呪術廻戦スピンオフ 3年J組 五条先生   作:寝て起きたら異世界じゃなくて会議室だった

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愛と氷、あるいは全裸の終着駅

乙骨憂太は、リカという巨大な愛の螺旋を背負い、全裸で多次元宇宙の戦場を駆け抜けていた。

 

彼の「模倣」術式は、五条の変態性をコピーしたことで「全裸・無下限・露出」へと進化し、彼が通る場所には銀河規模のモザイクとピー音が絶え間なく降り注ぐ。

 

リカは、

「憂太を直視していいのは私だけ。他の銀河はみんな、全裸の塵になっちゃえ」

と叫びながら、全方位に螺旋状の愛(物理)を撒き散らし、乙骨の純愛は今や宇宙全土を全裸で包み込む特級の「事案」へと到達していた。

 

彼らの愛が描く螺旋の軌道上では、あらゆる理性が蒸発し、ただ純粋な露出のエネルギーだけが脈動している。

 

組屋鞣造は、五条悟という最高の素材を「ハンガー」にする夢を捨て、自らが「全裸の螺旋彫刻」になる道を選んだ。

 

彼は一箇所の空間に留まり続け、螺旋力によって自身の肉体を精緻なドリルへと改造。

 

訪れる観光客たちに「全裸と工芸の融合」を説く生けるオブジェとして神格化されていた。

 

彼がその身を削り出すことで生み出す不審な造形物は、一ツ橋グループのメインロビーで「次世代のインテリア」として、全裸の役員たちから最高級の評価を受けている。

 

もはや芸術とは、服を着たままでは理解できない、全裸の深淵にあることを彼は身を以て証明したのだ。

 

灰原雄は、死の概念すら螺旋で突き破り、七海の背後に「全裸の守護霊」として顕現していた。

 

彼は転職した七海のパン屋で、全裸でトングを元気よく振り回しながら、

「ナナミン! このパン、螺旋の力を使えばもっと膨らみますよ! 宇宙まで届く全裸のメロンパンを作りましょう!」

と無邪気に励まし続けている。

 

その眩しすぎる全裸の笑顔は、絶望していた七海の心を微かに温めた。

 

しかし同時に、そのあまりの光景に七海は、

「やはりこの世界は、物理的に一度滅ぶべきだ」

という、かつてないほど強固な確信を深めることにもなっていた。

 

裏梅は、宿儺が消えた後の虚無を埋めるため、螺旋エネルギーを用いた「全裸・氷結料理」の極致に挑んでいた。

 

氷のドレスを纏っていたはずの肉体は、五条の放った圧倒的な全裸の熱量によって蒸発。

 

今や彼女自身が「全裸で回転する冷気」という概念として、宿儺の復活を静かに待つための特級冷凍庫と化している。

 

彼女が作るかき氷は、螺旋状に削り出されるたびに銀河の味がすると評判になり、多次元宇宙の全裸グルメたちの間で伝説となっていた。

 

その氷を口にした者は、あまりの冷たさに全裸のまま凍りつき、宇宙の静止画として永遠に保存されるという。

 

物語の断片はすべて回収され、誰もが自らの「螺旋」を見つけた。

 

服を脱ぎ、恥を捨て、ただ一筋のドリルとなって明日へと突き進む。

 

その先に待っているのが、さらなるカオスか、あるいは運営からのBAN(強制終了)かは、もはや誰も気にしていない。

 

この世界の空には、今日も五条悟の脱ぎ捨てた下着が、流れ星のように白く輝いている。

 

人類が服の着方を忘れ去ったこの銀河で、唯一の遺産となったその布切れは、永遠に「J」の形を描きながら宇宙を漂い続けるのだ。

 

物語はここに、全裸の完結を迎える。

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