転生者主人公だらけの遊戯王アベンジャーズ〜平行世界完全抹消の危機を添えて〜   作:SOD

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あれは何年前のことだったか……

あ、遊戯王でオリ主のアベンジャーズやりてえ!!


で、ここまでオリ主量産しては筆が乗らなきゃ諦めるを続けていました。

バカかな? 阿呆です。 よろしくお願いします。






プロローグ コスト少なめの召喚者

 

 

 

 ここは真っ白な城の中。王様の椅子なんかがある謁見の間。

 しかし王様もいなければ臣下も兵士もいない。物寂しいカラの入れ物。ゆえに、そこは沈黙だけが支配するはずの場所だった…………。

 

 

 

 

 「そこは私の王座だっつってんだろバラン野郎ーー!!!!!」

 

 ※バラン=寿司に添えてある草的なアレ

 

 

 「誰がバランだ便所のラクガキ女ァ!! 

 

 王座はオレ様のもんだ、クソしてそのチリ紙下水管に浄化して貰えやァ!!!!」

 

 

 「今アタシの小説(たからもの)をトイレットペーパーつったかテメェ。殺すぞ……!!」

 

 そんな静寂と無垢の城は今、ピンク髪のロリ爆乳と緑髪オッドアイのチンピラによる『どっちが一つしかない王座に座るのか』というケンカに汚染されまくっている。

 

 喧嘩の内容がすげえダサい。

 

 

 「よしやってみろや! オレ様にデュエルを挑んだ事を後悔させてやる。

 

 テメェが負けたら王座に座るオレ様の足置きとして使ってやらァ!!」

 

 「上等だ雑草アタマぁ!! 私が勝ったらテメェのアタマに除草剤撒いてやっからなぁ!!」

 

 「ガチで命や健康に関わる方向に舵切ってんじゃねえよ、物騒かテメェはぁ!!」

 

 

 

 両者がデュエルディスクを展開し、まさに戦いの火蓋が切って落とされようとしてその瞬間。

 

 

 

 「お、(椅子)空いてんじゃ〜ん」

 

 

 銀髪の第三者がしれっと現れて、争いの種である王座に腰を落ち着けていた。

 

 

 「「は?」」

 

 

 「んー……なんだかなぁ。座り心地は、普通の椅子…………より硬いな。やれやれ、所詮はアンティークか」

 

 

 

 「何だテメェは!! 突然現れて私の王座に断りもなく座ってんじゃねえぞ!!」

 

 

 「王座はオレ様のモンだが……そうか。大した椅子じゃねえのか。

 

 オウサマって言ってもたかが中世の品質か。つまんねえナ」

 

 

 未だ王座に固執するピンクの少女と、興味が薄れた緑の男。そして王座に座った銀髪の男。

 

 どうやらこの城に居るのはこの三人。

 

 では、このイカれた3人組の紹介を始めよう。

 

 

 

 

 

 

 「さてと…………こんにちは始めまして。お二方。

 

 

 こちらは白夜(びゃくや)離人(りひと)くん。

 

 強敵と、うんざりするほどのトラブルを求めてデュエルアカデミアにやって来た後、よく分からないこの城に突然飛ばされた転生者デュエリスト。退屈だと死ぬ生き物だ。

 

 

 

 

 ご機嫌いかがか?」 

 

 

 肩の力が抜けたような表情と雰囲気で自己紹介を始めた銀髪の男。白夜離人。

 

 

 「ハッ。ご機嫌いかがか、だぁ? すこぶる糞だな。

 

 ゲロ以下の踏み台生活でウンザリさせられてたトコに、いきなりこんな清潔な城に喚び出された。

 

 挙げ句、ついさっき会ったばっかのこの女の、聖書か辞書を3冊くらい重ねて一冊にしたのかってくらい分厚い『妄想日記』を読まされもした。

 

 おかげで糞すぎてケツからゲロが出そうだぜ。

 

 

 オレ様の名は荒川(あらかわ)蛮里(ばんり)

 目の前に神が現れたらぜってぇブチのめして、この仕打ちの礼をしてやると決めている男だ」

 

 

 離人の自己紹介に続いて、粗暴ながら最低限の社交性を見せた緑髪の男、荒川蛮里。

 

 

 

 「テメェ……また私の小説(たからもの)をディスりやがったな。

 

 もう許さねえ!! ブッ殺してやるうううーーーー!!!!」

 

 

 そしてピンク髪の女は自己紹介もせずに空中に浮き上がり、両手を上げて己の溢れんばかりの魔力を噴き上がらせ【呪い】を使う準備に入っている。

 

 彼女の名は花澤遊禍。自分の書き上げた便所のラクガキ、彼女曰く小説(たからもの)のオリジナル主人公そのものとして転生した女。

 その実態は童顔に低身長、爆乳、括れ、尻のエロパーツ完備の他『破滅の光』や『ダークネス』を打ち倒す宇宙規模の大魔力を宿す【カラダ全振り女】である。

 

 なお。今両手で元気玉の如く掻き集めて本気てぶつける準備をしている【呪い】から……人格、性格、善性、社交性、民度はお察し下さい。

 

 

 

 「な、何なんだコイツはァ!? 何で生身で黒魔術使ってやがるんだ!? 遊戯王世界の転生者じゃねえのかよ、てかデケェよ!!!! 魔人ブウでも滅ぼすつもりかァ!!?」

 

 

 「ワオ」

 

 

 「花澤遊禍として生を受けてからこっち、私の小説(たからもの)をディスる奴は例外無く呪い殺している!!

 

 喰らえバラン野郎ーーーー!!!!」

 

 

 

 『白の陣営に召喚された英傑の皆さん。大変お待たせ致しました…………。

 

 ーーって!? 花澤遊禍さん!! 貴女なにを気軽に呪いの塊を集めているんですか!!

 

 それ子々孫々末代どころか輪廻の果てまで呪い続ける次元の【呪詛】が集まっているじゃないですか!!』

 

 

 「くたばっちまえーーー!!」

 

 

 「クソがッ!! 別次元っぽいトコに再召喚されてもこんな扱いかよ!!」

 

 

 踏み台転生者、荒川蛮里に特別な身体能力は無い。憑いている精霊も特別な魔力(ヘカ)も無い。

 ほんとーに、ただの人間なのだ。よって、城一つを軽々覆い尽くせるような魔力の塊=【呪い】を避ける手段など一切持ち合わせていない。シンプルデカすぎて、走っても飛び降りても全く間に合わないのである。

 

 

 『うわあああああーーー!!?!!? ダメダメダメダメダメー!!

 召喚するのにどれだけエネルギー使ったと思ってるんですかーー!!!?!!!? 白夜離人を召喚した時点でもう神力空っぽなのにぃぃぃーー!!!!』

 

 

 もちろん、規模のデカさゆえに呪いの対象は白夜離人も巻き込むカタチとなっている。

 よって、このままでは二人とも呪い殺されてしまうのでー。

 

 

 『ワタシの御主人様に、キタナイものを向けないで貰えるかしら?』

 

 

 「ーー!!?」

 「何だ……お前も来ていたのか。

 破滅竜

 

 

 黒鉄の暴竜が、白の背後から姿を現し呪いの塊を一瞬で【破滅】させた。

 

 

 「ハァ!? 何で私の【呪い】が掻き消されてんだよ!?

 『破滅の光』も塗り潰した力だぞ!!」

 

 

 宇宙規模で通用する自身の力が掻き消されるなど夢にも思っていなかった遊禍がヒステリックに叫ぶ。

 

 一方、自身の愛する主人に危害を齎す【呪い】を【破滅】させた黒鉄の暴竜ーー『破滅竜ガンドラX』の精霊は、自身の刀剣のような翼を仕舞うと徐々にカラダを縮ませ行き、やがて長い黒髪の艶やかな美少女のカタチに変わった。

 

 「『破滅の光』? それならワタシも【破滅】させたことがあるわね。

 

 もっとも、ワタシの場合はうっかり消してしまっただけだけれど」

 

 「ああ、そうだったな。おかげで俺の右腕はオートメイルだし、GXの物語は全て狂って別物になったんだった。

 

 ほんと、思ってたのと違うの連続だった……!!(歓喜)

 

 

 

 …………それで、どこかからしたり顔で声を掛けてきて一瞬で役立たずが露呈したらしい召喚者はどこにいる?」

 

 

 「そうだ!! 出てきやがれクソったれ!!

 

 よくもオレ様をこんな魔獣の檻みてえなトコに喚び出しやがったな!! ぶん殴らせろ!!!!」

 

 

 「そうね。姿を見せて貰いましょうか。

 ワタシの御主人様を攫ったことの言い訳……聞かせて貰いたいわ」

 

 

 「ハァ……めっちゃ不完全燃焼ですけど……ッッ。バラン野郎は呪えないし、掻き消されるし。

 

 で、誰だって?」

 

 

 

 

 『あ、はいどうも。

 

 姿を見せると主に女性陣から酷い目に遭わされそうだし、そもそも今そこに行けるだけのエネルギーが残っていないので、自己紹介からさせて頂きますね。

 

 ワタシは閻魔界の閻魔見習いちゃんです。個体名がまだ無いので閻魔ちゃんと呼んでくださいね〜』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

 










 登場キャラの出演作品


 破滅竜が美少女と化した遊戯王GX

 白夜離人
 ガンドラX(女体化)


 元中卒の引き篭もりゴミカス糞ニート、アカデミアに入学できるので学校行きます。〜ニート転生とか言っといて欲しい〜


 荒川蛮里



 自分で書いた小説をdisられまくってた花沢さんがデュエルアカデミアで小説読ませる怪異になってる!?


 花澤遊禍


 
 黄泉がえりの権利を掛けて、異世界の決闘者ー終わった遊戯王GXへ

 
 閻魔ちゃん
 



↓はとりあえず書き始めたいなーと考える理由になった絵



【挿絵表示】
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