下ネタだらけの生徒会でやってくの?   作:古明地こいしさん

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3話

休み時間、生徒会室で会議がある...と、聞かされていたのだがタカトシが来ていない。雑談で時間を潰していたら

 

「すみません!遅れました!!」

 

タカトシが遅れてやってきた

 

「遅いぞ。今日は重要な会議があると言っていただろう?」

 

「まだどこがどの部屋か把握できてなくて...」

 

「ふむ、佐々倉くんはどうだ?把握できているか?」

 

「ある程度は」

 

そう答えると手を口元に置く生徒会長。何か考えているのか

 

「よし、2人には校内を案内しよう」

 

「迷った。なんて言い訳されても困りますもんね」

 

「2人はそんな事言わないと思うわよ〜」

 

まぁ助かるといえば助かる

 

「ここが女子更衣室だ」

 

一応避けて通る場所としては案内されて助かると言えば助かる...

 

「ここが女子トイレだ!」

 

「俺達がどうして女子トイレを使うんですか...」

 

会長は「む」と言うと次に案内されたのは体育倉庫だった

 

「ここが体育倉庫だ!」

 

「体育の時に入り用ですね」

 

「なぜ反応が薄いんだ!?そこは『閉じ込められた!?助けを待つしかない!』という男女のシチュエーションだろう!?」

 

「そんなマンガやアニメのシチュエーションは夢の中でしてくださいよ!?」

 

「オレ達は健全な男子生徒なんで」

 

「健...全!男の子なのね〜」

 

今何を想像したのかは....聞かないでおこう

 

「ここが無人の教室だ!」

 

「無人?えっ、使われてないのに案内され...え?」

 

「深く考えなくていいわよ」

 

あ、そうなのか

 

「ここが音楽室だ!グランドピアノの上が使い所!」

 

「「なんの!?」」

 

授業が終わり、生徒会の仕事が始まる。萩村の隣りで両手でペンを走らせる

 

「相変わらず凄いな。佐々倉は」

 

「佐々倉くんは両利きなの?」

 

七条さんに聞かれたため答える

 

「はい。幼い頃から鍛えて両手で書けるようにして、作業が出来るように鍛錬しました」

 

「つまり両手で自家発電できると!!!」

 

「会長の考えてる事はしませんからね!?」

 

生徒会の仕事が早く切り上げられたため、みんなで下校する事になった

買い食いは禁止されてるが共に下校するのはなんら問題ない

 

「そういえばオレの役職ってなんなんですか?タカトシが副会長じゃ、オレは庶務?」

 

「ソレなんだがな。津田が右腕ならば君は私の左腕だ!これで完全装備!あっ、とはいえ私は左利きではないから左手は恋人ではない」

 

「そんな事聞いてるんじゃないんですが...」

 

ため息が出る

 

「それじゃ私たちはこっちですので」

 

「ああ、アリアも佐々倉くんもまた明日」

 

はいと答えると帰路に着く

 

「七条さんってお嬢様なんですよね?」

 

「そこまでじゃないよぉ?」

 

「いや今日のお昼のお弁当...伊勢海老入ってましたよね...」

 

萩村のその一言で絶句した

 

「あっ!」

 

「どうしました?」

 

「鍵忘れちゃった!」

 

「なんのですか?」

 

「〇操帯」

 

オレと萩村は頬を引き攣らせながら七条さんを見ていた

 

「2人は先に帰って大丈夫だから〜」

 

「...オレ、これをあと2年も耐えるの無理そう」

 

「逃がさないわよ...」

 

萩村は道ずれとなる相手が欲しかったようだ。いや無理やてこの学校生活は...

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