夢を見ているだけの『反転』少年   作:歯茎king

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アビドス編最後です!
そして、個人的な理由で投稿頻度がかーなーり落ちると思います(おそらく!多分!絶対!)
すみません…ですが!書くことじたいはやめないので、のんびりお待ちください!

それでは後日談へgo!





後日談 アビドスってこんな場所

みんなは自己犠牲についてどう思うか…俺は、論外だと思いつつも〝命をかけてでも守りたいもの〟があるのは素敵だと思う

 

だからといって、残される側の人のことを考えないのは良くない

その人達にとってかけがえのない存在なら特にそうだ。自己犠牲なんて…本当は良くないことなんだ…わかってるよね?

 

 

 

 

ホシノさん?

 

 

 

「………ごめんなさい」

 

「本当に反省してるの、ホシノちゃん?」

 

「も、もももももちろんですよ!ユメ先輩!私、すっっっっごく反省してます!だから…もう、許してください……」

 

「う〜〜ん…まだダメ!」

 

「あ………ごめんね、みんな…私はここまでみたいだよ…」

 

「ん、当然のこと」

 

 

 

どもども〜FF外から失礼するぞ、タケルです。

さっきの回想はユメさんの言ってることを俺がかなーーーり、優しく言い直したものだ

 

実際は「本当に何やってるの?先輩としての自覚ある?気持ちも考えれないんだ…」

などなど、今のホシノさんにはグサッと刺さるものばかり!

 

 

「聞いてる俺にも刺さりそう…」

 

「ん、タケルも悪だった?」

 

「いらないことを言わないの、例えだよ。シロコさん」

 

「タケルくん?私は君にも聞きたいことがあるからね?」

 

「うっす!マジ尊敬っす!先輩!!」

 

 

圧を感じたからとりあえずその場しのぎの言葉を並べる

聞いていなかったことがバレたら……俺がトイレ掃除することになる……それだけは回避しなければ!!

 

 

「あ、そうだ〜シャーレからの仕事やってるの?いくらタケルくんの役割が書類仕事から離れてるとしても、やらなきゃいけないからね!」

 

「はーい。報告書も書いてるし、先生の手伝いもしてまーーす」

 

「えっと、タケルさんは結局シャーレに所属してるんですよね?」

 

「そうだね〜」

 

「でしたら、ユメ先輩とは違う役割というのは…何です?」

 

「あー、それね〜。先生も言ってたけど、〝俺にピッタリの役割〟だよ」

 

 

第一に、ユメさんはシャーレ補佐役兼アビドスの副顧問という立場だ。顧問は先生

でもどちらかと言うとアビドス優先!みたいに動いてる。だからユメさんの立場は〝アビドス復興部〟の部長というもの……らしい。

 

シャーレも連邦捜査”部”だったはずなのに、その中に新しい部活ができてるのが違和感…

でも、それができちゃうのが先生なんだよな〜。大人の特権ですか

 

 

「そして俺は!〝連邦治安維持部〟の部長です」

 

「……ヴァルキューレと同じ」

 

「そこぉ!セリカさん静かに!!」

 

「はいはい」

 

「まぁ、実際にヴァルキューレとほぼ同じなんだけどね〜」

 

「じゃあ、私の言ったこと正しいじゃない!!」

 

「ちょっとだけ違うんだよ。俺は非公式の治安維持部、特殊な治安維持部などなど…とにかく幅広ーーーーーくお手伝いできますよ〜ってこと」

 

「??……じゃあ、助っ人的な立ち位置?」

 

「そういうこと〜。ヴァルキューレはヴァルキューレて独立してるけど、俺は独立してる組織の中に入ったり、個人でも戦います!!って感じらしい。『ゲヘナの風紀委員会』にも『トリニティの正義実現委員会』にも入れる……いわば〜〜中立の立ち位置だね」

 

「中立…ですか。じゃあ、ケンカをしていたら…」

 

「その時はどっちも止める。特権の一つは〝複数の治安維持組織に自由に入ることができる〟さっき言ってたこと。もう一つに〝様々な部活、委員会、生徒会に武力行使することが認められる〟」

 

「やっぱり、その特権っているのかな?」

 

「俺も思いますよ。でも、あっても良いとは思います」

 

 

ぶっちゃけ、こんな権利を使うのかは知らないけど汚職だとかを止めるためには必要。とのこと

でもさ〜?生徒会にケンカ売るなんてバカなことしたくないよ〜!

 

 

「うぅ…今からでも頭が痛くなってきた…」

 

「ん、タケルが考えすぎるのは良くない。脳みそが足りない」

 

「マジでぶっ飛ばす」

 

「ん、断定するのは怖い。ユメ先輩、助けてほしい」

 

「なっ!?ずるいぞ!ユメさんを盾にしたなら……こちらはこの1年ズを盾にする!」

 

「ちょっ!?離してよ!!」

 

「わ、私も…ユメ先輩と揉めるのは…」

 

 

強すぎるぞユメさん。

先生からもらったこの立場で合法的に他校の自治区で戦闘行為ができてしまうのがちょっとやりすぎな気もするけど…シャーレってすごい!!ってことでまとめちゃった

 

 

「あ、そういえばタケルくん!最近電話で呼ばれることが多いみたいだけど何かあったの?」

 

「あー………気になります?もうすぐ……ほら、来た」

 

 

最近の電話相手は1人しかいない。シャーレの事務作業中にも電話がかかってくるからユメさんも疑問に思ってたみたいだ。先生は何も言って来なかったから伝えなくて良いと思ってたんだけど、そんな事ないらしい

 

 

「もしもし?………うん、はい……あのさぁ」

 

「どうしたんだろ…ため息がすごい…」

 

「ん、ユメ先輩に怒られる前のホシノ先輩みたい」

 

「うぅっ…」

 

「ホシノちゃん?今回はこれで勘弁してあげる。次からはちゃんと頼りなさい!」

 

「はいぃ…気をつけます…」

 

 

「何回言えば気が済むんだ!そこで待ってろ!!」

 

 

「うへっ!?」

 

「わっ!?びっくりした…タケルくんってそんなに大声出せるんだ…」

 

「……ユメさん、説明は帰ってきてからにします。張本人も連れてきます。いってきます」

 

「あ、うん…いってらっしゃい……タケルくん怒ってたよね?」

 

「う〜ん、呆れも入ってたような気もしますね」

 

「私たちがホシノ先輩に感じてたことですね♪」

 

「はうっ!!……ごめんなさい……」

 

 

後ろからホシノさんの泣き声が聞こえたけど無視します

今は、俺が大声を出した原因である人をとっ捕まえに行きます、それが正義だから!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こんの、ドアホ!!」

 

「あうぅ……」

 

「またですか!?また、懲りずにここに来て襲われるんですか!?」

 

「うぅ……」

 

「弁明はあるのか?ヒフミ」

 

「これには深いわけがあるんです!!」

 

 

目の前にいる原因の少女。阿慈谷ヒフミ。こいつは懲りずにブラックマーケットに来てなんかのグッズを買いに来たらしい。しかし、トリニティ所属である彼女は当然のごとく不良から襲われる

 

 

「確かにさ、呼んで良いと言ったさ!だけど、おかしいでしょうが!頻度がさ!!」

 

「言い分を聞いて下さいよ!」

 

「どうせお前は「ペロペロ様の限定グッズのため!!」って言うんだろ〜聞き飽きたって」

 

「ペロロ様です。いい加減覚えてください」

 

「……そのペペロン様はそんなに大事なのか?」

 

「ペロロ様です。これは私の全てです!そして名前を覚えてください!!」

 

「………すんません」

 

 

いや、なんで俺が謝るんだよ…100%ヒフミが悪いじゃん

なんで週に5回もブラックマーケットに来てるんだよ。助けに来てる俺の立場にもなれよ

 

 

「頻度は落としてな?それにそれだけペロロが好きなら転売してるものを買うなよ…」

 

「…………はっ!!そそそそ、そうでした…」

 

 

マジで?気づいてなかったの?

熱狂ファンというものは人間性を変えてしまうのですね

 

 

「なぁ、ヒフミ。おんぶか担ぐかどっちがいい?」

 

「あうぅ、ペロロ様ごめんなさい………はい?…えーっと、どういうことですか?」

 

「いいから答えて。どっちがいい?」

 

「……じゃあ、お姫様抱っこで〜「わかった」…はい!?」

 

「さっさと行くぞ〜ユメさんに報告行かなきゃなんだよ」

 

「ま、待ってください!!冗談です!冗談なんです!!それにこの状態で行ったら絶対誤解されますよ!?」

 

「ヒフミがお願いしてきました。って言うわ」

 

「本当にやめてください!!恥ずかしいです!!やめっ……あぁぁぁぁぁ〜〜」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ってことなのよ」

 

「「「「「「全くわからん」」」」」」

 

「”一旦ヒフミを降ろそうか”」

 

 

アビドスに戻ってきて、電話のこと、ヒフミがブラックマーケットで遊びまくってること

ユメさんのお菓子を食べたのはシロコさんであること、セリカさんとアヤネさんが一緒に寝てた過去があること……などなど、様々なことを伝えました

 

 

「待って!?なんでアヤネちゃんと寝てたの知ってるの!?」

 

「み、見てたんですか…」

 

「いや〜仲良さそうでしたね〜てぇてぇというやつだ」

 

「本っっっっっっ当に最悪なんだけど!!」

 

「ところでシロコちゃん?お菓子食べたって本当?」

 

「ん………うそに……きまってる」

 

「嘘な訳ないじゃ〜ん。「ん、このプリンはユメ先輩が買ってきた!でも私が食べる!!」って言ってたし………ごめん、シロコさん。俺は悪くないよ」

 

「ん!ん!!!ん〜〜〜!!!!」

 

 

南無南無。どさくさにまぎれて先生とホシノさんはノノミさんの膝枕で休憩してる…

ホシノさんはユメさんに怒られて、かなり落ち込んでるしいいけど…先生は仕事から逃げたな?

 

 

「帰ったらお仕事と説教の続きしましょうね〜♪」

 

「諸類の山が……増えていく……リンちゃんのバカぁ…」

 

「うへ〜〜、うっ……うへ……はぁ……私のバカぁ…」

 

「あぁぁ…タケルさんのせいで絶対に変な誤解されてます…ノノミさんもそんなに温かい目で見ないでください……もう…タケルさんのバカぁ…」

 

 

なんか、アビドスってすごい場所なんだと再確認したな

 

後輩に甘えまくってる3年に、暴走機関車の犬と猫。一番しっかりしてるのが1年でポンコツのOG

そこに追加された生徒の足を舐める大人に、凶悪犯罪者〝ファウスト〟

そして、周囲の人間とちょっと違う俺………う〜ん、クセが強いな

 

 

黒服と会ってから面白いくらいにアビドスの〝物語〟が始まった気がした

だとしても、全員の個性が強すぎるよね〜

 

 

さてと、明日からも頑張りますか

 

 





Q.アビドスってどんな場所?
A.基本問題児で構成されてるヤバい場所。仲間意識が他の学園と比べてはるかに高いため、誰かが傷つくと150%の力で叩きのめしにきます。ケンカを売る際にはご注意を


以上、アビドス編でした


後日談でちょっと書きたい内容を書いただけなので短めです。
次回以降パヴァーヌ編に行く……可能性があります。(番外編があるかも?まだ決まってないです)
お楽しみに〜〜!!
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