バカテスと艦これと東方   作:海棠

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Q:沖縄が日本に返還されたのはいつですか?また、その時の首相をお答えください。

吉井明久の答え
「1972年、佐藤栄作」
先生のコメント
正解です。吉井君は歴史の正答率が高いですね。



彩樹天龍の答え
「1972年、(無解答)」
先生のコメント
首相の順番や年代はしっかりと覚えておきましょう。



土屋康太の答え
「去年」
先生のコメント
・・・もっと前の話です。





第68問

~吉井サイド~

 

「なかなか進んだな」

天龍がモニターを見ながらつぶやく。

「そうだな。これなら何とかなるんじゃないか?」

「しかし、Fクラスの野郎どもだしなー」

天龍さんと雄二はなにやら話し合っていた。

「何の話してんの?」

「ああ。複数のチェックポイントあるだろ?」

「うん、あるね」

「全部に3年が二人待ち構えてんだよ」

「なんで?」

「あれ?言ってなかったか?チェックポイントを通過するには3年を倒さなきゃいけないって」

・・・・は?

「え?なんだって?」

「だから3年の奴らをムッコロさないといけないんだって」

「聞いてないよ!」

それ初耳なんだけど!

「まあ、どうせモニターで確認できるしいいだろ」

「そういう問題じゃないよ。松田君と元浜君はどうなるの」

「え?仕方のない犠牲だろ?コラテラルコラテラル」

出たよ、便利な魔法の言葉。

「あ、接敵した」

「え?」

 

『『ギャーーーーーー!!!!』』

 

「・・・あの、瞬殺されてますけど?」

「大丈夫だ。4点と3点削ってる」

「・・・意味ある?」

「はっきり言って誤差の範囲だ。・・・とも言えないな、よく考えたら」

「え?なんで?」

まさかの発言撤回に僕は思わず目を丸くしながら訊いてしまった。

「だって点数足りなかったら腕輪使えないだろ」

「あ、そっか」

よく考えたら当たり前のことだった。僕の召喚獣なんか400点以上とらないと発動しないもんなぁ・・・。

「実際300点切ってるし、たぶん大丈夫だろ」

「いや、わからんぞ代表。もしかしたら200点で発動できるものかもしれん。」

「いや、明久の腕輪がアレだから大したことないだろ」

「それもそうだな」

「それで納得するなんてすごく僕に対して失礼だと思わない?」

「知らん」

後で覚えとけよ、雄二。

僕はそんなことを思いながら次の犠牲者を見た。

「お、Cクラスの子か」

「相手はBクラス上位だがなんとかなるだろ。まあ、死んでもどうせ相手の点数変わんねぇけど」

「・・・え?」

「え?お前聞かされてねぇの?」

「その前に全くもってそんな情報知らされてないんだけど」

「お前が聞いてないだけじゃねーの?」

「それもそっか」

・・・うん?なんかうまく丸め込まれたような・・・。

「気のせいだろ」

「ナチュラルに心読むのやめてくれない?」

そしてまた僕らはモニターに目線を戻す。

・・・お、倒してる。

「どうやら第1関門は突破したようだな」

「そうみたいだね」

僕らがそう言っているとき、天龍さんはなぜか訝し気な表情をしていた。

「どうしたの?天龍さん」

「いや、なんとなく嫌な予感するんだが」

「きのせいでしょ」

「どうだかな。俺の嫌な予感は当たることがすげぇ多いんだよ」

「そう?」

「杞憂だといいんだがな」

そう言いながら天龍さんは少し不安そうな顔をしていた。

・・・そういや天龍さんって初めて会った時の頃よりか少し表情が豊かになっている気がする。

それになんだかんだで丸くなったし。あの頃は拳銃を突き付けてきたりしてすごく怖かったけど。

『『キャァアアアアアア!!!!!!!!!』』

うお?!

叫び声が上がったのでモニターを見るとさっきのペアが失格になっていた。

「・・・そういやこれ肝試しだったわ」

「今更だよね、雄二」

「そうだぞ代表。霧島さんとペアを組めたことで浮かれてるんじゃないのか?」

「そ、それとこれとは関係ねぇだろ!」

「・・・まあ、そういうことにしといてやるよ」ニヤニヤ

あ、天龍さんすごく悪い顔してる。めっちゃにやついてるよこの人。

「ん?なんかいないか?アレ」

すると雄二がモニターを見ながらそうつぶやいた。

「え?どこだ、代表?」

「どこ?雄二」

「ホラ、目の前に」

「「・・・?」」

秀吉やムッツリーニもモニターを凝視する。

そして直後、僕らはその行動に後悔した。

突如照明が当たる。そしてそこには

 

 

けばい化粧をしてゴスロリファッションの服を着た常夏コンビのハゲのほうがいた。

 

 

『『『『ギャアアアアアアア!!!!!!!!!!!』』』』

『『『『キャアアアアアアア!!!!!!!!!!!』』』』

そんな醜い姿が移された瞬間、Aクラスは阿鼻叫喚の嵐となった。

「きたねぇ!今まで見た中で一番きたねぇ!」(雄二)

「夢に出そうですぅ~~~!!」(姫路さん)

「・・・」(島田さん)

「・・・うわ」(ムッツリーニ)

「おrrrrrrrrr・・・」(秀吉)

「オイ、しっかりしてくれ!佐藤さん!佐藤さぁん!!」(須川君)

「うぇええええん!!!お姉ちゃぁあああん!!!」(龍田さん)

「オイ大丈夫か龍田!大丈夫だぞ!!俺はここにいるからな?な?」(天龍さん)

「・・・グスン」(鈴谷さん)

「おうちかえるぅうううう!!!!」(フランちゃん)

「びぇえええええええん!!あ”ぎびざぁああああ!!!!」(亜紀)

「亜紀ぃいいい!!!」

僕はそう叫びながら亜紀をしっかりと抱きしめる。亜紀も僕にしがみつくように抱き着いてくる。

・・・ところで僕に二つの素敵な果実が押し付けられているわけですが・・・。実際結構柔らかいし、いいにおいするしですごい得してる気分だ。

いや、今はそんなことはどうでもいい。どうにかしてあのオカマ野郎をぶっ倒さなければならないのだ。

「・・・俺が行こう」

ゆらりとムッツリーニが立ち上がりながら言った。

「僕もついていくよ」

そしてその後ろには工藤さんがくっついていた。

「・・・奴に、地獄よりも苦しいものを教えてやる!」

そう豪語するムッツリーニの目には燃えさかるような闘志がうつっていた。

 

続く

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