もうすでにおかしいからあまり考えてないですがね
「ついに…だね」
「うん、ついに」
「だ、大丈夫かなぁ……」
「”何を話してるの?”」
「あ!先生!!」
「俺もいるぞ〜」
「こ、こんにちは」
「お姉ちゃんが言ってるのは、今日ここにユウカが来るんです」
「”ユウカが?それはまたどうして?”」
「アリスについて審査?があるんだって!」
「あぁ、いきなり出てきて怪しいってことね」
「そう!だからみんな心配なんだけど…当の本人は…」
「ここでガードです!!」
「”ゲーム……してるね”」
やあやあこんにちは諸君。タケルだぞ
本日ユウカさんが来てどうやらアリスがゲーム開発部の一員として認められるか決まるらしい
モモイもミドリもユズもかなり緊張してるのにアリスはあんまりみたい
おっと、気がついたかな?ゲーム開発部の全員のことを呼び捨てにしていることに気がついたかな?
仲良くなったからってのと、なんか『さん』をつける意味が無いような気がしてね
「タケル?どうしたの?」
「んあ?いや、モモイはいい奴だなぁと」
「いきなりどうしたの!?」
「お姉ちゃんがいい奴…私は!?」
「もちろんミドリもユズもいい奴。アリスは……純粋」
「”結局、上着はあげたんだね”」
「ミレニアムの制服着てた方が良いだろうに」
「それはダメです!なぜだかわかりませんが、タケルは…懐かしいと思ってしまいます」
「じゃあ服はアリスちゃんが懐かしさを感じるため?」
「はい!タケルも良いと言ってくれました!!」
「”優しいね。タケル”」
「……うるせ〜」
うむ、何故だろう。アリスさんの言ってる懐かしさ…俺もわかる気がする
はて?どうしてだろうか…今までに会ったことなんてもちろん無い。まぁいっか!!
「モモイ〜入るわよ」
「あっ!来た!」
「”やぁ、ユウカ”」
「こんにちは先生。早速だけど、やっぱりありえないのよゲーム開発部に新入部員が入るなんて」
「残念だけど本当だよ!」
「嘘だと思われるのって、どんだけ信頼ないんだよ」
「うぅ…あまり言わないでタケルさん」
「おっと、ごめんよミドリ」
「……?」
「あなたが噂のアリスちゃんね。ゲーム開発部に入った4人目のメンバー」
「ミレニアムの生徒なら全員知ってると思ったけど……こんなに可愛い子を知らないなんて、信じられないわね」
「……よ、妖怪が出現しました!」
「……あ」
「……え?」
「……はい?」
「”……ん〜?”」
妖怪?ユウカさんが?
こら!モモイ!アリスにはユウカさんのことをちゃんと教えなさいと言ったでしょうが!どうして妖怪なんて単語が出てくるんだよ!どんなゲームさせたんだよ!
「は、はぁ〜〜!?私が『妖怪』!?」
「か、勘違いだよ!『妖精』って言ったのが聞き間違えたんでしょ?アリスったら〜」
「そ、そうだぞ〜ユウカさん。あんたみたいな人のために妖精って言葉は作られたんだから〜〜」
「そ、そう?…先生もそう思います?」
先生、早くユウカさんの機嫌を取るんだ!いつも当番の生徒を口説いてる時みたいに褒めろやボケ教師が!それができなくて何ができる!?大人の責任(笑)か?いいから早くやれや!!*1
「”もちろんだよ。ユウカみたいな可愛い生徒を『妖精』って言うんだよ。私もそう思うから”」
「そ、そうですか……そうなんだ…へぇ〜」
よし!よくやったぞ、誑かし教師!!ユメさんも呆れるくらいの誑しの言葉は強いな!
今回だけはすごいと思うことにするよ!
「なんとか軌道修正できたか…アリス、頼むぞ〜〜」
「すっごいお願いしてる…」
「とにかく、部の規定人数は満たしたよ!これでゲーム開発部は存続ってことでOKだよね?」
「存続…確かにそうね。この子が本当に自分の意思でここに来た部員だったら、の話だけど」
「(ビクッ!)」
「本来は部員の加入を申告すれば、それだけで良かったのだけれど…最近は部活の運営規則も少し変わって、もう少し厳しく確認する必要が出てきたの」
「”だから審査があるってことだね”」
「そうです。アリスちゃんには簡単な取り調べ…あら、思ってもない言葉が」
取り調べですか…アリスはやってません!悪いことをしたのはヴェリタスです!
あの人達がハッキングしてたなんて私たちは
「じゃあいくつか簡単な質問をするわね」
「……選択によってはバッドエンドになりますか?」
「バッドエンド…まぁそういうこともあるかもね」
そんなこんなで始まったユウカさんの取り調べ………おっと、審査が始まりました
さっそく小声で何か言ってますね。
脅されてるなら左目で瞬き………できるわけねぇだろ!!片目だけ閉じろってどんだけ難しいことだと思ってるんだよ!!俺はできねぇぞ!!
「ちょっと!小声でも聞こえてるよ!!ほら見て、このまぶしい学生証を!ミレニアムの生徒だっていうまごうことなき証明!」
「そうね、アリスちゃんが生徒名簿に登録されていることは確認したけど…私は騙されないわ」
「(ば、バレた!?)」
「(ヤバいかも!?)」
取り調べが再開しました。質問はアリスがゲーム開発部に来たきっかけ、ゲーム開発部での役割、どれくらい活動しているか…などなど、最終的にはユウカさんにゲームを勧めるということをしていた。
ちなみにアリスはタンク兼光属性アタッカー……じゃなくてプログラマーなんだって
「お、終わった…全てが……」
「なるほど…わかったわ。短い時間だったけれど、アリスちゃん。あなたのことについては概ね理解できた」
「(もうダメだぁ)」
「(どうしよう!?)」
「ちょっと怪しいところはあったけど、ゲームが好きだってこと。それに、新しい世界を冒険したり、仲間と何かをやり遂げるストーリーが好きってことは十分に伝わってきた……」
「(…甘いねぇ)」
「”(ユウカもモモイたちが大好きみたいだね)”」
「そんなあなたがゲーム開発部の部員だというのは、何も不思議なことじゃないわ」
「……えっ?」
「ということは…」
「規定人数を満たしているので、ゲーム開発部を改めて正式な部活として認定…部としての存続を承認します」
「やったぁ!!そしたら、部費も貰えるし、この部室も使っていいんだよね!!」
「えぇ、もちろんよ………今学期まではね」
おっと〜?流れが変わったぞ?めっちゃ良い笑みを見せてたモモイの顔が一瞬で真顔に戻る…なんか面白いな。ミドリも止まってるし、なんならユズの入ってるロッカーも一瞬揺れたぞ
「ど、どういうこと!?」
「知らなかったの?今は部活の規定人数を満たすだけじゃなく、同時に部としての成果を証明しないといけないの」
「あ〜〜なんか、そういうのあったな」
「”タケルは知ってたの?”」
「なんか、ヒビキが言ってた気がする」
「”いつの間にそんなに仲良くなったの?”」
「……ロマンを人を引き合うのだよ」*2
「”タケルもロマンを求めてるの?”」
「ビームはロマン」
「”それはそう”」
「期間は今月末まで、結果を出せなかったら、4人だろうが、400人だろうが廃部になるのよ」
「あり得るの!この間、全体の部長会議でちゃんと説明した内容なんだから。まぁ、あなた達の部長のユズは来なかったみたいだけど」
「それって、お姉ちゃんに任せたよね?」
「うっ!……あれは…その素材が…」
「あなた達の責任よ」
フォローができませんね。悪いのはゲーム開発部ですね
ユズが外に出れないから、代わりにモモイが行くことにした。でも、会議を休んでゲーム。
ゲーマーの鑑だな〜〜出てきてほしくはなかったけど
「モモイ、あなた言ったわよね?ミレニアムプライスでびっくりするぐらいの結果を出してみせるって」
「そ、それはそうだけど…」
「新しいメンバーも増えたことだし、前よりもちゃんと面白いゲームが作れるんでしょうね?」
「自分で言ったことだからな…頑張れとしか言えない」
「”私も同じく”」
「うぅ……」
「楽しみにしていくからね、じゃあね〜」
「”タケル…”」
「わかったよ〜」
先生からのお願いなのでユウカさんを追いかける。まぁ、話すことなんて一つであって
「甘いじゃん」
「……」
「クッソ甘いじゃん!!」
「し、仕方がないでしょう!?せっかく頑張ってるみたいだし」
「私情ですかぁ?」
「そ…そうなるかも…」
「先生も「”ユウカの優しさには感謝してるよ”」って言ってたし、今度デートにでも誘ったら?」
「なっ!?そ、それは……ちょっと勇気が…って!何がデートよ!」
「先生とデートできるのは嬉しいでしょ?俺から言いましょうか?ユウカさんが先生と出かけたいらしい。って」
「………………お願い」
「任せろ〜。でも、甘すぎるのは良くないからね〜」
「わかってるわ。あの子達の力でも頑張ってほしいわ…改めてだけど、あの子達のことお願いね」
「はいよー。シャーレですからね〜」
やっぱりユウカさんってミレニアムの母だわ。先生、彼女いいですよ
どうせ、財布も握られてるんだから先生自身が握られても誤差でしょ
ユメさんも俺も呆れるくらいに誑しまくってるんだから、1人くらい特別がいても……いや、無理だな。先生からしたら生徒全員が特別だからな……はぁ、面倒な性格してるよ
「ただいま~っと」
「おかえりーっと」
「で、どうするの?ゲーム作れるの?」
「作るよ!だから、もう一度『廃墟』に行ってG.Bibleを手に入れるの!」
「ふーん、それにユズもついてくるってこと?」
「は、はい…こうなったのも私のだから…私もみんなと一緒に守りたいから」
成長ですな。先生も感動してるよ……………アリス、今は「光よ」しないでね
「残念だけど、俺は一緒に行けないよ」
「うぇっ!?ど、どうして!!」
「タケルさんがいないと戦力が…」
「”タケル、どうしてなのかな?”」
「先生には説明したでしょ……風紀委員会と正実からの要請が来たって」
「”そういえばそんな話もあったね”」
「覚えといてよ…それに、明日はヴァルキューレに行くし何かあっても手伝えないからね。ユメさんにもちゃんと説明したんだからさ」
「そうだったね。頑張って」
「そっちもな~。無理すんなよー」
「戦力が………どうしよう」
「心配しなくても先生がいたら大丈夫だって。アリス、先生を守ってくれよな」
「はい!アリスは貧弱な先生を守る勇者です!」
そして、俺は部屋を後にする。もちろん、今からは手伝いに行くし明日も手伝いとアヤメさんと休息を取るという約束がある。
それに加えて今日はもう一つ目的もあるし、ちょっと急ぎますかね
「もしもし、どうされましたか?」
『この前の話の続き』
「なるほど、時間ができた。ということですね?」
『そういうこと、夜までには行く』
「わかりました。ですが、すぐにはわかりませんよ?1日はください」
『そう言うと思って明日も時間はある』
「さすがですね…では、後ほど」
『………クソが』
「隠れてませんよ」
電話が切れる。相手は自身が興味をもつ生徒である霜月タケル
彼からの願いで研究が進めれる
「クククッ、面白くなりますね。霜月タケル、あなたの身に何が起きているのか知りたいですよ。それが最悪ではない。とは、とてもじゃないですが言えませんがね」
その
生徒にとっては、1ミリも望んでいないことだが
今までと比べると短めですね。本当は全部これくらいの長さがいいんですよ
でも、どうしてか長くなってしまうんですよね~
さて次回!『夢を見たいんですか?残念!無理でーーす!!』お楽しみに!!
番外編は誰との話が見たいですか?
-
妹のヒビキ
-
飯をありがとうフウカ
-
半同棲状態のアヤメ
-
ペロロのヒフミ
-
風紀委員会
-
正実
-
シャーレ
-
いいから本編進めろ