バカテスと艦これと東方   作:海棠

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Q:今までを振り返って何を思ったか書きなさい。


彩樹天龍の回答
「俺はこの学校で平和に過ごそうと思っていました。さらには授業を普通に受けて普通に学校生活が過ごせればいいなと思っていました。2年になっても今間のままで過ごせるだろうと思っていました。しかし、現実はそううまくいきませんでした。坂本雄二が試召戦争を起こしたことで俺の計画はぶち壊れました。しかし、あまり悪い気はしていません。なぜなら俺は今の学校生活がすごく楽しいからです。そして、ちょっと面倒だがなんだかんだ言って頼りになる仲間もできました。バカだがまっすぐな吉井、変態だがなんだかんだで仲間思いな土屋、演劇部のホープの木下、俺たちの総大将で元神童の坂本。そして、様々な仲間たち。俺はこのクラスに入ったことでいろいろと教えられたこともありました。妹や旧友との再会もあって俺は今まで過ごしてきました。そしてこれからもあいつらによって俺は変われると思います。」
先生のコメント
すごく感動しました。


坂本雄二の回答
「俺は元神童だった。そして今は悪鬼羅刹の肩書きだ。そんな俺を怖がって皆近づいてこなかった。だがあいつらは違った。バカな明久、変態なムッツリーニ、女くさい秀吉。そして2年からかかわった天龍。特に天龍は俺に勇気をくれた。俺と幼馴染をくっつけてくれた。感謝してもしきれない。あいつらのおかげで俺はここまで変われたんだと思うとあいつらに毒されたんだなぁと思うことがある。まあ、悪い気分はしないが。」
先生のコメント
あなた方に感動する日が来るとは思いませんでした。


吉井明久の回答
「亜紀がいてくれるだけですごく僕は幸せ者だなぁと感じています。」
先生のコメント
ノロケですか?




第69問

~明久サイド~

 

「大丈夫かな?ムッツリーニたち」

僕が少し心配してそんな疑問を天龍さんに訊く。

「たぶん大丈夫だろ。頼りになるときはすげぇ頼りになるからな」

・・・天龍さんって・・・。

「天龍さんってさ」

「おう」

「なんだかんだ言っても僕らを信頼してる?」

「してなかったら今頃こうやって話してねぇよ」

「マジか」

「マジマジ」

なんだかんだ言ってても僕たちを信頼くれているのか。なんかちょっとうれしいな。

「どうした?吉井。急にガッツポーズなんかしてよ」

「いや、なんかうれしくてね」

「そうか?よくわかんねぇな。お前の行動原理」

そう言いながら天龍さんはあきれたようにため息をつく。

「なんか僕動物扱いしてない?」

「気のせいだろ」

「気のせいか」

そう言いながら僕らはモニターのほうに目を向ける。もうすぐあのスポットだ。

僕らは少し身構える。ちなみに亜紀は僕の手で目隠しをしている。うわ、女の子の肌って結構柔らかいんだな・・・。ってそうじゃない。

そして問題の光景が映し出された。

次の瞬間、ムッツリーニたちはどこから取り出したかわからない鏡を目の前に出した。

先輩は自分の今の姿に耐えれなかったのか食べたお昼ご飯を戻していた。

 

 

\ワァアアアアアアア!!!!!!!!/

 

 

その場にいた全員が歓声を上げる。そりゃそうだろうね。あんな気持ち悪いもの(地獄)なんかもう二度と見たくないもんね。

 

・・・待て。ちょっと待って。今吐いたよね?あの人吐いたよね?ということは・・・。

「「「確認してなかったのかよ!!!!」」」

いや、最低限自分がどうなっているのか先に確認しとけよ!

「いや~、しかし、まさか鏡使うとはな」

「手段を使わないのはこっちも同じだったか」

うんうんとうなずきながら天龍さんと雄二は話し合う。

・・・あのころと比べたらすごく仲良くなったよな、二人とも。

「ん?どうした明久。そんな変な顔して」

「あ、いや、二人とも4月の頃と比べたらすごく仲良くなってるなぁと思ってさ」

「ああ、確かにな」

「確かにそうだな」

そう言いながら僕たちはモニターに目線を戻す。

そこには脅しにもビビらずに堂々と歩いているムッツリーニと少し怖がってしがみつく工藤さんの姿があった。

「意外だね、工藤さん」

「ああ、あいつってなんか怖がりのイメージねぇよな」

「いつもあんなに明るいからのう」

そう言ってるとモニターから会話が流れてくる。

『・・・どうした、工藤。怖いのか?』

『う、うん。ちょっとね・・・』

『(フッ)・・・素直に怖いと事前に言えばいいものを。なぜそんなに強がる必要がある?』

『だ、だって。なんか土屋君にはそんなところ見せたくなかったし・・・』

『・・・なぜ?』

『・・・だって、それでいじってくるだろうから。それに』

『・・・それに?』

『・・・それに、心配させたくなかったし』

『・・・フッ』

『アー!笑ったね、今僕のこtムグッ?!』

『・・・大きな声出すな、失格になりたいのか?それに』

『?』

『・・・ここだとお前の声はそんなに大きくなくても聞こえるからな』

『う、うん。そうだね』

『・・・行くぞ。ほら、ついてこい。こんなことで屈するお前じゃないだろう』

『当たり前じゃん!』

『・・・だから、・・・いや、いいか。そっちのほうがいつものお前らしい』

・・・何だこの会話。

「意外だな。あいつのことだしすぐに鼻血出すと思ってたんだが」

「しかも人差し指を当てるなんていつものムッツリーニじゃ見れない光景だぞ」

「レアじゃのう。レアレア。SRじゃ」

「いや、SSRクラスだろ」

そんなことを僕らは話しながらモニターを見る。

お、第2関門だ。

「さて、どうなるやら・・・」

天龍さんはそうぼやきながら背のびをする。

・・・天龍さんって今気づいたけど胸大きいよね。

・・・っていかんいかん。僕は亜紀ぐらいのサイズがちょうどいいと思うんだ。ってこれも違うか。

で、どうなったんだろう?

僕がモニターに再び目を向けるとそこにはすでに勝利しているムッツリーニたちの姿があった。

・・・え?

「はやっ!」

「俺も目で追いかけることができないくらいのスピードだった…」

「わしもわからんかったのう・・・。天龍よ」

「あん?なんだ?」

「お主、わかったかの?」

「ああ。一応な」

「なんだと?!わかったのか?!」

「ああ。工藤の召喚獣はのっぺらぼうだった。そして着物をすぐさま脱いで裸になった後すぐさま相手の急所を突いて倒していた。そしてそのあと目にもとまらぬ速さで服を着ていた。」

「・・・なぜ脱ぐ必要が?」

「そんなこと俺が知るか!」

「となると・・・」

「で、土屋の召喚獣のほうは鼻血出したがすぐさま止血してそのままズバァッと」

・・・やはりどこかしら謎が多いカップルだと思う。・・・ん?

「え?致死量クラスの血を出してないの?」

「ああ。・・・あれ?」

天龍さんもなんか違和感に気づいたようで腕組みをしながら頭をひねった。

「「・・・耐性ができてる?」」

いや、それはおかしい。・・・いや、待てよ。

「もしかしたら・・・!」

天龍さんがはっとしたような顔でつぶやいた。

「あいつ・・・、いや・・・、待てよ・・・?いや、あいつらならやりかねんかもしれん・・・。・・・・いや、しかし土屋だぞ・・・?」

「どうした、天龍?」

「ああ、いや、代表。もしかしたらだぞ?もしかしたら土屋は」

「ムッツリーニは?」

 

「・・・工藤と夜の営みをしてるんじゃないのか?」

 

言いまわしに少し笑ってしまった。

「ブフーッ!!」

ああ、雄二の吹き出したジュースが天龍さんに!!

「・・・」

「すまんホントにすまん悪気はなかった」

「・・・(殴」

「いてぇ!!」

「・・・まあ、俺もさ?変なこと急に言ったから俺にも責任あるかなとは思うけどよ?けどよ?さすがにこれはねぇわ」

「殴りながら言うな!マジでごめん!だからやめろって!」

「許さん」

「まあまあ天龍さん落ち着いて!」

「俺は今すごい冷静なんだが」

真顔で天龍さんが二人の間に割り込んだ僕に向かって言ってくる。

あ、これヤバイ。死ぬ。

すると天龍さんは少しため息をついて言った。

「・・・ちょっと着替えてくるわ。なんか数発殴ったら冷静になったし」

そう言いながら天龍さんは部屋の隅に移動するとシャツを脱ぎ始めた。

「え?!そこで着替える?!!」

「見んじゃねぇよ」

「んぐっ?!」

シャツが僕に向かって投げつけられる。うわ、ジュースの匂いがする。

「よし、着替えたぞ」

そして天龍さんは冬の体操服を着ていた。

「で?どこまで進んでんの?」

「オイ、またなんかいるぞ」

「え?ホント?って」

 

 

そこにはなんか美人な和服を着た女性がいた。

 

 

「「「「オイごらぁ!!!」」」」

僕らは思わず叫んだ。

「誰だよ、あんな人呼んだやつ!」

「むしろムッツリーニがああいう系で鼻血出して死にかけるのを知ってるよね?!!」

「ここはムッツリーニに祈るしかねぇ…!」

僕たちはワラにすがる思いでムッツリーニを見る。

『・・・お前、何者だ』

『あら、初めまして。あなたが土屋康太君ですね?』

そう言いながらその女性は着物をはだけて肩を出してくる。

「おい、あれやばいんじゃないか?」

さすがの天龍さんにも少し焦りの色が出ていた。

『・・・』

ムッツリーニは眉間にしわを寄せながら何か思案しているような顔をしている。

「あれ?ムッツリーニどうしたんだろう?」

「ホントだな。どうしたんだろうな」

『・・・愛子』

『何かな、土屋君』

 

『お前にああいう寒色系の色は似合わないな』

 

『・・・へ?』

「「「「いや、何の話だ?!!!」」」」

え?!ムッツリーニ着物しか見てなかったの?!!あのエロの権化のムッツリーニが?!!

『あら?効果ないのですか?』

『・・・残念ながら、俺にも耐性がついているもんでな』

「・・・どうやってつけたんだろう?」

「そりゃあれだろ?セッ【規制音】だろ」

「やめい!」

『では、私のもう一つの姿をお見せしましょう・・・』

『『・・・』』

『実はわたくし』

そう言って彼女は着物を脱ぎ去る。

 

 

そして着物の下には競泳水着を着ていた。

 

 

『水泳部でもあるのです!』

僕らはすぐに目をつむった。なんか見てはいけないような気がしたからだ。

 

『『『ウォオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!』』』

 

そして男性陣が一気に突撃していった。

 

『『『ウォオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!』』』

 

そして一気に全員リタイアになった。

「・・・バカばっかかよ」

天龍さんがあきれたようにぼやいた。

「僕もそれには賛同するよ」

「まともなやつって片手で数えるくらいしかいねぇな、マジで」

「ハハハ・・・」

僕はかわいた笑いしか出せなかった。

『・・・あら?あなた、倒れないのですね?』

あ、なんか焦ってるぞ。

『・・・フッ』

あ、鼻で笑った。

そしてムッツリーニはどや顔でとんでもないことを言った。

 

 

『・・・俺がいつから童貞だと錯覚していた?』

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?

『『『『はあぁああああああああ?!!!!!!!!!!』』』』

その場が騒然となる。

「え?!あいつ童貞じゃねぇの?!というよりいつの間に卒業してたんだよあいつ!」(天龍さん)

「まさか、ムッツリーニに負けるとは・・・」(雄二)

「は?・・・はぁ?!!」(須川)

「え?!えぇ?!」(明菜)

「「ふぇ?!」」(亜紀&姫路さん)

「(絶句)」(島田さん)

「・・・雄二、私たちも」(霧島さん)

「・・・///」(木下さん)

「こ、こここここここれは一大事じゃぁああああ!!!!!!」(秀吉)

え?・・・えぇ?え?マジで?ムッツリーニ卒業しちゃったの?

『ちなみに私も、・・・うぅ///』

『・・・愛子はおなかをさするといい声で鳴くんだ』

『そ、それだったら土屋君だって耳をなめたらかわいい声出すじゃんか!』

『生々しすぎます!』

『あ、ちなみにちゃんとコンドームつけてたよ?』

『聞いてませんし知りたくないです!』

・・・生々しいわぁ。

「いやー、しかし、あいつが卒業してたとはなー・・・」

「世の中何が起こるかわかんねぇな」

そんなことをうんうんとうなずきながら天龍さんと雄二は会話していた。

『・・・よって、お前のそれなぞ愛子と比べたら全然だ』

『・・・グスン』

・・・もうあの人が気の毒になってきたよ。

『・・・それにな』

そう言いながらムッツリーニは落ちていた着物を女性にかける。

 

『・・・いくらリタイアさせたいからと言って素肌を見せるのはよくないぞ。・・・女というものは素肌を隠していても魅力的な人は魅力的なんだからな』

 

そう言ってムッツリーニと工藤さんはその場を後にした。

 

続く

 





土屋康太の回答
「・・・工藤と会えたことが人生で一番のサプライズ」
先生のコメント
ブルータス、お前もか。


木下秀吉の回答
「なんだかんだ言って持つべきものは仲間だということがよく分かりました」
先生のコメント
そうですね。これからも仲間と助け合い、高めあっていくことが大事です。


須川亮の回答
「FFF団を抜けて佐藤さんと恋仲になれて俺は一番の幸せ者です」
先生のコメント
よかったですね(諦め)
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