神殺しのデミゴット   作:ののじん

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ヘルミーナの立ち絵


第4話 胸の奥が落ち着く理由

 ヘルミーナ視点

 

 

 

 クライブ家のヘルミーナと申します

 

 名乗った瞬間、空気がわずかに整うのを感じる。

 

 護衛が釘を刺す。

 

「クライブ公爵家のご息女だ。礼を失するな」

 

 彼は敵意で言っているのではない。

 わたくしを守るための壁として、当然の言葉を置いただけだ。

 

 目の前の少年――セキサメと名乗った剣士は、一拍置いて頷いた。

 

「分かった。……ヘルミーナ様」

 

 その呼び方に、護衛の肩の力がほんの少しだけ抜ける。

 警戒は残る。けれど、礼を理解していると分かったからだろう。

 

 けれど、私の胸の奥は、別の理由で落ち着かなかった。

 

 彼は兜を被ったままだ。

 異国の鎧と合わさり、異様で、けれど戦場では不思議と似合っていた。

 

 赤い面と角。作り物みたいな青い瞳がはめ込まれている。

 けれど、それは“目”ではない。

 

 表情も視線も、何ひとつ読み取れない。

 

 それなのに、声と所作だけは落ち着いている。

 近づきすぎず、刃もこちらへ向けない。――礼も、守っている。

 

 だからこそ、確かめたくなった。

 この人の“本当の顔”を。

 

 私は一拍置き、声を柔らかく整えた。

 

「差し支えなければ……お顔を見せてはいただけませんか?」

 

 護衛が何か言いかけて、やめる気配がした。

 私の判断を待っている。そういう訓練を受けた人たちだ。

 

 彼は、少しだけ間を置いた。

 拒んでいるようには見えない。ただ、こちらの意図を測っている。

 

 そして短く言った。

 

「……分かった」

 

 次の瞬間、彼の手は兜に触れない。

 代わりに、空気がわずかに揺れたように見えた。

 

 赤い面と角が、煙みたいに薄くなっていく。

 作り物の瞳も、光ごと消える。

 

 ――そこに現れたのは、黒髪の少年の素顔だった。

 

 わたくしは視線を逸らそうとして、できなかった。

 セキサメさんの青い瞳に吸い込まれるような感覚に陥る。

 視線を外したい、けど外せない

 

 呼吸が一拍、遅れる。

 胸の奥で、鼓動だけが早くなる。

 

 ……いけない。

 

 そう思った瞬間に、自覚してしまった。

 これは“警戒”ではない。

 初めて知る種類の引力だ。

 

 セキサメさんは勝って当然、という顔をしてはいなかった。

 やったことの重さを、ちゃんと受けている顔だ。

 

 それを見た瞬間、胸の奥が、すとんと落ち着いた。

 

 ――理屈が追いつかない。

 

「……ありがとうございます」

 

 礼を言う声が、いつもより僅かに柔らかくなる。

 しまった、と内心で思う。けれど、もう戻せない。

 

 護衛の視線が彼の顔へ移る。

 ようやく相手の輪郭が揃ったことで、警戒が“敵意”ではなく“確認”に変わる。

 

「……妙な術だな」

 

 護衛がぼそりと漏らす。

 それから、わたくしへ目を向けた。

 

「お嬢様。移動を。賊の仲間が来るやもしれません」

 

 わたくしは頷く。

 けれど、視線だけは彼から外せないまま、静かに言った。

 

「セキサメさん。貴殿は街へ向かいたいのですよね」

「そうだ」

 

 短い返事。迷いがない。

 

 ――この人を、もっと知りたい。

 そんな考えが、わたくしの中で静かに形になる。

 

 今は逃避行の最中。

 わたくしの一言が、護衛の責任も、侍女の命も、全部動かす。

 

 だからこそ、わたくしは決めた。

 

「では、私たちと一緒に参りましょう」

 

 護衛が息を呑む気配がした。

 けれど、私は視線を逸らさない。

 

「ただし条件があります」

 

 私は声を落とす。

 

「私の名と行き先は、他言しないこと」

「そして移動中は護衛の合図に従うこと。勝手な離脱はしないこと」

 

 赤い瞳で、彼を見据える。

 

「――守れますか?」

 

 彼は短く言った。

 

「守る」

 

 それだけで十分だった。

 飾りのない返事。逃げ道を作らない返事。

 

 私は頷く。

 

「分かりました。では――一緒に参りましょう」

 

 侍女が息を呑む。

 

「お、お嬢様……」

 

 護衛の片方が、苦い顔をしながらも頭を下げた。

 

「……承知しました。ですが距離は保っていただく。こちらの合図を最優先だ」

 

 彼――セキサメさんはすぐに頷いた。

 

「分かった」

 

 返事は短い。

 それがかえって信用できる気がしてしまうのが、少し悔しい。

 

 護衛が道の先を示す。

 

「街道はこの先。だが、今は血の匂いが濃い。……獣も寄る」

 

 私は頷き、侍女の腕を軽く取った。

 震えが伝わる。体温が下がっている。

 

「歩けますね」

「は、はい……」

 

 その直後。

 

 森の奥で、葉が擦れる音がした。

 風ではない。重い。規則的だ。

 

 護衛の1人が、息を殺して言った。

 

「……来ます」

 

 その声に合わせるみたいに、セキサメさんが一歩だけ前へ出る。

 護衛の邪魔にならない位置。わたくしと侍女を背にできる位置へ。

 

 彼は何も言わない。

 ただ、刀の柄に手をかけた。

 

 草が裂けた。

 

 黒い影が二つ、道へ躍り出る。

 

 狼に似ている。

 けれど、目が赤い。牙が多い。唾が糸を引いている。

 血嗅ぎ狼(ブラッドスニフ)だ。

 

 もう1体。

 さらにもう1体。

 

 合計、4。

 

 護衛が叫ぶ。

 

「陣形!」

 

 護衛が左右へ散り、わたくしと侍女を後ろへ下げる。

 わたくしは侍女の肩を支え、転ばせない位置を選ぶ。

 

 ――邪魔はしない。足手まといにもならない。

 それが、今のわたくしにできる唯一の戦いだ。

 

 セキサメさんが刀を抜く。

 

 刀身が、神々しい。

 森の薄暗さの中で、そこだけ昼の光を抱いたみたいに見えた。

 

 ――(ひざまず)きたくなる。

 

 そんな錯覚が、一瞬だけ胸をよぎる。

 あり得ない。分かっているのに、目が離せない。

 素人目にもわかる業物だ。それも類を見ない程

 

 護衛も、息を呑んだ気配がした。

 血嗅ぎ狼(ブラッドスニフ)でさえ、前足を止めて低く唸る。

 

 次の瞬間、先頭の1体が跳んだ。

 

 赤い目と牙が、一直線に迫る。

 護衛の1人が前へ出て刃を合わせたが、衝撃で腕が弾かれ、足が半歩滑った。

 

「くっ……!」

 

 血嗅ぎ狼(ブラッドスニフ)は止まらない。

 勢いのまま角度を変え、わたくしたちの方へ――。

 

 ――速い。

 

 その瞬間、セキサメさんが半歩だけ沈む。

 踏み替え。間合いがずれる。

 狼の跳躍が、紙一重で空を切った。

 

 セキサメさんは言葉を発さず、狼の進路へ滑り込む。

 刃が走った。

 

 狼が地面へ落ちた瞬間、別の1体が横から噛みつこうとした。

 もう1人の護衛が受け止め、吠え声と金属音が重なる。

 

「お嬢様から離れろ!」

 

 けれど、数が多い。

 残りの2体が回り込む。赤い目が、血の匂いに釣られて光る。

 

 侍女が喉を鳴らし、声にならない息を漏らした。

 わたしは肩を支え、倒れない位置へ引き寄せる。

 

「息を止めて。立っていなさい」

 

「は、はい……っ」

 

 右から1体。左から1体。

 同時に跳ぶ。

 

 護衛が片方を受け、刃で押し返す。

 だが、もう片方が抜ける。

 

 ――間に合わない。

 

 そう思った刹那、セキサメさんは迷いなく踏み出した。

 

 最短の直線じゃない。

 獣の跳躍、その“落ち先”へ身体を滑り込ませる角度。

 

 牙が届く、と思った瞬間。

 セキサメさんの肩が、獣の胸元へぶつかった。真正面ではない。わずかに軸をずらし、噛みつきの力を逸らす。

 

 獣の身体が空中で崩れ、着地が乱れる。

 その一瞬が――致命的だった。

 

 セキサメさんの足が止まらない。

 崩れた体勢の“隙”だけを切り取るように、腰が回る。

 

 刃が閃く。

 血嗅ぎ狼(ブラッドスニフ)の身体が弾かれ、地面に叩きつけられた。

 

 セキサメさんは振り返らない。

 わたしたちを背に置いたまま、次の狼へ向き直る。

 

 護衛の声が飛ぶ。

 

「前は俺が抑える。お前は横を見ろ!」

 

 指示は鋭い。迷いがない。

 ――優秀だ。だからこそ、セキサメさんの動きが“助け”として活きる。

 

 セキサメさんが小さく頷く。

 言葉はないのに、動きだけで噛み合った。

 

 狼が唸り、3体目が護衛へ噛みつく。

 護衛が受け、弾き、体勢を崩す。

 

 その隙間に、セキサメさんが滑り込む。

 刃が走り、狼の動きが止まった。

 

 重い音がして、地面が揺れる。

 

 残るは、あと1体。

 

 血嗅ぎ狼(ブラッドスニフ)は一度だけ後ろへ下がった。

 逃げるのではない。距離を取り直している。

 

 赤い目が、私を見た。

 

 息が詰まる。

 身体が固くなる。

 

 護衛が鋭く叫ぶ。

 

「お嬢様、下がれ!」

 

 私は侍女を引き、半歩だけ退いた。

 それでも視線は外せない。

 

 次の瞬間、狼が一直線に跳んだ。

 私へ――。

 

 その前に、セキサメさんの輪郭が紫に滲む。

 稲妻が落ちたみたいに、狼の進路が消えた。

 

 狼の身体が宙で捻れ、地面に落ちる。

 

 静かになった。

 

 護衛の荒い呼吸だけが残る。

 私は、ようやく息を吐いた。

 

 侍女が膝を折りかけ、私の腕に縋る。

 

「お嬢様……っ」

「大丈夫です」

 

 そう言いながら、目はセキサメさんから離れない。

 彼は刀を下げても、まだ警戒を解かない。周囲を見て、呼吸を整えている。

 

 護衛の1人が、血嗅ぎ狼《ブラッドスニフ》の死体を確かめ、短く頷いた。

 

「……終わった」

 

 もう1人が、セキサメさんへ向き直る。

 さっきより声が落ち着いていた。

 

「助かった。今の動き……俺たちだけでは間に合わなかった」

 

 私は一歩だけ前へ出る。

 胸の奥の熱を悟られないように、いつもの声を作る。

 

「セキサメさん。改めて、礼を申しあげます」

 

 そして、言葉を続けようとした――その時。

 

 森の奥で、また葉が擦れた。

 

 今度は、狼ではない。

 足音が、複数。人の気配。

 

 護衛が即座に顔を上げる。

 

「……賊の仲間か」

 

 私は侍女の腕を取り、身を引いた。

 セキサメさんは刀を握り直す。

 

 誰が来る。

 

 それが分かるまで、息もできない。

 

 草を踏む音が近づく。

 数は多い。けれど、足取りが荒くない。統制がある。

 

 護衛の1人が耳を澄ませ、低く言った。

 

「……違う。賊じゃない」

 

 もう1人が頷く。

 

「鎧の鳴り方が軍だ。……味方の可能性が高い」

 

 私の胸の奥が、ほんの少しだけ緩む。

 けれど、油断はできない。味方でも、状況を説明できなければ敵に回る。

 

 木々の間から、人影が現れた。

 

 革鎧ではない。金属の胴鎧。槍を持つ者が先頭に立ち、後ろに弓が控える。

 隊列は整っている。目が鋭い。慣れた兵の動きだ。

 

「……止まれ!」

 

 先頭の男が叫ぶ。

 言葉ははっきり通じる。

 

 護衛が一歩前へ出て、片手を上げる。

 

「こちらの方は――」

「良いのです」

 

 声を止め、私は小さく首を振った。

 

 護衛はすぐに言い換える。

 

「……通りすがりの者だ。賊に襲われ、ここで応戦した」

 

 兵の視線が地面へ落ちる。

 賊の死体と、血嗅ぎ狼《ブラッドスニフ》の亡骸。状況は否定できない。

 

 先頭の兵が眉を寄せる。

 

「狼まで仕留めたのか。……お前たちだけで?」

 

 護衛が息を整えながら答える。

 

「助太刀があった」

 

 その言葉と同時に、兵の視線がセキサメさんへ向く。

 刀。装備。立ち方。――危険度を測る目。

 

 私は一歩だけ前へ出た。

 護衛の背に隠れない。逃げているように見せない。

 

「ご迷惑をおかけしました。私たちは先を急ぎます」

 

 兵が私を見て、一瞬だけ言葉を止める。

 礼儀と育ちが、声に出てしまったのだろう。

 

 だが次に、その目が冷たくなる。

 

「名は?」

 

 問われて当然だ。

 私は一拍置き、礼を崩さずに答える。

 

「……ヘルミーナ、とお呼びください」

 

 護衛がすぐに続ける。

 

「事情があって、家名は伏せる。だが偽りではない」

 

 兵の目が細くなる。

 当然、信用だけで通すわけにはいかない。

 

 護衛は懐から小さな印章を取り出し、掌に乗せて示した。

 

 刻まれた紋は簡素だ。家名を読み取れるものではない。

 ただ、“通すべき相手”だと分かるだけの印だった。

 

 兵の隊長格がそれを見て、顔色を変える。

 

「……了解した。通れ」

 

 兵たちが道を開ける。

 

 私は侍女の腕を支え直し、静かに言った。

 

「……参りましょう」

 

 護衛が先に出て、周囲を確認する。

 もう1人は最後尾に回り、振り返って目配せした。

 

「離れるな。足元に気をつけろ」

 

 侍女が小さく頷く。

 

「はい……」

 

 私たちは兵の隊列の脇を抜け、街道へ向けて歩き出した。

 背中に視線が刺さる。味方でも、無関心ではいられないのだろう。

 

 数歩進んだところで、先ほど前に出てきた年嵩の男が、兵に一言告げてからこちらへ追いついてきた。

 歩き方が静かだ。武人ではないが、場慣れしている。

 

「お待ちを。……礼を申し上げたい」

 

 私は足を止め、侍女を庇う位置へ半歩寄せた。

 護衛が一歩前へ出る。けれど、刃は抜かない。

 

 男は視線を下げ、丁寧に頭を下げた。

 

「この森で賊を退け、血嗅ぎ狼《ブラッドスニフ》の群れまで仕留めたと聞けば、放ってはおけません。……命拾いをした者もいるでしょう」

 

 男はそこで一度、息を整えた。

 礼だけでは終わらない、という顔になる。

 

「先ほどの賊は、この辺りで最近増えている連中です。……逃げ足が早い。あなた方がここで止めてくれたのは大きい」

 

男は安心したように息を吐き、改めて背筋を正した。

 

「失礼。名乗り遅れましたね」

 

 一拍置いて、胸に手を当てる。

 兵のような堅さではない。けれど、役目を背負った人間の所作だった。

 

「私は街道警備の取りまとめ役をしております。名は――ヴィルヘルム」

 

 それだけ言って、深く頭を下げた。

 護衛が警戒を崩さずに問う。

 

「街道は安全なのか」

「“安全”とは言えません。ですが――道を外れなければ、森よりは遥かにましです」

 

 男は一拍置き、私の方を見た。

 目は礼儀正しい。だが、察しが良い。

 

「……失礼。事情があってお急ぎのようだ。ならば余計なことは聞きません。ただ、忠告だけ」

 

 わたくしは頷いた。

 

「伺いますわ」

「街へ入るなら、北門が良い。検問が比較的緩い。……今、南門は騒がしい」

 

 護衛の眉が動く。

 

「何があった」

「賊狩りの名目で、兵が増えています。名を知られたくない方には向かない」

 

 私の指先が、ほんの少しだけ強張った。

 名を知られたくない。――見透かされている。

 

 ヴィルヘルムはそれ以上踏み込まない。

 ただ、セキサメさんへ視線を戻して言った。

 

「あなたは……旅の方ですか」

「そうだ。行き先は決まってない」

「では、なおさら。街へ入ったら武器の扱いに気をつけてください。こちらでは、抜き身は“喧嘩を売る”合図になります」

 

 セキサメさんが短く頷く。

 

「分かった」

 

 私は、そのやりとりを聞きながら、ひとつ思う。

 この人は強い。けれど、強さを誇示しない。

 

 だからこそ、目立つ。

 

 ヴィルヘルムが最後に、わたくしへ視線を戻す。

 

「……道中、お気をつけて。賊は、金と女と、そして“弱り”の匂いを嗅ぎます」

 

 侍女がびくりと震える。

 私はその肩を、ほんの少しだけ支え直した。

 

「忠告、感謝いたします」

 

 ヴィルヘルムは深く頭を下げ、兵の隊列へ戻っていった。

 

 街道へ出ると、森の匂いが薄くなる。

 代わりに、土と石と、人の気配が濃くなる。

 

 ――それでも、安心はできない。

 

 私は歩きながら、セキサメさんの横顔を盗み見た。

 彼は前を見ている。周囲も見ている。護衛の動きも見ている。

 

 その集中の仕方が、妙に頼もしい。

 

 胸が、また小さく熱を持つ。

 

 ……いけない。

 

 そう思っても、止められない。

 

 それだけではない、と自分でも分かっている。

 

 クライブ家は今、味方が要る。

 力だけではない。約束を守る胆力と、状況を読む冷静さ。そういう人間が。

 

 そして――私は、もう気づいてしまった。

 この人を、ただの通りすがりで終わらせたくない。

 

 抱き込めないか。

 クライブ家に取り入れられないか。

 そうすれば必ず力になる。

 

 ――そして、それだけではない。

 

 この人を、危険な旅路へ一人で放り出したくない。

 

 胸の奥が熱を持つたびに分かる。

 私はもう、この人を“他人”として扱えなくなりつつある。

 

 考えているだけで頬が熱くなる。

 けれど表情には出さない。出してはならない。

 

 私たちは、街へ向けて歩き続けた。

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