バナージ「学園都市?」   作:秋ノ原春助

11 / 16
今回もギャグメインかと思いきやバトル展開がちびっとあります

ご覧あれ


獣は家に怪物は悪魔に

あれから倒れた一方通行と番外個体を起こして店を出た

 

一方通行「ア゙ー、だりィ」

 

番外個体「うぷっ、もうラーメンは食べたくない……」

 

ラストオーダー「えー、美味しかったよってミサカはミサカは賞賛してみたり」

 

一方通行「テメェは初ッ端からリタイアしてただろォが」

 

ビシッとラストオーダーにチョップを喰らわすもどこか弱々しくあった

 

番外個体「それにしてもバナージはよく食べれたね」

 

バナージ「あぁ、弟者さんがくれたこのレーションのおかげだ」

 

番外個体「ふーん、こんなもんで食欲が出るもんかね……」

 

バナージ「それには俺も驚きだよ」

 

ラストオーダー「何それってミサカはミサカは興味津々!」

 

番外個体からレーションを奪い取るとラストオーダーはその封をあけた

 

ラストオーダー「ふむふむ、食欲をそそる匂いがしますなってミサカはミサカは美食家の真似をしてみたり」

 

そしてパクリと一口

 

この時俺はラストオーダーを止めておくべきだった

 

ぐるるるるるるるるぅぅぅぅっっっ!

 

腹の虫が叫んだ

 

街行く人々は足を止め、その音に驚き端末を落とした者もいた

 

あれだけ騒がしかった街が一瞬で静寂を取り戻す

 

バナージ「ら、ラストオーダー?」

 

ラストオーダー「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙! 食べ物!足りない!!足りないよぉ!肉がァ!肉が食べたいいいいいいい!!ニクニクニクニクニクゥゥゥッッッ!!!!」

 

バナージ「ラストオーダーが壊れた!?」

 

番外個体「ギャハハハッ、イイ感じにぶっ壊れてんじゃん」

 

バナージ「笑ってる場合か!早く何とかしないと!」

 

一方通行「俺に任しろ」

 

番外個体&バナージ(噛んだ……)

 

一方通行「俺に任せろォ!! 」

 

首のチョーカーの電源を入れラストオーダーの頭に触れた

 

しかし数秒たってもラストオーダーに変化はない

 

一方通行「……なァ、食欲によー、ベクトルッてあると思うか?」

 

番外個体&バナージ「「ないだろ」」

 

一方通行「そォだよなァ…… 」

 

ラストオーダー「ワタシはグールグール喰種グール、てグールはグーグルでググッてみたりいいいいっっっ!!」

 

ラストオーダーがいよいよ壊れた!

 

ラストオーダー「頭の上に肉がノッテルヨ? 食べてもイーい? 」

 

ガシリッと一方通行の腕を掴み骨に悲鳴をあげさせる

 

一方通行の能力は反射だ。チョーカーの電源をいれた状態では反射はデフォルメとして設定されている

 

しかし、目の前にいるのは守る対象だ

 

決して傷つけまいと誓った相手

 

だから一方通行はチョーカーの電源を切っていた

 

つまり待っている未来は捕食のみ

 

一方通行「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙痛い!!普通に痛てェ!!」

 

番外個体「東京喰種……」

 

バナージ「止めなくていいのか!?」

 

 

―ジャッジメント支部

 

初春「バナージさんが入院してからめっきり事件が減りましたね」

 

白井「平和ってことですの。素晴らしいコトですわ」

 

二人の少女は平和を享受していた

 

しかし、二人はここで深く考えておくべきであった

 

なぜバナージが入院して以降、事件が急激に減ったのか

 

偶然か、はたまたどこぞのツンツン頭の少年が解決してくれたのか、いや違う

 

平和は常に闇をフトコロに抱えている

 

そんな都合のいい世界はない

 

世界はいつだって無慈悲で残酷だ

 

―???

 

赤色は笑っていた

 

紫「ハハハッ、お前いーい感じの能力もってんな?」

 

スキルアウト「ハンッ、俺はレベル3の発火能力者だぞ。俺に喧嘩を売ったら最後お前は火達磨確定だよぉっ!」

 

手に宿した火の球を赤色に向かって投げつける

 

しかし、そんな直線的な攻撃が当たるはずもなく容易くよけられる

 

紫「なんだよその使い方。能力は面白いのに使い方は面白くねぇな」

 

スキルアウト「何言ってんだよ? 今のは肩慣らしに決まってんだろ。俺は手に触れた物しか燃やせないんでな。さっきみたいな直線的な攻撃しかできないけど―」

 

そう言いながらバッグの中をまさぐるスキルアウトの男は目的の物を掴んだのか口角を上げた

 

スキルアウト「これならどうだよぉっ!! 」

 

ブヨンとした何かの液体が入った透明なゴムボールを投げつけてきた

 

紫「おいおい、んな直線的なこうげ―ッッ!!」

 

目の前でそれは火を宿し爆発した

 

紫「グァッッ!!」

 

液体から鼻をつんざくような独特な香りがした

 

紫(これは……!)

 

スキルアウト「ん? 気付いたみたいだな。そうさ、その液体はガソリンだよ。詰めるのに苦労したんだぜー?ほら、気合いを入れてもういっぱぁつぅぅ!!」

 

バッグごと紫へと投げつけた

 

もちろんバッグは火達磨状態だ

 

紫「ハハハッ、そんな使い方があんのかよ。考えてんな」

 

けど、

 

紫「俺の方がワンランク上だ」

 

手を前にかざし、そこから炎が発生する

 

スキルアウト「は?」

 

その炎はやがて球体になり、回転を始める

 

それは炎を孕んだ小規模なハリケーンを生み出した

 

ハリケーンはバッグごと男を呑み込み、ズドォォォォンと鈍い音を発生させた

 

ドスンと落ちてきた男は体中に火を宿しており、重症確定であろう火傷を負っていた

 

紫「ハハハッ、よかったな火達磨になれて」

 

紅色は進化していた

 

強靭な肉体と力を備えていた怪物はついに能力を得た

 

怪物は悪魔の力を得たのだ

 

紫「しかし、本当にあいつの言う通りにしたら最強の能力を得られるなんてな。こりゃ儲けもんだぜハハハッ」




うぃー! 読者の皆様からのご感想により、色々と改善しました!

バトル展開がつまらないと思った方!すいませんしたあぁぁぁ!

頑張ってバトル展開考えます

感想などを書いてくれれば作者がハッスルします
(((((└(:D」┌)┘)))))))
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。