ゲーム世界転生〜現代ダンジョン世界かつ1900年開始で生き残るには〜 作:星野林(旧ゆっくり霊沙)
「やっぱり白人美少女は最高だぜ!」
大戦が終了し、ドイツ技術を収集するために転生者の多くがドイツに移動した中、探索者として金を沢山稼いでいた転生者の少弐という男もドイツに渡っていた。
その男はドイツ中を旅して孤児になった美少女を引き取り、ハーレムを築いていたのである。
日本に帰ってきた男は自分の探索者チームとして働かせる探索者として日本に帰化させ、まだ鎖国の雰囲気が残っていた日本でも活動できるようにしていった。
「アルマ、銃はこう構えるんだ。ベネッタ、刀はこう振るんだぞ」
『ショウニ! 何で私達日本に連れてきてモンスターと戦わせるのよ』
『『『そうよ! そうよ!』』』
12歳から15歳の少女達6人がぷりぷり怒るが、彼女達を宥める。
「じゃあ君達両親も親族を失って路地裏や工場で奴隷のように扱われていたけど……ドイツは戦争で負けて保護してくれる政府も崩壊したんだから、君達が生きていけるほど豊かな国じゃないぞ」
『戦争……そう、戦争さえ無ければ……皆勝てるって言っていたのにどんどん貧しくなっていって……』
『ショウニに拾われなかったら餓死していたのは確かだけど……』
「なに、俺は皆を養うだけ金がある! それは心配しなくていいぞ」
『じゃああのモンスターはなに!? 何で日本にはモンスターが普通に居るダンジョンがあるの!』
「日本だと異界って呼ばれてたりもするんだけどな……ここでモンスターを倒したり、経験値を積むとレベル……人として格が上がる……例えば」
少弐は自分の体に拳銃を当てて発砲する。
キャーと少女達は悲鳴をあげるが、少弐は無傷である。
「人として格が上がればこの様に銃が効かなくなる。そして」
少弐は手から炎を出して見せる。
「この様な異能……スキルも使えるんだ」
『本当にファンタジーね』
『世界が違う……』
『銃が効かなかったらお父さんも死ぬことは……』
「ちなみに外国人が探索者になったら日本から出ていくことは許されないから」
少女達はドイツに帰れなくなるというのは了承していた。
というか少弐が助けなければ死んでいた命であるし、少女達も文句は言いつつも、命の恩人として慕ってはいた。
「君達を拾って育てるのは俺の性癖だ。昔(前世)の彼女(二次元)がドイツ人でね。ドイツ人の恋人が欲しくてね!」
『変態!』
「ああ変態だ! ド変態だな! まぁそんな変態に拾われて残念だったな!」
『……嫌ではないけど……』
『……うん。嫌いではない』
「ツンデレめ」
そんな少弐ことコテハンだとドイツ嫁ニキの行動は転生者達でも注目していた。
ゲームでは日本に連れてきた外国人でもダンジョンで鍛えればレベルが上がる事は確認されていたが、この世界でもそうなのか試す必要があった。
その為ドイツ嫁ニキは期待されていた。
「さて、銃の使い方も覚えたし、ダンジョンの奥に進んでいくぞ」
『ゴブリンみたいなの以外にもモンスターってどんなのいるの?』
「そうだな……例えばあんなの」
少弐が指さす先には天使が飛んでいた。
『て、て、天使様だ!』
『え! あれもモンスターなの!』
「モンスターだよ。倒さないとレイプされるからさ、銃を構えて」
『て、天使様ごめんなさい!』
少女達は引き金を引くと、穴だらけになり、天使は絶命。
地面に落ちた天使の亡骸から天使の輪っかを回収する。
『天使様の輪っか……』
「これ加工すると5年光り続ける光源として使えるんだよね」
『天使様……』
宗教的にも、心象的にも天使を倒すというのはこたえるか。
少弐はそう考えながらも、ドイツ人の少女達を戦わせ続けるのであった。
半年が過ぎる頃には少女達は少弐が組んだトレーニングメニューや身体の成長を促す成長の種……だけでなく、特定モンスターからはぎ取れる力の肉や知識の実等の成長アイテムを少女達に与え続けると、容姿はより可愛く、美しくなり、力も超人並みに強くなっていた。
「アイスブロック!」
「アイアンレイス!」
スキルも無事に覚えて、最初の頃は抵抗していた天使系モンスターも普通に倒せるようになったし、上がった知識で日本語を習得していた。
「ふう! これで12階層は突破ね」
「ショウニも褒めてくれるかな?」
「褒めてくれるわよ! ……でも本当にダンジョンに潜っていたら身体が超人になっていくのね」
「ドイツに帰れないのは残念だけど、ダンジョンに潜れない生活はもう考えられない!」
「しかも潜って倒せばお金も手に入る! 美味しい物や綺麗なドレスも買えるし、それで強くなれるから良いことづくめ!」
そんなことを話していると、最年長の娘がケイ車のハッチを開けて顔を出し、
「くっちゃべってないで素材を荷台に積め! 次のエリア行くぞ」
「わかってるよエルマ! そう急かさないで」
エルマは葉巻を口にくわえ、指先で先端をきり落としてから、手を擦ってスキルで火を付けて味を楽しむ。
「またタバコ吸って……」
「いいだろ、私の金で買った物だし。これ吸うと落ち着くんだよ」
「エルマ、後で私にも1本吸わせて」
「葉巻はダメだ。予備のタバコなら良いけど」
「ちぇ、じゃあタバコで」
葉巻やタバコもダンジョンの植物で作られた物で、精神を安定させる効果が既存品よりも強くなっている。
依存性はほぼ無いのだが、彼女達はストレスの発散のために喫煙していた。
「エルマ! スイッチ押して! スライムの残骸回収するから」
「はいはい」
戦車を動かして、車内のスイッチを押すと、車体の脇に取り付けられていたタンクからチューブが伸びて、スライムの残骸を吸い込み始める。
ジュルジュルとスライムだった液体が吸われていき、あっという間に無くなる。
「スライムが燃料や繊維になるのが不思議でしょうがないよ」
「日本人の中にはスライム食べる人もいるらしいよ」
「うへ、これを食べたいとは思わないけどね!」
そんな彼女達は地上に戻ると、少弐に体を許し、愛を育むのだった。
【外国人転生者についての研究スレ パート15】
358:ドイツ嫁
以上、外国人だろうがゲーム通りダンジョンに潜ればレベルアップも身体的に超人になることも可能
後は子供が産まれた時にどうなるかだけど、これも要検証
359:名無しの転生者
ドイツ嫁ニキサンキュウ
360:名無しの転生者
少人数であれば外国人の入国は許可されているからな
観光ではなく移住ならだけど
361:名無しの転生者
頭の硬い幕府め
プチ鎖国を続けやがって
362:名無しの転生者
国内企業が海外展開するのに制限が凄まじいんだよな
363:名無しの転生者
というかドイツに行けた転生者達凄いね
俺行こうとしたけど審査通らなかったよ
364:名無しの転生者
企業家で海外と取引があるか探索者として海外の知見を得て更に高みを目指すか、外交官か、技術を勉強に行くくらいしか外国に行けないからな……基本
365:名無しの転生者
観光で気軽に行かせてほしいわ
366:ドイツ嫁
でも今の欧州は辞めたほうがいいぞ
戦争終わった直後で治安崩壊してるから
東洋人ってだけで差別される場所もあるし
367:名無しの転生者
ドイツビール飲みてぇけどなぁ
368:ドイツ嫁
そのビール製造が戦争の余波でストップしてたし、食料品の輸入が厳しくて飯も不味いのしか出てこなかったし
369:名無しの転生者
そこまでして行く価値は探索者は無いな
370:名無しの転生者
ドイツ人鍛えるより日本人拾ってきた方が手っ取り早いし
371:名無しの転生者
最近量産が始まった各種ステータスを上げられる食料……あれどうなの?
成長の種と何が違うの?
372:攻略班
成長の種は人間の枠組み……99までしかステータスは成長しなくて、それ以上にはならなかったけど、ステータスアップの食料は最大198まで上げる事が出来る。
つまり最初は成長の種を摂取し続けてステータスを上げ、各種ステータスが99近くなったらステアップの食事に切り替えればダンジョンに潜らなくても198まではステータスを上げることが可能というドーピングアイテム
373:名無しの転生者
子供の育成で使えそう
374:名無しの転生者
実際使える
375:名無しの転生者
量産体制が整ったばっかりだから流通はまだ難しいか
376:攻略班
一応各種食料は缶詰や加工食品にされて売ってるから
筋力はスパム缶
体力はコーン缶
知力はイワシ缶
俊敏はツナ缶
精神力は特殊味噌もしくは豆缶
容姿と体格は今のところ見つかってない感じか
377:名無しの転生者
有難いよな
レベル上限になってくると、こういうドーピングアイテムでステータス上げなきゃいけないから
378:名無しの転生者
ちなみにレベル上限の250レベルってステータス平均どんな感じ?
379:攻略班
一例
筋力 850
体力 920
体格 95
俊敏 890
外見 95
知性 950
精神 999
教育 85
380:攻略班
上限999
381:名無しの転生者
そこはゲーム通りか
382:名無しの転生者
個人の才能や適性もあるけど普通なら800前後、高いと900って感じか
383:名無しの転生者
ドーピングアイテム使用してようやくカンストいけるかって感じ?
384:名無しの転生者
ガチでオールカンスト目指すならアイテムマシマシでやるしかねーのかな
385:攻略班
ちなみに普通の人はカンストしても500から600で止まるから
386:名無しの転生者
転生者の方がステータスは伸びやすいってやつか
387:名無しの転生者
御守りで微調整できるんじゃなかったか?
388:名無しの転生者
人を育てるターン入ったな
息子と娘いるし、あげられるだけあげておこう
389:名無しの転生者
ホムンクルスならカンストいけるか?