それはそうといまだにメインヒロイン(ひぃん…)が出てこないのはバグですか?
どうしてアリウススタートにしたんや。バカか。アビドススタートにしときゃ良かったのに。
2026年2月22日修正
誰か私を殴ってください。未完成の状態で出してたのはですね、ちょっとレポートが二つ重なったりして忙しい中で夜12時らへんに作業していたので…(言い訳、殴っていいよ)。本当にすいません!あとミサキの態度が少し幼すぎるのがなんか違うと思ったので変えました。湿度は据え置きです。
ここに来て見切り発車の弊害が出始めました。コレからもこういうことはあると思うのでよろしくお願いします。
「OK。なるほど、じゃあ僕は君たちの奴隷となろうそうすればその要望全てに応える事ができるね。よろしくお願いするよ?
その言葉に対する反応は5種5様だった。まず、帽子をかぶった娘…錠前サオリは自身の耳に入ってきた言葉に対し反応する事ができなかった。
それもそのはず先程まで自分の命を賭けてさえいたゲームを生きれるのが当然と言った様子でこなし、その後はマスクを顎下にかけている少女…戒野ミサキに対して彼女の抱えていた悩みを吹き飛ばすような大爆笑をあげていた。
そこまでなら良かった。そこまでならとてつもない豪運を持ちながら凄まじい胆力を持つ、妹の恩人という印象だけだった。しかし自分から彼女達の奴隷になりたい(超絶意訳)という彼の言葉を聞いたことで評価はそこに収まらなかった。
(何なんだこいつは!?自分から私たちの奴隷になりたいと?そう言ったのか?理解できない…。しかしここで野放しにしてこいつの意見を聞き入れてしまったら妹達の身に危険が及ぶかもしれない!なら!)
その様にして彼女は妹達の前に立ち目の前にいる
「私たちの奴隷になりたいのなら私の屍を超えてゆけ!私の妹達はそう安くはないぞ!」
ダァン!ここで1つの銃声がなったことで戦いの火蓋は切られた。
アッハ!
私、白州アズサは目の前にいる存在に対して驚愕していた。
なぜなら、ここアリウスで行われている虚無を生徒達に刷り込む
その様な事を言われてしまった。私自身もこんなものは間違っていると思っていたがあそこまで振り切っていう事は私にはたとえ少し大きく、高校生になったとしても言えるだろうか?
いや。そんなのは無理だ。抵抗することはできるだろうが、結局奥底としては子供のままだからだ。その点あの男は子供らしさがあまりない。その目に映ってあるのは純粋な
それを聞いてしまった私は自らの周りに取り巻いていた疑念や鬱屈とした感情が吹き飛んでしまい澄んだ気持ちで目の前で行われているサオリとアベンチュリンの戦いを見ていた。
その戦いは一方的なものだった。
それもそのはず片やアリウス少年兵の最高戦力であるアリウススクワッドのリーダーとして教育されているもの、片やヘイローさえないただの目立つ服装をしているだけの青年。
どちらが勝つかなど明白だった。
アズサ、並びにアツコ、ミサキ、ヒヨリは信じられない光景を目の当たりにしていた。
それは無力に思われていた金髪の青年がおもむろに服の中から孔雀のような意匠を施された仮面を取り出し顔につけたと思ったら、唐突に気分が高揚し腹の底から笑いが込み上げてくる感覚がある。
(どういうことだ?彼が仮面をつけた途端におかしくなった…何だこの感情は?)
「何だその仮面は。それをつけた程度で私と戦えるとでもいうつもりか?…フッw」
「あはは…ww」
「……………フフッ」
「アッハハハ!」
どうやらサオリや他のみんなもその影響を受けているようでついつい笑い声が漏れてしまっている。ミサキに至っては大声をあげて笑ってしまっている。先ほどの様子からしてどこかしらが吹っ切れたのだろう。しかし前のように常に悩んでたり、苦しんでいた様子と違って本人も心の底から楽しそうだ。
「ふふっ…」
この
アッハ!
周りの娘たち、アリウススクワッドはアベンチュリンが仮面の力を使ったことで笑ってしまっているが、それを引き起こしたアベンチュリン本人はというと顔は見えないが大きな笑い声が聞こえてくるという奇妙な状況に陥っている。
「アッハハハハハ!!面白いよ!マスター!さあ存分に戦おう!」
「まだ私はお前の主人ではない」
そう言いつつアベンチュリンの方へと弾丸を放つ。ヘイローがない人間に対してこの選択はその命を奪いかねない行動だ。しかしサオリは核心していた。
(この男がこの程度で死ぬはずがない…!)
そうサオリが考えた通りにアベンチュリンの体へ向かっていく弾丸は突然空中で止まり、少し震えたかと思うとその場でひしゃげて地面へ落ちてしまう。
そのような挙動は流石にサオリでも予想する事ができなかった。しかしこちらにはまだ攻撃が来ていない。ならば再度攻撃をしようと銃口を向けるとその先にすでにアベンチュリンは存在しなかった。
「なっ!どこへ行った!?」
(あのような仮面(フルフェイス)をつけた状態で後ろに向かって逃げることなどできるはずがない。なら、どこへ行ったんだ?)
「やあ、君たち。可愛らしい手をしているアツコちゃんに、僕に奴隷になる機会をくれたヒヨリちゃんに、さっき僕の信念を真剣に聞いてくれたミサキちゃんに、僕のことを少し信じてくれたアズサちゃん。これからよろしくね。君たちのために働かせてもらうよ?」
「はっ、はい!よろしくお願いしますぅ…」
「よろしく。ᓀ‸ᓂ」
「…………スッスッ」『よろしく』
「よろしくね。アベンチュリンさん。」
サオリがアベンチュリンを探している間に
アツコの手話を見ることもできていないのになぜサオリは内容を理解しているのだろう…?幻聴だろう。しかし本来あり得るはずのない声に対し、サオリの反応はひどく鈍重なものになっていた。
「っ!どうしてお前がそこにいるんだ!?」
そうして銃口を向けるがその銃口はすぐにかざされた手によって銃弾と同じように震え、ひしゃげてその手の中から落としてしまった。
「オールインだ」
そうアベンチュリンがいうと手のひらに乗せられるサイズのコインを投げてきた。それに対してサオリは反応をすることはできたが、銃で応戦しようとしたが手元にないことを忘れてしまったため瞬間的に取れる選択肢を狭めてしまったことで思考が停滞し、投げられたコインに当たって横の壁にぶつかってしまった。
「ケホッ…わかった。お前を認めよう」
「少しばかり音を上げるのが早すぎないかい?そこまでして僕をいたいけな少女に暴力を振るった悪役にしたいのかい?」
そのように言いながらこちらへ近づいてくるアベンチュリンに対して
「いや、それは違う。元々お前を認める認めないは賭けが終わった時点で決まっていた。それにお前の考えは貸しと借りが根底に根付いているようにも見える。これはお前に対する貸しだ。」
(!この娘…僕の言動に対してきちんと覚えることでそれを利用して僕に貸しを作った!賢いねぇ)
そのようなアベンチュリンらしい損得を勘定に入れる思考がすぐさま頭の中を駆け巡る。
が、それはそうとして
「!ということは!?」
「…ああ。私たちの奴隷になってくれ。これからよろしくなアベンチュリン?」
そう言いながらフッと微笑むサオリ。周りの娘達も反対するものはいないようだ。
「そう聞くとこの状況がすごく変てことに気づくなあ。まあいいよ。よろしくね、マスター達♪」
そう言いながら
一般的視点から見ると奴隷の方が立場は低いはずだがここでは逆転しているようだ。それもおかしな話ではない。なぜならすでにここはアベンチュリンによる愉悦の権能で支配されてしまっている。
それが何についてかは……今はまだ秘密にしておこう。その方が面白い。アッハ!
アッハ!
その後5人に連れられてみんなの寝所までやってきた。軽く見たところでも劣悪な環境だ。
(よくこんな環境でサオリちゃんみたいな分別がしっかりしている子が育ったもんだ…。つまり誰か指導者がいるということかな。…それってさっきサオリが言っていた『マダム』とかいう奴のことだろうか)
察しがいいアベンチュリンだがその指導者も
「それじゃ!ご飯作るよ〜!」
「「わぁ〜い!」」
声に出していない3人も楽しそうな様子でこちらを伺っている。どんなご飯ができるのか気になるようだ。
「今回作るのは…コレ!」
そう言いながら僕はそこの川でとってきた魚を机の上に乗せる。
「おいしそうですね…食べたいです…でもまだ食べれないんですぅ…」
「そのくらい我慢して」
どうやらここには料理をするための道具が一切ないらしく仕方なく机の上に魚を置き、サオリちゃんからもらったサバイバルナイフでまず腹側を掻っ捌く。
「「「「おお〜!」」」」
ここでは声を出せないらしいアツコちゃん以外の全員の声が揃った。どうやら魚を食べた事がないらしい。本当にここの統治大丈夫なのかな?街の中は荒れてるままだし。ここにいる5人とも栄養が満足に取れていない。統治者の顔を一度は見てみたい。ついでに殴り飛ばしたい。
そのように妄想をしながらも魚を捌き、塩をかけてから直火で焼いていく。
…実にうまそうだ。実は僕は
「ちなみに最初に食べるのは僕だよ」
「…私はあまり知らないが、奴隷とその主人の食事場においての関係とは奴隷が先に食べるものなのか?」
「そうだよ?」(真っ赤な嘘)
「そうなのか…」
「いや嘘に決まってるでしょ、アズサ」
そのようにアズサがアベンチュリンの言うことを信じようとしていたので、すかさずミサキがツッコミを入れボケとボケのループを断ち切る。しかしミサキの方からもアベンチュリンに話しかけていく。
「アベンチュリンはさ、ここにはどれくらいいる予定なの?」
「う〜ん。だいたい1,2年くらいは居る予定かな?」
「!…そうなんだ。よかった…これなら…」
なんか部屋の湿度が上がってきたようだ。窓に水滴が付き始めている。カビでも生えそうなぐらいジメジメだ。しかしそんな空気を壊すバランスブレイカーその名もヒヨリちゃん!
「おいしそうですねぇ…もう食べていいですか!?食べますね!…あっ、あっついですぅー!」
それを見たアベンチュリンはそう言いながらハフハフと口を膨らませているヒヨリの近くまで行ってで口の中を仰いでいた。
「他のみんなも食べていいよ」
「分かった。モグモグ……美味いな」
「本当か?モグモグ……本当だ。熱がある」
「アベンチュリン。私の口にご飯を入れて。」
「どうして「いいから」…ハイハイ、分かったよ。ほらどうぞご主人様?」
「あっ、普通に美味しい」
「………………モグモグ…!!」グッ!(親指を立てる)
(どうやって食べてるのかな?目の前で見てるのにわからないのはおかしくない??)
「ありがとうございますぅ…熱いけど美味しいですぅ…」
そう言いながらポロポロと涙を流すヒヨリ。その目元を僕は拭ってあげた。そうして少し時間が経ち口の中にご飯がなくなったのか輝いた目で
「やっぱりこれからもよろしくお願いします!お兄さん!」
そのようなことを言ってきた。健気だな^〜。
「うん。分かった。これからよろしくねヒヨリちゃん」
「えへへ〜…そ、それなら、もう一回この美味しい魚を獲ってきてくれますか?」
うそ。ただふてぶてしいだけだ。それでもそんなところが愛らしくてついつい頭を撫でてしまう。
「えへへ〜//」
「アベンチュリン。私にも。」
「はいはい、やってあげるからちょっと待ってて。」
結局その後また川に魚を獲りに行った。
そのようにして騒がしくも楽しい生活の1日目が終わった。寝るタイミングでミサキが気づいたらピッタリ横にくっついていた時は危うく声が出そうになったが。そのような1日を過ごし右腕にミサキの重さを感じながら寝る前に思った。
(案外奴隷生活も悪くはないな……)
「これからずっと一緒だよ……」
そしてそんな小さな声を聞き逃しながらアベンチュリンは眠りについた。
アベンチュリン:食材は自分で調達しなきゃいけないけど思ったよりみんなが愉快で後悔はしていない。クソボケ。最近ミサキとの距離感が近すぎる気がする。
アッハ:クソボケは許せん。いつベアトリーチェと会うかそわそわしてる。とりあえず大爆笑。
サオリ:なんか不可解な力使うけど思ったより面倒見がいいし、妹たちのことを任せられるからかなり信頼はしている。loveはゼロ。like、理由は妹たちの面倒を見たり家で家事してくれているから。
ヒヨリ:ご飯が美味しいですぅ〜。結構アベンチュリンに世話を焼かれている。末っ子気質。アベンチュリンには父性を感じているから警戒心はゼロ。loveはゼロ。like、理由はご飯をくれるから。
ミサキ:出会って初日で脳を焼かれ、あーんをしてもらい、一緒の布団で寝た。今の所のヒロイン街道をぶっちぎりで駆け抜けている。アベンチュリンからはかわいい妹としてみられている。この印象を変えることはできるのか!?その結末は…アッハに聞いてください。
loveは BIG LOVE。
アツコ:突然やってきた人だけど悪い人ではないと確信。サオリが気を緩める事のできる存在が来て喜んでいる。loveはゼロ。like、理由は話し相手になってくれるしみんなの笑顔が増えたから。
アズサ:なんか強そう。ご飯は美味しかった。悪いやつではない少なくとも信頼できる。
ᓀ‸ᓂ vanitas vanitatum et omnia vanitas は未来でいうか今の所怪しい。
loveはゼロ。like、理由はなんか周りにいるとポカポカする。
ちなみに何でこんなギャグ空間になっているかというと、前話でアベンチュリンが愉悦宣言をしましたよね?あれの影響です。
本来なら世界の救世主というテクスチャの”先生”とシッテムの箱という存在がいないとキヴォトスの一部さえのテクスチャの張り替えも無理だけど、この変態は愉悦の使令(擬似星神)みたいな頭おかしいレベルなのでキヴォトスに本来存在しないはずの存在なのに一人で張り替えられています。
使令:宇宙全体のエネルギーを内包し操ることのできる星神から直々に力を与えられた存在。ある使令は惑星をその熱量でガラス化させた事があったり、知恵の星神を殺そうとしたことさえある。ある意味最も星神に近い存在。
なんか文字数めっちゃ増えた。何それ知らん怖…
ここから一週間以上は更新遅れます。
あとコメント嬉しかったからじゃんじゃんしてって!
ちなみに余談ですが主人公の名前『ツァイト』の元ネタはブルークォーツァイトという鉱物です。石言葉とかも面白いので調べてみてください。