次の日イリヤは、10年間封印されていた魔力の一部を無理矢理解放した反動で、熱を出していた。
「38度2分。風邪ではないようですが熱がありますね」
「ん〜確かに熱ぽっいかも」
今日は大事をとってお休みしましょう。学校へは私が連絡を入れときます」
「えーセラ過保護すぎ」
「過保護で結構です。万が一にもイリヤに何かあったら
「とにかく今日は、お休みです!お昼にはお食事を持ってきますので安静にしていてくださいね!」
「お休み・・・かー・・」
sideセラとリズ
「どうだったの?」
「ほぼ間違い無く『力』の影響でしょうね」
「イリヤさんの封印が一時的に解けた形跡があったわ。10年間蓄積された魔力の一部が、解放されたとみて間違いない」
「今の発熱もその反動でしょう」
「熱はすぐ治るでしょうけど問題封印が解けてしまった原因です」
「あの封印は、死の瀬戸際とかそういう状況にならない限り外れることはないのに!もしかしたらイリヤさんやっかいな事件に巻き込まれているのでは」
「セラ考えすぎだって!実際のとこは交通事故に遭いそうになって封印解除ーとかそんなじゃないの?」
「それはそれで問題です!」
「っていうか最近のイリヤさん私に何か隠し事しているような気がするんですけど‼︎」
「年頃の娘なんてそんなもん。セラ神経質すぎ」
セラとリズは、イリヤの封印が解除された理由を話し合っていく。
sideイリヤ
「重病でもないないのに学校休むのってちょっぴり罪悪感あるなー」
「まー昨晩は、激闘でしたから今日くらいはゆっくり休んでもバチは当たらないと思いますよ」
「そっかなー最近夜更かしが多かったから」
「朝起きるの辛かったんだよね」
「あー平日の昼間からゴロゴロするのって幸せかも」
「休息は、結構ですがそのまま
「寝ましたか」
「大きくなったらニートになりたいなzzz」
「なんて寝言ですか」
《ふむそれでは状況確認といこうか》
《ほーアーチャーにしてはいい事言うじゃねえか》
《まず私達のマスターは、イリヤという事になりますね》
《そしてイリヤスフィールは、聖杯としての機能を封印されているって事であってますよねキャスター》
《ええ概ねあってるわ》
《後は、この家の中で、魔術に関係あるのが、坊や以外って事と英霊の現象を呼び寄せるクラスカードの回収に何も知らないマスターが巻き込まれた事》
《では何故私達は、第5次聖杯戦争の記憶を持って呼ばれたのでしょうか?キャスター》
《それは、私にもわからないわ》
《まあいいんじゃねえの理由はどうあれオレ達は、サーヴァントとして呼ばれたんならマスターを護るだけの話だ》
《ランサーの言う通りだな。では、後はマスターが起きたら自己紹介するだけか》
《ええそのですねアーチャー》
こうしてサーヴァント達の話し合いは、終わりサーヴァントたちは、イリヤが起きるまで各々自由に過ごしていた。
その後イリヤは、昼すぎに目を覚ました。
「暇だ‼︎」
《暇なのかねマスター。暇なら我々の自己紹介をしたいのだがいいかね?》
「暇だけどってどこから話しかけてるの?」
「等々イリヤさんが、壊れてしまいましたか?」
「すまないマスター。どうやら驚かせてしまったようだ」
そういう言うと8人サーヴァント達が実体化した。
「へっあなた達誰?」
「どうやら少し混乱して居る様だな。我々は、君に召喚されたサーヴァントだ」
「サーヴァントて何?」
「イリヤさんサーヴァントとは、英霊をクラスに当てはめて使役する使い魔みたいなものです」
「では、失礼だがマスター君の名前を教えてもらっていいかね?」
「私?私は、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン」
「では、イリヤと呼ばせせてもらおう」
「私もイリヤと呼ばせて貰います」
「イリヤスフィールと」
そうしてサーヴァント達の自己紹介に移っていく。
「私は、セイバーのサーヴァント真名は、アルトリアもといアーサーペンドラゴンです」
「俺は、ランサーだ。真名は、クー・フリーンよろしくな
嬢ちゃん」
「私は、ライダーのサーヴァントです。真名メデューサです」
ここで、ルビーが、耐えきれず茶化してくる。
「それにしてもでかいですね〜。伝承だと2人の姉は、もう少し小さいのに」
その言葉は、ライダーのコンプレックスを的確に着きトラウマを引きづり出した。
「あールビーとやら愉しむのは、いいがそこまでにしてやってくれないかね。ライダーが、身長が高いのが嫌なんだ」
「それで私は、アーチャーのサーヴァントだ。すまないがが、自分の真名は、わからない」
「どうしてなの?アーチャーさん」
「どうやら前回のマスターの召喚不備らしい」
「ふーんそのマスターってどんな人だったの?」
「ああ私空中から召喚してスカイダイビングさせたり、
自分言うこと聞けって必要もなく令呪を使ったり、
自分に壊した原因があるのに掃除を私に押し付けたり、
ここ一番の時にうっかりで大ポカやらかしたり、
親しい者以外には猫被っていたり、
切れたら悪魔のように笑みを浮かべ手に負えなかっり、
朝に弱かいなどというマスターだったよ。まあでも私には見に余るマスターでは、あったな」
アーチャーは、そのマスターのことをさも誇らしげに語る。
その後ろで、サーヴァントの何人かが何かをつぶやく。
イリヤは、周りのサーヴァント達に聞こえないようにルビーにつぶやく。
「ねえルビーそれってもしかしてリンさんのこと?」
「多分そうですね。まあでも平行世界の事でしょうが」
「では、次は、私の番ね。私は、キャスターのサーヴァント真名は、メディアよ」
「へ〜神代の魔女っ子もとい魔女ですか」
「やめなさい魔術礼装次魔女って言ったら破壊するわよ」
(うわぁー本当に破壊しちゃいそう)
「私は、アサシンのサーヴァント。佐々木小次郎」
「えっあの宮本武蔵と闘った佐々木小次郎なの?」
「私は、秘剣・燕返しを修得しただけの農民が佐々木小次郎の殻を被っただけの亡霊よ」
「えっどういうこと?」
「何生涯を剣に捧げただけのこと」
「イリヤさんわかりました。あの人伝承の佐々木小次郎と同じ技を修得したから佐々木小次郎として呼ばれたんですよ」
「そんなことがありえるの?」
(でも生涯の全てを剣に捧げるなんて凄いな。
燕って生涯かけないと切れないほど俊敏なのかな?)
「で、このデカイのがバーサーカーのサーヴァント。ヘラクレスだ」
「▪️▪️▪️▪️」
「えっヘラクレスって私も知ってるよ」
「ええギリシャの大英雄ですよ。」
7人の英霊は、名乗りを上げてる。そして最後に残ったのは、英雄王唯一人。
「
こうして最後の一人も真名を名乗る。
英雄王は、友のを助ける為に呼んだことで、少し気に入っているようだ。