蠱毒の女 作:マコーラの方陣になりたい人生だった。
「ここって呪術廻戦の世界?」
私、古賀 尚美小学1年生は下校中に前世の記憶を思い出した。何故、このタイミングだったのかはなんとなくだが、こいつを見たのが原因だと思う。
路駐してる車の上で寝そべっている人面のデカくてキモイ蠅、……たしか、蠅頭だっけ……?それを見た瞬間に私の術式が発現した。
蠅頭が潰れ、圧縮され、私の体内……否、胎内に吸い込まれていった。
その光景を見た瞬間、私は全てを察した。
見覚えのある
私は足を止め、一分も掛からない内に起こった超常現象に呆けていた。
(これ絶対マズイやつじゃん!私、呪霊操術みたいなの持ってんの!?いや、胎内に吸い込まれたって事は……九相図母みたいな特異体質!?)
今起こった理解不能の光景を何とか理解しようとしたが、私の矮小な脳では一向に事態は改善しなかった。
むしろ、事態は悪い方向に進んだ。
集まってきたのだ、
ずりゅん
「ガァッ……!?」
そんな音が聞こえた気がした。
そして、私に変化が訪れた。
私の体内で漲る力――呪力が増えた。それと同時に、胎の中の蠅頭達が共食いを始めた。外見上は何も変化は無いだろう。むしろ、肌の血色が良くなった。
だが、私からしてみればたまったものじゃない。異物が私の胎の中で暴れ狂い、喰い合い、宮を血と呪いで染め上げているのに――私は、殆ど痛みを感じなかった。
(……如何いう事だ?痛みが……引いた?)
そして、宮の中にいた蠅頭が5匹から1匹に減ったのを感覚的に理解した直後、私の頭に、"声"が響いた。
<儀式の完了を確認。蠱毒の発動条件が満たされました。これから六日後の午前12時まで胎内での蠱毒の続行を了承します。
式を創らずに呪力と力を術者に還元する事も可能です。>
声と同時に、私は私自身の術式を理解した。
私の術式は蠱毒。私の体内――否、胎内に呪霊を閉じ込め、共食いさせる。最後に残った1匹を式として
そして、知りたくない情報を私は知った。
蠱毒の術式を持つ者は、ある縛りを強制的に課せられる。
その縛りは―――
(………私、子供を作れないの?)
術者の生殖能力の剝奪である。
主人公の術式を考えて思った事、「ワイって性癖終わってるんか……?真衣ちゃんに聞いてみよ」
脳内真衣ちゃん「キッッッッッッショ」
まこーら「大丈夫、僕が適応するマコ」ガ…………k、…………k、コ……………ン
まこーら「ちょっと無理かもしれないマコ」
ワイ「ぴえん」