あの後、サニパの2人に詰められたけど、なんとかごまかす事に成功した。
それでもかなり怪しまれたけど。
その後、サニーパッションの2人は練習に。2人は、良かったら見ていってはどうかと言い、この辺で練習できそうな場所を教えてほしいとお願いしました。
案内したのは、すみれの家の神社。2人のダンスの実力に、かのん達は、すごいと感心していた。
「この練習メニューって誰が作ったの?」
「一応私が…」
摩央さんが練習メニューを作ったのは誰かと聞くと、ちーちゃんが手を挙げた。
その後、ランニングをするのだが
「へぇ~君、全然疲れて居ないんだね」
「これぐらいなら全然大丈夫ですよ」
「本当に作曲だけやってたの?」
「はい、簡単な作曲とピアノだけやってました、後はジョギング毎日してただけですよ」
「ますます気に入ったわ。どう?私達のマネージャーになってみない?」
『なっ!?』
「有難い話ですけど…僕のは彼女達が居るのとピアノコンクールもありますし」
「そう…残念…」
『…良かった…』
その時、僕のスマホが鳴った。
「すみません、ピアノの稽古があるのでそろそろ失礼しますね」
「ううん、私達に付き合って貰ってごめんね」
「いえ」
僕はサニパの2人に会釈をして、その場から去った。
その後、ちーちゃんがサニパの2人と会話をしたと本人から聞いた。
「そうか、はっきりと言われちゃったか」
「うん…」
歌も良いし、チームとしてまとまってもいる。でも、勝つのは難しいかもね。どこか自分達で動いてる感じがしないんだ。特に、ダンスはね。
今はダンスに関して、みんな、あなたを信頼して、あなたに頼っている。でも、それでは、いつまでも自分達で動いていく力強さは生まれないと言われたらしい。
ラブライブ優勝しただけあって、見抜くとは流石である。
「それでちーちゃんはどうしたいの?」
「うん、私としょーくんはかのんちゃん達と別行動した方が良いと思う」
「まぁ…ラブライブ優勝するためにはあの三人でやらないといけないと思うし」
頼るのも大事な事だけど…頼りすぎていると崩れる時は簡単に崩れていく。
そんなスクールアイドルを卓さんと見てきたから千砂都の言葉の意味はスッと入ってきた。
かのん達にはそうなって欲しくないからね
「それでしょーくん、私のダンス大会見に来てくれる?」
「当たり前だよ」
「ありがと、それとしょーくん」
「ん?」
「ううん、やっぱりなんでもないゆっくりとお風呂入ってきて」
「…?おう…」
千砂都の様子がおかしくて気になったけど、気にしなくても大丈夫な奴かなこれ…念のため…気をつけてはおくか…
-数日後-
『え? ライブに行かない?』
「うん。それだけじゃなくて、夏休みは別行動をとろうと思うんだ。かのんちゃん達と。」
「ちぃちゃん?」
ちーちゃんがかのんに対して行けない事を伝えた。
かのんは予想通りというか驚いていた。
「千砂都は分かったけど…頌樹はどうなのよ」
「僕は行かないよ?」
「ええ!?」
「そうだよ!ちーちゃんのダンス大会の前日にピアノコンクールあるんだし…」
「そうそう…だから行けないの」
「そういう事なら早くいいなさいよ!」
とすみーは言って、僕の頭をこついてきた。
「とりあえず…三人とも気を付けて行ってくるんだよ」
「頌樹は私達のお母さん?」
「お母さんか…悪くはないね」
すみーからお母さんって言われてありだと思ってしまった。
「ちーちゃんもダンス大会頑張ってね」
「うん!頑張る!それにしょーくんが居るから大丈夫」
「それじゃ行ってくるね2人とも」
「うん!ライブはしっかりと見るからね」
かのん達は神津島に向けて出発していった。