フェイvs不死山の対決が激化する中、フェイは不死山の頭を攻撃した際に治りが遅い事を目の当たりにする。そこでフェイは攻略の策を見い出すのだった………
不死山は自身の魔力で何とか左腕をくっ付けるが、フェイはすかさず不死山の右腕を大剣で吹き飛ばす。だが不死山は右腕を魔力でくっつける。対決が堂々巡りとなる中、フェイは身体の闇を膨大に放出すると………
「お前との堂々巡りもここまでだ」
フェイはそう言うと共に膨大な闇のエネルギーで不死山の身体を捉え、彼の身体を拘束した。
「な、何っ!?」
不死山が膨大な闇の拘束に困惑する中、フェイは大剣に膨大な闇を纏わせると………
「{ダークネスクラッシャー}!!」
必殺の斬撃を不死山に向けて飛ばし、不死山の首を切断。彼の首は天高く打ち上がった。
「………これで終わりだ………!!」
そしてフェイは大剣を地面へ突き刺すと、膨大な闇を右足へ集中させる。そして狙いを定めるように大きく跳躍すると………
「{ダークネスダムネーション}!!」
不死山の頭目掛けて急降下キックを放つ。そしてフェイのキックが不死山の頭へ直撃すると、不死山の頭は破壊された。頭の臓物が飛び散る中、不死山はなんとか頭を再生する………が、その直後、自身の視界に種のようなものが映った。
「(な、なんだよこれは………!?)」
不死山は何が起きたのか理解出来ない様子で動揺。そしてその様子を見ていたエビルは笑いを零すと………
「成程な、頭にあったのか………お前の種は………」
そう言って不死山の中に埋め込まれていた種の位置が頭にあった事を面白そうにしていた。
「な、何を言って………!」
不死山は言い返そうとするが、直後意識が遠のき始めていた。
「おっと、気をつけろよ。お前が生きられていたのはお前の中にあった種っころのお陰なんだぞ? それが抜けるとお前は死ぬ………」
エビルは煽るようにそう言い放つ。それを聞いた不死山は動揺する様子を見せており、不死山は分かりやすく動揺していた。
「………不思議だと思ってなかったのか、自分の体質を………なら大変おめでたい頭をしていたと言わざるをえないな」
エビルは不死山の動揺ぶりから彼がその事実に気づいていなかった事を嘲笑っていた。
「お前のようなただの一般人が腕を飛ばされても首を飛ばされても平気だったのはその種っころがあったからた。そして………」
そしてエビルは不死山の中にあった神の種を踏み潰すと………
「これでお前は死ぬって訳だ」
そう言って不死山の死のトリガーを引いた。不死山は直後に自身の身体を治す術を失い、首を失った不死山の身体は間もなく死を迎えたのだった………
フェイvs不死山の対決はフェイが不死山の身体から神の種を放出させ、そのままエビルが不死山を殺害してみせた。これにより、テルスス側は神の種を持った人間は2人とも死という結末に終わったのであった………
To Be Continued………
次回予告
フェイは次にエビルへ剣を向けるが、エビルはフェイと対峙する気は無く、テルススの破壊を考えていた。だがそれもまた状況を混乱させるための、エビルの快楽によるものであった………
次回「エビルの快楽」