転生者主人公だらけの遊戯王アベンジャーズ〜平行世界完全抹消の危機を添えて〜   作:SOD

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この作品は、本編で意図的に語らないでいた裏設定などをバンバン出す感じの作風になっていくので、考察とか好きな人が好きになってくれるといいなぁ(願望)の提供でお送り致します。


ので、今回はデュエル中にガヤを入れる観客の補充回も兼ねて外野を増やしていきます。


エンマちゃんがデュエルエナジーが必要になった理由

 某所。閻魔ちゃんがいる場所。

 

 「こんにちは、見習い閻魔ちゃん~。調子はどうですかー?」

 

 閻魔が死にそうな顔で机に突っ伏していると、背後に白い翼の生えた女神の少女が現れた。

 

 「……あ、アネモネさん。どうもです……」

 「えっと、大丈夫、閻魔ちゃん? なんか、すごーくヘロヘロだよ??」

 「あ、はい。ちょっと転生者たちの召喚に力を使い果たしてしまっただけなんで……」

 「そっかぁ。やっぱり低コスト組って言っても、三人もいると力が足りんくなっちゃうんだね」

 「ああ、いえ。正直言って三人の召喚はそこまででも無かったですね。

 ただ、デッキを召喚する時の……花澤遊禍さんのデッキだけ何かデッキキャパシティーが鬼のように高くて、高利貸しのヤクザのように分捕られちゃったんですよ!! アレ絶対ボッタくりです。アネモネさん何か知りませんか!? 事が済んだら大閻魔様に文句言って特別ボーナスと有給をもぎ取ってやりたいんです!」

 「花澤遊禍のデッキ……? ちょっとまってね

 

 ペラペラとクソ分厚い本をめくり始める。

 

 「どうせジジイが職務怠慢で適当なコスト振りしやがったんです!

 

 帰ったらあの()()そ~~なジジイのツラが泣くまでツメてやります!」

 

 「『()()()()』なジジイじゃなくて、『()()()()』ジジイ。でしょ~?」

 

 閻魔界の少女と女神界の少女。住む世界が違えども価値観が似通うなら秒で仲良く出来るのが女子という生き物だ。楽しそうに話している。

 そんな友百合の間に、不届きな声が割って入った。 

 

 「†二人とも密告(チク)っちゃいますよ? 

 『()()()』なジジイではなく、『()()』ジジイでしょうがアアアアー!?†」

 

 「「あ、ドンパッチ」」

 

 耳障りに騒ぐ声の主は、糸目に金髪ロングの見るだけでウザそうな天使。

 何故かセリフに(ダガー)が付く。原理は不明。ウザい。

 あと『ドンパッチ』と言う名は人間が付けたものらしい。理由は『ウザいから』。ウザい。

 

 「†全く……遊禍さんのデッキは、覚醒前の段階とは言え、()()【大賢者】が構築しているからコストが他に二名と比べて跳ね上がっていると報告したでしょうに†」

 

 「ふぇ~ソレなんてカタログ詐欺かな? 

 デッキの召喚コストって

 

 【『カードの調達ルート』+『カードパワー』+『構築した者が設計図に書き込んだ構成理念の質』=コスト】

 

 で決まるんでしょ?」

 

 「ふっっっっっざけんなですよォ!? ワタシ聞いてませんよそんなの!? そんなMade in【大賢者】のデッキを召喚するコスト払うくらいなら、あと2ランクは上位のコストの転生者が召喚出来るじゃないですか!! デッキさえケチれば、『盗業』クラスだってギリギリ喚べましたよ! 下手すりゃ『彼』にも手が届く可能性だってあったのに!!」

 

 「デッキだけ()()でも、使い手初心者じゃねえ……。

 小さな子供に山も斬り裂く大剣を与えるようなものだろうし」

 

 「大体どうして【女神界】の転生者の【大賢者】に、【天子界】の下っ端のその中でも()()()()()()ッな貴方がぁ、デッキビルドなんて頼んでんですか!? どこですか!? コネはis何処ーー!???」

 

 「†『は』と『is』が被っていますよ、閻魔ちゃん。

 

 コネはアレですよ。【神界境定】で選ばれた【お姫様】が【大賢者】と接触していた時期です。マナさんに魔力を上げる対価にちょっとお願いして創って貰ったんです。ほら、彼の【大賢者】って、死ぬほどメンドクサイメンヘラの割に死ぬほどお人よしですから。仲間が頼めばちょちょーいです†」

 

 「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアーーーー!!!!

 あの人は本当にいいいいいーー!!!」

 

 「って言うか、ドンパッチ。それ境定違反じゃんね?」

 

 「†そんなことはありません。

 マナさんはあくまでも『転生者』ではなく【デュエルモンスターズ界】の『精霊』ですから。

 【神界】でのみ制定されている【神界境定】を彼女が護る義務はありませんし、私はあくまでも彼女本人との取引をしたに過ぎません。

 その内容もあくまで『決まっているレシピを絶対に採用した上で、彼女が出来うる限りの手段全てを駆使して最高のデッキに仕上げて下さい』と言うものです。

 【天使界】の私が【女神界】の転生者に接触していないのでセーフです†」

 

 「その屁理屈のせいで、可哀想な閻魔ちゃんがガス欠起こしてるケジメはどう取ってくれるんですかオォン?」

 

 「†ま、事故ってことで一つ。ハハッ☆†」

 

 「いつか弱み握って地獄に叩き落してやります♡」

 

 「まあまあ閻魔ちゃん。過去は戻せないってことで。そのデッキの力を見せてもらおうよ。

 花澤遊禍だって、その【大賢者】デッキを使って来たんでしょ? けっこういい線まで使えてくれるかもしれないじゃない?

 信じようよ。初心者育成の第一人者が創ったデッキの力をさ。ね?」

 

 「うう……アネモネさぁん」

 

 「†あ、因みに遊禍さんはバカみたいな魔力を使った攻撃力と呪いが売りなので、平常時のデュエルの腕はゴミです†」

 

 「--表出ろや糸目野郎オオオオオオオオオオオオオオオオーー!!!!」

 

 「†アハハハ。捕まえてごらんなさ~い†」

 

 「待てコラァ!! ブッ殺してやるううううううううーー!!!!」

 

 

 「あ…………行っちゃった。

 

 

 仕方ない。私だけでもちゃんと観てることにしよっかな……かな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 30分後

 

 

 

 「まだあの二人落ち込んだままでいるんですけど!?」

 

 




 
 登場キャラの出演作品




 幸運の女神に嫌われた男が終わった遊戯王GXに転生する
 
 アネモネ 女神枠



 自分で書いた小説をdisられまくってた花沢さんがデュエルアカデミアで小説読ませる怪異になってる!?

 ドンパッチ 天使枠
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