プリヤのサーヴァント   作:ブラウニー

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第5話

 

「では、自己紹介も終わった様なのでイリヤさん暇ですしミユさんと話してみませんか?」

 

「えっ?でもどうやって?」

 

「24の秘密機能(シークレットデバイス)のひとつにテレフォンモードと言うものがあるんです。

説明するよりも試した方が早いですね」

 

「サファイアちゃん起きてますか?」

 

はあーほんとこのステッキって何でもありだな。何か出来ない事ってないのかな?

 

「はい。どうしたの姉さん?」

 

「どうしたのサファイア?その声何?」

 

「おお!ほんとだ繋ががったね」

 

「えっイリヤスフィール?どうしたの?何か用事?」

 

「あ・・・ううん用事って程じゃないんだけど・・・今何してるかなって思って」

 

「今は家にいる。ルヴィアさんが今日は、休養とるために休みなさいって」

 

「そうなんだ。私と同じだね。私もさっきまで熱出て休んでたし」

 

「そうなの・・・・身体は平気なの?」

 

「うんちょっと熱出たけど少し寝たから今は大丈夫」

 

「そうなんだ」

 

「うん」

 

やっぱり会話続かないなちょっときまづい。

 

「はあー何やってるんですか?ああもうじれったいですね。なに好きだけど好きって言えない思春期の男女やってるんですか」

 

「顔見ないと話しづらいようならテレビ電話の機能もありますよ」

 

「うわーなんかでた!」

 

ほんとルビーって魔術からかけ離れているような気がする。

 

「プロジェクターです。これで今サファイアちゃんが見ているものを写すこことが出来るんです」

 

「ほんとルビーって無意味に多機能だよね」

 

「ではちょうど白い壁もありますしここにちゃっちゃと映していきますか」

 

「えっ!テレビ電話?あっちょっと何を」

 

 

「ではいきますよ!」

 

「待っ・・・」

 

まだ準備できない。

 

そこには、仕事のために着せられた美遊がイリヤに見られた恥ずかしいさで今にも泣き出しそうなイリヤがいた。

 

「メッメイド服?」

 

「あらあらあらまあまあまあまとても素晴らしい趣味をお持ちですね」

 

まあなんとも愉悦な予感

 

そこには、はっきりと愉悦型礼装が現れた。

 

「あっこっ・・・これは違うの」

 

「その私の趣味じゃなくて・・・ルヴィアさんの命令で無理矢理着せられて」

 

その顔は恥ずかしいさに頬紅くさせて涙目だった。もしここに某赤い悪魔がいたらいたづらしそうなほどいつもの感情を見せない顔とは違い感情豊かな顔だった。

その顔は、他の人にまで影響を与えるほどだった。

 

その時私には私の中の変なスイッチがカチリと入る音がした。

 

「ねえミユさん今すぐあなたに会いたい。うんすごく会いたい。てか今すぐ生で見たい」

 

「は?何を?」

 

「今すぐ来て早く来て!そのまんまの格好できて!!」

 

「家は向かいでしょう。駆け足できて」

 

 

sideサーヴァント

その頃英霊たちは、各々自由に過ごしていた。

イリヤのそばにいるもの。

外に行くもの。

外に行ったのはランサーと英雄王だけだ。なのでここでは、その二人の話をしよう。

 

ランサーと英雄王は、自己紹介が終わると別々に外に出た。

 

ランサーは、街でワカメに竿を貰い釣りをしに行った。

英雄王は、公園に出向きまだ穢れを知らね子供達と遊ぶ。

 

「それにしてもいい事もあるもんだぜ。へっぴり腰直してやるだけ釣り竿を貰えるんだからよ」

 

「せっかく釣り竿を貰ったんだ釣りに行くかな」

 

ランサーは、釣りができそうな場所まで歩いていく。

 

英雄王は、気まぐれに公園へとおもむいていく。そして子供と親しくなっていく。

 

「いいか物事を知らね幼童の頃は、無邪気に我を慕えばいいのだ」

 

そう言いながら子供達と遊び気に入られ子供達の王になっていく。

 

「良しここで釣りするか」

 

 

ランサーは、歩いているうちに防波堤に辿り着く。

そこは、どうやら穴場のようで良く魚が連れた。

だが、釣れすぎてるのも問題だ。何匹目かを釣った時にたまたま通りかかった通行人に、これまたたまたま釣れたタコがへばりつく。それに追い討ちをかけるように、英雄王達が遊んでいたボールがぶつかる。

 

「おぅすまねえ嬢ちゃん手元が滑っちまった。」

 

「不遜にも雑種が王のボールに触れるか。それは万死に値する。だが今回は、我にも責任がある。処刑せずおこう。さっさと立ち去れ」

 

ぶつかった相手が一般人ならばよかった。やはりランサーの幸運E伊達はないようだ。通行人とは、性悪シスターであったのだ。

 

「大丈夫です。その代わり有る所に連れて行って下さい。駄犬達」

 

「あんたまさかカレンか?」

 

「何カレンだと」

 

ランサーと英雄王は、直ぐに逃げる決意をする。だが、カレンがそう簡単に逃がすはずがなかった。

 

「何逃げようとしてるの?駄犬ども」

 

「逃がすわけ無いでしょう。フィッシュ」

 

その言葉共にランサー英雄王は、マグダラの聖骸布に巻かれて、泰山に連れていかれる。

 

「さあ食べなさい。貴方達の麻婆豆腐よ」

 

けっこんなもの食えるかだが食わなければ、カレンに何されるかわからねえ。

 

「この麻婆を食いきれずして何が英雄だ」

 

「何こんな物この世すべての悪の泥と同じように飲み干してくれる」

 

そうして味覚は、辛さだけしか感じないほど一時麻痺し顔は、苦痛に歪ませながら麻婆を食していく。最終的にここの料金まで払わされた上にカレンを喜ばせる結果になってしまった。

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