネタを使うか。

「赤ゴリラ、この場を借りていいか?」

「?いいが?」

「感謝する」

俺は壇上に上がるとニヤリと笑い、言う。

「お前ら、彼女持ちの男子についてどう思う?」

 

『死刑だ!』

 

「だが、よく聞け。根本恭二はCクラス代表の小山友香と付き合っているんだ。」

 

『なにぃぃぃぃ?!!!!!』

 

「しかも、手作りの弁当まで作ってもらっているらしいぜ?」

 

『なああああああああにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!』 

 

 「異端試問会」、通称「FFF団」。それは彼女持ちの男子に対して醜い嫉妬を抱き、処刑する武装集団である。そんな事している暇があったら勉強しろ。

 

「ゆるざん!」

 

醜い、コイツら本当に醜い。

「では、突撃ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!」

 

『うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!』

『殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺すぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!』

『FFF団バンザアアアアアアアアアアイ!!!!!!!!!!』

 

俺が掛け声をすると全員教室から出て行った。

「行くぞ、木下にピンク。そしてバカ。」

「彩樹さん、酷くない?!」

俺は3人を引き連れて行く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~吉井サイド~

 

「壁とドアをうまく使うのじゃ!教室に押し込のじゃ!」

「木下ぁ!古典がやヴぁい!援護を頼む!」

「トラ、トラ、トラァ!」

「補充試験を受けろ!早めに切り上げろよ!」

…上手く押し込んだのは良いんだけど、教室の前で苦戦しているようだ。

「吉井ぃ!大変だぁ!」

ん?須川君が焦って僕の所に来た。どうしたんだろう?

「どうしたの、須川君?」

「島田が拉致られた!」

?!

「どうして?!」

「どうやらお前が姫路のスカートの中を見て鼻血を出したというデマ情報を流したら捕まったらしい!」

イラッ(僕)

 

ジャキ

 

彩樹さんが真顔で機銃200発とチェーンガンを用意し始めた。フル☆パックする気なのだろうか?彩樹さん程じゃないけど僕も少しイラついている。

すると彩樹さんは無線機を取り出し、連絡し始める。

「こちら彩樹天龍。赤ゴリラ、聞こえるか?」

『どうした?』

慣れちゃったのかな、雄二。

「島田美波が持ち場所を離れ、拉致られたようだ。」

『本当か?』

「ああ。で、抹殺許可を寄こしてほしい。」

『解った、許可する。』

「感謝する」

ピッ

無線機をしまうと、彩樹さんは僕に振り向いた。

「行くぞ。木下、ピンク。ここは任せた。」

「任された。」

「どこへ行くんですか?」

すると、彩樹さんはこう言った。

「抹殺しに行くんだよ。あの足手まといをな。」

そう言うと、彩樹さんは走って行った。僕もそれに続いた。須川君や横溝君、フランドールさんもこれに続いた。

 

 

 

 

 

 

 

~天龍サイド~

 

「吉井!早く助けなさい!」

「これ以上近づくな!近づいたらコイツの命はないぞ!」

寧ろやってくれ。近づいてやるからよ。

科目は日本史か。

「命乞いに答える代りに聞いてやる、暴力女。」

「何よ!」

こいつの態度、むかつくな…。

「何故持ち場を離れた。」

「吉井が心配だったからじゃない!」

 

「君は其処まで僕に暴力をふるいたいか!」

 

間髪入れずに吉井が叫ぶ。趣味が趣味だ。そう思われても仕方ない。

「ねえ、やっちゃっていい~?」

フランが俺に言う。

「もう少し待て」

俺は返す。

そういえばフランは補充試験を受けててDクラス戦は参戦できなかったな。だから殺したくてうずうずしているんだろう。

「総員に告ぐ。全員、攻撃準備。」

『え?!』

その場にいた全員が驚きの声を上げた。訂正だ。フラン以外は声を上げた。

「よお~し」

フランは召喚獣を召喚しようとしている。楽しみで楽しみで仕方がないというような笑顔をしている。いい笑顔だ。最高じゃねえか。100点満点をくれてやる。

「すまん、言い方が悪かった。」

「だよね、彩樹さn「あの裏切り者も含めて攻撃だ」・・・ゑ?」

今度こそ空気が固まった。

「ちょっと?!私を助けなさいよ!」

なんかごたごた抜かしてるが、知った事か。

「裏切り者は死ね。サモン!」

『サモン!』

俺が召喚すると全員が召喚した。相手は対応が遅れたため、あまり苦戦せずに戦死させることが出来た。その戦死された相手には暴力女が含まれていたことは言っておこう。

 

 

 

 

 

 

~明久サイド~

 

 僕らは前線へ戻ってきた。こちらが少し優勢だ。うまい事教室に押し込んでいる。FFF団がうまい事前線を張っているのだ。意外と頼りになる。

そこで少しあたふたしている姫路さんを見かけた。どうしたんだろう?

「姫路さん、どうしたの?」

「いえ、何でもありません…。」

本当にどうしたんだろう?

 

「姫路さぁん!こっちがまずい!援護してくれぇ!」

「は、はい!サモッ…!」

 

いきなり泣きそうな顔で召喚することをやめてしまった。僕はその姫路さんの視線の先を目で追いかける。

視線の先には片手に淡いピンク色の紙を持ち、にやりと笑っている根本君がいた。

あれは…。

 

『その手紙、いい返事がもらえるといいね!』

 

『はい!』

 

ああ、そういう事か…。

「姫路さん」

「はい!」

「君は前線から離れてていいよ。」

「え、でも…。」

「此処は僕らに任せて。」

「…はい。」

そう言うと姫路さんは持ち場を離れて行った。僕は教室へ急いだ。

 

 

 

 

 

 

 

~坂本サイド~

 

明久が真剣な顔で教室に入ってきた。

「どうした、逃げ出してきたのか?」

「違う。」

…面白そうだし聞いてやるか。

「頼みがある。」

「何だ?」

 

「姫路さんを前線から外してほしい。」

 

・・・。

「理由は?」

「そこまでは言えない。」

「そうか。じゃあ、お前が決めろ。」

「解った。」

迷わずに返事しやがった。かなり覚悟を持っているんだろう。邪魔する必要はなさそうだ。

 

「オイオイ、それなら俺も入れろよ。」

 

其処にいつの間にか現れた彩樹が話に入ってくる。

「協力してくれる?」

「まあな。」

彩樹はにやりと笑いながら明久を見る。

「ただ一つだけ言わさせてもらうぞ?」

「何?」

彩樹が明久に向かって言った。

 

「やるんだったら全力でやれ。」

 

「・・・解った。」

そして二人は教室から出て行った。前線に向かわず、逆側の階段から行くようだ。

「オイオイ、もしや・・・。」

俺は少し嫌な予感がした。

明久の事だ。奇想天外な行動をするに違いない。

俺はそう思った。




坂本雄二

所属クラス:Fクラス
性別:男
身長:190cm
召喚獣の服装:原作通り
召喚獣の装備:原作通り

成績
数学:Aクラス上位(普段は手抜きでDクラス中頃)
現国:Eクラス下位
古典:Eクラス下位
化学:Eクラス上位
物理:Eクラス下位
技術:Dクラス上位
音楽:Fクラス下位
日本史:Bクラス上位(普段は手抜きでEクラス中頃)
世界史:Aクラス上位(普段は手抜きでEクラス上位)
美術:Eクラス中頃
家庭科:Aクラス上位(普段は手を抜いてDクラス上位)
英語OC:Dクラス上位
英解:Cクラス下位
英法:Dクラス下位
保健体育:Dクラス上位

腕輪
不明

解説
 Fクラス代表。明久の悪友。明久のことを馬鹿にはするが信頼はしている。小学生のころは「神童」と呼ばれていたがある事件をきっかけに喧嘩に明け暮れ、中学の頃は「悪鬼羅刹」と呼ばれた。しかし、頭の回転の速さは健在で、臨機応変に対応できる。本人はわかっていないが演説性に長けている。統一力は天龍の下位互換程度。翔子の事は好きだがまた怖い思いをさせてしまうんじゃないかと素直になれないでいる。
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