2024年2月15日(永禄3年5月19日)
午前6時
桶狭間
ザーー
久遠「皆の者!!よく聞け!!今川家総大将、今川義元の首を討ち取ったぞ!!」
この日、雨の中でこの日の国ににて後世にわたり、歴史に残る桶狭間の戦いが勃発。織田家総大将の織田信長が圧倒的数で劣る今川軍に奇襲を仕掛け、総大将の今川義元の首を討ち取るという戦果を上げたのであった。
麦穂「久遠様!!敵の首は取りました。しかし、数は向こうが上です。今のうちに撤収いたしましょう。」
久遠「うむ、皆の者!!引くぞ!!」
麦穂「織田全軍につぐ、我らはこれより撤退する。皆、殿に続くように!!」
と指示が出され、織田軍は撤退していく。しかし、この時、史実とは違う出来事が起きたのだ。
「おのれ、織田信長め!!逃がすな!!このままで全軍、織田軍を追撃する!!義元様の仇を討つ!!」
ドドドドドド
義元を討たれた家臣達は決死の追撃を開始、周囲にいた今川軍から織田軍は側背面攻撃を受けるのであった。
麦穂「久遠様!!敵が追撃を!!」
久遠「麦穂!!別れるぞ!!このままでは多くの兵を失う。お主ははこのまま、那古野城を目指せ!!我も直ぐに合流する。猿続け!!」
ひよ「は、はい!!」
麦穂「久遠様!!・・・・・全軍!!全速力を持って那古野城に撤退します!!私に続くように。」
この時、織田信長は自ら数十の精鋭を連れて、本軍を離れ、自ら追撃してくる今川軍の囮となる。この行為がこの後、織田も今川、ましてや他の勢力も知らない軍と出会うことになるのであった。
一方、同時刻
尾張のどこか
尾張にあるある草原の丘では修斗率いる大日本帝国陸軍がゲートの装置を囲うように基地の建設を二日前から開始。1日で陣地が構築され、ゲートの装置や宿舎、武器庫、車庫など重要な建物がある周りは約30メートルにもわたる塀で囲われ、その塀の周囲には何重にもなる塹壕が掘られ、戦車、対空砲、多数の兵士が24時間にわたり交代で近づいてくる敵に対して銃口を向けていた。そして、
「報告します!!現在、予定の宿舎が完成いたしました。」
修斗「そうか。じゃあ、工兵には休暇を各自で取らせるようにしておいてくれ。」
「分かりました。」
現場の全て隊の指揮官任された修斗は雨の中、カッパを身につけ、基地の周囲を歩き見続けていた。
修斗「ここに来て2日、今のところ何も大きな情報もない。基地も完成してきたからそろそろ偵察にでも。」
と独り言を呟いていると、
和樹「雨の中、わざわざ指揮官が外にいる必要はないんじゃないか。」
真也「そうだぞ。少しは落ち着けよ。」
と和樹と真也がやってくる。
修斗「落ち着いてるよ。ただ、ここがまだどこかも分からない上に、敵がいるのか居ないのかも分からない以上、部下達が緊張しながらも任務を続けているんだ。俺も出来る限り事をしてるだけだ。それより、そろそろ偵察部隊を編成したいんだが、歩兵は俺よりも真也の方が向いてるから任せてもいいか。」
真也「・・・・全く、お前は変わらないな。分かったよ。昼には出せるようにしておく。」
修斗「すまない。頼むぞ。それで、和樹。お前、暇なら少し付き合え。」
和樹「おい、それって。」
修斗「そうだ。差し入れを持っていくぞ。」
というと、ある所に向かうのであった。
午前6時30分
防衛陣地
日向「ふあ〜、眠い。」
ここでは新米の戦車長山下日向が76式戦車に乗り、基地の周囲の警備を行っていた。すると、
コンコン
日向「なんだ?誰か外にいるのか。」
突如、車外から戦車を叩く音が聞こえてくる。日向はそっとハッチを開け、
日向「誰だよ!!こんな任務中に・・・・って!!」
外を見ると、そこには修斗が立っていたのだ。
日向「も、申し訳ありません!!」
直ぐに日向が慌てて、頭を下げる。
修斗「気にするな。それより、夜からの警備、ご苦労。飯とタバコだ。タバコは、決まった塹壕で吸えよ。」
日向「ありがとうございます。」
修斗「じゃあ、次は歩兵のところに・・・・。」
と立ち去ろうとすると、
日向「あの!!」
修斗「うん?」
日向に修斗は呼び止められる。
日向「自分は、強く戦車隊に憧れて入隊致しました。どうしたら、大佐のような戦車長になれるのでしょうか。」
と聞いてくる。それに対して、
修斗「それは・・・・俺にも分からないな。」
日向「えっ!?」
修斗「そういうのは、もう少しやってみてから分かるもんだと思うぞ。新米だから直ぐには分からんと思うが、今はとにかくついてくるつもりで頑張れ。」
日向「分かりました。ご教授ありがとうございます。」
と修斗はその後も、警備にあたっている歩兵のもとに行っては差し入れを渡していき、それはしばらく続くのであった。
そして、桶狭間から少し離れたある森の中では
キン
「グハァー!!」
久遠「猿!!無事か!!」
ひよ「はい・・・なんとか。」
桶狭間で自ら敵の囮となった織田信長は幾度も追撃を受け、連れていた精鋭は次々に討たれ、残るは一人のみとなっていた。すると、
「織田信長!!覚悟!!」
突如、茂みから足軽が現れ、
バスッ
ヒッヒーン
足軽の槍の攻撃が軍馬を直撃し、馬が暴れ始める。そして、
久遠「しまっ・・・・・!!」
ドンッ
ひよ「久遠様!!」
織田信長は落馬し、
「もらった!!」
直ぐに今川の足軽が信長の首を取ろうとするが、
ひよ「危ない!!」
グサッ
久遠「なっ!!」
家臣の1人が信長を庇い、腹に槍が刺さる。
久遠「猿!!よくも!!」
ザッ
「グッ・・・・。」
直ぐに信長は、足軽の喉に向かって刀を突き刺す。
ドサッ
足軽はそのまま、倒れ、
久遠「猿!!無事か!!」
ひよ「・・・・・だい・・・・じょうぶです。」
久遠「直ぐに怪我の対処を・・・・猿、歩けるか。とにかく、傷口を抑えろ。近くの村を探す。」
ひよ「わ、分かり・・・・・ました。」
と2人は直ぐに村を目指し、動き出すのであった。
午前10時
異界 陸軍基地
和樹「お前、正気かよ。」
そこでは、和樹が怒鳴っていた。
和樹「歩兵と共に偵察に出るって。」
修斗「ここにきた以上、自分の目でこの世界を確かめたい。」
和樹「お前なぁ、自分が大将だって分かってるのか。」
修斗「訓練は受けてるんだ。」
和樹「そういう・・・ハァ、お前はそういうところが・・・・。」
と和樹が諦める。すると、
真也「安心しろ。俺も出る。」
修斗「真也。」
真也「コイツの身は俺が責任をもって、守るから。」
和樹「分かったよ。ただし、ウチの22式を編成に組み込んでもらう。」
真也「分かった。」
と修斗の出撃も許可が決まり、
午前10時5分
修斗「出るぞ。」
ウィーン
修斗を乗せた22式を先頭に99式装輪装甲車が続き、基地を後にするのであった。
午前10時30分
ザーーー ゴロゴロ
修斗「雨が酷くなってきたな。浩二。通信機器の状態の確認は頼むぞ。」
浩二「分かりました。」
と修斗に随伴してきた浩二が無線機をチェックする。すると、
真也『雨が酷くなってきた。ここから先はまともに偵察ができていない区域だ。車両は待機させて歩いて行こう。」
修斗「そうだな。聞いたな。俺は外に出て少し偵察してくる。お前達は残り車両を守れ。」
と指示を出すと、修斗は22式を飛び出し99式から降りてきた真也と部下6名が集まり、
修斗「これより、徒歩で周囲の偵察を行う。偵察範囲は現在地を中心に5キロ圏内。4つのチームに分かれて行う。1チーム、2人だ。各自、必ず無線をオンにしておけ。」
「了解。」
修斗「では、行動開始。」
というと、4つの方向に分かれ、動き出す。そして、修斗と真也はチームを組み、森の中に入っていくのであった。
午前11時
ザーー
ビチャ
ビチャ
と修斗と真也は雨でドロドロになった地面から音を立たせながら歩く。
修斗「真也、今は何キロほど歩いた。」
修斗は背後で地図を描きつつ、距離を測る真也に問うと、
真也「2キロくらいだな。」
と返してくる、
修斗「まだ、ここが何処か分からないのか、」
真也「そうだな。でも、景色を見る限り日本に似てる。」
修斗「それは俺も思った。しかも、ここにくる途中に道があったところを見たら人がいるのは確かだ。なんとか、人と接触できたら良いんだが。」
と話していると、
修斗「ん?」
真也「どうした。何か見つけたか。」
修斗は突如として固まる。そして、
修斗「すまん、少しお手洗い。」
ズコーン
真也「先に済ませて来い!!」
修斗「いやぁ、仕事で行くタイミングがなくて。直ぐに済ませてくるわ。」
と修斗は茂みに入り、ズボンを下げ、
(少し汚いので、こちらの場面はご想像にお任せします。)
修斗「ハァー、スッキリした。」
とトイレを済ませ、ズボンを元に戻し、真也の方に戻ろうとすると、
修斗「ん?」
修斗は茂みの隙間から何かを見つける。
修斗「あれは、・・・・手?」
隙間から見えたものは人間の手であった。
修斗「・・・・真也。人間の手らしき物を見つけた。こっちに来てくれ。」
真也『了解。』
修斗は直ぐに無線で知らせ、先に茂みの隙間を通り、
ガチャ
ガサッ
ガサッ
修斗「女の子か。」
着いた先にはオレンジ色の髪色をし、右横腹から出血し横になっている女の子がいたのであった。
修斗「おい、大丈夫か。」
と肩を叩き、意識を確認すると、
?「ウッ・・・・。」
一瞬、声が聞こえ、意識があることを確認する。そして、
修斗「意識はある。少し、傷口を抑えるぞ。」
修斗は持っていた携帯型簡易医療パックからガーゼを取り出し、傷口を抑えようとする。しかし、
?「何をしている。」
突如、背後から声が聞こえてくる。
修斗「!?」
シャッ
修斗が振り返ると同時に背後にいた女は刀を振り下ろす。
修斗「うわっ!?」
修斗は間一髪、回避しするも
?「もらった!!」
女は再び、斬りかかって来る。しかし、
サッ
修斗「遅い!!」
?「なっ!?」
カランッ
修斗は直ぐに21式を使い、刀を持つ右手で刀を弾き飛ばし、刀は女の手から離れる。だが、
?「・・・・。」
シャッ
修斗「短剣!?」
女は短剣で修斗を襲いかかるが、
ガッ
修斗「ッ!!」
修斗は女の両手を両手で抑え、押し倒す。しかし、押し倒したその瞬間、
スルッ
修斗(しまった!!)
左手が滑り、手を離してしまい、
ドサッ
ムニュ
修斗(あっ!!)
?「なっ!?」
そのまま、左手は胸を鷲掴みするようになってしまう。
修斗「いや、その・・・・・すまない。」
修斗は謝るが、
?「・・・・・この、痴れ者が!!」
ドンッ
修斗「グホッ!!(今のは日本語!?)」
女は容赦なく左手で修斗顔面を殴り、修斗は女から離れ、尻餅をつく。その間に、女は探検を構え、
?「もらった!!」
と振り下ろそうとするが、
ダンッ
カランッ
一発の銃声が鳴り響き、女の短剣は遠くへ弾き飛ばされる。そして、
真也「修斗、大丈夫か。」
そこに21式を構えた修斗が現れる。
修斗「悪い、助かった。」
真也「それで、この女は?」
と真也は女に向かって21式を構える。しかし、
修斗「真也、銃口を降ろせ。彼女は降ろせ。おそらく、彼女はそこに倒れている彼女の仲間だ。なぁ、誤解があったのは謝る。俺たちは彼女を救うことができる。だから、そう警戒しないでくれ。」
修斗は真也を止め、説得を試みる。
?「・・・・。」
真也「話は通じてるのか。」
修斗「彼女はおそらく、日本語が通じる。頼む、このままだと彼女は手遅れになる。」
と話すと、
?「よかろう。ただし、妙な真似はするな。」
真也「マジで、日本語喋れるのかよ。」
修斗「いいから、まずは治療だ。部下を呼べ。2人では対処できない。」
というと、真也は無線で部下を呼び、直ぐに女の子の治療が始まるのであった。
午前10時45分
「隊長、出血は抑えましたが、それでも手術が必要です。思った以上に傷が深いため。直ぐに搬送を。」
真也「分かった。修斗と相談して決める。取り敢えず車両に。」
「了解です。」
とオレンジ色の髪の少女は担架に乗せられる。そして、
真也「修斗、治療は終わったが、基地で手術が。」
修斗「そうか。仕方ない。彼女を基地に。」
と話していると、
?「どういうことだ。手術とはなんだ。」
ともう1人が聞いてくる。
修斗「落ち着け。彼女の出血は止めた。だが、体の中にまで傷が・・・・・。」
と説明していると、
パキッ
パキッ
と枝の折れる音が聞こえてくる。
修斗「・・・・誰かいるぞ。全員、警戒しろ。」
ガチャ
全員が各自の武器を構える。すると、
「見つけたぞ。信長公。」
茂みから鎧と兜を身につけた武士が10名ほど姿を見せる。
修斗「信長公、誰の事だ。我々は負傷した者を治療しているだけだ。」
と伝えるが、
「惚けるな。其方の隣にいる女、間違いなく信長公ではないか。」
修斗「はっ?コイツが・・・・信長。そういうお前達は何者なんだ。」
「我らは、今川軍の者。義元様の仇を討つために信長公を追ってきたのだ。そういう貴様達は、信長公を守ろうとする姿を見る限り、織田勢の者と見てもよいな。違うのであれば、その女をすぐにこっちに渡せ。」
?「よせ、妾のことはよい。猿を連れて。」
修斗「悪いが、こっちもプライドってもんがあるんだ。助けた以上、最後までやる事はやらせてもらう。真也、準備は。」
真也「いつでも。」
修斗「了解。各員、発泡を許可。相手が誰であろうと容赦するな。」
「「「了解!!」」」
「渡さぬとなれば、貴様達も敵だ。殺せ!!」
「ウォーー!!」
大将と思われる者の指示で、一斉に敵が近づいてくる。そして、
修斗「ってー!!」
バババ
ババババババ
「グハッ!!」
「ぎゃああああ!!」
修斗の指示で一斉に各隊員の小銃、機関銃が火を噴き、放たれた弾は敵の鎧を容赦なく貫く。そして、
ドサッ
突撃してきた敵を倒し終える。
修斗「やったか。」
と一安心つくと思うが、
「こっちだ。こっちに居るぞ。」
奥から更に敵と思われる声が聞こえてくる。
真也「まずいな。これ、まだ敵はいるぞ。」
修斗「ああ。真也、部下に撤退の準備をさせろ。」
真也「了解。」
と真矢は直ぐに
真也「直ぐに負傷者を連れて、下がるぞ。担架を持っている以外のやつは相互援護しつつ、後退。」
「了解!!」
「急げ!!」
と指示を出すと、隊員達は担架を援護しつつ、後退する。そして、
修斗「君も、早く。」
?「しかし。」
修斗「良いから。」
と修斗ももう1人の少女の手を引っ張り、下がる。そして、修斗が後ろを見ると、
「居たぞー!!追え!!逃すな!」
更に敵が刀や槍を構え、修斗達を追ってくる。そして、修斗は、
修斗「栗田!!直ぐに道に車両を回せ!!それとが和樹にも連絡しておけ!!」
浩二『りょ、了解です!!』
と無線で指示を送る。すると、
真也「見えたぞ。道に出るぞ。」
前を走る真也から報告が来る。しかし、
「出た・・・・嘘だろ!!」
ドドドドドド
道に出ると同時に背後から今川の旗を掲げた騎馬兵が背後から姿を見せる。誰もが追いつかれると思った、その瞬間、
ダンッ
ダンッ
ダンッ
ダンッ
「グハッ!!」
「ぎゃあー!!」
突如として、今川の騎馬兵が次々と先頭から小さな爆発と共に倒れていく。そして、
キーーー
浩二「みなさん、乗ってください。」
浩二の乗った22式と99式が到着し、22式は主武装の30ミリを使い、敵の騎馬兵を足止めする。
真也「よし!!負傷者を優先に99式へ急げ!!」
と真也は部下に指示を出すと、部下達は99式の後方ハッチへ負傷兵を乗せた担架共に乗車して行く。そして、
浩二「隊長!!急いで!!」
修斗と信長公と呼ばれる少女は、真也達と遅れて走って来ていた。
ダダダダダダ
真也「急げ!!」
と声が修斗達に聞こえてくる。
修斗「走って!俺が敵を抑える。」
?「・・・・すまぬ。」
と少女は走る。しかし、
ダァッーン
一発の銃声が鳴り響くと同時に
ドサッ
修斗「!?」
後ろを走っていた少女が左足から血を流し、倒れていた。
修斗「クソッ!!衛生兵!!」
と叫び、修斗は直ぐに少女の元に駆け寄り、
修斗「大丈夫か!?」
?「鉄砲隊か。世のことは、よい・・・・逃げろ。」
と少女は言うが、
修斗「置いていけるか。」
ダダダダダダ
と修斗は発砲しつつ、少女を連れて行こうとする。しかし、
ドドドドドド
「打ちとれ!!」
騎馬兵は数を生かし、向かってくる。さらに、22式は機関砲の射撃を止める。
真也「何故、撃つのをやめた!!」
浩二「敵が近すぎます!!このまま撃てば、2人にも被害が!?」
ドドドドドド
その気に敵は一気に修斗達に向かってくる。そして、
「好奇!!死ね!!信長!!」
修斗「やらせるか!!」
ダダダダダダダダダ
遂に修斗と目の前まで騎馬兵が目の前までせまり、槍を振り下ろそうとしたその瞬間、
バキバキ
ゴゴゴゴゴゴ
ズドーン
修斗「なッ!?」
突如、右の森から大きな黒い影がエンジン音を鳴らし、現れ、目の前の騎馬兵を轢き潰す。それは大日本帝国陸軍第3世代主力戦車93式であった。すると、
ガタン
ハッチが開き、
和樹「遅くなったな!!大将!!」
和樹が現れる。
修斗「・・・・チッ、いや、最高のタイミングだ。」
和樹「残りは任せろ。うちに手を出したんだ。行くぞ!!」
と言うと、
ゴゴゴゴゴゴ
左の森から次々に修斗の戦車隊が現れ、
「何だ!!あれは!!」
和樹「ってー!!」
ズドーン
ズドーン
ズドーン
「ぎゃあー!!」
砲撃し、先程まで苦戦していた騎馬兵が次々に戦車の砲撃で倒れていく。こうして、修斗達の異界での初の初陣はこうして幕をおろした。
午前12時
和樹達が戦車で救援に駆けつけて30分、敵は大半が死に、残りの多くは降伏し、捕虜となった。負傷した2人の少女は基地への送られ、修斗は指揮官として戦いの場に、残り今川軍の兵士の遺体を見ていた。すると、
和樹「お前の報告通り、本当にここは戦国時代のようだな。」
修斗「あぁ、そして敵の発言を聞く限り、桶狭間の戦いから間もないだろう。そして、敵は保護した黒髪の子を信長公と呼んでいた。」
和樹「それって・・・・・さっき基地に送った少女が織田信長っていうのか。」
修斗「そうだな。でも、まずは一度戻って話を聞くしかないな。」
というと、修斗と和樹は基地に戻るのであった。
続く
先日に続き、連続で投稿できました。それでは、次回も楽しみに。