「ファ~ア~なんでこんなに早く起きなきゃいけねぇんだ・・・」
「今日は新年よ~?初詣に行くのが決まりってものじゃな~い」
「そんなルール知らねぇよ」
「少なくとも天龍ちゃん以外は皆知ってるわよ~」
俺は龍田に引っ張られながら歩いていた。理由は簡単。俺はそこまで初詣に興味がないからだ。
「つーかおみくじ引いて何になるんだよマジでさぁ」
「景気づけよ~」
「そう言いながら俺小凶しかでたことないんだけど」
「・・・今年こそいいくじ出るわよ~?」
「そんなこと言われて何年たつんだかなぁ・・・」
俺たちはぼやきながら歩いていた。
「お」(代表)
「・・・天龍、おはよう」(霧島さん)
「「あ、天龍さーん」」(吉井兄妹)
「天龍さん!」(神田)
「・・・久しいな」(土屋)
「お久しぶりー!」(工藤)
・・・なんでこういう時に合うんだろうなぁ。
「・・・なんでお前らこっから先の神社なんだ?」
「ここに住んでるからでしょ?!」
「・・・そういやそうか」
「どうしたの?天龍さん。今日は一段と頭がおかしいような言動してるけど」
「・・・それは俺がいつも頭おかしいという風に聞こえるんだが」
「違うの?」
「・・・吉井、お前も言うようになったなぁ」
「それほどでも~」
「・・・」(無言の顔パン)
「殴るこたないじゃん!」
「いや、なんかすげぇむかついたんで」
「せめてなんか合図してよ!ノーモーションはずるいよ!」
「うるせぇんだよ鏡モチにするぞ」
「何それ?!よくわかんないから余計に怖いんだけど?!!」
「さっさと行くぞ」
「え?!無視?!ちょっと僕の質問に答えてよ!!ちょっとぉ!!オーイ!!」
「うっせぇぞ明久。さっさと行くぞ」
「あれ?味方いないの?!僕の味方いないの?!!」
「大丈夫ですよ」カタポンッ
「え?」
「私と」
「私が」
「「いるじゃないですかー!」」
「・・・」(無言の抱擁)
「「キャー♪」」
ここでイチャイチャされても俺たちが困るのでやめてもらおう。俺は輪ゴムを取り出すと指に引っ掛けて撃った。
「あ痛っ」
「さっさと行くぞ」
「天龍さん、やっぱり丸くなったよね」
「そうか?」
「昔なら拳銃を頭に突き付けてたに違いないよ」
「・・・確かにそうかもな」
俺たちはそう言いながら再び歩き始める。
「ところで皆どんな夢見た?縁起がいいと言えば一富士二鷹三茄子とか言うよね」
「俺は1号、2号、V3の夢なら見たぞ」
「いや確かに1、2、3だけどね?!」
「なんだよ、演技いいだろうが」
「いや、確かに演技いいかもしれないけどさ?!」
「ちなみにその時の夢で俺はライダーマンだった」
「マジで?!」
「マジマジ」
~しばらくして~
「おーい、明久ー。お前運勢どうだった?俺小凶だけど」
「・・・」(ボソッ
「え?なんて?」
「・・凶」
「そうか、今日k「大凶」・・・え?」
「大凶」
「(オイオイ、マジで引くやついんのか)」
~☆~
ガランガラン
(今年も翔子と一緒にいられますように)
(今年も雄二と一緒にいられますように)
(今年も亜紀と一緒にいられますように)
(今年も明久と一緒にいられますように)///
(今年もアキにぃと亜紀さんが一緒にいられますように)
(今年も愛子と一緒にいられますように)
(今年も土屋君と一緒にいられますように)///
(今年は天龍ちゃんと一緒にいられますように)
(・・・今年もこいつらに何事もなく共に過ごせますように)
続く