神のウツシエ   作:エ・駄・死だな

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二次創作を書き、クロスオーバーまでしておいて、こんな駄文を晒すとはな。

お前のオリキャラと独自設定には、お前の不名誉な駄文が染み付いているから回収はしない。

limbus companyの二次創作を書いて、僅か半年で二つのゲームに浮気するなど、お前だけだろう。

お前は界隈の恥だ。ポニャテッリ家はお前から狂気とポリクロームを取り上げる。





鎖はあるっちゃあるけどな世界

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外郭のある場所にて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「リバー。少しこっちに来い」

 

 

「ふわぁぁぁぁ……あい、なんです?」

 

所々に傷のある赤髪の女性と、金色の髪をした男性が話していた。

 

 

 

「この本、何処に置いてた?読んだ本は片付けろとあれ程………」

 

「いやぁ、俺のじゃないですよ。他の誰かじゃないすか?」

 

 

「…前もそんなことをほざいていたな。結局お前だったが」

 

 

「い、いや……その〜〜………姉貴だってタバコだか葉巻だか吸ってるくせに…」

 

 

 

小さめに、聞こえないように彼の言葉は発されたが、地獄耳とはこのことで。

 

 

「……ほう?」

 

「…………あ、聴こえてましたか…」

 

 

 

 

彼女の目が鋭くなる。

 

「……生憎私は口喧嘩が苦手でな、まず先に手が出るタイプなん────「ちちちがが違いますよ姉貴!!?本当に今回は知らない!ほんとに!」───……今回は?つまり、他はお前だったという訳だな?」

 

 

「……あっ」

 

彼は墓穴を掘ったようだ。

 

 

 

 

「……久々に、稽古でもするか。実戦形式で」

 

 

 

「い、いや…ちょ、ちょっと待ってくださいよ。俺半年ぐらい素振りと筋トレしかやってないんですよ─「それだけでも充分だ。身体は鈍ってないだろう」──いや、ちょっと、お慈悲を……!」

 

 

 

「そこで待っていろ。まずはこの本をアンジェラに届けてくる」

 

 

「あ、待っ……あ〜〜〜!」

 

 

 

 

 

 

言い訳を言う暇も無く、駆け足で彼女は下に降りていった。

 

 

これから地獄が始まることを知っている彼は、色々嫌になったのかふて寝を始めた。

 

 

 

 

リバー。ポティール・リバー。

 

元L社懲戒チームチーフであり、言語の階秘書補。

 

 

 

 

今は外郭に住んでいるが、かつては都市に住んでいた一般人であった。

 

そんな彼は、かつての白夜・黒昼事件の共犯者として、よくわからない立場に居座っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……はぁ…昔の俺が見たら、どう思うだろうな…」

 

かつて……といっても1年前程度だが。

 

彼にとって姉貴ことゲブラーとの実戦形式の稽古は、ご褒美以外の何物でもなかった。

 

 

 

理由はもちろん、彼女があの「赤い霧」だから。彼女自身は否定しているが、他人が見たら今でもその威厳が伝わってくる。

 

 

彼は力が欲しかった。誰にも負けない、強靭な、無慈悲な強さを。

 

生き残るため、稼ぐため、守るため。理由こそ違えど、それは彼の強さに対するモチベーションであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

……が、彼にはもう、強くなる理由は失ってしまった。

 

 

何もしなくても────いや、正確には本の整理があるが、それさえできれば何もしなくとも衣食住が貰え、稼がなくとも欲しい物は大体手に入る。物欲も消え失せた。守る相手も、今となっては逆に守られることが多い。主に説教で。

 

 

 

 

時間とは見事なもので、あんなにギラギラとしていた彼は、今はただの自宅警備員に等しい。自宅警備員なのに、いざ戦うと家ごと吹き飛ばすのは置いておいて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ〜〜〜〜〜〜……」

 

 

燃え尽き症候群といったところか。だが、仲間はそれを咎めようとはしない。逆に、あまり動いてほしくないのかよく遊びに行けと急かされる。

 

 

 

 

 

 

 

白く燃え尽きた彼にとって、強さは無縁であり、筋トレや素振りは長年の癖でしかない。稽古など、拷問と差し支えないだろう。

 

 

 

 

───────────────────

 

 

 

 

 

 

 

「……おい」

 

 

「……はい」

 

 

「また、寝てたな」

 

 

「いや、あれは瞑想です」

 

 

「よほど厳しくされたいみたいだな」

 

 

「いや、そんなことは───「そんなお前にピッタリな代物がある」─いや、遠慮しときま──「これだ」──「……って、これは…」

 

 

彼女が渡してきたのは、先程の本だった。よく見るとなかなかの厚さで、彼は、枕には少〜し高すぎると考えていた。あんまりにも駄目な人間の思考である。

 

 

「……さっきのじゃないすか。何かあったんですか?」

 

 

 

「アンジェラに聞いてみたが、知らないと言われた。で、色々調べてみたんだが………こいつは一種の招待状のようでな」

 

 

「招待状……にしては、ちょっと分厚すぎません?」

 

 

「……見てみるか?」

 

 

「……いや、大丈夫です……というか、最近も変な招待状が来て、指揮官サマが巻き込まれて面倒な事に……」*1

 

 

 

「…仕置きなんだ。面倒な事じゃないと張り合いがないだろう」

 

 

「………嫌!指揮官サマみたいに美少女にされるのは嫌だ!」

 

「あれは特別な事例だ。多分」

 

 

 

「いやいやいや。でも………」

 

 

 

「…アンジェラが、「待たされるのは嫌」だそうだ。覚悟を決めろ」

 

 

 

「じゃあ1日!1日くださ─「行ってこい」──…え?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自業自得とはいえ少し理不尽な目に遭った彼は。

 

 

 

「……あああぁぁぁぁぁぁぁぁ…」

 

 

 

 

 

次の瞬間、綺麗な夕暮れを背景に落下していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───────────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………ああああぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 

 

目を下に向けると、地面がくっきり見える。

 

 

さすがに頭からは生死に関わるって!?

 

出オチは嫌だ!!

 

 

 

 

「へぶっ!?」

 

コンクリートを貫通して頭が地面にめり込む。

 

痛い。

 

 

 

 

「……ホントに落ちて来た」

 

 

「……生死の確認をしましょうか。一度引き抜きましょう」

 

 

 

 

 

誰かに足を掴まれた。なんだ?普通もう数秒は無視か硬直するだろ。まさか想定内とかそういうことか?

 

 

 

「…あ、痛い痛い痛い痛い。待って、抜きたいなら腰掴めよ。今だけ合法だ」

 

 

 

声が聞こえたのか知らんが腰をガシッと掴まれる。助けて〜〜ここから出して〜!

 

 

「おあっ!?」

 

「………」

 

 

 

 

目の前にはなんと仏教面の………

 

人…間…?ん?

 

 

 

 

「……?」

 

 

 

あっ降ろしてくれた……

 

 

 

 

 

「つかぬことをお伺いしますが、氏名をお願いいたします」

 

 

 

「………あ、う〜ん……」

 

 

 

 

名前…伝えるか?まぁ別に赤の他人だしな。そんぐらいいいだろ。

 

 

「…ポティール・リバー。リバーって呼んでな?」

 

 

 

「かしこまりました、リバー様。自己紹介を。フォン・ライカンと申します。そして、こちらが……」

 

なんだなんだ展開が急すぎるぞ?知らないところでなんかに嵌められたか?

 

 

 

 

「あ、えっと…!」

 

横からちんまい奴がでてきた。今思い出したけど、これあれだ、バトラーだな?服装がまんまだ。

 

 

 

「……カ、カリン・ウィクスです!カリンって…呼んでください…」

 

 

子供のバトラーは見たことないな。というかバトラーをあんまり見ない。最後に会ったのいつだっけ…?

 

 

 

 

記憶を絞り出していると、急に肩に手を置かれた。振り返ると、なんと宙に浮いてる変なのが!!

 

 

 

「ふふふ♪こんにちは、リバー様。アレクサンドリナ・セバスチャンと申しますわ。リナと呼んでくださると嬉しいですよ?」

 

 

 

…なんかうちの後輩に似た雰囲気を感じる。おっぱいでかいし。…気のせいか。

 

 

 

「……おう」

 

 

リナが言い終わると、数秒ほど沈黙が訪れる。

 

自己紹介終わったのか?それとも俺かあいつらかがやらかしたか?

 

 

 

 

 

 

「………エレン」

 

 

 

違うのね。人見知りしてただけかい!

 

 

 

「チッ……はーい、かしこまりましたー」

 

 

 

 

 

犬男が戒めるように目線と言葉を発した先には……

 

 

 

……これまたなんか色々ごっちゃだな。尻にあるクソでかいのはなんだよ?*2

 

 

 

 

「エレン・ジョーでーす。適当に呼んで」

 

 

 

うわすごい棒読み。解雇されるぞそんなんしたら。

 

 

 

 

 

「改めて私共は、ご主人様に仕える、ヴィクトリア家政と申します。こちらを」

 

 

 

すごい高級そうな名刺を貰えた。なんか気品があるような気がする?

 

 

「自己紹介も済ませましたので、ひとまず場所を変えましょう。誰かに聞かれると面倒なことになります」

 

 

「あ〜、ライカンさん?ここ、どこ?」

 

 

 

一体全体ここは都市の……あ、待って。外郭の可能性もあるのか。じゃあますますわからん!

 

 

 

 

「ここは新エリー都のバレエツインズという場所でございます。私共はこれから、簡易拠点に移動いたします」

 

 

 

「どうも〜〜」

 

 

すごい丁寧。今までに会ったどの人間……あ、こいつ人間か?まぁ知性生命体よりも礼儀正しいなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

意外と普通な車に乗って移動していく。てっきり黒塗りだと思ってた。

 

 

 

んで、着いた。

 

簡易とはいえ会って数分なのに何でこんなに信用されている?まだ何もしてない。

 

 

 

 

 

 

 

 

席は既に用意されていたのか座るよう促される。

 

 

…なんか尋問されるみたいな雰囲気だな。これ大丈夫か?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…それでは」

 

 

「これまでの顛末…何故リバー様が新エリー都にご招待されたのかを、説明させていただきますね?」

 

 

 

 

 

 

 

「……っす」

 

 

別に尋問したこともないしされたこともない。俺の記憶が正しければ。ただ、それはそれで、これはこれ。なんか怖い。

 

 

 

 

 

 

犬男…あ、ライカンはゆっくりと話し始めた。

 

「…事の発端は、市長様のご友人が見つけたとある本でした」

 

「ご友人様曰く、いつのまにか本棚に入っていたとのこと。本を開くと、無数の設計図、そしてとある場所が記されていました」

 

 

 

だいぶきな臭い。

……が、まだイタズラとかで片付けられる。

 

 

「幸い、解読にはさほど時間はかからなく、リバー様がお越しになる一ヶ月前には、場所と設計図両方の解読が終わっていました」

 

 

 

「……どう?」

 

 

 

 

「場所については、先程リバー様とお会いした、バレエツインズが記されていました」

 

「設計図は、とある機械……ああ、リバー様はエーテルをご存知でしょうか?」

 

 

「……知らないな」

 

 

 

エーテル。

……どうせここは外郭なんだろう。知らん単語が出てもそういう物だと理解した方が良い。

 

 

「…エーテルの説明は省略します。その機械をとりあえず試作してみたものがあります。どうぞ」

 

 

どこからか持ち運ばれたスーツケースが開かれ、球型の機械が顕になる。

 

 

「これは音動機と呼ばれる、特殊な音波を出す機械で、この世界でホロウに入る者達には必須級の…………ホロウに関しても、今は省略させていただきます」

 

「…ああ」

 

 

「その音動機なのですが、妙な音波を発していまして、解読したところ、リバー様の名前と、時刻が表されていました」

 

 

「……ああ……あ?ん?」

 

 

「そして、指定された時刻の通りに、バレエツインズで待っていたところ、リバー様が空から落下なされました」

 

 

「……?」

 

 

 

「…………一度、頭の整理ができるまでお待ちしております」

 

 

 

 

 

頭を傾げているのを見て察したのか時間をくれた。ありがたいがなんか気まずいな。

 

「……ねぇ、ボス。これ、私達が来た意味あった?」

 

 

「罠である可能性も充分ありました。最善の選択だと考えています」

 

 

 

「そっかー………めんどいけど、待つかぁ…」

 

 

 

 

 

「………大丈夫だ。もう整理はついたぞ」

 

 

 

 

 

そう言うと、エレン・ジョーの尻の……あ、まさか尻尾ってやつか?なら納得……はできないな。なんで人間に尻尾生えてんだよ。

 

まぁおそらく尻尾であろう部位が少し揺れ動く。

 

犬?*3

 

 

「…早いね、ちゃんと整理できたの?」

 

 

「ご生憎様、受け入れるのは早いタチだ」

 

 

 

 

「ボス。判定は?正直わかりきってるけど」

 

 

 

 

 

 

 

「……白でした。リバー様。これから、ある場所に向かいます。煩わしい思いをするかと思われますが、どうか受け入れてください」

 

 

「………なぁ、その…」

 

 

 

「なんでしょうか?リバー様♪」

 

 

「………あ〜。いや、なんでもない。後でまた聞く」

 

 

 

 

 

 

 

……今聞くことでもないし、後で時間もらって(もらえるかは知らん)色々聞こう。

 

 

 

 

 

「…準備はできたから、いつでもどうぞ〜」

 

 

 

「…では」

 

 

 

 

*1
別作品、鎖無き世界にて。

*2
サメのシリオン。リバーはそもそもサメを見たことが無い。見てても覚えてない。

*3
サメ。







ポティール・リバー(チャミュエル・リバー)

年齢  25歳(40歳)
身長  175cm

言語の階司書補であり懲戒チームチーフ。
元リ,>*協会傘:%€事〆-=、@dp._p事務所代表フ°≧#※サー。
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