A.許して…むやみに関わろうとして文章が変になったら嫌じゃん?
だがしかし!アビドス編だからな!もっと暴れさせるぞ!
さて、今日の俺がどこにいるでしょうか〜〜?
ここでーす。ここ、ここー!ここでございまーす!
「正解はですね、アビドスの校舎でした〜」
なんでや、俺にも授業はあるんだぞ!まぁ、映像を見るだけの授業なんですけどね…
教師がいないから登校自体が少ないし、たまーーーーーに生徒で会って運動しましょう〜ってだけなんですけどね……
「だとしてもなんで俺なの…」
「ご、ごめんなさい。皆は先日風紀委員長が言ってたことを調べるために外に行ってて、今校舎に襲撃があったら大変なんです!」
「あ、理由はわかるし、別にアヤネさんを責めてるわけじゃないんですよ。ただ……呼び方がね…」
『”あはは…ごめんねぇ。タケルって私の想像だと暇そうで、呼びやすかったんだよ”』
「だからといっていきなり「来て!」だけ言われても何もわからないんですよ」
『ん、でもタケルは来てくれたから優しい』
「まぁ、恩返しの1つですよ」
マジでブラックマーケットのことのお礼を悩んでいたから、校舎を守るくらいいくらでもやらせてほしい!……やっぱり週3回までで…
「えーっと?アビドスの郊外で何かをやってる…でしたっけ?」
「そうです。カイザーがなぜアビドスに固執しているのかがわかれば良いんですが…」
「……あのさ、そういえばなんだけど。ユメさんから何か聞きました?」
「えーっと…あっ!そうですね、昨日のことなんですが……」
それは俺が以前ユメさんに言っていたこと。〝アビドスの土地の権限〟についてだった
予想通り、土地の権限はカイザーが大半を所有していた。こうなったのは借金を返すために土地を売ったのが原因
「あ〜、なるほどねぇ」
『…ねぇ、どうしてタケルさんがそれを知ってるのよ』
「まぁ、調べてみて〜って言ったの俺なんで」
『”えっ!?じゃあ、タケルは最初から知ってたの!?”』
「違う違う!確信がないからユメさんに調べてもらったの!皆さんに話しても考えること多すぎてしんどいだろうから、言わなかったんですけど……もしかしてミス?」
『うへ〜、できることなら言ってほしかったな〜。今の私達にはどんな情報でもほしいからさ〜』
「確かに…すんません」
『いいよいいよ〜。ユメ先輩からも「責めないであげて〜」って言われたからさ〜』
ホシノさん。昨日のこと*1、話してるわけないよな〜絶対に話してないわ
まぁ〜?黒服に聞けばわかるかもしれないし〜?
「クソッ、だからと言ってあいつと連絡をしたくない気持ちが明らかに強い!」
「どうしたんですか?」
「こっちの話〜」
ドローンから見れる映像は特に変化がない。一面に広がる砂漠に地面に転がるオートマタ
うん、絶景。ホシノさんが暴れてるし、先生の指揮でさらに強くなってるし、ノノミさんがトリガーハッピー☆してるし、いつもと変わらない風景ですな
「待ってください!前方に何か……巨大な町?……いえ、駐屯地でしょうか?とにかく、ものすごく大きい施設のようなものがあります!」
「町だぁ?ありえねぇでしょうよ」
『ん、アヤネが嘘をつくわけない」
「ですね〜。生意気言ってすみませんでした」
はい。ありました。本当に申し訳ない
でもすっっっっっっっごいデカい施設だ、工場って言われても納得できるし…なんなら町に見間違えても仕方がないと思う
「昔は無かった」…ねぇ。じゃあ、最近になってできたってことね。あのマーク的にカイザーだ
報告する前にまさかの銃撃戦が始まりましたぁ。やめとけ〜すぐに壊されるぞ〜
あー、1名様〜地獄にご案内〜
「強すぎでしょ…」
「そうですね、やっぱり先生の指揮のおかげです!」
『うへ〜、一体何なのさ〜』
『かなり大きい施設にこんな方達まで…やっぱり何かありますね〜♪』
『それに、今までのやつよりも……なんていうか…面倒?な感じ』
『ん、下手したら風紀委員よりも面倒』
そんなこと言ってあげるな。実際ヒナさんのワンオペみたいになってるんだろうけど、イオリも頑張ってるんだし……流石にそいつらよりは強いでしょ……多分
俺は負けませんよ?なぜなら戦うっていう選択肢がないように行動したいから!
面倒な相手をするのは時間の無駄だからね〜RTAでは当然のことよ
「あの〜そこにあるマークは〜」
『…カイザーのものだ』
「はい、ホシノ先輩の言う通りカイザーのものです」
『カイザーPMCですか…』
『何かまずいの?』
『PMCとは、民間軍事会社のことです』
『軍事!?』
ほほぉ〜?つまり、カイザーはここをなんとしても守りたいわけだ…何かを隠しているにしてもあからさますぎる。俺ならここを全力で破壊するな……あれ?でもカイザーの土地だから侵犯行為になるのか?ダルすぎーーーーーーーー
ん〜〜〜?ヘリの登場に加えて戦車も投入ですか……めっちゃ怒ってるじゃーんw
ブチギレでワロタなんですけどww……と軽口をたたけるのが校舎にいる特権
「あれ?通信が悪く……先生!早く撤退を!」
「電波障害ってやつ?映像も音声も乱れてる…ヘリのせいでしょ。すぐに直ると思います」
やっぱりすぐに元に戻った。でも、なーんか知らない人が増えてる
ワイングラス持ってたり、ゆっくり拍手してそうなデカいだけが取り柄の悪人面
「誰だ〜!このデカブツ!」
「ちょっ!?タケルさん!?相手にも聞こえてるんですから!」
『”タケル…何気に楽しんでるね”』
曰く、そいつはカイザーの理事らしい。人の土地で何してる〜って言ってますわ
それに、ホシノさんを見て小声だったけど「ゲマトリアが狙っている…」って言った
ゲマトリアってなによ。カイザーと関わりのある奴らか?マジで聞いたことない企業じゃん!
『正確に紹介すると、カイザーコーポレーション、カイザーローン、そしてカイザーコンストラクションの理事だ。今はカイザーPMCの代表取締役も務めている』
「横文字並べた俺かっけぇ〜じゃないんだわ。肩書多すぎるのを自慢してくんな、大人のふりしたクソガキかよ」
『”タケル。本当に静かにして”』
『…アビドスの生徒が増えたのか?…教育がなっていないようだが』
「怒ってやんの〜〜wおっさんキレてて草なんよ〜w俺はアビドス所属じゃありませ〜〜ん。どんまーい!!」
『”タケル。そろそろ怒るよ”』
「マジですみません。理事さんも失礼な態度を取りました。申し訳ありませんでした」
『よくわからんガキだな』
先生の声がガチだった。これ以上は触れてはいけない…アヤネさん、そんな目で見ないで。
実際にそう思っちゃったんだもん…………もちろんだけど、反省はしてるよ?
「どんな話してます?」
「…っ!……どうやら、あの場所はカイザーPMCが合法的に事業を営んでいて私有地に不法侵入しているのは私達、ということになっています。それに、アビドスの土地の取引に関しても………合法なことらしくて…」
『私達が何をしているのか…アビドスの土地を買った理由を調べるために来たのだろう?』
「はーい。俺、気になりまーす」
『フッ、なら教えてやろう。私達はアビドスのどこかに埋められているという、宝物を探しているのだ』
宝物?アビドスにあるなら…オアシス……は流石に違うか
金銀財宝……金を使って金を見つけるの、意味わからん
だとしたら何を探してるんだ?カイザーが持ってて得をするもの
「じゃあ、何かしらの機械とかシステム系だな」
『なっ!…知っていたのか』
「知らねぇ、予想だよ。あんたらみたいな大企業が真剣に探すのは他の奴らに見つけられたくないものだ。それに、今だけ価値があるものじゃなくて
『なかなかに賢いな。こちらに来るつもりはないか?』
「却下。俺は好きなところで働きたいんだ。金が目当てじゃない……ほぼ」
「最後で台無しですよ…」
『だけど、この兵力は説明がつかない。私達の自治区を武力で占拠するため。違う?』
『確かにここには数百の戦車、兵士、数百トンもの火薬に弾薬がある。だが、たった5人しかいない学校のためにこれほど用意する必要があるとでも?』
『”じゃあ、どうして…”』
『他の学校にケンカでも売るつもりなの!?』
「タケルさんはどう考えます?」
「俺ぇ?そうだな…言っちゃ悪いけど、あいつの言う通りアビドスに対してここまで準備する必要はない。他の学校にケンカを売る〜みたいなバカな真似はしない…どっちにもメリットがなさすぎる…………だとしたら〜〜」
う〜ん。と考え、謎解きゲームやストーリー系での伏線など…さまざまなゲームで培った知識を使って考えると…こいつらは……
「お宝のためとか?」
『…ほう』
「さっき言ってたすっごいお宝を手に入れるために必要なんじゃない?お宝をナニかが守ってる〜とか、そのお宝自体に自衛機能があるとか、不良集団に妨害された時に〜とか…そういうのを考えると結構納得できる」
『やはりこちらに来てほしいものだ。大方正解だが…これ以上は企業秘密だ』
そして理事はスマホを取り出し話し始める。なーんか、この大人始めてるな〜
『それに、君たち程度なんて武力じゃなくともどうとでもできる……私だ。そうだ、進めろ』
う〜ん……嫌な予感…
思ったときには遅かった。電話が鳴りました
アヤネさんは困惑しながら受話器を取る…少し話してから驚きの声に変わる
「そんなっ!いきなりどうしてですか!?」
カイザーローンの信用評価が最低に。金利が3000%上昇、9000万以上……聞こえたのはその単語だった
汚い、さすが悪い大人だ…汚すぎる
首にかけた紐〜?てめぇ、そんな趣味があったのかよ!?キモッ!近づかないで〜〜〜!!
『これだけだと面白みにかけるな…9億円の借金に対する保証金でも貰っておくとしよう。一週間以内に、我がカイザーローンに3億円を預託してもらおうか』
『そんな大金…』
『”どうしてこんなに非道いことを…”』
『私達も被害者なのだよ。いきなり襲撃にあったからな。どうする?』
「そんな大金…用意できません…ただでさえ、今までの利子ですら大変だったのに…」
『なら学校を諦めて去ったらどうだ?元々これは学校の借金であり、君たち個人の借金ではない。背負う必要はないだろう?』
『そんなこと、できるわけないじゃないですか!』
『そうよ!私たちの学校なんだから!!見捨てるられるわけないでしょ!』
『アビドスは私たちの学校で私たちの街』
みんなが言ってることも正しいけど…理事の言ってることも的確だからな〜
だからといって簡単に自分たちの居場所を捨てれるわけないんですわ。俺だってそうする。
すると、ずっと黙っていたホシノさんが口を開く。でも、その目はいつもとは違って……なんか覚悟を決めた目…みたいで……2年前に見た目と同じだ
『…みんな、帰ろう。これ以上ここにいても意味はない。弄ばれるだけ』
『ほう…副生徒会長、さすがに君は賢そうだな。以前の生徒会長よりもいいじゃないか。そういえば、
『っ!!』
「ホシノさーん。ステイステイ。お茶用意してるから帰ってきな〜」
『タケルくん……そうだね、帰るよ』
『”ホシノ…”』
『では、保証金と来月以降の返済についてはよろしく頼むよ。お客様』
「勘違いしてるみたいだから言っとくけどよ…俺はアビドス生じゃねぇから」
『ん?それは先程聞いた』
「最後まで聞け、つまりは……別に俺はお前を殴っても撃っても、なんともないんだわ。俺がてめぇを縛ってやるよ。覚えとけ」
『面白いことを言うな…楽しみにしておこう。万が一でもそんなことはありえないがな』
最後までキッショ!黒服とは違う感じで俺のことを舐めてる!!キレそう〜〜〜!!
これが先生以外の大人…先生以外だと2人目になるんだけど2人ともがイカれた人だからな
信用ならね〜。ユメさんが言ってた「ホシノちゃんはあんまり大人の人を良く思ってない」ってのはなんとなくわかるかも
先生とホシノさん達が帰ってきた。やっぱり空気は悪い
特にセリカさんの怒りが目に見えてわかる。ノノミさんは静かに怒ってるようだ
「ふぅ…」
「おかえりなさーい」
「タケルくん。ありがとうね、止めてくれて」
「気にしない気にしなーい」
「もうっ!そんなことより何なのよ!!」
「タケルの言っていたことをカイザーコーポレーションがしているならいつから知ってたの…」
「はるか昔にアビドスには何もないと調査結果が出ていたはず…それに、実際に何を探しているのかは明確にわかっていませんし…」
「今はそれよりも借金の方でしょ!3000%とか言ってなかった!?」
「保証金も要求してきましたし…あと一週間で3億円だなんて…」
ぶっちゃけ無理。どんなに頑張っても一週間で3億円なんて稼げない
運よく宝くじが当選したら話は別だけど、結局現実的じゃない。3億円を払えなかったらアビドス高校をカイザーに渡すことになるんだろうし…ほぼ詰みだ
たとえ払えても難癖つけられるか、追加料金を払わせてくる可能性もある…こういう企業の闇だよな〜
「行ってくる。あそこで何を探してるのか、ちゃんと調べないと」
「シロコ先輩!?行くってどこへ…」
「PMCの施設。徹底的に準備すれば潜入できる。そうしたら何かわかるはず」
「ま、待ってシロコ先輩!今は借金の話の方が先でしょ!」
「……借金はもう、真っ当なやり方じゃ返せない。何か別の方法じゃないと…」
「だ、ダメですよ!それではまた……」
「私はシロコ先輩に賛成!学校が無くなったら全部終わりなんだから、もうなりふり構ってられない!!」
「セリカちゃん!そうしたらあの時と同じだよ!?」
「そういう意味じゃない!そうじゃなくて、でも…!」
「あの時ホシノ先輩が止めてくれたのに、自分から犯罪者になるの!?」
「わ、私は…」
血の気の多いシロコさんとセリカさんはやばーいことをしてでも借金をなんとかしたい
対して2人よりは落ち着いてるノノミさんとアヤネさんはそんな2人を止めてる
一度止まった道を進もうとしてるんだ。それも間違った道…友人ならそれを止めたいだろうな
でも、学校を守りたい気持ちもわかる…俺には決めれないな
そのとき、ずっと黙っていたホシノさんが口を開いた
「ほらほら、みんな落ち着いて〜。頭から湯気が出てるよ〜」
「ん……」
「はい、すみません…」
「ごめん、こんなふうにしたいわけじゃなかった」
「うん、みんな分かってるよ〜」
「うへ〜、今日はこの辺にしておこう。1回頭を冷やして、明日集まろうよ。これは委員長命令ってことで〜」
「”そうだね。とりあえず、みんな一旦帰ろう”」
こう見たらちゃんと委員長なんだよな〜。ただ、
でも、〝俺の先輩〟にホシノさんはいないからな^^
─先生side
ノノミ、セリカ、アヤネ…それにタケルが家に帰ってシロコとホシノだけが残った
今朝にシロコから聞かされたことを確認するため、
最初、ホシノは「また明日ね〜」と、はぐらかしていた。シロコはその言葉に納得して家に帰ったけど…私はそういかない。持っていた退部・退会届を差し出した
「”今朝、シロコとケンカしてたよね。その理由を聞いた時にこれを見せてもらったんだ”」
「うへ〜!?シロコちゃんったら、先輩のかばんを漁るのはダメでしょ〜。先生!ちゃんとシロコちゃんを叱っといてよ〜?」
「”それはホシノの役目でしょ?それに、これについてちゃんと教えてね”」
どうしてか、彼女は私にシロコを叱ってと言ってきた。教師に頼るのは間違いじゃないけど、そこに自分はいない。ように言っている……まさか、本当に?
ホシノは最初は黙っていた。だけど、最終的に折れて「その辺一緒に歩かない?」と誘われて話してくれることになった
結果から伝えると、杞憂に終わった。確かに退部届を書いたけど、それは一種の気の迷いらしく目の前でそれを破っていた。
ホシノも不安だったことを知って、『ちゃんと子供なんだ』と再確認した
ホシノは前からカイザーの傭兵として勧誘を受けていたらしい。それもアビドスの借金の半分を無くすという条件付きで…退会届を書いてしまったのもそれのせいとのこと
そして、その勧誘をしていた人物は黒服というらしい
「”そっか…じゃあ、ホシノはアビドスをやめるつもりはないんだね”」
「うへ〜何度もそう言ってるでしょ〜?」
「”うん、明日になったらみんなに伝えてあげてね?シロコは特に不安になってたからさ”」
「そうだね〜隠し事は無いに越したことはないもんね〜……それじゃあ先生。また明日」
「”うん、また明日ね”」
「…さよなら」
ホシノのことが杞憂で終わったことに一安心し、タケルに『明日も来てほしい』と伝えた
彼なら、何かしらの案を出してくれるはずだ。アビドスの力になってくれる
─俺side
「嘘つき〜〜。ホシノさんの嘘つき〜〜」
彼女の後ろから俺はそういう言葉を発した
まぁ、俺がアビドスに残ってるのは
いや〜気付いたときは焦ったなーー
ホシノさんは俺の言葉を聞いて少し驚いた様子だった。普通に恐怖映像か…いきなり声をかけられたんだぞ…一歩間違えば…通報される!?
「通報しないで!」
「なんでそうなったの!?というか…どこから聞いてたのさ、タケルくん」
「ん〜?先生に「その辺一緒に歩こう〜」って大胆なデートを誘ったときかな?」
「デートって、そんなわけないじゃん。それに、わた…おじさんは嘘をついてないよ」
「俺、アビドス生じゃないからホシノさんの言ってることは嘘だとわかります」
「どういう理屈なのさ…」
「大人が信用ならないのも、学校…ユメさんと後輩のみんなとの思い出を消したくないのはわかるんですけど、自分だけで解決できるとは思えないんですが?」
「………仕方がないことなんだ。私が学校を守らないと…守れるのは私しかいないからさ」
「先生は信用できないか〜」
「まぁね。いきなり来た大人でしょ?やっぱり完全には信用できないよ。多少はしてるけどね」
俺はホシノさんの隣に行って話し続ける。ホシノさんは別に拒否してこないからいいんだと思う
というか、ホシノさんの一人称が『私』に戻ってる…覚悟決まりまくってるじゃん
「タケルくんは、私を止めに来たの?」
「いや?別に〜〜?関係値が先生よりも低い俺が何か言ったところでホシノさんは止まらないでしょ?何かすることを否定してこないだけマシ。結局行っちゃうのか〜」
「そうだね。もう決めちゃったから…やっぱり、私がなんとかしないと…責任は私が取る」
「先生達に伝えるのは明日にします。なぜなら、今伝えても全員がホシノさんにブチギレる未来は変わらないだろうし……正直、俺がカイザーを殴る理由がなくなる。自分優先でごめん」
「み、みんなを守ってほしいから…それはいいんだけど……どうしてさブチギレるの!?」
「結局自分たちは先輩に頼られるほど信頼されてなかった〜とか、ホシノさんの考えの甘さに呆れるのもありそう…愛されてて、あの人達からしたらホシノさんは唯一の存在だから余計ムカつくんだ……ホシノさんが何を言っても止まらないのはわかったけど、一応伝えておくよ。〝いるべき場所〟と〝帰りたい場所〟は全然違うよ。後者の方が自分の気持ちに正直になってるよ。ホシノさんもそれは分かってるでしょ?」
「……」
「まぁ、怒られるのは我慢して。もしかしたら俺も怒られるから…そのときは一緒に怒られよう」
「タケルくん…うへ、みんなのことお願いね〜」
その言葉を最後にホシノさんは家に帰ったみたいだった
はぁ……結局俺も、そこまで信頼されてないってことか…
先生達になんて言い訳しよう……ホシノさんのことを話していれば変わったか?
いや、それだとホシノのさんが一番後悔する『後輩たちを傷つけてでも提案を受ける』ことになるし〜〜クソが〜黒服の奴〜〜
朝、目が覚める。そのときの気持ちは良いものではなかった
ホシノさんはカイザーの方へ行ってしまった。俺じゃ止めることはできなかった
いや、多分誰が何を言っても止まらないよな
「はぁ……最悪な
俺がアビドス高校に着いた時にはホシノさんはいなかった。思ったよりも早くてびっくり〜
先生は驚いてるな、そりゃ昨日のことだしびっくりするか
手紙ね〜俺の分もあるの!?律儀だね〜
手紙にはユメさんを助けたことの感謝、色々手伝ったことの感謝…そして…
『話を聞いてくれてありがとう。〝帰りたい場所〟はあるけど、〝守りたい場所〟でもあるんだ。
タケルくんさえよければ、私の代わりにアビドスを守ってほしい。
そして…もしもこの先、私がみんなの敵として現れたら…後輩のみんなを傷つけてしまったら…
その時は…私のヘイローを壊して。これはタケルくんにしか頼めないんだ…お願いね』
「はぁ………夢見悪いんですけど…」
じゃあ、さっさと
ユメさんにも伝えとこ〜っと♪
キリのいいところまで書くと長くなるよね。それに、先生視点も加えると尚更…だとしても長ーーーーーーーーーい!!もう少し調整します
文章力があればもっときれいに短くまとめれたんだろうな…精進します
Q.なんで先生達に伝えないんだ!
A.やっぱり〜ホシノは自分の過ちを知るべきだと思うのです!なら、タケルには多少アビドスのサンドバッグになってもらわないと!タケルさん受け入れてください。男の子でしょ
Q.ところどころ、敬語が無くなってるじゃないか!
A.タケルはそういう人間なんです。敬語を使い続けるのが難しい子なんです。できるだけ敬語を使いたくないと思ってる人なんです!