本気を見せるエビルはコラプスを圧倒する強さを見せ、そのままトドメを刺そうとしてきた。だがそこへ突如としてUが介入してくる事態が発生したのだった………
エビルの言葉を聞いたUは少し考える様子を見せる。それからUは何かを思い出すように笑いを零すと………
「………ああ、いたなそういえば………どうやって復活したのかは分からんが………まあそんな事は今更どうでもいいか」
そう言ってエビルの事を思い出す様子を見せた。それを聞いたエビルはフッと笑いを零すと………
「それにこっちにも分からん事がある。どうして貴様がこんな所にいる?」
Uに対して突如現れた事に対する疑問をぶつけた。それを聞いた彼は………
「………ここはウズクチョの領土だ。ここに飛んでこられて大暴れされて黙る馬鹿がいると思うか?」
そう言って、煽り返す様子を見せた。それを聞いたコラプスは………
「なんだと? ………さっきまで私達はレボナガシとかいう場所にいたはずだ………何をどうしたらウズクチョとやらの領土に来る事となる?」
自分達がなにをどうしたらレボナガシからウズクチョへ来るのか理解出来なかった。だがコラプスとエビルは少ししてその理由を思い出しており………
「………あの女の魔法か!」
春香の魔法による効力でここまで吹っ飛ばされた事を察知。そしてエビルはその直後、自身の身体に残る魔力の残穢を感じ取り………
「………謀ったな、あの女………ここへ吹き飛ばせばお前に俺を押し付けられる………それを確信していたからあんな真似を………」
全ては彼女の計算づくの行為であった事を今になって察知していた。
「人聞きの悪い言い方だな。僕の奥さんの天才的な計算に訂正して欲しいものだ」
だがUはその言い方が気に入らなかったのか冗談のようにそう呟いた。
「………まあいい。お前に俺は殺せない………それに、探す手間が省けただけマシだ………!」
エビルはそういうと共にUの方へ接近し、大剣エビルスラッシャーを振り下ろす。だがUは懐から懐中電灯型の武器を取り出し、先端から光の刃を生成。彼の愛刀ZEROセイバーとして完成したその武器で攻撃を軽々と止めた。
「勘違いするなよ………殺せないは勝てないという意味じゃない」
Uはそう言うと共にエビルを押し返した。これを受けたエビルは大きく吹き飛ばされると………
「フッ………ほざけ!」
そう言って煽り返すように再びエビルスラッシャーを構えるのだった………
今となって春香の手が計算づくの行為であった事が明らかとなる中、エビルはUとの戦闘に挑む。果たして、Uですら殺せないエビルを相手に、Uはどのような策を用いるのか………?
To Be Continued………
次回予告
エビルは自身を殺せない事を優位としてUへ襲いかかってきた。だがそんなUの強さはエビルの強さすら霞む程に圧倒的なものであり、一方的な強さを見せるのだった………
次回「絶望を弾く強さ」