バナージ「学園都市?」   作:秋ノ原春助

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SIROBAKO見ました!

ぽんかんさんが手掛けたキャラクターがこんなにたくさん!……………まぁ感動はしませんでしたが

喰種なんだよね! 時代は√Aですよ




記憶の夢

冬の夕暮れ、突き刺さるような凍える風が吹くなか男はいた

 

 

紅い髪の毛と蒼色の瞳が特徴的な男だ

 

 

寒いはずなのに寒くない

 

 

悲しいのに涙がでない

 

 

悔しいはずなのに何も思えない

 

 

辛いはずなのに何も感じない

 

 

「…………………」

 

 

空を飛び回っていた鳥が落ちてきた

 

 

ビラを配っていた人が死んだ

 

 

先程まで楽しそうに喋っていた人が死んだ

 

 

横を歩いていた人が死んだ

 

 

大切な人が死んだ

 

 

 

原因はなんだ

 

 

「…………俺か。ハハハッ」

 

 

横に仰向けになってる女性………誰だ?

 

 

思い出せない

 

でもわかる。

 

コイツは俺の大切な人『だった』

 

 

やっと涙が出た

 

 

右眼から流れた

 

 

左眼からは流れなかった

 

 

じきに流れなくなった

 

 

景色が一変する

 

 

広大な砂漠地帯、全身を大きな布で纏ったオトコがこちらにむかって話しかけてくる

 

 

「バ………ろ……………せ。バナ……………をころ…せ。バナー………クスを殺せ。」

 

 

まるで念仏のように、ソイツは俺の前でずっと呟いて死んだ

 

息絶えた

 

 

その光景を俺は傍観者として見ていた

 

 

俺に似た奴が死体を抱えて涙を流して

 

変な奴に話しかけられて―

 

 

ハッ、傑作だな

 

 

なんだよ、なんだコレはよ

 

 

知らない。知らねぇよ

 

こんな『偽物の記憶』

 

知らねえよ

 

 

痛すぎるほど眩しい日差しで目が覚めた

 

 

昨晩、路地裏に秘密基地のように作られた建物を、赤染紫が襲撃して確保したのだ

 

 

俺に言わせればザラな警備だったもんだから奪ってくださいと言ってると思った。だ

 

 

「しかし、ソファーで寝ると心地がいい。地面で寝ると体の節々がいたくてしょうがなかったからな」

 

 

また同じ夢を見た

 

 

これで何度目だ?

 

 

あの髪が異様に長くて男か女かわからねぇ奴に能力をもらってからずっとこんな夢を見る

 

誰かを殺せ。殺せと俺に言ってくる

 

夢だから殆どのことは忘れるがこんなに繰り返されれば嫌でも覚えちまう

 

そういえば、夢の中のアイツはなんで泣くんだ?

 

人が死ねばそれはただの肉の塊なのによ

 

生物ではなく肉塊でしかない

 

涙か………

 

悲しみそれは俺にはない感情だ

 

ないというより感じないだけ

 

喜びも怒りも感じない

 

感じるのは恐怖だけ

 

自分が誰なのかわからず考えれば考えるほど恐怖の渦に飲み込まれていく

 

自分は一体なんなのか。『本当の名前』はなんなのか

 

……………やめた、わかんねぇ事を考えても分かんねぇだけだ

 

なら、今日も俺は刻み込むだけだ

 

俺という存在を奥深くまで刻み込む

 

そうしなければ俺が誰で何なのかを考えてしまうから

 

そして自分が分からなくなってしまうのが怖いから

 

 

―保健室

 

「痛てぇ! 痛てぇよー」

 

「ふ、腹筋が、割れたにゃー、悪い意味で割れたにゃー」

 

「我、一遍の悔いなし……………」

 

「ごめん! みんな」

 

ほのかに薬品の匂いが充満するこの保健室に俺達はいた

 

正直にやり過ぎたとは思う

 

「しかし、バナージ。お前の能力はすごいな。俺の幻想殺しが通用しないなんてな」

 

「上条の能力は幻想殺して言うのか? 能力を無効にする能力ていうのはわかったけど」

 

あとそんなにすごくはない。と付け足した

 

「なんでにゃー?あんなに早く動けて力が強くなればレベル5なんて目じゃないはずだぜい」

 

「能力を使用する上で制限があるんだ。俺の能力は長時間は使えない。もって2、3分ぐらいなんだ」

 

「そうなのかにゃー」

 

「えっ! でもさっきは5分は持ってただろ」

 

「そんなに長く使えていたらいいんだけどな。体力を大幅に消費するから5分はないはずだ。そんな長時間能力を使っていたら今頃俺がベッドに横たわってたよ」

 

「うーん、上条さんの体感時間が長かっただけか………ハッ! もしやこれがゾーン!? ついに俺もバスケ選手に!」

 

「「それはない」」

 

「あァァァんまりだァァアァ」

 

 

―職員室

 

あの粒子はなんだったのだろうか

 

その疑問だけで頭をいっぱいにさせられる

 

「むうぅ、バナージちゃんの体を包み込んだかと思うと右手に集まったりしてましたし……………もしかしたらあの粒子がバナージちゃんの能力なのかもしれませんね。フフフ、これは調べがいがあるってもんですよ」

 

小萌はジャージ姿のまま机に向かって作業を開始した

 

「お、小萌先生じゃん! 今仕事柄片付いたからさっそく、飲みにいこーじゃん」

 

「わーい、行くのですー」

 

さっきの意気込みはどこへやら、小萌はお酒という誘惑に弱い大人だった

 

 

 

 

 




あんまし書けなかったです

万策尽きたんですよ

ネタも尽きました……………

感想やご意見などを頂けると作者の万策が尽きます
???╰(‘ω’ )╯三╰(‘ω’ )╯三╰(‘ω’ )╯三╭(°ㅂ°)╮╰(°ㅂ°)╯╭(°ㅂ°)╮╰(°ㅂ°)╯╭(°ㅂ°)╮╰(°ㅂ°)╯
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