鴇「やっほー立香♪」
立香「うわっ!?鴇!?いつのまに入ってきたの!?」
鴇「ついさっきよ。忍だから気づかれずに行動するのはお手のものってね♪」
立香に気づかれずにマイルームに入り抱きついてきた少女の名は鴇。つい先日解決した特異点において協力関係あったサーヴァントだ。
彼女はおよそ900年前の時代な生きた忍で、カグラと呼ばれる忍の頂点に位置する称号を持つ実力者。音や気配を消して気づかれずに立香に近づくなど造作もないだろう。
鴇「ふふーん♪」
立香「ちょっと鴇、近いよ・・・」
鴇「えー、いいじゃないそれくらい?」
立香にべったりな鴇だが、それには理由があった。
当時、鴇は古来より忍たちが戦ってきた妖魔と呼ばれる敵の中でも900年以上前から存在し別格の強さを誇る妖魔である修羅と激戦を繰り広げていたが、なんと仲間の忍たちに修羅もろとも封印しようとしてきたのだ。彼女たち曰く、妖魔を倒した後でも忍の二大勢力である善忍と悪忍での戦いは続くがその際に鴇が邪魔な存在になるからだそうだ。
そのような経緯で心に深い傷を負った鴇だったが、特異点の影響で封印が解けひょんなことから立香たちと行動を共にすることになった。そして華眼という相手を操れる能力があっても恐れない立香たちに心を開き、彼女の友人である忍の鶺鴒と端月とのわだかまりもなくなった。そのため鴇にとって立香はかけがえのない人物なのだ。
だが今現在、立香にはある問題があった。
立香「と、鴇・・・」
鴇「んー?なーに?」
立香「その・・・、色々と当たってる・・・///」
むにゅっ♡
そう、鴇のその豊満な胸が押し当てられているのだ。カルデアには古今東西の歴史に名を残した人物や人外に神などがおり、なかには麗しい美女もいてスタイル抜群な者も多い。そして鴇もそんな女性サーヴァントたちに負けないくらいプロポーション抜群なのだ。なので鴇が近づくだけでその主張が強い胸が立香に当たってしまう。
鴇「ふーん・・・///そっかぁ・・・///」
ぎゅっ!
むにゅぅ♡
立香「ちょ!?鴇!?///」
鴇は妖しい笑みを浮かべると立香に抱きつき、彼女の胸が立香の体によってその形をいやらしくひしゃげた。
鴇「いいよ・・・立香なら♡私のことめちゃくちゃにしても・・・♡私のことを信じて真っ直ぐ向き合ってくれたあなたになら・・・♡」
鴇は胸を押し付けながら立香の耳元で囁き、彼をベッドに押し倒していく。丸みを帯びながら突き出ている乳房を立香の胸板に押し付けながら肉付きの良い艶やか脚を彼の脚に絡めていき、顔は互いに向き合っている。そして一組の男女はそのまま熱いひと時を・・・
鴇「ッ!」
ゴウッ!
とはいかなかった。
鴇「ふうっ!相変わらずすごい炎だねきよひー!」
清姫「鴇さん、あなたますたぁにいったい何をしようとしたのでしょうか?」
先程まで鴇と立香がいた場所に強力な炎を放った人物の名は清姫。彼女は先の特異点に同行していたサーヴァントの一人で、そこで鴇と仲を深めた間柄だ。とはいえ清姫は立香がカルデアに来てから二つ目の特異点で出会い、そこで彼に恋をしてそのままカルデアに召喚された(しかも特異点での記憶を有し、というより特異点いた彼女そのもの疑いあり)サーヴァント、つまりは古参のカルデアのサーヴァントであり古参のマスターLOVEだ。そんな彼女が鴇といかに仲が良くともいきなり立香に猛アタックする彼女に恋する乙女として嫉妬の炎を燃え上がらせるのは当然だろう。
鴇「ほら、せっかくカルデアに来たんだから立香の部屋に来ておこうと思って。ついでに彼の心もねっ♡」
清姫「ッ!?・・・うふふ。いいでしょう・・・。たとえ友人でもマスターLOVE勢として譲るわけにはいきません!清姫参ります!」
鴇「私だって負けないよー!」
こうしてマイルームにてカルデアのマスター藤丸立香を巡る戦いの火蓋が切って落とされた!
立香「ここでやるのはやめてー!?」