ハル達が過去に来た理由をミリィ達が知ると共に、同じくホワイトソードマンを追っていた人物、ブルーフレイムガンナーが姿を見せる。彼女曰く、今のUは彼女すら行方を知らない事が明らかとなるのだった………
ブルーが呆れた様子を見せる中、ハル達は冷静に状況を考える事となり………
「………結果として、この時代のUさんは行方不明という事になりましたね………弱りました」
事実を整理すると現状この時代のUは行方不明であるという事が明確となった。
「そうね………とはいえ土地勘も無い中でどう探すべきか………」
メイルも今後の事態に頭を悩ませる。だがそんな中、ハル達は外から異様な気配を感知する。しかもそれは並のものではなく………
「(なっ!? この気配………並の能力者や魔法使いのものじゃない! これは………!)」
ハルが思わず近くに置いてあった魔剣を手に取り外へと飛び出す程だった。メイル達もこの異様な気配を拾うと共に、ハルの後を追いかけるのだった………
外に出たハル達は異様な気配に警戒する様子を見せる。ハル達が気配を探知しようとするが、ハル達は先程の気配に付随したエネルギーを拾えずにいた。
「(………気配に反して場所は掴めない………エネルギーを消すのが上手いな………)」
ハルは気配を拾えない事に驚いていた。だがそんな中、ブルーは取り出したリボルバー銃を突如として近くの木々へ向けると………
「エネルギーを抑えて気配を隠しているつもりなら滑稽ね………ホワイト」
そう言って身体に蒼炎のエネルギーを纏わせる。
「蒼炎を纏わせる能力………ここで撃たれるのは得策じゃないかな。隠れる場所が無くなっちゃうし………」
直後、ブルーの言葉を聞いたと思わしき男の声が聞こえ、近くの木から姿を見せた。するとそこには白いマントに白い帽子を被った黒髪の男が立っていた。
「あれはU様………にしては髪色が違う………?」
彼の顔を見たフェイは、Uと髪色が違う事に驚く様子を見せていた。
「いいえ、あの髪の色は偽装よ。ホワイト………Uは髪の色を変える巻物を持っているからね」
だがブルーは冷静に偽装の髪色である事を語る。直後ホワイトソードマンことUは懐から銃を取り出す。
「………サプレッサー付きのソーコムね。相変わらず大事に持ってて良かったわ」
ブルーは冷静にUが手に持った銃の名を口にする。
「サプレッサーは君が渡したものだろうに」
Uはそう言うと共に銃を構える。
「それもそうね………」
ブルーは小さく笑いを零すと共に自身のリボルバー銃を構えるのだった………
打つ手が無くなったハル達の前に突如として現れたホワイトソードマンことU。仲間であるはずの2人が激突しようとする中、果たしてハル達はこの事態にどう動くのか………?
To Be Continued………
次回予告
Uとブルーの銃撃対決に発展する中で状況はブルーに好転する。だがその事態を良しとしないように、Uは自らの能力を解放するのだった………
次回「銃撃の争いと違和感」