幻想魔戦史録   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
U達がエビルを相手に決定打を欠く中、ハルが生死の境から蘇生する。それと同時にジェネシスの提案に乗って得た新たな力でハルはセイクリッドジェネシスへと変身。しかし、Uの様子は明らかにおかしいものとなったのだった………


第238話 弱点創造の力

そうとは気付かずエビルは笑いを零すと………

 

「そうか………ならやって見せろ!!」

 

エビルはそう言うと共にエビルスラッシャーを手に接近。しかし、ハルは素早い動きでこれをかわすと共に、エビルの背後から素早い回し蹴りを放つ。エビルはその威力に吹き飛ばされるが、ハルは吹き飛ばされた先へ回り込んでおり、エビルに向けて虹色のエネルギーを纏わせたパンチを叩き込み、近くの壁まで吹き飛ばした。

 

「ハハハ………この程度なら俺の傷も埋まるんだよ………!」

 

なおもエビルはそう言って自身の闇を使ってハルから受けたダメージを治そうとする。

 

「………それはどうかな」

 

だがハルがそう言い放つと共に突如エビルの身体から虹色の爆発が起き、エビルが治そうとした傷が塞がらなかった。

 

「な、なんだと………!?」

 

エビルは何が起きているか分からない様子だった。だがその直後にハルは高速移動でエビルへ接近し虹色のエネルギーによるパンチでエビルの身体へ大ダメージを与える。

 

「ぐおおっ!!」

 

エビルは自身の身体に何が起きているか分からない様子で地面へ膝をつく。だがエビルはなおも笑う様子を見せ………

 

「お前………さては人外の何かと取引でもしやがったな………?」

 

ハルが突如としてこのような力を身に付けた事に対してそのような指摘を返す。それを聞いたハルは………

 

「どうだかな。けれど俺のこの力はお前の不死身を凌駕する………もうお得意の再生は敵わない………!」

 

はぐらかす言葉と共にエビルへ接近。エビルの持っていたエビルスラッシャーへ拳を叩き込んで粉砕すると共にエビルの身体を掴み、強烈なパンチをエビルの顔面へと叩き込み、外の庭まで吹き飛ばした。少ししてハルも庭の外まで身を飛び出すと………

 

「不死身を封じられた今、お前の身体はとうに限界まで来ているはず………次の一撃で終わりだ」

 

ハルはそう言うと共に右足へエネルギーを集束させる。

 

「自惚れるなよ………勝つのは俺だ………!」

 

エビルはそう言い返すと共に大きく跳躍する。それと同時にベルト左部のレバーへ手を伸ばした。それを見たハルは溜息を漏らすと共に………

 

「そうか………なら消え失せろ………!!」

 

そう言って全身から虹色のエネルギーを大きく放出し始めるのだった………

 

 

 

ハルのセイクリッドジェネシスの力によって、エビルの不死身が崩され戦況は一気に変化する。しかし、それでもなおハルを倒そうと動くエビル。果たして、2人の対決の行方は………?

To Be Continued………




次回予告
ハルとエビルは次の最後の一撃に賭ける形で攻撃を放つ。果たして、セイクリッドジェネシスの虹色の光はエビルの闇を滅ぼす事は出来るのだろうか………!?
次回「闇を挫く虹の光」
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