初心者の投稿なので温かく見守ってください…
上手く書けていればいいんですけどね〜
この世界は平等じゃなかった
中学3年になったばかりで思ったことはこれだった…いや、正確にはもっと昔からわかってたと思うけど…そうだったことを再認識したからね
俺は生まれたときから
この世界……キヴォトスではヘイローがないまま生まれるなんてありえなかった
もちろん、獣人やロボットは別だけど…
この世界で生きてる生徒は銃を扱ってる。なんか、ちょっとしたケンカで銃撃戦始めるくらいの感覚でそれを使ってる
それもこれも、ヘイローがあるから可能なことだ。さっきも言ったけど俺にはヘイローがない…
つまり俺は…銃弾に当たれば簡単に死んでしまうような脆い存在なんだ…
親は俺が生まれてすぐは何度も「ごめんね…」と謝っていたけど、最近は興味をなくしたようだった…いや、違うな…母親が再婚して義妹ができたんだ。妹を大切にしてるだけかも
小学校のときはなんともなかったんだ。でも問題は中学に入ってからだった
ヘイローがない人間を見たらまず周囲から浮く。その次には面白半分に揶揄われる……それが続くとちょっとしたいじめになる。
教師役のロボットはあまり気にしてないのか、止めることはなかった。だから俺はちゃんと我慢した…すっごく痛いし、何よりも集団で来てるのがウザい。1対1で来いよ!!
ヘイローがないと体が脆いのはもちろん、身体能力もヘイローがある人と比べるとかなり低い
それもあって、俺はよく笑われていた。ムカつくし、ウザいし、自分を嫌いになりかけた…けど
死にたくはないから生きてる。だって怖いじゃん?
────そんな日常が続いたある日、俺の人生は変わった
その日もいつも通りの日常だった。中学校に行って、軽くいじめられて帰ってきて飯食って寝た
違ったのはその後だった
「ん〜?おかしいな…俺はこんな所を知らねぇぞ!!」
目の前に広がっていたのは…闇?なんかすっごい真っ暗な場所だった
でもすぐにわかった。これは夢だと
「これが所謂、明晰夢ってやつか…体験するとは…良い経験ですな〜」
そう思ってから体はすぐに動いた、なんか面白そうだから。という単純な理由だ
何も考えずに歩いていたら目の前に見慣れないものがあった
「これは……何?見た目的にはブラックホールだけど…夢ってなんでもありだしな〜」
ブラックホール。誰が見ても最初に絶対そう答えるであろうものがそこにある。
そしてなんの躊躇いもなくそれに触れてみた
「ん〜?感触は…湯気触ってるみたいだな…掴める気がしない…」
それはそれで少しつまらない。ボールみたいに投げたりしたかった!!
すると、ブラックホールの周囲にあった変なオーラみたいなものが自分の体に入っているのを見てしまった
「うおっ!何これ!?……まさか…毒………とか言うわけでもなく。なんともないな、風呂に入ってる気分だ…体の中だけ……大事なのは外側だろ!というか全身だわ!!」
適当にキレていると次は大人の人?が立っていた
全身真っ白の服、同じような顔、頭が良さそうな雰囲気
ちなみに何言ってるかさっぱりです
「色彩を受け入れた」
「恐怖に変わる。受け入れる器が完成している」
「しかし、操ることは不可能。理解できぬ」
はい。全く意味がわかりませんね〜
おっさん、頼むから俺にもわかりやすく言ってよね〜
「こちらにも干渉している」
「理解できぬ」
「理解できぬ」
呆れるわ。「理解できぬ」って俺のセリフだろ…
このブラックホールのせいか?というより、夢っていうこと忘れてたわ
俺ってバカなのかもしれない。とにかく、厨二病を発症中のおっさん達は放っておいて、また適当に歩くか〜これ目が覚めたら疲れてそうだな。
「ん?ここは……砂漠?」
ちょっと進んだら砂漠に来た。なんで?
キヴォトスにある砂漠と言えばアビドスだよな〜元マンモス校らしいじゃん?
砂嵐のせいで一気に変わったけど…
「って、なんかあるし……これは〜盾だな!!うん、なんで?」
意味わからん、明晰夢ってもっと楽しいものだと思ってたのに、謎解きは所望じゃねぇぞ!!
砂漠と盾の関係性ってなに?第一なんでこんな夢を見てるんだよ
「あ〜あ、疑問しか生まれない……でも、この場所なんかありそうだな……同じような場所ってあったか?」
もしあるなら、明日にでも行ってみるか。なんて思ってしまった
夢なのに夢じゃないような…俺はそう感じたから、もしなにかあるなら見てみたい
「じゃあアビドスだな…探してみるか〜って、何!?なんか視界がひび割れてきたんですけど!?」
焦った、ものすごく焦った。でも、すぐに
明晰夢が思ったものとは違ったけど、でもいい経験だな。友人にでも話せればいいんだけど…
そんな友人いませんでした。トホホ…
───そうして夢から覚める
「んぁ……ふぁ〜めっちゃ寝たのに寝た気持ちじゃねぇ…全部夢のせいだ…」
今日は嬉しくも休日。だけど、どうせなら夢で見たあの場所に行ってみたい
ということでさっさと準備して出かけよう!
「お兄ちゃん?起きたの?」
部屋の外からそんな声が聞こえた。と思えば部屋の中に入ってきた
もちろん「お兄ちゃん」なんて呼んでくるのは1人しかいない
「おはよ〜ヒビキ。朝食何?」
「はぁ、おはよう。最初に聞くのがそれ?パンがあるからそれ食べてだってさ」
「おーけー」
紹介しよう!こちらが私の義理の妹!猫塚ヒビキさんです。
彼女はミレニアムの中学校に通っていて、俺はトリニティの学校に通ってる
発明が好きだとかなんとか……まぁ自慢の妹っすね〜
まぁ、親からしたら俺は劣化版だからここにいるのは嬉しくないかもだけど
ヒビキは多少は信頼してくれてるのか、会話をしてくれる…よくできた子だよ
いずれこの家を出ていく身とすれば、「お兄ちゃん」なんて呼ばれるのも嬉しいものですよ
「お兄ちゃん、今日は予定あるの?」
「あるぞ〜アビドスに行くつもり」
「どうして?…って聞いても無駄だよね。おもしろそうだから、でしょ?」
「わかってるな〜妹よ。なんかおもしろそうだから行く」
「そう…ちなみにさ、聞きたいんだけど…」
「何?どうしたんだよ…」
「その頭の上にあるやつって…ヘイロー?」
「は?何言ってるんだ?俺にヘイローなんてないでしょ。視力落ちた?」
「じゃあちゃんと見てよ、はい鏡」
「ありがと………………俺って視力落ちたのかな…」
「見えてるじゃん」
びっくりした。だって俺の頭にヘイローがあるんだもん!*1
見た目は綺麗な円。色は真っ黒で、紺色に光っているようにも見える
え〜偽物…じゃなさそうだし、これまたどうしていきなり……
「まさか、あの夢のせい?」
「夢って何?」
「昨日見た夢」
「関係ないでしょ」
「だよね〜」
相変わらずヒビキはクールですね〜。じゃなくて!
これが本物なら本物で何が原因なのかわからないし、偽物だとしたら誰かのイタズラになるし何だよこれ!!
少し考えていたらまさかの銃声、撃ったのはヒビキ。
当たったのは俺の手でした。ちなみに銃はピストルだった
「いった!?なにするんだよ!ヒビキ!!」
「うん、本物だね。銃弾でも手に傷一つない」
「本物だね。じゃねぇよ!?何いきなり撃ってるの!?偽物だったらやばいでしょ!朝食が真っ赤になるぞ!」
「大丈夫。お兄ちゃんからは私達の中に流れてるものと同じようなものがある気がしたから」
「はい?それって、確か…神秘ってやつだっけ?」*2
「うん。でも、お兄ちゃんのものはちょっと違う気がする。なんか雰囲気が違う。私達のものよりもドロドロしていて、重い」
なにそれ…健康に悪そう…
一応ヒビキのおかげでヘイローが本物とわかったけど…ちゃんと注意をしておこう
俺みたいな人に銃を簡単に撃つな……わかってるはずでしょうに…
朝食を食べ終えた俺は、予定通りアビドスに向かった
途中周囲の人から注目されたけど、理由は簡単だった。このヘイローのせいでしょ
見た目のちょっと違って真っ黒だし、ヒビキが言ってたけど雰囲気も全然違うらしい
どうやら、コインの表と裏くらい違う。って言ってたけど…ごめん、俺にはわからん
「確か、神秘っていうのは集中したら流れてる感覚がわかるんだよな…」
アビドスに着くまで暇だった俺は試しに神秘を感じてみることにした
血液と似ていて、全身を流れているのが神秘。とのこと
「う〜ん……これ…か?」
意外と簡単に感じ取れた。でもヒビキの言ってた通り、どこかドロドロしている
雰囲気が違うって言ってたのはこれのせいでしょ…
はっきり言ってヘイローがあるのは嬉しい
今までの生活とはおさらばできる気がして、やっと世界に適応したような気がした
「色々やってたら、着いちまったよアビドス。ここから、あの場所を探すのかよ…骨が折れるってのはこのことだな」
と思っていた時期が俺にもありました
どういうことか道がわかる。夢で見たあの場所の行き方がわかる
特殊能力か…いいね
歩く、歩く……ずっと歩いてその場所に近づいていることを実感する
にしても、暑い。水とか多めに持っていくように言われて良かった。ヒビキには感謝しないと…
「この辺りだよな?着いた…めっちゃ歩いたし、マジで砂しかない。さてさて、何があるのかな〜」
たかが夢だ。何かがあるわけなんてない
そうわかっていても、こうやって探してみる時間は楽しい……とは思う
ちょっと穴を掘ってみたり、周囲を見てみたり…してたら見つけた
宝物を?いや、全然違う
「はい?人?」
「ごめ…んね………ホ、シノ…ちゃん」
どうやらちゃんと人でした。女の人でした。しかも生きてる……
いや、待てよ。この人死にかけじゃね!?
「ちょっ!水!水あるから!!」
「え……あは、人だ……天国、行けるのかな……」
「ちょっと待てぇ!死神にすんな!!水飲んで!濡らしたタオルも首に巻き付けて!」
「ひぃん……死神さんが…元気だよぉ…」
「お前!話を聞けや!!」
なんとかして応急処置をして、その人を担ぐ。とりあえず病院に向かう…ここに来てる最中に場所は見たから多分行ける!調べれるし大丈夫!
おぶってるけど盾と銃のせいで動きにくい!!それにこの人色々とデケェ!
筋肉もないからかなりキツイ…でも頑張らないと……
「男は根性だぁ!!…これが長男パワー?なのか?」
ふざけながらも、めっちゃ頑張って病院まで着いたけどその時には俺は真っ白に燃え尽きた
脚がピクピクしてる…明日は筋肉痛だな。これから筋トレしよ…
自分の情けなさに筋トレを決意した俺も熱中症になりかけてたらしく、処置をされた
これ、ヒビキに怒られるやつだ…先に謝っとくか…すみません
医者が言うには危ない状態だったらしく、もう少し遅かったらやばかったらしい
そこからいろいろ聞かれたけど、答えれるわけもなかった
だって、「この人とは知り合い?」「どうしてそこにいたかわかる?」「アビドスの生徒?」
とか!ごめんなさい、ただの偶然なんです!!
一通り話した後に俺は帰れることがわかって、医者から名前を聞かれたから伝えておいた
別に見返りがほしいわけじゃないのにね〜
帰る最中に
ん?ヒビキになんて言われたかって?「なにやってんの?」って呆れられた…でも心配もしてた
親は……「そう、大丈夫なのね」ぐらいしか言われてない。母親には言われたけど、父親はまず家にいないから知らないだろうな
それから俺の生活は劇的……というほどでもないけど変わった
中学校でいじめられてたけど、ヘイローが出てから痛みとかはあまり感じなくなったし
なんならやり返してみた。ヘイローがあることに驚いてたし…これで収まればいいんだけどな〜
ヘイローのおかげで気にせず外に出れる。つまり外に出る機会が増えたんだ
アビドス、ゲヘナ、ミレニアム*3その他各地
…外に出るのは楽しいしアビドスの柴関ラーメンという店を見つけたときは感動した。マジでうまいんだよ…今度ヒビキも連れてこよう
それ以外にもアビドスの砂漠で自分の力がどれくらいのものなのか試してみたり
ゲヘナで温泉に行ったり、ミレニアムでゲーム買ったり…結構遊んだ
そんなことをすればヒビキと話す時間も前よりもちょっと減った
ヒビキは不満げだったけど、両親は満足そうだった。どんだけ俺のこと嫌いなんだよ
でも、良い方向ばかりじゃなく別の方向にも変わったことがある
「ねぇ…本当に行くの?」
「行かないと親がうるさいだろ?」
「でも…」
「気にしないの〜別に俺は大丈夫だよ。それともヒビキが寂しいのか〜?」
「そんなんじゃないけど…やっぱり……ちょっとは寂しい」
唐突のデレで俺に大ダメージ!!
なんの話かというと…俺が中学を卒業すると同時にあの両親…否、あのアホどもが
遅かれ早かれそうなってただろうけど、てめぇらが決めるなよ
俺もヒビキもそれを知らされたのがつい最近でその時にはすでに準備は終わってたらしい
反対しても無駄だし、受け入れるけど…ヒビキが1人になるのが心配だ
あのアホに変な影響受けないといいんだけど…
「ふぅ…とにかく心配はしなくていいよ。連絡ならできる。それにヒビキは今年、ミレニアムサイエンススクールの受験なんだろ?そっちに集中しな」
「…うん。お兄ちゃんは通信制高校だもんね」
「まぁね。マンモス校とか行きたくない。しんどそうだ」
「お兄ちゃんらしいね……あのさ、同じ苗字はもう名乗れないけど…私はお兄ちゃんの妹だから」
「嬉しいこと言ってくれるねぇ。兄、感激!……じゃあ行ってくるよ」
「うん。いってらっしゃい……またね」
「ん、またな」
最後に兄らしい言葉は言えなかったけど、それでいいのかもしれない
こっからは忙しくなるけど、頑張りますか〜
この日、俺の苗字は
これから始まるのが俺の物語だ
思ったよりも長かった。ヒビキの口調が合ってるのかわからないし、妹ポジションってどんな感じなの!?知らねぇ…わからねぇ……と悩みながら書きました
↓一応主人公のプロフィール
名前 霜月タケル (柊→猫塚→霜月)の順番に苗字が変わった。
苗字が霜月になった理由は誕生日が11月だから
年齢 15歳 今回は15歳だけど、すぐに(次回には)16歳になる
身長 167cm 若干のコンプレックスらしい。本人の希望は170cm後半
武器種 SMG ヒビキに手伝ってもらって選んだ
好きなこと/もの ゲーム、睡眠、妹(断じてシスコンではない!!)、柴関ラーメン
炭酸飲料
嫌いなこと/もの 書類作業、知恵縄とか頭を使うこと(勉強はまだいける)
アホども(元両親)、チョコミント、コーヒー
ポジションとかクラスとか役割とか、そういうの全然わかりません
とりあえず、前衛キャラです
気になることやアドバイスがあれば教えてください!!
頑張って投稿していくのでおねがいします〜
次回もお楽しみに〜